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あやまちは夜にしか起こらないから (新潮文庫)

感想・レビュー
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スタカン
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官能小説ではあるが、しっかりしたストーリーがあって、更に作者の筆力も重なって最後まで惹き込まれた。後半に意外な展開が待っていたのと、主人公二人の関係性の切ない結末の終わり方も、余韻が残る読後感で中々良かった。 ただし、ポリアモリーの思想は理解出来ないままでした。
0255文字
せんべい
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エロスの表現はとてもいい。ポリアモリーの心情は個人的にはちょっとついていけないかな…
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ミカママ
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ひさびさの官能小説。なるほど、ポリアモリーね。わたし自身がポリアモニー無理そう(笑)なのと、男性に都合の良すぎる設定に辟易。ただ草凪さんの作品にはストーリーがちゃんとあるのがいい。相変わらず喘ぎ声が秀逸。喘ぎ声文学(笑)
せんべい

ご指南、ありがとうございます! 勉強になります!!

08/19 22:04
ミカママ

いつでも聞きなさい(謎に上から)(笑)(笑)

08/19 22:05
22件のコメントを全て見る
0255文字
朝型の不良
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初めての官能小説。いかにも男性が書いたのであろう作風だったので、今度は女性作ものを読んでみたい。
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ぽった
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あやまちはやっぱり夜に起きるのか…
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まさきち
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ポリアモリーを軸にして巻き起こる渦を描いた恋愛小説といった趣。主人公がこの渦に巻き込まれていくのかと思いきや、思わぬ人が取り込まれていき、最後は当初予想していたのとは異なる形で清く閉じていったのは非常に楽しめました。もちろん草凪さんらしい淫靡な世界も垣間見れて満足の一冊です。
ミカママ

読みたい😎

01/27 10:12
まさきち

ミカママの期待に応えてくれるかも( *´艸`)

01/27 10:43
0255文字
桜もち 太郎
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大きなテーマはポリアモリーという男女のあり方だ。簡単に言えば「複数恋愛」。既婚であろうが、恋人があろうが複数で恋愛を楽しむ。まるで夢のような世界。嫉妬が愛を深め、本来のパートナーとのセックスも深みを増していく。しかしこの物語の男女には序列があった。複数恋愛とは少し違うのかな。結局、ポリアモリーの中心となっていた教頭はそれにより殺されてしまうしね。世の中うまくいかないね。登場人物たちは最後は何も得るものがなかったし。現実に世の中にはこの考えを実践しているひともいるだろう。自分なんてとてもじゃないな(笑)。
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あんくみ
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官能小説という分野の本。偶然手にする機会があり読んでみたが、複数恋愛というテーマに全く興味なく、全ての登場人物に共感できずに読了。
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けいこ
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ポリアモリーを主題にした官能小説。やっぱり男性作家さんが男性を意識して書いてるなぁという感は否めない。まず佐竹先生の魅力がわからない。ポリアモリーについても、教頭夫妻がやってる事って、ポリアモリーの人がする事かなと疑問に思う。もっと相手を尊重しないと、これじゃ教頭夫妻のただの遊びでは?なんて、浅い知識で思ったりした。たくさんあるアノ描写も流石の私も何読んでんだろ?みたいな、ちょっとお腹いっぱいでなかなか進まなかった。とは言え官能よりも恋愛ものといった感のラストはせつなくて、やるせない想いが伝わってきた。
けいこ

修吉さん☆アメリカ発祥らしいけど日本ではなかなか認知されなそうですよね。羽田圭介さん、読んだことないー。

07/18 22:38
修吉

メタモルフォーゼ、習作的な位置付けですが、村上龍とはまた違うSM小説です。

07/19 08:34
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Dora
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「官能小説」とカテゴライズはされているものの、この作品は[ポリアモリー](意味はそれぞれググって下さい😅)という耳馴染みのない言葉がテーマの、ある意味社会派小説とも言えるのかな? もちろんソノ描写はふんだんに描かれてはいますが、それだけではないのが草凪優という作家さん。物語としても読み応えあるし、タイトルの意味が分かる後半部分は、ちょっとウルッときてしまった。。
けいこ

ポリアモリーは何かの作品で読んだなぁ。ウルっとくるんですね〜いただきます♪

05/15 00:18
Dora

けいこさん♪ ポリアモリーご存じとはさすがです! 「ウルッ🥹」はちょっと言い過ぎかもしれないけど、いろんな要素が詰め込まれてて面白かったです。表紙もそこまでアレじゃないでしょ?😅

05/15 07:03
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yuyumiona
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この話はポリアモリーにまつわる。ポリアモリーとは彼氏彼女・配偶者公認の第2の彼氏彼女を認めるという交際方法。公認なので浮気や不倫のカテゴリーにはならないものの…。やはり嫉妬がある以上こじれる。そこを原動力として愛も恋も燃え上がらせるのが、ポリアモリ二ストの考え方。 無くはないのかな?とは思いましたが、やはり主人公の葛藤と同じく、彼女を選ぶのか第2の彼女を選ぶのかそれとも両方なのか。結構深いテーマ。濡場も素晴らしい。読んで損は無いかな。
木漏れ日

ポリアモリーって言うんだぁ。確かに気持ち的に燃え上がるかもしれないけど、相手には私だけを見ていて欲しいなぁと。

01/31 21:31
yuyumiona

そりゃぁ自分だけを見てくれれば最高ですけど、人は欲に抗えない生き物ですからね。感想には載せてないのですが、雪乃ってキャラが童貞を食い散らかす描写は良かったですよ(笑)

02/01 19:39
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本のむし
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新年一発目。ヌキ要素は少なめ。喘ぎ描写が少なくヌキづらいが、官能小説では珍しくポリアモリーを題材にしている。ポリアモリーとは何人かと同時に恋愛する手法で、新しいが許容もされづらい。眉をひそめる人だっているだろうが、作者が批判しすぎず優しく、かつ鋭い観察眼で描写しているため、価値観を受け入れづらくとも読みやすい。 個人的な感想。まだまだ発展途上な考えだから、色んな形のポリアモリーがあっていいと思うけど、今回出てきたのはポリアモリーって言い分にしてるだけのタイプじゃね?でもこういう関係になっている人は多そうだ
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双海(ふたみ)
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ネタバレ私の二番目の恋人になってください──自由な校風の私立学園の新任教師・佐竹は妖艶な音楽教師・万輝と一夜の関係を持つが、彼女の一言で運命が狂っていく。癒し系の家庭科教師・雪乃と関係を愉しみながらも、万輝が忘れられない佐竹。やがてその学園にはポリアモリーという性愛が横行することが判明。その渦に巻き込まれていくが、快楽の極みは悲劇の幕開けだった…。本書に登場するポリアモリー、理論は理解できた(たぶん)けど、私には到底無理だと思った。
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Kami
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ストーリーもしっかりとした官能小説という感じ。 それぞれが愛の考え方で悩んでいる。
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より
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★★☆
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じいじ
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草凪さんの官能ロマン小説は、これが4作目。コロナ禍のモヤモヤ頭をスッキリと気分転換するには恰好でした。今作の舞台は私立女子高校、そこに勤務する教諭たちの愛欲を綴った物語。80歳のジジイには、少々理解不能な性癖シーンもありましたが、適度に飛ばし読みをして無事読了。草凪さんの小説は、性愛に絡めたストーリーの面白さ(今作は、女性の”嫉妬心”がベースに描かれています)がいいので、また読みたくなります。
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ひぐらし
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ポリアモリーという言葉も意味も本書で初めて触れた。複数愛。本気で愛する人なら、理解できない境地かな。快楽を楽しむという点は羨ましいが。
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れれれ
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ネタバレ最初は登場人物のごく一般的な絡みを描いていくが、 次第にポリアモリーの考え方を持つ夫婦や恋人かつ同じ職場の女性の過去の壮絶な話などで、人間関係が複雑に絡み合う展開になっていき、最後は切ない恋物語で幕を閉じる。
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ニャンリッチ
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最初のほうは電車の中で笑いを吹き出してしまうのを堪えるのが大変だった。たとえば、続きがとても気になるなと思ってページをめくった先で突然「第三章 ビューティフル・ジャラシー」という章タイトルが現れたり、なぜそこなのかというタイミングで唐突に男性の象徴が隆起したり、なんだそりゃと笑いながら読んでいた。しかし、後半に行くにつれ、人間関係が複雑に絡まりながら登場人物らの本性がスリリングに開花され、官能とシリアスが極まっていく。読了後は、まるで一夏の熱い思い出のような切ない余韻が残る。
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ichi-papa
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久しぶりにこういう小説が読みたくなって手に取りました。こんなふうに書くのはちょっと恥ずかしいですが(笑)。官能小説といってもピンからキリまでありますが、この作品はいろいろな意味で一級品、「官能小説」にあるべきすべてがあるように思いました。どんなジャンルにおいても「一級品」であるのは難しいですよね。そういう意味で「読むべき作品」であるのかもしれません。
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きぅり
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セックスの途中で男の方が超サイヤ人化したり、尻子玉抜かれたり、一通りのアブノーマルなことはありつつ、個人的にはもやもやとしたハッピーエンドでよかったと思います。そんなありふれたセックスもコロナ禍では幻想になりつつありますが…
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ぽんかん
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ポリアモリーを軸に描かれた官能小説。 個人的に性描写は苦手なので、飛ばし読み。 小説的ご都合主義はあるものの、ストーリーと文体は好みなので楽しく読めた。
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Li
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美しい嫉妬は同じ考えを持たない人を傷つけ、悲しい事件を引き起こしていました。物語に出てくる人達はそれぞれに過去や現在の傷を負っていて、分かち合えない苦しさを仮面で隠して生きています。快楽に逃げてしまう悲しさには切なさがありました。〝ポリアモリー〟複数恋愛という形態は、アメリカ発祥で実際に実践されているそう。私はこの本で初めて知りました。まだまだ浸透していないだけに、嫉妬から生まれる負の感情を大きくしたのかも。
karutaroton

ポリアモリーはともかく、嫉妬は、やっぱり麻薬、毒薬のような気がします。

08/26 11:31
Li

karutarotonさん、こんにちは。一歩間違えると危険しかないですよね。愛を燃え上がらせる為に嫉妬を引き起こすこと、これは自分の欲求を満たすだけのもののように思いました。

08/26 13:36
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karutaroton
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官能小説です。その中でポリアモリーという、お互い合意の上で複数の恋人あり、というルールが登場します。関係するみなさん合意できるならアリとも思うけど、継続するのは至難の業だろうなあ。以下気になったとこ引用。「どうして友達は沢山いると尊敬されるのに恋人が複数いると軽蔑されるのか」「嫉妬を梃子にしてパートナーとの愛をより高めていくのがポリアモリーの裏の看板」「一人でいるのが淋しいから誰かと一緒にいたいってのは恋愛と呼んじゃいけない」
Xianhua

ポリアモリーに関する社会学の本を読んだことがあります。合意ならアリはもちろんですが、嫉妬や予定管理など色々大変そうでした。複数の人を同時に愛するって、気持ちの面では可能でも実行に移すとなると相当な気力が持っていかれそうです。

08/27 08:27
karutaroton

ルールの違いであり、シングルタスクかマルチタスクかの違いのようにも思います。多様性とか、人としての幅もできそう。とか考える自分はポリアモリー肯定派なのかなあ⁉︎

08/27 18:49
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柳瀬ありあ
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官能小説が読みたくてお友だちに進めてもらった作家さん。レビュー見ていると、官能界の文学小説!の声が多数あったのでこれにしました。 初の官能小説でしたが、私が想像していた直接的な表現のグロいセックスではなく、品のあるエロスを感じるものでした。ストーリーも面白くて、こことここが繋がるのか!という驚きもあり、良い作品と巡り会えた確かな満足があります
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sissi
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ポリアモリー私はあんまり珍しくないと思ってました。こんな風に自由に求めらることができたらいいな。 最後ちょっと酷いけど。
0255文字
PAO
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「ポリアモリー」とはとても空しい物であると思いました。少なくともこの本に書かれているのが「ポリアモリー」ならば私はそう感じます。分散によって希薄化した愛情は嫉妬によってしか保つことが出来ないがゆえにとても危険です。終章で何やら爽やかともいえるものを感じたのは、最後に二人が巻き込まれた「ポリアモリー」が欺瞞であることに気付き、過去からの迷いから逃れたと思うからです。何かを共有した二人はきっと離れられないと思います。もっともそんなややこしいことを考えず官能ロマンを楽しむのが本来の読み方なのかもしれませんね…。
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初雪ハロー
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最高?⤴⤴だった。私も共感できる。 私も性欲が湧いて来ましたけど(笑) 複数の恋人?を持ってみたいなぁ。
空のかなた

この小説読もうかどうか、迷っていたので、初雪ハローさんのコメント読んで「読みたい本」に登録しました<(_ _)>

09/13 11:09
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なし
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ポリアモリーをテーマにした官能小説。ポリアモリーとは言うものの、作中での行いは、目下の人間をオモチャにして嘲っているだけ。そもそも、パートナー同士が平等じゃなかったり、何においても性的快楽優先の関係をポリアモリーとは言わないのでは? と、乏しい知識で思ったり。そう思っていたからか、自称ポリアモリー実践者の教頭夫婦が気持ち悪くて仕方がない。そんな夫婦の末路は読者の溜飲が下がるものであるが、小説的ご都合主義とも言える。
0255文字
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