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伝説のエンドーくん (小学館文庫 ま 8-1)

感想・レビュー
26

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たけ
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audiobook
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ちっか(*´꒳`*)♪🍎
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中学校の先生たちの視点からのお話。「エンドーくん」が冒頭から話題になるけど、現在の生徒ではなく、卒業生みたいだけど、会ったことある人がいない…?と謎めいた展開、最後はなるほど! 中学生って難しい年齢。先生だって、色んな思いを抱えて、それぞれに難しい。大人だって、難しいなと。
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今野琢
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その中学校には代々語り継がれる伝説のヒーロー「エンドーくん」がいる―。 校内のあちらこちらに残された「エンドーくん」にまつわる落書きの言葉が、悩みや葛藤を抱える教師や生徒の一歩踏み出すきっかけとなった。 その理由は? 「エンドーくん」が伝説になったのはなぜ? その謎がラストで明かされる―。
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まぁみ
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楽しい♪ガンバレ!凄ーい!わくわく三昧な一冊でした。エンドーくんの落書きが絶えない理由がよく分かりました(笑)。私も探したい!で、書きたい!本書は電書なのですが、紙も買うことにしました。家族で読みたい♪まはらさんは初読みなので、他の作品も読んでみたい。教員の世界、学校の物語でこんなにも楽しくてほっこりする作品と出会えたこととーっても嬉しい♡みんな読んで!!!
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aabbcc
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何十年も語り継がれるエンドーくんは、さぞ凄い人なんだと想像した。色んな人の心の支えになっている点は流石エンドーくん。私もエンドーくんの落書き探したいな〜
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スナイデル
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3.5
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えい きときと
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最後の方になってようやく題名の意味が理解できました。一つ前に読んだ「白をつなぐ」と同じく登場人物の色々な視点があり、生徒達に語りかける姿をそっと後押ししているのは「いつもあの人」だったと、読み終わってから改めて気づきました。素晴らしい話も時が経過すれば忘れられてしまうかもしれませんが、気になるフレーズがあると、あの時にあんな話をしてもらったと思い返せる、そんなきっかけになる言葉が題名なのかと思えてきます。文庫特別番外編のエンディングや、あとがきのお話も良かったです。
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Sensyuraku
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ある中学校で都市伝説的に語られる卒業生エンドーくん。エンドーくんにまつわる数々の落書きをきっかけに~という教師小説。5章まではまあまあだが、6章のエンドーくん誕生の話は面白かった。中学生らしく、かつこれは伝説になるわっていう塩梅が良い。
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なますだ
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中学校の先生たちが主人公の連作短編集。 その中学校にはいたる所にエンドーくんにまつわる落書きがある。その落書きが悩めし先生や生徒たちを救う的な都市伝説のようなお話。 エンドーくんって誰?落書きは誰が書いた?その言葉で救われる?とか、思うところはいろいろあるけど、とりあえず一番思ったのは、先生だって普通のそのあたりにいるただの大人だよねってこと。悩み、落ち込み、嫌な部分も全開で、それでも、思春期の中学生たちと真剣にむきあい、ともに成長していこうとする立派とは言い難い先生たちがとても素敵にみえた。
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シュナイダー
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ネタバレこの作品が変わっているところは、主人公が生徒ではなく、中学校の教師達にしている点である。 生徒の前では決して見せない教師の姿が描かれていて、彼ら彼女達は自分も悩みを抱えながら、悩み多い生徒に向かい合っているのがとてもよくわかる、こういう姿は知って損はない。
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ヨシ
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ネタバレ中学校の先生方が主人公の連作短篇集って珍しいし、荒れている学校ではないからストーリーも単調そう…という予想を覆してくれた。さすがまはら三桃さん。それぞれの先生方の個性が強すぎず普通の人だから、その悩みにすんなり共感できた。先生って本当に大変!私には絶対にできない&先生方を尊敬です。児嶋先生のような優しい老人になりたいものです。
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mamimami
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児童書だけど、大人も十分楽しめる。わりと品行方正な中学校で2年生を受け持つ先生たちの悩みや葛藤を中心に話が進んでいく。先生だって、人間。いろいろな思いを抱えて、日々、頑張っている。そこんところを中学生にも感じてほしい。大人も大変なんだなぁ~って。まあ、中学生は自分のことでいっぱいいっぱいだとは思うけど…。ところどころでウルッとして、重松清の本を読んだような感じがした。
うに

うちの子が中学の時の担任が、めっちゃ「たいへん」なヒトで、子どもたちはすごーくたいへんの果てに、みんなで大人になって先生を受け止め、先生は卒業式の日に初めての笑顔を見せた。美談でもあったし、子どもらは成長したかもだけど、やっぱ先生には、そのたいへんさを子どもらにしわ寄せないだけど技量があるといいな、とも思う。でもまぁ、実際のところ、先生だってギリギリの自分を生きて頑張って生き延びてるんだしね。大人一般、親もね。せめて時には大目に見てほしくもなるよね。(この本読んでないのに、ついついコメント失礼!)

08/16 08:16
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どこかの国語教師
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2020年10冊目。表紙のイラスト、タイトルからして中学生が主人公と思いきや、舞台は中学の職員室。中2の各クラスの先生たちの目線で章立てされている。初担任の若手教員、学年主任、予備校からスカウトされた英語教員、定年間際の教員……。この仕事をやっている人間が読むと、胸が痛む。
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涼
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sec - akko
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最後にわかる内容が、再読したくなるというか、はじめに言ってよと思ってしまう展開でした。
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ぽてと
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表紙の「エンドーくん(?)」の後ろ姿が目について、図書館で借りた一冊。中学校のあちこちに落書きがある。「エンドーくんは変化をおそれない」「エンドーくんは魔王にかつ」なにげにパッと目についた時、その時の自分の状況、心情にピタッときすぎて、ドキッとする。中学校の教師目線から語られるこの物語は、教師と言えども人間、悩んだり苦しんだり、モヤモヤや恐れがある。実際にそうなんだろうな〰と思う。ラストに明かされるエンドーくんの正体( ゚д゚)エッ!わかった上で再読したくなる物語でした。
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さわさわ
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ただの落書きでも、それを見た人、タイミングで希望の言葉に生まれ変わる瞬間がキラキラしてよかった。
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sai
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図書館の中高生新刊コーナーに置いてあったもの。中学生に是非読んで欲しいけど、大人も十分に楽しめる内容だった。
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傑
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★★★☆☆ もとは児童書だったので読みやすい。
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とん
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単行本は既読です。図書館に文庫本が入り、文庫本の書き下ろし部分を読みたくて借りました。単行本が綺麗な終わり方をしているので、あえてその後を追加しなくても良かったような・・・。でも、『伝説のエンドーくん』好きな本です。
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早々
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エンドーくんをめぐる物語。 先生も一人の人間で葛藤を持ちながら生きてるんですね。
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橘曙似
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文庫版書き下ろし有りとのことで再読。情に厚く、文武両道のヒーローとして生徒に語り継がれるエンドーくんを巡る先生たちの物語。先生には先生なりの悩みがあって、今考えると習った先生にはもう自分より年下の方も結構いるじゃんと気づく。しかし自分より大人でしっかりしていたなと今でも思う。先生は頑張ってるんだなあ。
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niisun
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児童書ということですが、子どもではなく、先生たちを主人公に据えており、読みごたえのある作品でした。さすがは、子ども大人問わず読める秀作に贈られる坪田譲治文学賞受賞作家さんの作品です。定年間近のベテラン教師から新米教師まで、様々な年代の様々な担当科目の先生たち一人一人にクローズアップしており、どちらかと言えば大人に向けた作品の様にも思えます。不在の人物(伝説のエンドーくん)が物語を引っ張っていく面白さと、最終章に収斂させていく展開力か素晴らしかったです。まはら三桃さん初読みでしたが、他の作品も気になります。
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煉屋
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子供の悩みではなく、大人のそれも教師の悩みにがっつり向き合っていく話し。私は教師じゃないけど、自分の立場に置き換えて、その悩み分かるよ〜って共感していた。働いて給料を頂くことや芸術の必要性など、生きていく事に大切な事を、子供(読者)にも分かる様に噛み砕いて説いている。
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しましまこ
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エンドーくんは緑山中学校の伝説のヒーロー。成績優秀、スポーツ万能、優しく強く、正義感にあふれ…「エンドーくんは、体育祭の星」「エンドーくんの愛はふめつ」「エンドーくんは、魔王にかつ」学校のあちこちにある落書き、あらゆる場面にエンドーくん。主人公は悩める先生達なんだけど、エンドーくんって?でサクサク読めちゃう、面白かった。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
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児童文学とはいえ、還暦近い私にも十分読み応えがあった。いや、むしろ物語を読み進めるにしたがいエンドーくんの正体が明らかになっていく中で、私はどんどん物語に感情移入していった。この物語は老年に入ろうとしている世代の者へのエールともいえるお仕事小説である。存分に楽しませていただきました。児童文学を見くびってはいけませんなぁ。
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