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シスター・ヒロ子の看取りのレッスン

感想・レビュー
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ねここん
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レポート課題
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ただぞぅ
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ネタバレ死とは何か?この本を読んで少しわかった気がする。死んでいく人は、生きている人の苦しみを全部持っていくから死ぬ前は苦しいのだ。シスターの言葉には深みを感じる。後悔したら航海すればいい。おなじ言葉でも漢字を変えて新しい方向に向けることができる。辛く悲しい思いを消化するには昇華すればいい。またわがままは、生きている証。大切な人が死に直面すると男は周りがみえなくなり、周りの人に怒りを撒き散らすという。私もそうなるのかと思うと同時にそうなりたくないと思う自分がいる。家族最後の朝食のシーンには涙腺が崩壊した。
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のび太
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自分が病気で残された命だと知ったらこのシスターにお任せしたいと思います。
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ころりん
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号泣。バス、電車の中で読むのはお勧めしません(笑)
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コロ
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数ヵ月前に私自身も、家族と緩和ケアで母を看取りました。人が死ぬ時、見送るられる側、見送る側それぞれに想いや葛藤があります。一見辛さや苦しさで満ちたその時間が、ユーモアと祈り、そしてありのままを受け入れる姿勢を通じて温かくかけがえのない時間に変わっていく様子が著者の体験を通じて描かれており、母を看取る時の自分、家族、そして旅立つ母の姿を重ねながら読み温かい気持ちになりました。「死は祝福である。その贈り物をしっかりと受け取って」というシスターの言葉を改めて胸に刻みこむことができました。
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ぶんこ
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夫に寄り添い、自分の願望を抑えてきた母が、死を間際にして洗礼を受け、自ら教会のホスピスでの最期を選ぶ。ところどころ横暴とも思えるお父さんに悲しくなりましたが、自分をおいて先立つ妻の身近にいるのは辛い。特に苦しんでいるのを見てはいられないでしょう。娘さんが2人もいてお母さんは良い人生だったでしょう。朦朧とするなかで、オーロラを見たり世界各地へ「時間旅行」をした場面が何度か出てきました。天国に行く前に好きな所へ移動の苦労もなく行かれるのなら、最期も怖くないかな。
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okatake
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舞台は、長崎市にある聖フランシスコ病院。 ライターである著者が母の死に際してこの病院のホスピス病棟にたどり着く。 そこで出会ったのがシスター・ヒロ子こと石岡ヒロ子さんです。 彼女のお母さんは、この病棟では2週間ほどしか生活できずに亡くなられたそうですが、その濃密な2週間に看護部長である彼女から得た関わり方や声かけをレッスンという形にして纏められた書です。 妹や父との関係性に悩み、母との最後の日々を過ごした日々がありありと目が浮かぶようです。 ひとが逝くときの医療者の関わり方の大切さを学びました。
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Chiyo
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長崎のホスピスにて、シスター・ヒロ子から末期がんの母や著者へと贈られる、ユーモアと慈愛に満ちた言葉をエピソードを交えて紹介する。 私は以前、数年間お看取りの現場に携わっていた。その時にずっと考えて実行していた事が「お看取りは究極のホスピタリティ」という事だった。約束していた明日が来なくて、してあげられなかった事もたくさんあった。それでもまた誰かの為に、スタッフは陰で心で泣きながら笑うのだ。死を前に圧倒されるご家族に対し、出来ることはあるのだという事を伝えるのも私達の役目。シスターの慈愛の姿、見習いたい。
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