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朽ちないサクラ (徳間文庫)

感想・レビュー
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うるの
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面白くって一気読みの1冊でした。警察の不祥事の問題なのかと思っていたものがあれよあれよと大きくなっていく。進展したかと思ったら、どんどん深まっていく謎。どんどん高まるスピード感。そしてまさかのどんでん返し!!こんならすが待ってるなんて・・・。続編も読まなくちゃ!!
0255文字
mochiomochi
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ネタバレ「桜」ではなく「サクラ」なのはそういう意味だったのか。う~ん、ぐいぐい読ませるけれど、とっ散らかっている印象が強い。ネタが散逸しているからだろうか。ストーカー殺人、カルト教団、刑事と公安、男女関係のもつれ。これだけネタが多いと綺麗に紐づけるのは難しく、ざっくりとしたまとまりになることは避けられず、読了時のもやもやになったのかな、と。「知らない方がいい」ことと、大切な誰かのため・自分のために真相を追及すること。友人の無念を心に刻む泉はきっと「警察官」として戻ってくるだろう。
0255文字
よっぴ
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親友の謎の死を追いかける主人公の心情の強さに惹かれる。まさかの黒幕に最後タイトルの意味がわかった。後半につれ加速する物語のスピード感は最高だった。
0255文字
isxR2000
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やはり柚月裕子氏の警察ものは面白い。昔ながらの昭和っぽさの刑事がリアルに描かれている。また、Nシステムの解析映像からレンタカーの借主を探し出す手早さ、スピード感、心地よい感覚を味わった。辺見が口にした言葉、世の中には知らない方がいいこともある。もうなにを信じればいいのかわからない。
0255文字
藤井
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★★★☆☆
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なぎ
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ネタバレ(kindle版 定価) タイトルそのまんまの話でハナから答えは出てたんだよね。自分的にはう〜んって感じです。
0255文字
Taisuke
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ミステリーであり、警察小説としてはスッキリしない読後感ではあるなと思いながらも、正義を振りかざした勧善懲悪なんて現実はそうないよと言いたいところなのかと考えていた。「朽ちないサクラ」本文にも出てきたがサクラは公安を意味している。クロであっても朽ちないという意味でのことかと訝る。何にせよその正義を持って新たなスタートを切ろうとする泉を応援したい。
0255文字
積読マダム
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母が好きそうだけど「子供っぽい」って言いそう。私は刑事モノ、あんまり得意じゃないみたい。1人の命と100人の命、どちらを守るか。“あいだ”を取れる問題じゃないから、答えを出すのは難しいよね。刑事警察と公安警察。どちらも必要だと思うけど、対立するより協力できないんだろうか?守秘義務があるから、難しいか。サクラ=公安警察。タイトルにネタバレがあったとはね。続編『月下のサクラ』も、公安が関係してくるのかな?辺見サンを思うと、胸が痛い。本当に優しい人間には、不向きな職業だよね。相当な覚悟と信念があってもキツそう。
0255文字
booklife1998
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刑事もの。とても面白かった。 柚月さんの作品は初めてだったが、物語の展開やスピード感が素晴らしい。 映画映えする作品だと思う。
0255文字
ふかみどり
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ラストは意外と説明されずだったが面白かった。
0255文字
Y.yamabuki
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森口泉は警察職員で、刑事ではない。けれど親友の新聞記者が事件に巻き込まれたことから、同期の刑事と事件を追うことに。テンポ良く次々と繋がる面白さ、え~そうだったの!という驚きも有って、楽しめた。主人公の泉にも好感が持てた。ただ、ラストはもう少し詳しく説明して欲しかった。
0255文字
あじちゃん
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★★★★☆
0255文字
こだま
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警察小説。杉咲花さん主演で映画化されています。読みやすくて半日で一気読み。続編もあるようなので、読みたいと思います!
0255文字
てまり
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ネタバレaudibleにて完聴。テンポよく、やっぱり映画化される作品は面白い物が多い印象。ラストはすっきりしないけれど、飲み込むしかない大人の事情なのか?続編もあるみたいなので彼女がこれからどう生きていくのか読んでみたい。
0255文字
ダマダマ
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あんまりスッキリしない結末で強引にどんでん返した感じ。ただ、泉は良いキャラクターだったので、泉が警察官になってからの物語や磯川との関係性の進展が描かれるなら見てみたいかな。
0255文字
スターリーナイト
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2025-16
0255文字
かず
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たまには刑事モノをと思い、書店で棚を眺めて手に取った一冊。若い頃は、あんまり刑事モノに手を出さなかったが、こういう話を面白いと思う歳になったのだなぁと感慨深い。警察組織の闇、というのを見ると、名探偵コナンが浮かびつつ、なんとなくちゃちな感覚を抱いてしまうのはなぜだろうか。ストーリーラインは面白く、1日でどんどん読み進めてしまった。複数の人物の視点から事件の解決に迫る、という構成も読みやすさの一因かもしれない。視点が変わることで飽きずに読めた。
0255文字
さくらもち
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命を天秤にかけないといけない立場は冷酷さが求められる。自分がやっている事に少しでも疑問を持ってしまえば、精神が先にやられてしまいそう。
0255文字
Chee
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新幹線の2時間半で一気読みしました。中だるみすることなく、最後の最後までどうなるのかわからない展開で、おもしろかったです。主人公が、いわゆる普通の女の子だったのも読みやすい一因だったかも。警察イコール正義ではない、というのが、ずん、と響いてくる作品です。
0255文字
ツーラン
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ネタバレ警察の怠慢でストーカー殺人が起こって騒ぎになる中、事務職員野主人公が友人の新聞記者に話したことが記事になったので怪しんだらその記者が亡くなって真相に迫ろうとする話。刑事ものとして関係者に話を聞いて点が線になっていくジャンルものの面白さがありました。カルト教団や公安警察が動いていて…。という。ただ展開は話しを聞きに行って次、話を聞きに行っての繰り返しなので絵的な動きが少なくて見せ場みたいなのが感じられず、ボーッと読み進めてしまう文章でもありました。
0255文字
カスロック
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ネタバレ人気作家の映画化原作。親友が殺された女性警官の話。話運びは面白いしキャラも悪く無いのでサクサク読める。ただ進んでいくと根幹の所でこんな事で殺しますかね?とか友達とはいえ刑事でも無い女子に情報流しますかね?とか公安そこまでやるかね?とか色々飲み込み辛い点も多いし展開も読めて意外性は殆ど無かった。若い男女警官コンビのさわやかな感じは良い。★★★☆☆
0255文字
Kana
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親友の千佳が殺害され、泉は独自に事件を調査し始める。一人の死に隠された真相は思いもよらぬ方向へ…。次から次に判明する事実に、最後まで夢中で読みました。タイトルのサクラの意味。百人の命と一人の命を、秤にかけなければいけない立場。否定も納得もできない結末に複雑な気持ちになりました。続編も読みます。
0255文字
鈴
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個人的には、そんな理由で殺されるの?って不思議だった。なんとなくラストはシリーズもの(今後も続きそうな雰囲気)があったけど、どうやらそうらしい。出てくる女性はわりとリアルなんだけど、男性が(とくに年配者)がいかにもなキャラクターでむず痒かった。刑事ドラマの見過ぎだろ、的な。
0255文字
kach
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★★★★☆
0255文字
いざなぎのみこと
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「月下のサクラ」を先に読んでしまったのですが、戻って読んでみました。警察署の怠慢によりストーカー殺人に発展してしまう事態に。県警の広報課に所属する主人公は苦情対応に追われながら、情報漏洩の謎を追うことに。自分が漏洩元なのではという恐れと立ち向かいながら、同僚や上司と共に県警の秘密に迫る。ちょっとした事件が大いなる陰謀につながっていく、ヒリヒリした緊張感を味わえ、大変面白かったです。何よりひたむきで、諦めない姿がカッコいい。シリーズ物、また読みたいですね。
0255文字
九曜紋
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文庫新刊(単行本は2022年刊)の「教誨」を読んで失望した後で、2015年刊の本作にチャレンジ。そうそう、これだよ!これこそが柚月裕子だよ!と安心感と信頼感を取り戻した思い。ストーリー構成、人物のキャラクター設定と描写、さすがの柚月裕子。「正義は必ず実現しなければならない」という作者自身の価値観の投影がしっかり出来ているし、それを裏切る現実の不条理をもきちんと描けている。期待とともに続編へ。
0255文字
多喜夢
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まさかの結末、これでいいの?それでも主人公はめげずに頑張る!次作に期待。
0255文字
seiko
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もやもやなままの結末
0255文字
Masashi Miyatake
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主人公は魅力的だ。続編にも期待。 また、本作でも、それほど重要ではない登場人物までも著者は丁寧に描写している。
0255文字
うにゃこ
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主人公の最後の決意!悔しさをバネにするってまさにこのこと。テンポよく読んだ。
0255文字
春はあけぼの
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当初の予想が苦手な展開か・・と思ったが、別の動きでした。逆にストーリーを追うのが楽しくなってあっという間に最終章へ。グイグイと引っ張られます。  折角の警察ものなのに、真相に迫るかと思った女性たちは殺され、犯人かと追い詰めた男も事故死を偽装され、安易な死者の増え方がモヤモヤと。 殺人の真犯人は、そこ??そして友人の死を追っていた泉がその真実にもっと抗わないのは、私には納得できなかった。 私の読み間違いか。
0255文字
にしかさ
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ストーリーが重い割に読みやすい柚木さんの警察小説。題名だけで内容を大方想像出来、書店では次作らしき題名も並んでいる。話は期待通り、状況、場面や脇役のキャラまですべてに裏付けがあり構成の完成度が高い。序盤に親友を亡くした警察職員の森口泉が同期の新米警官と独自捜査をするが、よくあるドラマのような金星を挙げる夢物語ではなく、徐々に警察の闇が現れる。最後は圧巻、泉の鋭い分析で出した合理的な推理、このやり取りは出来過ぎとドラマチックに感じるが、次作につながるイントロダクションとして盛り上がりは最高であった。
0255文字
ヒロ
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何となくスッキリしない終わりかたに感じた。 続きもある様なので、また読んでみたい。
0255文字
サックーマ
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飛行機の中で一気読み!主人公が芯があって良い。ころシリーズものかな。主人公の活躍をもっと見てみたい。
0255文字
みっきぃ
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★★★
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ねね
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ネタバレ警察には警察の、公安には公安の、そして被害者やその関係者それぞれに正義があるのだろうけど、なんとも理不尽な結末…最終章で泉が真相を問い詰めるところはハラハラしたけど個人的にはもやもやが残ってしまった。でも富樫の言う、きれいごとでは国は守れない、というのもわからなくはないかなと思いました。
0255文字
ぺあの
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公安怖すぎでしょう! 果敢に挑む泉さん かっこよい 小説として映画にとても向いている感じ(映画は未鑑賞)
0255文字
mar
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冒頭から話の流れが掴みやすくて読みやすかった
0255文字
tkawa
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淡々とした流れながら、刑事事件のハラハラドキドキ感のある物語。 静かで力強い主人公。 警察署の職場の会話って、ピリリとしていてまるで違う世界〜。
0255文字
Takahashi
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☆☆☆
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