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ねじれびと

感想・レビュー
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くらーく
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読書メーターでレビューアさんの感想を見ていて、今更分かったけど、5編の並びってかなり意図して編集されていたんじゃなかろうかと。ディストピアからユートピアへ。「平凡組合」で最初持ち上げて最後でドーンと落とし、「ロングロングシャワー」の理想過ぎるだろうってオチ。いやー、考えすぎかな。でも、4編目の「エクスキューザー」のラストも人ならばそうありたい、という理想的(現実じゃ難しいよね)な終わり方だし。いやはや、短編集だけど、深いな。いや、勝手に深くしているのか、私。 原宏一さんの本は面白いな。
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Natsuko
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原宏一さん2冊目、一冊目「極楽カンパニー」は何も考えずストレートに面白く読みやすかった気がするが・・・「些細な日常の最も平凡を決める『平凡組合』」など設定は奇妙で面白いのだが、説明が冗長に感じ疲れることも。部長の娘を連れ込んでしまいシャワーを浴びながら作戦を延々と思考する「ロングロングシャワー」は笑えるが、思わぬいい話に転がり結構好き。言い訳上手な女性社員が釈明を任務とする「エクスキューザー」は爽快。言い訳4か条、私も心しておこう。
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cafe_love
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なかなか面白く読めた。すぐに読める。
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のりのり
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読みやすい。ロングロングシャワー 後味よくて面白かった。
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シュウ
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表紙のインパクトにつられて読んでみました。短編集でサクサク読めて、文字通りねじれた人間模様を堪能しました。
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こぶた
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★★★ ちょっとリアルな世にも奇妙な物語、という感じ。ヤッサン、佳代のキッチンなど、悪くはないけどちょっとどうでもいい、と感じていたが、これはオムニバスなせいか、量もちょうどよく、シニカルな感じもあって楽しめた。
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Tomoko Fujinami
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見抜く力を身に付けるって難しいけどすごく大事。世の中の人みんなが裏表がなくて本音ダダモレだったらすごく楽なのに。まあ、それはそれで別の問題が発生するかな…。
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うぴやま
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ネタバレスラスラ読める、ライトで、暇つぶしにはちょうどいい。 平凡組合といい、テツコの部屋といい、何か真実なのか、あえて真実である必要があるのかわからなくなった。 平凡組合は実在したら怖いけど、内容の大小の差こそあれ、それ同等のことがすでにメディアやSNSで起こっている。それが主流かと染まっていく。 テツコの部屋は、彼女の話が作り話だとしたら、彼女はかなりのプロだ。本当だとしたら、実在しそうな社会派のお話だ。
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ひとぽん
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ネタバレ図書館本。1話目【平凡組合】は、入り口は、ワクワク。出口は、ゾッと。4話目の【ロングロングシャワー】は、入り口は、ドキドキ。出口は、ほっこり。いろいろなテイストがあって、楽しめた。
ひとぽん

訂正。【ロングロングシャワー】は、5話目でした。

10/03 10:59
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ひでちん
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原先生デビュー作の[かつどん協議会]や出世作である[床下仙人]の流れを汲む短編集でした。 個々に好みがあるので、あくまでも私個人の私感ですが、色々と原先生の作品を読ませて貰ったが、面白いと思った&ハマった作品は全て長編物で、氏の真骨頂は長編でこそ発揮されるような気がする‥‥ 個人的に合わなかっただけかも知れないが、今回これを読んで再認識した感じ‥‥‥最後のロングシャワーの話だけ、若い2人に明るい未来があるような終わり方で良かった。 来週発売する『ヤッさんファイナル』が今から楽しみです♪♪
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chiri
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風刺が効いてたり感情移入しやすかったりでサクサク読めた。
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たくみ
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★★★☆☆ 会話文が多いからサクサク読めた!個人的には最初の2話が意外なオチで面白い!
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夜長
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少しづつねじれてきた気にはならなかった事もあるがねじれていく様が楽しかったのでそのままにしていた元どうりにはならないだろうねじれを治すにはもう手遅れだねじ切れよう。
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asa.com
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ネタバレ世にも不思議なねじれびとたちの短編集!このねじれ具合がとびぬけていて、でも妙にリアルで微妙なブラックさが漂っていて、なんとなくホッとして妙にはまる笑。一つ一つの行為に対して最も平凡な事例を決定する会議、ストーカーの妄想に妻のストーカーをストーキングする夫などなど。最終話のロングロングシャワーは、28年間彼女いない歴の男性が思いもかけずお持ち帰りに成功し女性とホテルに。そこで女性の意外な出自を知り動揺する男性がロングシャワーで時間稼ぎを笑。女性の真の思惑は?世の中がちょっとひっくり返って見える短編集でした。
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せんとえん
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ねじれてる‥。登場人物も、物語の着地も。5話それぞれにねじれ具合はバラエティー豊か。「ロングロングシャワー」は、ちょっとキレイなねじれ方でした。
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ふくろう
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「ヤッさん」シリーズで追いかけている作家さん。普通でない人々の短編5作。いずれも風刺が効いていて面白い。最後のロングロングシャワーはドキドキさせてほっとさせる。巧みな作家さんです。☆4
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まひはる
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書店発のベストセラーとなった『床下仙人』誕生から約20年――多くの読書人が待ち望んだ衝撃!?の奇想小説が帰ってきた! 「これをおススメせずにどーするのだ!! 原宏一は〝やっぱり〟奇才です! 」あなたの〝日常〟をゆさぶる5つの物語。■ 平凡組合 牛丼の食べ方、立ちションの仕方――些細な日常の最も「平凡」を決める奇妙な会合。その知られざる目的とは!?■ 逃げろ真紀 妻がストーキングされている妄想に囚われ、ストーカーのストーカーと化す夫。ねじれた人間模様の行き着く先は……。他
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Atsushi Mori
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久々の原宏一。 最後のロングロングシャワーが1番好きかな。 世の中ねじれまくってるよね〜
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tomchin_man
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初めての作家さん。出だしが面白い話で、かつて好んで読んだ筒井康隆のショートを思い出したが、オチが少し物足りない。全体的にネタは良いと思うが最後の顛末が惜しい気がする。でも文章は読み心地がいいね。最後のお話はほっとできて好きだ。
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あぶ
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とても良かった。 短編集なので読みやすかったし、 ロングロングシャワーはうるっときてしまった。
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ayamama
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育休中に100冊読むぞ⭐︎16⭐︎ 原宏一さんの本は初めて読んだ。長女が表紙が面白いねー、これ読んでみたら?って。笑 短編集でその名の通りねじれちゃった人が出てきた。うわー、いっちゃってるーってサクサク読めた。ねじれちゃう気持ち、わかる。他人から見たら普通でもあと少しでこうなっちゃうかも…なんてリアルでもあった。表現の仕方がすごく好みでしっくりきた。他の本も読んでみよう。
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yumiha
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5つの短編の中で気に入ったのは、「エクスキューザー」。エクスキューズつまり釈明力に優れた文香が抜擢されるが…。読み始めは、釈明に「ちょい狡」をまぶすという文香が、気に入らなかった。要領良く立ち回るんが大事なんかい、と不器用な私だから反発していたのだが、それだけに文香ようやった!というラストに満足できた。平凡を極める「平凡組合」とストーカーをストーカーする「逃げろ真紀」は、落としどころに「な~んだ」感を持った。「テツコの部屋」「ロングロングシャワー」はそれなり。『ねじれびと』は、どこにでもいる。転換が大事。
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やれやれ
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重い本が続いたので、好きな原宏一さん短編集。着眼が面白くて、平凡の尊さ、ストーカー、テツコの部屋、言い訳部署の設立、上司の娘のお持ち帰り、などサラッとライトアンドダークな気分に。原さん年上なのに感性が若いな!ロングシャワーの娘がかわいい。
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れんこ
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面白い本と読み始めたら、それだけではなかった「ねじれびと」。後ろの話でほっできた。
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Miya-G(みやじい)
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今回の原作品はねじれている。というか、もはやホラーである。ちょっとおかしな人がユーモラスになる原作品の王道から外れ、狂気に迫ってくる。怖い。「逃げろ真紀」の世にも奇妙な感。「テツコの部屋」の不思議さ。「エクスキューザー」は最後に爽快感。「ロングロングシャワー」でようやくの原作品らしさ。そこらへんの情に訴えるやつが、自分は好きなんです!!短編より、どっしり長編の方が好みかも。
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pagrus55
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☆☆☆
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夏みかん
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ネタバレ「ねじれびと」気になる作家さんの一人原宏一さんの作品です。5つの短編になっていて、軽く読める内容「ロングロングシャワー」こういう展開もありなの〜、でも面白かった。2019.263
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沙織
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読書会紹介本。奇妙で、ダークで、ちょっぴりほっこりする。表紙も面白い。まさに色んなところがねじれてる人達のお話。
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むつこ
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題名どおり、ねじれた内容の短編集。始めからおかしな話しだなと感じるけれど引き込まれ、ブラックなオチになるほどとうならせ、面白い。これも「世にも奇妙な物語」、TV化や続編できるといいな。
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manamuse
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確か読み友さんの感想を見て読んでみたいな〜と思った作品で、原宏一さんは初読みでした。先に主様が読みながら声を出して笑っていたので、そんなに?と思ったけれど私には普通でした…笑。ただ文章が読みやすいうえに、で?なに?なんなの?ってグイグイ読んでしまいます。2編目のストーカーのストーカー化する夫の話はねじれまくってました。
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弘大山
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ねじれてるなぁ。特に前半が、、、
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ko-sight
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著者のアイデアには感服させられた。短編5編をあっという間に読み終えた。最後のロングロングシャワーが純でいい。
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ぽん
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後味悪い話もあるけど、面白くて読み進めてしまう。不思議な本… エクスキューザーはスカッとして良かった!
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tugumi
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妻がストーカーされていると夫が勘違いしたり、そのストーカーの疑いの人と不倫になったり、中々ねじれた人達ばかりで面白かった 最後のお持ち帰りした女性が部長の娘で、でもそこから真剣な付き合いに発展していくという話が1番良かった
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カナック
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平凡について議論を交わす平凡組合。最初はクスクス笑えたけど、だんだん不穏な空気に。妻がストーカーに遭ってると思い込む夫、ストーカーと思われた大学生、妻の友人。この話が一番ねじれ度が高かった。改札外に出たことがなく、駅ナカだけで生活してきたテツコと知り合った冴えない男性が、ねじれをほどき真っ直ぐ上を向き始める。エクスキューザー文香が賞味期限偽装問題に立ち向かう。最後はしてやったり!合コンで知り合った女性が上司の娘だとは知らずにお持ち帰りしてしまう祐樹だったが…甘くてホッコリ。以上の5編。なかなか面白かった。
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たっくん
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原宏一の作品はいつも楽しませてくれる。 今回も短編集のジャンルが様々で、一風変わったものから純愛系まで。 私が特に共感したのが、テツコの部屋。 生まれてから、今まで改札の外に出たことがないテツコ。彼女の人生を変えるきっかけが、小太りで平凡な40代のサラリーマン。 人の人生を変える瞬間って偶然の中から生まれるというのを改めて認識させてくれた。
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kon
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世にも奇妙な物語のような内容で、とても面白かった。 短編集5編なのだが、はじめの「平凡組合」はなかなか面白い発想で楽しかった。 「逃げろ真紀」はダンナの壊れ方がいまいちよくわからないのでそこそこ。 「テツコの部屋」鉄道好きの人のためのメルヘン。 「エクスキューザー」は、ちょっと違った視点からのビジネス小説。 「ロングロングシャワー」は、なかなかコミカルに進んで、どうひねっているのかな、と結構登場人物に対して疑いながら読んだが、だまされた。 よかった。最後はなんだかよかった。いい話だった。
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ひつじ先生
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久びさの原宏一本・今回は短編集。「平凡組合」は社会派っぽくて、何となくオチが見えた。ストーカーのはイマイチで、鉄子の方がよかった。何か佐川光晴の「鉄童~」を思い出すが、短編も長編の差がある。「エクスキューザー」はとかげの尻尾切りが失敗した話で痛快。最後の「ロング~」は純愛系。まあ短編集のラストに置くにはお後がよろしいようです。とにかく文章というか、文体が軽快で読みやすく、粗筋の予測がついても読ませてくれる。
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高橋 (犬塚)裕道
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星3.5。ホラー有り、社会派有り、純愛もの有りの短編集、仲々楽しかった。どれが一番と云うことなくどの話も楽しめました。
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ジョーさん
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まあまあです。
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