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早見 和真(6)椎名 誠(4)早見和真,かのうかりん(3)佐藤 隆介(2)森 博嗣(2)レイチェル カースン(1)松原 実穂子(1)有川 ひろ,恩田 陸,桐野 夏生,田辺 聖子,津村 記久子,山本 文緒,綿矢 りさ(1)吉田 量彦(1)若竹千佐子(1)27%早見 和真18%椎名 誠13%早見和真,かのうかり…9%佐藤 隆介9%森 博嗣4%レイチェル カースン4%松原 実穂子4%有川 ひろ,恩田 陸…4%吉田 量彦4%若竹千佐子著者グラフ上位10名
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
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やっぱりいい。読んでいる間の幸福感。やさしくゆるやかな感覚。その感覚にひたる幸せな時間は何ものにも代えがたいとさえ思えるほど。そんな感覚は『よつばと!』シリーズを読むときか、家族とのかけがえのない日々を淡々と綴った庄野潤三氏の小説を読むことでしか味わえない。日常の「いいことやうれしいこと」のシーンに共感し、あたかもその場に居合わせているかのように感じる。それは”癒し”に他ならない。
0255文字
佐々陽太朗(K.Tsubota)
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はっきり言ってこの小説、大好きです。主人公はどんなピンチに陥ってもドライでクールな態度を崩さない。やせ我慢してけっして弱音を吐かず軽口をたたく。そして最後には悪者をぶちのめしてくれる。ハードボイルド小説が好きな者が喜ぶエッセンスにあふれている。ハードボイルドと言ってもシリアスなものではない。むしろパロディーと言っても良いだろう。おそらく火浦氏には「ええかっこしい」に対するテレがあって、あえてシリアスなものにしなかったのではないか。そんなところに火浦氏の美学を感じるのは私だけではないだろう。
0255文字
佐々陽太朗(K.Tsubota)
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「真の観念を獲得すれば、それが真だとわかるよ」などとおおらかに言われれば、「あっ、そうなの」と一瞬ずいぶん気が楽になる。しかしすぐに「ちょっとまてよ」となってしまう。真の観念とはなにか、それはどうすれば獲得できるのかと考えてしまうと「???」となってしまうではないか。國分氏はスピノザ哲学を理解するにはOSを変えないといけないという。それもそうだろうが私の場合、CPUを高度なものに変えて情報処理能力をアップしないといけないなというのが正直な感想。
0255文字
佐々陽太朗(K.Tsubota)
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マルがダンス修行のためにシェイプアップ。残念ながら精悍な体型のマルはもはやマルではない。マルはデブ猫であってこそマルなのだ。喜ばしいことに(?)、今治で来島海峡の魚をたらふく食べたマルは、一夜でもとの体型に戻ってしまった。厳しい修行の反動から食欲がとまらなかったのだ。ウケる。  巻末に掲載された短編小説『あの陽だまりと、カレと』(かなしきデブ猫ちゃん外伝・「小説新潮」2021年11月号掲載)が良い。やはり早見和真氏の書かれたものには読者を惹き付ける何かがある。
0255文字
佐々陽太朗(K.Tsubota)
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ネタバレあいかわらずかのうかりんさんの絵がイイ。ブサカワのハチワレ猫、マルがかわいいのなんの。絵を見ているだけでも飽きない。  今巻の話は、桃太郎と浦島太郎が融合したような冒険譚。といってもたいした危険は冒していないが。  読んでいると愛媛に行きたくなる。下灘駅から瀬戸内に沈み行く夕日を眺めるのは予てからの望みでもあった。今年の旅先はやはり愛媛にしよう。
0255文字
佐々陽太朗(K.Tsubota)
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本書が上梓されたのは1963年というから、今から六十年以上前のこと。当時謎であったことも、今は解明されているようなことはあるだろう。書かれたことが間違いであったということもありそうだ。しかし、それでも本書がその輝きを失う事はない。海の妙なる神秘が詩情豊かに語られる。海の起源、深海の姿とそこにある堆積物が地球の過去について何を教えてくれるか、島の成り立ち、潮汐、海の持つ地球の温度調節機能など、読んでいてその興味は尽きることがない。まさに”sense of wonder”にあふれている。
0255文字
佐々陽太朗(K.Tsubota)
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本書に書かれたことではないが、アインシュタインはユダヤ教の宗教指導者(ラビ)から、「あなたは神を信じるか?」と質問されたとき、「私はスピノザの神を信じている。それは、この世界の秩序ある調和の中に自身をあらわされる神であって、人間の運命や行動にかかわる神ではない」と返したという。宇宙の時間や空間、重力などの性質を説明する相対性理論のアインシュタインをしてそう言わしめたスピノザに、科学的に、あるいは論理的に破綻しない神を期待した。  はてさてどうだったか。それは下のリンク(ブログ)で。
0255文字
佐々陽太朗(K.Tsubota)
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ネタバレ先日、岩波文庫版・内藤濯氏の訳で読んだばかりだが、今回は新訳、新潮文庫版・河野万里子氏の訳である。訳者が変わったところで、話の内容が変わったりはしない。もしそんな改変が加えられたなら、それは原作に対する冒涜だ。しかしそれでも訳者が変われば読んだ印象はずいぶん変わる。内藤氏の訳に比べ語り口がずいぶんやわらかに感じられる。それは女性ならではのものかもしれない。そしていくぶん読みやすくも感じる。それは訳者の特性というより、訳された時が、より今に近いということによるのかもしれない。
0255文字

読んだ本
1757

読んでる本
3

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読書データ

プロフィール

登録日
2009/02/04(5900日経過)
記録初日
2008/03/23(6218日経過)
読んだ本
1757冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
525395ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
1735件(投稿率98.7%)
本棚
63棚
性別
現住所
兵庫県
外部サイト
URL/ブログ
http://jhon-wells.hatenablog.com/
自己紹介

本と酒をこよなく愛し、文庫本をポケットに日本中の名居酒屋を飲み歩く。
趣味は読書、音楽鑑賞、居酒屋めぐり旅。
読書は主に小説。ミステリー(特にハードボイルド)が好きです。好きな作家(シリーズ)は、フリーマントル(チャーリーマフィン)、チャンドラー(フィリップマーロー)、藤原伊織、大沢在昌(新宿鮫)、石田衣良(池袋ウエストゲートパーク)、ローレンス・ブロック(マット・スカダー)、ディック・フランシス(競馬)、ロバート・B・パーカー(スペンサー)、スティーヴン ハンター(ボブ・リー・スワガー)、高村薫、クィネル(クリーシー)、R・D・ウィングフィールド(フロスト警部)、キース・ピータースン(ウェルズ)などなど・・。
十数年前からロードバイクを輪行して全国各地を自転車で走り回っている。宿泊地では地元の酒飲みが足しげく通う名居酒屋を探し、その地ならではの料理を肴に地酒をやるのを無上の喜びとしている。
2018年にハンドルネームを「ウェルズ」から「佐々陽太朗」に変更しました。私、生粋のモンゴロイドですし、酒も日本酒を好みます。ささ=酒、ようたろう=酔うたろう、てなバカなネーミングです。

【ブログURL】
http://jhon-wells.hatenablog.com/

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