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はじめまして、お父さん。 (双葉文庫)

感想・レビュー
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kmzwrs5781
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30年以上会うことのなかった父子の珍道中。元俳優で話題の実業家の合馬邦人とフリーライターの力也。謝罪したい人たちに会いに行く邦人に取材のため密着するが力也は間違った謝罪方法で突き進む邦人を止めることができない。父子としての旅を終えたときに訪れるラストは、電車で読んだらダメなやつ。
0255文字
蒲原千春
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とても優しい物語でした。 オススメです!
0255文字
rapunzelin
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ネタバレ初めて会った、実のお父さん。仕事がらみとはいえ、感動の再会になるのかと思いきや、まるで他人のように淡々としている。息子には遠慮があったのだろうし、父には照れもあり、どう接していいのか分からなかったのだろう。父の昔世話になった人たちへの謝罪行脚に付き合い、父の生き様や人となりを理解していく。最後のキャッチボールは泣けた。最後に、「親子」をできて本当に良かった。いい話だった。
0255文字
PEKO
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ネタバレ売れないフリーライター力也に、元有名俳優の合馬邦人から取材依頼が入る。何と彼は力也の会ったことのない実の父。初めて会っても情が溢れる…ということはお互いなく、仕事の延長のような感じで謝罪したい人に会いに行くので同行してほしいと頼まれる。元マネージャーや力也の異母弟、元部下、小学生時代の友に会って当時の事を謝り、慰謝料を渡そうとするが…お金はあって困るものではないのに、4人全員に断られる。お金でかたを付けようとする父が気の毒だが所詮自己満足な行いだ。初めて親子で釣りやキャッチボールする場面は泣かされた。
0255文字
むぎ
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ネタバレ読み終えて、10年前に癌で他界した父を思い出してしまいました。合馬さんと力也、父と私、全く違う境遇だけど…自分の死を目前に受け入れた人が最期にカッコつけて去りたい気持ちがなんとなく似てた気がしてラストは泣けました… 謝らなければならない4人がみな素敵な人でよかったし、なにより力也と慎ましやかな幸せ生活を送る優奈、世界ちゃんが可愛らしくてホッコリ✨
0255文字
らんちゃん
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☆☆
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meiko37
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あったことない 血の繋がった父と会いライターの仕事として、父の後悔したことの後始末をするため、数日一緒に行動する話。 自分勝手ながら、優しい父。 山本さんは最近のお気に入り作家さん。 今回も 当たり🎯
0255文字
noco
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意外とおもしろかった。 過去に辛い思いをした人も、その後、自分の道を見つけ、幸せになっているのは勇気づけられる。 時には落ちぶれたり、過去の栄光にしがみついたり、そんな人もいるだろう。 自分の今まで出会った人が慎ましくも幸せであるのはありがたいことだ。
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ぶーすか910
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52
0255文字
村上達也
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7
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いっこう
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ベッタベタのストーリーだったけど、これでいい。
0255文字
koba
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ハートフルな親子ファンタジーだが、少し山本イズムを欠く感。しっかり詫びて全うする人生でありたい。
0255文字
キミタン
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2011年の作品。 設定に少し無理のあるところもあったが、面白く読めました。
0255文字
たつや
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2023読了28冊目。心温まる親子のファンタジー小説。泣かせる
0255文字
ぬらりひょん
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旅行に持って行くために選んだ(ジャケ買い)文庫本。余命短い男性が、謝っておきたい人を訪ねて行く話。こんなアメリカ映画を見たことあるような?と思いながら読んだ。人生の終わりに寄り添ってくれる人がいてほしいね。
0255文字
このは
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★★★★☆
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ちっち
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読んでよかったと思える。
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なごみ
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誰しも過去に罪はあると思う。私も謝罪出来る人でありたい。そして、ちゃんと生きて、ちやんと死んでいきたい。
0255文字
てる
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0255文字
ゆうぴょん
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実際には一度も合ったことない父とフリーライターの息子の珍道中。息子が父をうらむでもなく淡々と観察しており、どこか他人目線で面白がっている様子で、ドラマチックな父とどこかのんきな息子。でもこんな家庭環境でぐれずもせず、きちんと過程を築いていることが素晴らしい。 ラストは感動の和解ではなかったけど、それぞれのよい決着ではないかなと思うあたりもよかった
0255文字
myu-myu
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ネタバレあれ,この主人公,どこかで…と思ったら「ひがた町の奇跡」の,あのライターだった。合馬さんはやんちゃな親父で憎めない。最後に公園でキャッチボールをしてどう思ったのだろう。距離を伸ばしながら,そして縮めながら。
0255文字
kume
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血はつながっていてもあったこともなければ、やっぱり他人だよねぇ。 有名人で横柄なおっさんと、二人旅、力也君じゃなくてもお腹が痛くなっちゃう(;´Д`) この人に育てられても、結局は、今と同じ経緯になる気がする。なので、この他人行儀な距離感がお二人にはあっていると思う。 話中での俳優をやっていなかったらの合馬さんのセリフ、ないわぁ。俳優じゃなくても絶対野心持つタイプじゃんw。
0255文字
ks3265
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ネタバレ題名から内容が想像つかなかった。この作者は初めてなので。シングルマザーで苦労したフリーライターがある賞の受賞をきっかけに実の父親から指名されて取材旅行に同行する。異母弟に会ったりと4人の人に関わりあい、父の意外な一面を知る。有名人の父には意外な結果となってしまったが、良い旅行だったと思う。小説では引退後の優雅な生活と説明されているが、読んでいて余命が少ないのではと思えた。その最後も清々しく、ほほえましかった。最後にちょっと涙が浮かんだ。
0255文字
むつこ
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山本さんの作品はいつも題名が「?」と思うものが多く、読み終わると「なるほどね~」と納得できる、しかも今回は改題になる。一緒に暮らしたことのない父親と息子が知人を訪ねる旅(?)をする数日間。はたから見れば危なっかしい人物なのに、芯がしっかりして地に足がついているたくましい生活力を感じて読んでいて気持ちがいい。年末の2時間ドラマで観たい。
0255文字
Yoshihiko Tamura
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ネタバレ奔放に生きてきた俳優の終末、精算に向けて実の息子と旅しながら辿る物語。 最後のキャッチボールがよかった。
0255文字
Kanon
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ネタバレ主人公は売れないライター。父は元有名俳優でその後、実業家に転身。ただ、一緒に暮らしたことはない。母は再婚したが、その後亡くなっている。ある出版社からの執筆依頼があり父の取材をすることに。その後、父と一緒に4人の人物に会う。父は4人に迷惑をかけたからとお金を渡そうとするが、ことごとく断られる。人生には他人からもらうお金以上に大切にしているものがあり、お金を受け取るとそれが壊れる、というもの。お金が大事か、子や孫に慕われて生きるのが大事か。両方あればいいのだろうけど。死ぬ前に孫に会ええ良かった。
0255文字
moon7
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ネタバレお金があったら幸せか?「会って謝らなければならない四人がいる」昔の罪滅ぼしにカネを受け取ってほしいと訪ね歩くが先々で拒否される。カネ以上に大切なものを持っていて幸せだからという。カネで償いの気持ちを表すのが最良と信じる彼には最初それを理解できない。一代で財を成した彼がそう思うようになったのには苦労もあり、カネには恵まれたが人に恵まれなかった人生だったのだろう。カタカナでカネって書くと途端に薄汚れた感じがするがやっぱりお金も大事。人生、お金だけあっても味気ない。また、愛だけあっても暮らしていけないのだから。
0255文字
Maaaaki
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面白かった。切ない。
0255文字
Yj-Um
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ネタバレ秀作だと思います。お金は欲しいけど、お金で失うものもある。人の幸せはお金じゃないことを教えてくれる本でした。
0255文字
ポール
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なかなかいい本だった。登場人物が立派な人達ばかり。お金持ちよりこういう人達が魅力的。自分なら喜んでお金受け取っちゃいそう…
0255文字
長くつしたのピッピ
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主人公のグタグタが気になってなかなか先に進まない。父親との関係も淡白なのは否めないけれど、仕事での付き合いか、親子としての付き合いなのかが判断しづらい。お金よりも大切なものがあるが主題なのだろうけれど、視点がぼやけてきちんと伝わってこなかった。
0255文字
吾亦紅
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主人公の力也は33歳のフリーライター。弱々しくへらへらした印象だが、数多の苦労を乗り越えている。仕事上ではあるが実の父親と初めて対面し、数日間ふたりで旅をすることになる。過去の負い目をお金で解決して、良きことをしたと優位に立とうとする父。それを断る4人のそれぞれの来し方と矜持。断られ落胆する父を見つめる主人公。お金より大切なものを見つけた人は、なんと強いことだろう。晴れやかな気分で読了しました。
0255文字
さくらぼん
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なんかこう、自分の思った所にズバーンとボールが来ない感じ。でも主人公も周りの人も、ああ実際そんなにすっぱりきれいな人間ばかりではないよなあって。そして心底悪人ってのもいないよなあって。そう考えると突飛なようでリアルなのかな。
0255文字
ぶんこ
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親子の名乗りをあげたわけではなくとも、自分の父親だとは知っていた元俳優の合馬氏からの依頼で一緒に旅をする貧しいフリーライターの力也。つかいみちに困ったお金があったとして、それを謝らなくてはならない人たちを訪ね、贈与しようと考えた合馬氏。対象の4人は皆真面目でキチンとした生活をしていて、あぶく銭のようなお金を受け取る事を良しとしない人ばかり。あぶく銭は、本当にあぶくとして知らぬ間に消えてしまう事が多いのではないでしょうか。私もいらないし、あげることもしないでしょう。とても気持ちの良い読後感。
0255文字
スズ
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良い
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みさどん
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ぐいぐい2時間半で読了。ライターである主人公が、初対面の父親の謝罪旅への同行をするという設定。相手の4人がこれほどまでに幸せで大金を受け取らないって、それは出来過ぎでしょうと思えるけれど、気持ちはいい。中にはそのお金を素直に使うって設定でもいいじゃん。とりわけ主人公はあんなにあくせくしているんだから、家族のためにお金は受け取らなきゃと考えるんだけど。今、老後の2千万円って取りざたされているし、お金はあっても困らないはず。主人公はひ弱だけど貧困にも負けないってところが頼もしくて強い生き方なんだな。
0255文字
MIKI
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読んだ後にあったかい気持ちになる。 大切なものってなんだろうって考えるきっかけになった。
0255文字
カルボ
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売れないフリーライターの取材相手は、一度も会ったことのない実の父親だった。その父親の願いで、初対面のふたりは旅に出ることに…。人生において大事なものとは何かをハートフルに描いた親子の物語。
0255文字
数奇屋
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年長者が価値観変えるのは大変だよね
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マツ
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さわやかな印象。 自分もきっぱり断れる人間でありたい、と思った。 いろいろあったけど今は幸せだと思える人生っていいな。
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