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検証 検察庁の近現代史 (光文社新書)(Kindle版)

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いきもの
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検察庁の明治以降から民主党政権までの歴史。制度的確立から始まり、戦前からの派閥争い、戦後の混乱と派閥争いと時の政権に近づいたり離れたりの暗闘。どちらかと言えば検察庁のシステム面というより、人の歴史的側面のほうが大きい。期待と少し違ったが、面白かった。
0255文字
Keisuke Hoshino
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「検察は宿命的に、どこまでも矛盾の存在なのだ。」「だからこそ、小さな正義をかなぐり捨てて、何の存在価値があろうや。個々の事件と向き合うことこそが、小さな正義である。」(本書から引用) 幕末から現代(~2017年の第四次安倍政権くらいまで)の検察の通史。黎明期は江藤新平から、時代の荒波に揉まれながら今の形になっていく検察の歴史がよく分かった。以前孫崎享氏の外務省の成り立ちの本を読んだが、事件の捉え方に立場の差があって面白かった。著者の財務省の本も読む予定。これ読むと、ニュースが少しわかるようになります。
0255文字
マニアの受難
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なんというかこう、検察は政治のしがらみと無関係ではいられないんだなという気持ちになる。自分はこういう世界にはまったく向いてないなとつくづく思うなど。子供のころニュースでなんとなく見ていた汚職事件の内容を改めて知ることができたのはよかった。
0255文字
天切り松
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明治の制度を作る時代から始まり、近現代の不祥事まで。非常に濃密。頭のいいひとたちは不思議。
0255文字
水橋哩
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再読。
0255文字
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検証 検察庁の近現代史 (光文社新書)評価83感想・レビュー5