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仏像ぐるりのひとびと (光文社文庫 ま 22-2)

感想・レビュー
59

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tomchin_man
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んー、ビミョー。ネタは良いしもっと面白くできたはず。せっかくの取材を活かしきれていない感じ。12章以降は要らなかったんじゃない?
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すみっちょ
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ネタバレ雪嶋が自分の進む道を決められてよかったです。若いっていいなぁ…勉強を終えたら門真の所に戻って一緒に働いたらいいのにと思いましたが、彼は東京に帰ったら京都には戻ってこないかな。門真と再会するにしても、将来独立して何年も経ってからものすごく久しぶりにとか、そんな気がしました。悪い人はあまり出てこないですが、のん仏メンバーにしても雪嶋の家族にしてもクセの強い人ばかりで、皆が結構拗らせている印象でした。あとは全体的に話がとっ散らかっていて、私の中ではちょっと惜しいという感じでした。
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まあちん
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著者の四人の~が両方よかったので、読んでみた。幼い頃から仏像が好きで、その修復師をめざす青年の話。仏像のランクやその種類の見分け方など、自分には興味深い話も多かった。文化財修復。当たり前だが、単にきれいに治すということではないのだ。よい師に恵まれて修復のバイトをしながら、もやもやしていた自分の行く道を見出した主人公に拍手。心に残った言葉:人も仏像も似たようなものだ。役目が終わる日はいつかくる。だが、まだ余力があるのなら、ふんばったほうがいい。その姿を見て、勇気づけられる人はきっといるはずだ(p.319)。
まあちん

仏像はわりに好きな方だ。向き合っていると気持ちが落ち着くからだろう。高校生の頃、一時仏像に嵌っていたことがある。本棚を探したらその頃よく見ていた「仏像のみかた」という本が出てきた。入江泰吉さんの写真つき。この本をまたゆっくり読むという楽しみもできた。

04/08 21:05
0255文字
xai2480(さい)
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大学生が仏像修復師のアルバイトをするという、一風変わったお仕事もの。舞台は京都とその近郊。大学に入学してアルバイトを始めるところから始まって少しずつ季節が移ろい、慌ててページをめくる感じではなく、ゆっくりしたテンポで進む。「自分が属する環境への違和感」みたいな思春期っぽいテーマがあってやや暗めだけど、日常系っぽい雰囲気の小説。ちょっと説明くさいところもあるが、少しだけでも仏像と京都が好きだったらより楽しめるかなと思う。
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なんてひだ
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仏像修復師、文化財修復する仕事にスポットを当てるとは、センスの塊だ。難しいけど興味があるから飽きないで読み終える、こんなありがたい仕事あるんだねぇ、雪嶋の夢だった仏像のアルバイトするところから始めて、1週間で飽きるけど、そこからの粘りというか探究心が素晴らしいと思う 気持ちの持って行き方も上手だし、大学を辞めて言い訳出来ないから自分のやりたい事を仕事にする潔さ、最後に両親と妹と出てきて説得している 仏像が語り掛けるのは自分自身の声だと教えてくれた門真を先生と呼べるラストスパート 敬語に花電車に、違う味わい
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けんのしん
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お寺に行って仏像を見て、そこでお寺や仏像に関する話を聞きたいと思った。作者の他作品も読みたい。
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てくてく
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前に読んだ『東京藝大 仏さま研究室』に似て、仏像に魅了される若者が主人公。こちらでは浪人時代の交通事故で心身に傷を負った雪嶋が主人公。仏像修復師の門真のアルバイトとして修復の仕事に携わるようになり、仏像の修復に関わる人々や「のん仏研究会」の友人との交流を通じて、自分がやりたかったことや家族についてもう一度考えるようになるまでの過程が丁寧に描かれていて、読んでいて楽しかった。
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寿司さん(もっと違う本も読みたい)
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一つ一つの作業に飽きずに取り組む主人公…
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てる
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◎「敬語で旅する四人の男」(未読)から気になってた作家さんだったけど読んで良かった
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mickeybear
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ネタバレ「東京藝大 仏さま研究室」同様に仏像の奥深さに魅了される1冊。同時に心身に傷を抱えたひとりの青年が仏像と向き合うことで、徐々に立ち直ってゆく姿に涙腺が緩む。雪嶋くんが、仏像修復師の門真に出会い、アルバイトで修復の仕事に携わる。時間をかけて自分の本当の思いに気づき、一度は諦めた夢を叶えるために、新しい一歩を踏み出すことができて本当に良かった。雪嶋くんの家族、のん仏研究会の友人、そして門真先生、きっとみなが彼を支え、見守ってくれるし、雪嶋くんも周りの人を支えている。読後は優しい気持ちになる。NO.21
0255文字
いちこ
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ネタバレこれまで寺社仏閣にお邪魔してきたけれど、新しい気付きが多い一冊だった。壊れてしまった仏像の、モデルの仏様の名前がわからないと修復に取りかかれないことや、必要最低限の手しか入れないこと、そういう修復をする人や別の修復の方針を持つ人がいること。 中盤は少し盛り込み過ぎて中弛みの印象だったけど、途中まで読んで2ヶ月弱あけてしまったのでストーリーが曖昧になってしまったのは勿体ないことをしてしまったかも。仏像のモデルを探す部分がミステリみたいで面白い。
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まき
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ネタバレ仏像修復のアルバイトに応募した雪嶋直久。 浪人時代の交通事故や不本意な進学、色々とうまくいかない人生に自棄にならなくて済んだのは仏像のおかげ。 修復師の門真と出会ったことで、雪嶋が自分自身をどうしたいのか、ちゃんと考えられるようになって良かった。 子供のころに誘拐された門真を含め、周辺のひとたちも自分自身を動かすやり方を模索していて、立ち止まらずに背中を押してくれる存在がある有難さを感じました。 あの仏壇屋とは相容れることはないだろうな。
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ぎゅーぐん
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ネタバレ仏像修復師の元でアルバイトをする青年が成長していく物語。途中、専門的な内容が多い箇所は読みにくさを感じたが、主人公が自分の道を貫くことを決意し、それを家族をはじめとした周りの人たちが暖かく見守るラストで、良い読後感が得られた。
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よっしー
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優しい表紙絵にひかれて手に取りました。仏像修復師という珍しい職業の門真と、沢山の挫折を経験した雪嶋。お互いに違う世界を見ているようで、読み進めるうちに根本は一緒だったのかなと思いました。仏像のマメ知識も散りばめられていて、楽しく読みました。人は何かがあると神や仏様にすがりたくなるのはいつの世も変わらないのでしょうね。
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じょじょ
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仏像も彫刻も好きだから読んでみたら なかなかこじらせた人だらけだった。でも仏像の姿を借りて自分で自分を励ましながらやってきたと言う事に気づかされる部分で私も仏像が欲しくなった。と言うか私も彫ってみたい。無心になれなくても彫ってく内に何か気づきがあったり 救われるかも知れないな。
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ぴよ
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木彫りの仏像と彫刻刀を手にした青年、のカバー絵が気になった。期待したほどには仏像修復の奥義?は登場しなかった(小説としては十分に描かれている)けれど、登場人物それぞれの心の葛藤や踏み出す一歩が丁寧な小説だった。家族との軋轢、事故の記憶、子ども時代の孤独、体調との戦い。どれもよくありそうな壁だけれど。木彫りの蓮の花弁のお守り、いいなと思った。
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エドワード
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上海と台北の仏像は金ピカで妖怪のようだった。日本の仏像は本当に端正だ。静謐で荘厳な美しさ。細部まで丁寧に施された技は、間違いなく現代のフィギュアの祖先である。京都の大学で学ぶ雪嶋直久は仏像が好きで、修復師の門真の元でアルバイトをする。仏像の修復は気の遠くなる繊細で単調な作業の連続だ。だが元の仏像の姿を推理する過程は、ミステリー的な興味に満ちている。それも作品に登場する馬頭観音や三宝荒神などマニアックなほど面白い。仏壇仏具屋と修復師は反対の立場にあるというのも鋭い指摘だ。何を隠そう、私も仏像オタクなのだよ。
エドワード

宵待草さん、おはようございます。仏像の本場は奈良ですね。京都では東寺、三十三間堂、六波羅蜜寺かな。本作も東寺の仏像群を立体曼荼羅として紹介しています。滋賀にもあちこちに由緒ある観音様があり、落ち着いたら関西へ是非お越しください。

10/12 08:19
宵待草

追伸 エドワードさんは古都の京都にお住まいで、奈良もお近くて宜しいですね!💫 コロナ禍が終息したら、是非ともお訪ねしたいです!💕 有難うございます!

10/12 09:16
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onasu
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「敬語で旅する四人の男」の方で、このお題なんで、それっぽい運びかな、と勝手に想像していたら、おもしろかったには相違ないけど、仏像(修復)というユニークなテーマの他は、二十歳の男子を主人公にしたのなら、こうなるわな…、なんて。  こちらでは、主人公が意を決して家族に話す頃合いに、両親もそれぞれ今までとは違う方向に歩み始めていて、意外とすんなりと認められたというのが自分にはミソで、自分を変えてみるというチャレンジには、いつ何時でも声援を送りたい。ちょっと後ろ向きの妹さんにも、きっといい影響があるよね。
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coco夏ko10角
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大学生が仏像修復のアルバイトを、そこで出会う人や仏像のこと…。仏像修復師のお仕事大変だなぁ。最後の方の家族のやり取り良かった。
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都鳥
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仏像も石仏も神様も、皆素晴らしい。 宗教に関係なく、触れることができる日本は本当にありがたい。 主人公の家族との関係が前に進んでよかった。 外の世界で修業して、また門真さんのところに戻ってきて欲しいな。 ああ、早くまた京都と奈良の仏像に会いたい。
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TATA
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ネタバレ京都の大学に通う主人公。仏像修復のバイトを始めたことで多くの人たちとの出会い。そして、自身のやりたいことを見定めて、という成長譚。前作「敬語で旅する四人の男」同様に、周辺人物も含めて心の機微が丁寧に描かれる。これが麻宮さんの作風なんだろうな。昔読んだ作品に似てるなあと思ったのだけど、初期の宮本輝さんかなあ。あまり悪い人が出てこず、優しい読後感。どの作品という記憶は定かじゃないのだけども。
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ガーコ
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☆☆☆☆
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み
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さくさくと♪ご家族が、良い感じに変わって読後感が良かったです。あたし、割と仏像好きです(^^♪お国によってお顔が違うのが面白い、面白いって不謹慎かしら…。
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ぶんこ
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ネタバレ幼い頃から仏像が好きで、悩んだ時には仏像さんが言葉をかけてくれた。そんな思い出がありながら、忘れていたものの、大学進学にあたっては彫刻をしたいと美術大学を志す。親に反対され、生死をさまよう交通事故にもあって、不本意な大学へ入学。そこで仏像修復のアルバイトを見つける。若くして時間を忘れるほどに好きな仕事ができる環境に嫉妬を覚えるほどでした。親や周囲に甘える事なく、やりたいことに向かって頑張る雪嶋君に肩入れしながら読みました。師匠の門真さんが素晴らしい。そして意外や父親の子供への愛情深さに胸うたれました。
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yabuhibi89
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ネタバレ図書館本。仏像修復師の工房にバイトに行った大学生の話。 いろんな登場人物が出てきて、主人公は「狂言回し」に 使われている様な気がします。5歳の主人公が、書店で仏像の写真集を見て、仏像好きになるなんて信じられませんでした。せっかく京都の大学にいるのに、「仏像巡り」も 仏像の勉強もせず、経済学の勉強しているなんてヘンな感じです。いらないエピソードが満載で、読みにくかったです。 まだ続きがありそうな結末でした。
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tubaki
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初読み作家さん。若い頃、大好きな仏像さんにたまに会いに行っていました。しかし菩薩と明王とか全然知らずただボーっと前に佇んでいました。仏像修復師は少し知っていましたが、大変なお仕事だと思いました。雪嶋くんはじめ、タイトルのようにぐるりひとびとが少しずつ成長していくのが心地よかったです。私ももう少し勉強して、好きな仏像さんに久しぶりに会いに行きたくなりました。
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シナモン
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図書館本。交通事故に遭い、不本意ながらの大学生活を始めた主人公雪嶋。仏像修復のアルバイトをを通して自身の再生と成長を描く。人生一度レールからはずれると、焦ったりひねくれたりしそうなものだが、こつこつと丁寧に作業と向き合ううちに、自分の本当にやりたいことを見つけ歩き出す雪嶋。その姿にエールを贈りたくなった。「少しずつのぞいてくる隙間から千年前の闇がにじみ出てくるようで恐ろしい…」修復現場に立ち会っているような一冊でした。
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yanae
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新年一冊目は昨年ハマった麻宮さんの一冊。本当は読み納めにしたかったのだけどドタバタして読めなかった。仏像修復師のお話。主人公の雪嶋は大学で仏像修復のアルバイトを見つける。アルバイトを通じて、自分が本当にやりたいことはなにかを見つける。自分や家族と向き合って、一歩踏み出そうとする姿に勇気をもらえる。その周りにも伝わっていくのが良かった。婦人科の病気で悩む友達も。辛いよなぁ。仏像のことも勉強になりました。師匠の見る目が変わっていくのも読みどころ。麻宮さん、もっと読みたい♡
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まめの助
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★★★☆☆仏像修復のバイトを通じ、自分の傷に向き合い前に踏み出す男の子のお話。もう少し登場人物を掘り下げて欲しいと思う程、彼らが密かに抱えた感情に共感。傷んだ仏像が象徴するのは自分自身。どんなにすごい仏像でも、必要最低限の修復で永遠へと繋ぐ作業は、人との関わり方や自身のあり方のヒントをくれる。起伏は少ないながら、なんだかじわっとくる優しいお話だった。
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asami
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☆4.0 交通事故に遭い、2浪して京都の大学に進学した雪嶋くん。校内に貼られていた仏像修復のアルバイトを見つけ、門真の元で働き始める。私自身仏像は好きなので、楽しく読めた。お父さんに自分の将来のことを話すとき、「お父さんに言われた通りだけにしちゃうと、うまくいかなかった時お父さんのせいにしちゃう」って言っていたのがすごく納得した。温かい気持ちになれる本です。
asami

麻宮さん初読でした!一瞬もドキドキハラハラする場面がなく、始終優しい気持ちで読めました^ ^ 敬語で旅する四人の男 がおもしろそうなので、今度読んでみようと思います♫

09/18 13:09
hon

敬語、面白かったですよ~♪

09/18 15:28
3件のコメントを全て見る
0255文字
Ayako  H
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図書館から。仏像修復師のバイトを通じて、悩み多き大学生が自分のやりたいことに目覚めていく話。穏やかに、事件はあるけどゆるゆると話が進んで、ゆったり面白くよめました。
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Norico
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「敬語で旅する4人の男」が面白かったのと、仏像も好きだし、ということで読んでみる。仏像修復師って、仏像の裏側が見れて、何より直接仏像を触れてうらやましい。門真さんも雪嶋も、ひび割れだらけの指、って書いてあったから乾燥しちゃって大変なんだろうなぁ。
0255文字
SuperBoomax
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★★
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nuno
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仏像修復師のバイトから人生見つめ直す主人公。ちょっと設定詰め込みすぎかなと思いますが、それぞれきちんと結論を出してくれる親切設計。安心して読みきりました。最後の方はページが少ないので投げっぱなしか、と心配しました。
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ちほ
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私も仏像が好きなので、楽しみに読み始めた。読み始めてからしばらくは雪嶋のなんとなくなよっとして気弱な性格に苛立ちを感じたり、仏像が好きなのに知識が浅いことに疑問を抱いたりしてなかなか入り込めず、美術を学ぼうとする者特有の悩みには少し前の自分を見ているようで胃が痛くなったけれど、彼がだんだんと覚醒していくにつれて引き込まれた。先生である門真がとてもいい味を出している。彼のことをもっと掘り下げて欲しかったし、今岡や宇田や天津もいいキャラクターだった。決して派手ではないけれど、しんと心を打つ作品だった。
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しんごろ
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題材はすごくよいですね。仏像修復師、仏像に興味のある人、仏像に魅せられた人の話!メインは、主人公の雪嶋直久の再生というより修復という感じかな。話があっちいったりこっちいったり、わかりずらい部分もありますね。登場人物も、もうちょっと掘り下げてもよかったなとは思いますが、優しさが溢れて良かったです。終盤はかなり引きこまれ、涙腺が弱いからウルウルになりました。仏像にも興味をわきましたし、なんだかんだ言って、面白かったです。
しんごろ

PENさんのレビューで知った作品!PENさんのおかげです。ありがとう(^O^)v仏像のガチャガチャしようかな。仏像に興味がわきました。そして奥が深いですね(^^)

02/12 19:32
しんごろ

青うさちゃん、登場人物をもうちょっと掘り下げてもいいかなと思うけど、面白かったよ!終盤は一気読みでした(^^)

02/12 19:35
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0255文字
papako
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作者の『敬語で旅する~』がすごく気にいって読みたかったで、さおりさんのレビューをきっかけに。うーん、なんかしっくりきませんでした。色々な要素が活かされていない感じ。親子、性別、事故、死別、仏像の謎、それぞれがばらばらで、うまくはまっていないかな。物語があっちこっちとフラフラして、今何を読み取ればいいのかわかりませんでした。ただ、主人公が家族に自分の想いを伝える辺りからは良かった。期待値をさげて読んだけど、それでもちょっと残念でした。
さおり

papakoさん。そうなのよー。活かされてない感。残念だけど、なんだか、papakoさんと気が合うのね、と再確認して嬉しかったりして。次作に期待しましょう!

01/31 13:52
papako

さおりさん、ね、ほんと!もったいない。あと1冊ありますが、悩み中~。文庫になったらかな。

01/31 16:23
0255文字
さおり
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「敬語で旅する四人の男」が好きすぎるため、ちょっと期待しすぎたのかもしれません。出てくる人々、みんなもっと掘り下げてほしかった感。それぞれにいろいろあるのに、どの件も中途半端でもの足りん。この倍ぐらいの分量で、もっとじっくり書いたら良かったのに、と思う。あと、誤植があったんだけど、基本的に誤植好きな私にも嫌いな誤植があって(なんだそれ)、2つとも嫌いな方の誤植でした。それも萎える原因でした。麻宮さん作品、次に期待します!期待しすぎない程度に、やっぱり期待します!
hon

確かに装丁こっちの方がいいね。小説の場合、顔とか特に見たくないしなあ。内容も色々手を広げすぎて中途半端になってると思う。俺も今のところ敬語が1番好きです。

04/03 22:35
さおり

honさん。装丁、文庫の方が良いって珍しくないですか?「舟を編む」とか、今まで何度文庫になってがっかり、を経験したことか。敬語はデビュー作品 ですよね、確か。好きすぎて、次に期待しすぎて勝手に辛口になるという、、、困った困った。

04/04 05:22
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PEN-F
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仏像に魅せられた人達の、それぞれの想いや苦悩、そして再生、成長していく様を丁寧に描いた とても素敵な作品でした。
PEN-F

かあちゃん、ぜひ読んでいただきたい!

01/12 17:57
PEN-F

そうです!シャンちゃんのことです!! 読むべし!

01/12 17:58
4件のコメントを全て見る
0255文字
いけだのどん
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仏像修復師を題材にした小説。木工彫刻と仏像が好きな雪嶋は美大を志すも断念し、浪人中に交通事故で生死をさまよう。2浪の末、美術と無関係の京都の大学に入るがそこで仏像修復師のアルバイトを見つけ働きだす。その仕事と向き合いながら、大学の仏像サークルの人たちとも絡み、ある決意に至る。この過程は雪嶋自身の「修復」の過程でもあるかのよう。腕が7本もなくなっている仏像の名前を探るマニアックなミステリーもあるが、知識がなくても楽しめる。
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