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ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人 「刑事犬養隼人」シリーズ (角川文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
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shetland.
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ネタバレ2016年発表。これは小説どうこうよりちょっとまずいと感じた。HPVウィルスワクチンについては前々から安全性について議論されてきたが、おそらく片側からの意見しか聞いていない。小説なので仕方ないかもしれないが、虚偽の内容まで書いてある。少し調べれば各国のワクチン接種割合や予防効果が分かるはずなのに、悲劇的な少女にのみスポットを当てているので、ワクチンのせいでこうなった!とヒステリックな義憤に駆られる人々の感情が見ていて非常に空虚だった。一度pubmed検索するだけで気づいた問題なのに、非常に残念だ。
shetland.

中山氏の年若いファンがこれを読んでHPVワクチンは危ない!で接種を取りやめ、将来子宮頸がんを発症したらとても切ない。でもまぁエンタメ小説だし仕方ないのかな。

07/11 22:51
0255文字
りえこ
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プロットは見事。根本のテーマである子宮頸がんワクチンの是非は?今は解決しているのだろうか。
0255文字
きょうちゃん
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こう来ましたか、さすが、いつも楽しませてもらってます。親子愛にも涙です。
0255文字
トムソーヤ
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当事者でなければ直視することがない社会的難題をミステリーとして身近に問いかけてくる。前作の臓器移植に今回はワクチン禍。既得権益を貪る図式を白日のもとに晒す。さすがの一言です。「知識が足りないのか。それとも良心が足りないのか。」
0255文字
Mac
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隼人と明日香 みたいになるですかね?? 良いコンビではある。 あっ!麻生も。
0255文字
海さん
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ちょっと考えれば、少女たちを連れ去った人物はわかるんだけど、それが焦点じゃなくて、子宮頸がんワクチンの問題がベースだと思うので、考えさせられる話だった。
0255文字
世玖珠ありす
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犬飼隼人シリーズ第三弾。今作は「子宮頸がんワクチン」がテーマ。いわゆる「凶悪犯」が全く出てこない。他に手段が無かったのかと悲しくなるばかり。新型コロナのワクチン接種を国が推し進める現在には、尚、重苦しい余韻しか残らない作品でした。
0255文字
mine mune
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ネタバレ犬養隼人物もこれで三冊め。どういう真相であるにせよ、亜美が誘拐されたのではなく自主的に行動したのだろうというのはかなり早い段階で透ける。すると見かけと違う策士キャラなのか、支える大人のブレインがいるか、ということになる。それを定番の二段(多段)ドンデンに嵌め込めばおのずと正解は出るよな、とは後知恵で思ったけど、基本僕は「当てよう」と思って読む派じゃないのだ。そして解説が秀逸!ショックを与えた親友・美鳥をストーリー上放置したのは中山の罪であり減点したいf(^^;
0255文字
ぱむりん
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中山七里さんの作品、もっと読んでみたい。
0255文字
きあ
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【ダブリで登録】
0255文字
茜
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他の方の感想などを読んでいると中山七里さんは取材などはしないそうで副反応がどこまで本当なのかは私はわからないのですが調べると歩けなくなった・計算ができない・痙攣するなどの症状を訴える少女達も存在しているらしいので、全てがフィクションではないと思いました。しかし、その反面ワクチンとの因果関係があるとは言い切れないのも事実みたいです。さて、本書ですが飽きてきたなぁと思ったところに新しい展開になるので最後まで飽きずに読み進める事が出来ました。
0255文字
かめゆき3
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現実の世界とリンクする内容なのに、ここまではっきりと主張を物語に乗せて発表できるなんてすごいと思いました。 誘拐殺人事件も緊迫感があり、どうなるどうなる?という感じで一気に読んでしまいました。 最後の展開もひねりがあり、溜飲が下りる思いでした。 解説では、一方的と書かれていますし、そう考える方もいるかと思いますが、私はそう感じました。 次の作品も楽しみです。
0255文字
イーナ
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年始一発目の読了本。(編集中)
0255文字
さちこ
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2020年読んだ本 時期不明
0255文字
Yoko Okita
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再読。とにかくね、医者が「気のせい」だとか「嘘つき」って言ってちゃんと取り合わない態度がやだ。明日香の過剰反応もちょっとうけつけないけど、気持ちはわからないでもない。今現在はワクチンの有効性とリスクを十分に理解した上で、受けるかどうか選べることになってるみたい。今まで検査したことも、ワクチン接種しろと言われたこともなく、ここまで健康でこられたのはラッキーなのかな。
0255文字
宮瀬
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ネタバレシリーズ3作目。これまでにちょこちょこ名前が登場していた高千穂こと明日香さんが今回の相棒。犬養さんは相変わらず男の嘘に特化した刑事だなあ…と。ワクチンについての現状は心苦しく、今回に限っては女性ならではの問題というのも歯がゆく、不条理に感じてしまいました。70億円の山、見てみたいです。こちらも映像映えしそう!
0255文字
さい
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電子書籍で購入して、さわりのとこだけ読んでそのまま止まっていたもの。 やっと通して読んだ。面白かったけど、ちょっと引っ掛かっていた点を、解説の新井さんがズバッと書いてくれていて、解説込みでひとつの作品という感じがした。
0255文字
うさこま
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ネタバレ渡瀬同様に犬養が格好良くて引き込まれる。相棒が公私混同の激しい女性というのは若干もやっとしたが…犬養×古手川が好きだったんだけどなぁ、まぁ古手川は渡瀬班だから仕方ないか。犯人側に正義のある結末というのは、何ともやりきれない。今作の救いは殺人事件ではないということ。そして、ラストシーンが未来への希望を見出せる光景ということ。亜美の少女らしい潔癖さは美徳だけれど、犯罪すら肯定してしまう諸刃の剣でもあるんだな。罪を償った後、亜美が美徳を美徳として大人になってくれるとイイなと願ってやまない。
0255文字
seven
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ネタバレ子宮頸がんワクチンがダメだと言い切っている感じに違和感もあり、あまり面白いとは思わなかった。途中から狂言なのでは?とも思ったし。大好きな犬養隼人シリーズなのでちょっと残念でした。
0255文字
秋
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これも最後まで楽しめました。今回は薬害問題でちょっと辛かった。薬は認可されるまでの時間も掛かるし、待ってる人も居るから色々と難しい。。。でもいくら将来の為にと予防薬を摂取して、今を見失うのは厳しいかなと。。
0255文字
yumin
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今回も実際に問題になっている事がテーマ。思春期の娘と父親とのすれ違いも。凶暴な誘拐魔とは思えなかったので、身代金の使い道もぼんやりと想像が出来た。
0255文字
Yoko Okita
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高千穂の今後の成長を切に願うものです。がんばれ。
0255文字
まいど
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段々と中山七里の脳が読めて来たぞ。 今回も本当にあったら平成史とかに残りそうな大事件だけにぐぐっと引かれるものがあるけど、最近中山作品を多く読んだせいか当初ほど驚かされる事は無くなった。推理が大筋で読めるので犯人とトリックが全部ではないにしろ読めるようになったのだ。今回も早い段階で怪しいヤツらの目星はついていた。そしてやっぱり犯人だった。 てことはしばらく中山作品読まない方が良いだろうか? 飽きたくない作者なんだもの。悩みは尽きない。
0255文字
Mitsuo Seki
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少女が誘拐される。次もまた。しかし、二人に共通点はない。そして、5人の少女が同時に連れ去れ、ようやくそこには子宮頸がんワクチンによる副反応の被害があることがわかった。 犯人像がなかなか絞りきれない中で身代金の要求が届く。警察の追っていた犯人は思わぬ人物だったが、本当の笛吹き屋は誰なのか。 犯人逮捕の絶好機の身代金を受け渡す場面のスピーディな展開はなかなか面白かった。
0255文字
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ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人 「刑事犬養隼人」シリーズ (角川文庫)評価59感想・レビュー24