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遅刻してくれて、ありがとう 上: 常識が通じない時代の生き方

感想・レビュー
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ちばりえこ
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文庫版。冒頭読みやすく興味があったものの、本文はなかなか専門的な言葉が多くて読みきれず…単行本ならよめたかもしれない!?
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こけこ
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一度目は、半分も読まずに挫折。今回は読了できた。コラムを書く心得は興味深い。情報に流されるのではなく、自分でしっかりと考えて取捨選択することが大切と改めて思う本。
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拡がる読書会@大阪
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技術の進化は一歩ずつプラスされていくというより、掛け算のように進んでいき、世の中は便利にはなっていくのですが、人の心がそれに追いついていないと問題提起し、人は思考する時間が必要と本書では訴えています。 下巻もあり、人がAIなどの技術などと向き合って豊かな未来を築くにはどうしたら良いかなども提案されているそうです。 https://note.com/sharebookworld/n/nfa08eb36cb1b
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甘食
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ネタバレ感想をまとめるのが難しい。2007年はインターネットテクノロジーの進化の年だった。上巻全体が世界の(技術の進化のみならず、働く環境やその前段階の時点すら含めての、)進化について語っている。ので、チャプター6の自然についての内容がちょっと浮いているように感じた。下巻まで読めばすっきりまとまった感想になるのだろうか。
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あかた
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ネタバレクラウド、AIなど要所要所は読んだけど、どこか馴染めず。。わたしには合わなかった。
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AppleSugar
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グローバル企業を就職時に選択した自分にとって、著者の「レクサスとオリーブの木」と「フラット化する世界」は文字通り指針になった本だった。 そこに通底していた、「テクノロジーへの信頼」「ローカルのコミュニティー(オリーブ)からグローバル化(レクサス)への潮流」は、正直より複雑化をましたトランプ以降の世界では、古臭くなっている。例えば、彼が提唱した「ゴールデンアーチの法則」や「デルのサプライチェーンの法則」(グローバル企業の利益で結ばれた国家同士は戦争を)はそれを裏切る出来事が何度も出てきた。(続きは下巻)
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行商人
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同氏著「フラット化する世界」もインパクトがあったが、本書はそれ以上だ。2007年をきっかけに数々のテクノロジーが転換点を迎え、人々の相互接続・相互依存が強まる。時代の価値はストックからフローへ移り、知識のフローの拡大が新たな経済的価値を創出する。それは才能・スキル・ノウハウ・共感・創造力といった人的資本がベースであり、その投資には、①労働者・雇用主 ②学生・教育機関 ③市民・政府の3つの社会契約の見直しが必要とのこと。ビジネスの中核を担うミドルクラスに要求される仕事能力は、「3R+4C」。それに専門知識。
行商人

この技術進化のスピードに我々はついていけるのか? 著者は、それでもついていくべきだと言う。「立ち止まる」発想は無いようだ。経済的価値創出と言うが、ひょっとして便利さや時間短縮に帰結するだけの話では? そんなに急いでどこに行く? 単に「せっかち」で好奇心旺盛な、人間の本能と言うか脳の機能・特性の問題では? そういう衝動を我慢・制御することを考えたほうが良いのでは? 本書でも都市化の進行を指摘しているが、進み過ぎて養老孟司氏の言う「脳化」が加速しそうで怖い。生物して人間味がどんどん失われていきそうで。

02/27 20:58
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ohse
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私にとっては、なかなか前向きに読み進めることができない典型的な本でした。やっと上巻が終わった… 2007年に色々なイノベーションが重なったことについてはなるほどなと思います。
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naotan
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課題は多く、将来への不安が拭いきれない世の中だけど、より良き世界を目指そうとする著者の考えは嫌いじゃない。下巻も読みます。
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鉄路のほとり
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「レクサスとオリーブの木」はグローバリゼーションの話だったが、今回はテクノロジーが加速させる世界の話。クアルコムやVMWareなど、普段意識しないバックエンドやハードウェアの技術にも光を当てている。コロナ前の出版なので、今起こっていることの何がコロナ前からあって、何がコロナ後の現象なのか考えると面白い。Google Xのトップが会議のハシゴで忙しくて建物の中をローラーブレードで移動しているという話が出てくるが、2021年の視点で考えるとなんでそんな無駄なことをしていたのか。
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トクン…
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本屋でオススメされていたから読んだが、私には馴染みのない話。ドロップアウト!
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どさんこ
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後半部分は、著者のプライベートな話ばかりでつまらなく、読み飛ばした。
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ミガーいち
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大学卒業で終わりではなく、時代にキャッチアップするには勉強し続ける必要があることがわかった。下巻が楽しみ。星4
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ブラックジャケット
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著者とは同い年で、このような若々しい本を出版できることは心強い。レクサスとオリーブの木、フラット化する世界と続けて三作目。きちんと問題を深化させていることに敬意を表したい。判りやすい比喩、平易な文章で、超難しい話を普通の人々に解説する。タイプライター最後の世代で、電話で喋りながら記事を送るアナログ世代の気概が、全世代対応型の社会学の本に結実した。ゼロヨン何秒、という爆走するテクノロジーの進化に、ただ驚くだけにジジイに勇気を与える。グローバリゼーションや気候変動まで含め、著者の思考は柔軟に対応、下巻へ。
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まころん
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これを読もうとしたらバレーサービスの人のエピソード読んだことあるよな、フラット化する世界の方かな? ああ 英語で読んだのかも ,,,と探してみたけど登録は見つからず こっちか、フラット化 かどっちか絶対読んでる New York Timesのコラムニストだっけ
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ウサプー
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昨今のITを中心としたテクノロジーについて
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Roy
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「テクノロジー」「グローバリゼーション」「気候変動」が同時に加速した結果、社会、職場、地政学的要素が変容しつつある。著者はこの情勢にあって、立ち止まって直面する課題についてじっくり考えるべきだと言う。冗長な文章で読むづらいが、世界の変化について知るうえでは参考になる一冊。
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まさきち
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どうしてもつまらなくて途中でドロップアウト。事項の羅列に眠くて仕方なくなる。確か友達がシェアしていた本だったと思うのとタイトルがキャッチーで買って積読にしていた。この界隈で働く人なら沸騰しそうな面白さなんだろうか。
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aoyami
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テクノロジーの加速、移民の増加、温暖化、ミドルクラスの転落。この本ではそれらの問題はすべてリンクしていると説いている。知らないうちに、周りがどんどん変化するストレスは無意識の恐怖感を生み、多くの人々の心に壁を作り、極右や極左の候補者を支持する人が増えた原因もこれにあるという説に納得した。今世界で何が起きているのかを知ることができたのと、今後テクノロジーが加速する中で社会や個人がどんな選択をすれば良いかのポジティブな提案がされているのが、考える助けにもなる。下巻も読んでみようと思う。
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sayan
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著者の既存作品と本作のタイトルギャップが激しい。が、フリードマン節は相変わらず。冒頭から自身の「フラット化する世界」は、もはや古いと言う。上巻は、IT概念や用語が満載だが、非常に読みやすい。特に、AIからIAと題した章は刺激的だ。と言うのも、先日Mラボ社のエンジニアから受けたAI機能を実装したRPAに関するレクチャーとの共通項が多々あったから。なんでも、次世代RPAは、パターン化が難しい人が有するノウハウ・経験に依存する業務の自動化を目指すらしい。AIとIAの世界だ。IT用語食傷気味なので下巻はまた次回。
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JP
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いかにもジャーナリストのコラムらしい筆致で、ふむふむと思いながら読んだ。2007年にアメリカでは時代の分岐点が来ていて、12年でここまできたとは感慨深い。人口、自然破壊様々な問題は人類は未来に向けて解決できると思いたい。人間対動植物⇒人間対機械・書類⇒人間対人間の仕事に戻る、これからは存在しない仕事を創造する、というのがとても心にささった。
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K
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ずっと読みたかった一冊。各所で書評や要約を目にし てたけど実際読むと興味深い。学び続けることは大事だ。AT&Tは株持ってるから頑張ってほしい(笑)加速する社会…ペースを緩めず下巻も読むぜ。
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ねんつち
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AI・IoT・ICTと言った言葉を、言葉の意味だけでなく、現代社会の急激な変化が起こった経緯に絡めながら説明している。自分を含め、便利を享受しながらその裏側を知らない人が多い。全員が知っておくべきとは思わない。しかし従来の知識や技術を必要とする職につく人間が、その変化をただの娯楽のためにしか使わないのは危険であり、勿体ないと感じる。つまり自分が変化しなければ仕事を奪われる立場にあり、反対に利用することもできるということだ。本著ではAIと人間のpositiveな差異についても言及があるのが嬉しい。
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町営バス
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時代の進む速度が急激になるに従って、我々はそのスピードに取り残されつつあるようだ。IT技術をはじめとする破壊的イノベーションはどこにいようと誰しもがサービス・プロバイダやメーカとしてふるまえる世界にしたが、果たしてそれだけで良いのか。著者はIT技術は人々が技術にキャッチアップし、新たな価値を創造するために発展させるべきと主張し、それにより、さらなるイノベーションが生まれるという大変ポジティブな主張をしている。AI脅威論とはまた違う視座が興味深い。
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cape
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世界は加速する。ムーアの法則で、巻き起こるスーパー・ノヴァ。私自身の半生でも、何世代もの技術革新を目の当たりにしてきたように思う。昭和な世界が懐かしい。が、もはや立ち止まることはできない。膨張する宇宙のよう。もはや世界はフラットではない。遅刻してきたのは自分だった。そして、今も遅れて追いかけている(つもり)。世界を俯瞰し、座標軸を一新してくれる読書。
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Yoshi
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「Hadoopは(中略)非構造化データ全てを検索して、パターンを見つける」「本当の”流れに乗る”には、それに貢献しなければならない」「テクノロジー、グローバリゼーション、環境の変化よりも速く進むようにパドルを漕ぐのが、乗り切る唯一の方策」「いまはデータ・サイエンス、SDN、ウェブ開発、プログラミング入門、機械学習、IoTの訓練が大切」「重大な格差はモチベーション・デバイド」など、AIをIA(知的支援、知的補佐、知的なアルゴリズム)に、との概念を肝に銘じたいと痛感した一冊。
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湧太郎
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技術力が圧倒的な速度で進歩しているから世界で通用するためには絶えず学び続けることが必要で、その学ぶための意欲格差が個人の明暗を分けると。 言いたいことはわかった。とりあえず、こんなに分厚くなくてもいい。笑
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さぼさぼ〜ん
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書店で見かけて面白そうだけど、分厚くて無理そう、と思ってたのに、図書館で発見してつい借りてしまった。最初の方はあんまり覚えてないかも。半分くらい寝ながら読んでたかも。とにかく技術革新のスピードにはついていけないけど、どうやって生きていけばいいのか、子どもにはどんな風に生き方を教えてやればいいのか知りたくて。説明が懇切丁寧なので量が膨大ですが、えっ、そうだったの!と思うことが多くておもしろかった。
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takam
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ムーアの法則とクラウドコンピューティングにより我々の生活は加速度的に変化していることを指摘している。また、環境破壊のペースも上がっていることも取り扱っており、この激しく変わる現代社会でどのような意識を持って生きた方が良いか論じている。 先日読んだちきりんさんの本と同様に、彼はストックよりもフローの価値が高まるとしており、常に学習する意欲を持ち続けることが過去の実績よりも重要だと主張している。 経済的に凋落している日本ではその意識は強かったが、米国の中流も同じ認識であることが興味深かった。
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くらーく
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フラット化する世界は感動的だったなあ。当時は、単行本を買って、何度も読んだけど、本書は図書館で借りました。上巻はざっくりと。一番先に下巻の訳者あとがきに、読む順番のヒントがありますね。こういうのは素直に従った方が、素人には良いです。 まあ、数十年、世界を見てきたフリードマンでさえも、世の中の流れが速いと。それは、著者の高齢化にも原因があるのでしょうねえ。 では、下巻へ。
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naok1118
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これからが楽しみ
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BluePlanet
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★4.3(3.62)2018年4月発行。平成最後の日に読み終える。偶々半年ほど前に電車の中でカバーも掛けずにこの本を読んでいる女性がいたので、どんな本かと思い図書館で予約。最初はジャーナリズムに関する本なのかと思ったが、ピュリッツァー賞を3度受賞した世界的ジャーナリストなんですね。タイトルからどんな本かと思いきや、全然関係がなかったですね。遅刻したことがきっかけで、エチオピア人のオピニオンライターと知り合い、そこから話は、最新の世界の情報化社会の動きへ。日本も世界の動きへ遅れないようついていかないと。
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I U
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今の社会はゆっくり考えてる時間すらない、、 ストックからフローに、人の価値が変わったという主張が興味深かった。 筆者の大枠としての主張は、背景の出来事は知ってること知らないこと色々あったが、筋が通っているように思えた。 時代は変わった、我々は追いついていけるのだろうか。もう、待った無しだという切迫感を覚えた。
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Book_Meyer
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ネタバレ2007年以降、急速に進化しているテクノロジーは、人間の適応力を超えるようになっている。 そのような時代にどう生きるか、著者の考えが詰まった力作 なぜ急速に進化したか、それは「ムーアの法則」「スーパーノバ(クラウド)」この2つの技術によるものだという。 この解決策として学習をキーワードの1つにあげている。 結論は(おそらく)下巻へ
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まめタンク
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2019年77冊目。タイトルの「遅刻してくれてありがとう」という題名だと何の本なのか分からない。「原題のまま」本書は要約すれば、ネットや技術が進歩によって劇的なスピードで人類は進化してきた。その中で我々はどう生き働くべきか?という事を、上下巻約900ページで語っている。正直、一度読んだだけで到底理解できるレベルではない。平均的な人生が送れない時代の中で我々はどう生きるのか、900ページを読みきった後に何かの答えが読者の中にあるのかもしれない。
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Yuko
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一生に読める本が限られている中で、上下巻で850ページを読み始めるに躊躇がなかったわけではない。本が重く指が痛む難行に耐えつつ我流速読法?で読んでも数日かかってしまった。 しかしながら、あらすじを読んでわかったつもりになるのは、映画のレビューだけ見て映画を見ないのと同じだなぁ。示唆に富む記述多数。表題から予想していたものより遥かに良かった。
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かおっくす
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一時停止ボタンを押すと人間はスタートする。2007年にiphoneが登場し、VMwareが株式を公開する等歴史の転換点となった。テクノロジーの加速に社会が適応できなくなっているが、規制等で減速すると時代遅れになる。適応能力を強化するために、規制の再評価や大学のカリキュラム変更等が必要。ムーアの法則どおり半導体の集積度はおよそ2年で倍増し価格はほとんど変わらない。VWwareがクラウドを可能にした。スーパーノバと呼んでいるクラウドが人類全体のパワーを増幅するエネルギーの開放を生んだ。最後のほうは難しかった。
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Stevie G
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ジャーナリストだけあって、自分が経験したものをベースにしているので、説得力がある一方、引用例や具体的な描写が多く、文章が切れ目なく続くので、読むのに時間がかかるのが難点です。「テクノロジー」と「人間の適応力」のグラフを見て、もうこれから死ぬまで、テクノロジーについていくしかないということは、とてもよく分かりました。ただ、文中で何度も例に挙げられるGeneral Electric も経営がとても苦境に陥るなど、テクノロジーに優れていることと、成功することとは、同じではないですね。
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遅刻してくれて、ありがとう 上: 常識が通じない時代の生き方評価74感想・レビュー72