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安楽死 (角川文庫)

感想・レビュー
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あここ
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長かった。終わりそうで終わらん、真相が奥深く隠されてたってゆうのは面白いんやけど。情景、心情の例えが多すぎる。文学的ってゆうのか分からんけど。疲れた。事故で処理された案件が実は殺人やったってタレコミがあって捜査開始。思い込みが激しい刑事が怖かった。電話から聞こえる音が犬の死に際?えぇぇありえへん。何の証拠もないのに暴走妄想、自分勝手な主人公が嫌やった。安楽死のこともっと考えたかったけど結局事件は保身私利私欲で終わってしもうた。霞んだ感じ。タレコミ主は何で犯罪って気付いたんか分からんかった。国電に衝撃(笑)
0255文字
ヨーコ・オクダ
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古い作品。いやぁ、それにしても凝った造りだわ。べったり安楽死の話ではなく、事故に見せかけた殺人、医療ミスの隠蔽、記憶喪失の男等々、解くべき謎が複数絡む。プラベートな面で打撃を受け、やる気なし男だった鳴海刑事がだんだんと熱くなっていき、盛り上がってきたところでヤリ手弁護士・江藤の罠にハマり撃沈。そこから鳴海は再び這い上がり、最終的には「特別弁護人」という立場で法廷に臨み、真相を明らかにする。終盤はページをめくる速度がアップすること必至。
0255文字
たくぞう
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再読。思い起こせば、この作品が西村寿行との出会いだったな。むかし、読みまくったな、西村寿行。楽しかったな。幸せだったな。オレの血の一部は、西村寿行でできている。
0255文字
より子の言の葉。読書ブログ運営中
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タイトル買い。昭和50年初版本。椎名林的なルビが多いけどハードボイルド感もあり面白かった。溺死とされた看護婦は殺人だとタレコミがあり、捜査が始まる。病院と医師とMRの癒着が絡み合い物語は複雑を極めていく。 平成も終わるというのに、この時代から日本の安楽死についてはちっとも動いてないんじゃなかろうか。 死ぬ権利を早く認めて欲しいと切に願う。
0255文字
かずぺん
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かなり満足させられました。
0255文字
いつでも母さん
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昭和50年に書かれた小説だが、今読んでも十分面白い。序章がどこに、誰に繋がるのか、最後に分かってちょっと切なかった。『安楽死』・・本人や家族の意志で、末期の患者に積極的に医療を施さないのは安楽死ではなく尊厳死なのか?どうもそのあたりあやふやだが・・これは事故死と処理されたはずが実は殺されたとの密告の電話から刑事・鳴海が執念でその死の真実と背後にある安楽死や医師のモラルを追う物語。記憶を失った密告者と自分自身を取り戻す作業でもあった。いろんなパーツが繋がり始める時の高揚感は堪らないが、この題材は深くて辛い。
chantal(シャンタール)

母さんのレビューにやられました!読みたい!そして、自分の老後を考える・・・?

11/14 10:16
いつでも母さん

シャンちゃん、ここでの安楽死は病気の方に対してだったのよ。自分の老後(もう老後に突入してるけど)病気では無くて老衰で枯れて迎えるのかなぁ。これだけ健康を詠った本やTV番組に溢れてると人生100年時代が真実味を帯びてきますが、そんなに長生きしたくないな・・

11/14 10:25
0255文字
yasuji6337
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ネタバレ1979年にTVドラマ化されている(日本テレビの火曜劇場)。タイトルは『愛と死の絶唱』。あっと驚く人たちが出演している。未見だが原作に忠実ではなさそう。 「ダイビング」「医療」「裁判」といろんな要素が詰め込まれているのが本作品の特徴のひとつ。残念なのは殺害トリック。斬新なのだが、現実には成立しえない架空のものとなってしまっている。
0255文字
つちのこ
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1979年頃単行本で読了
0255文字
Zamtaro
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バイオレンスエロ小説のイメージが強いこの作家も初期はこのようなミステリーの秀作を書いていたのです。一匹狼の刑事が法廷で自ら巨悪を追いつめるシーンは手に汗握ります。鉈でたたき刻むが如くの文体も好きです。もっと評価されても良いのになぁ。
0255文字
忍者千乗りの門戸開放
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別管理していた読了リストより転記
0255文字
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安楽死 (角川文庫)評価83感想・レビュー10