形式:単行本
出版社:新潮社
人生の岐路に立つ人々が世界各地の美術館で出会う、運命を変える一枚。アート小説の第一人者が描き出す、最新短篇集。人生のきらめきを描き出す、極上の6篇。
あらすじ・内容をもっと見る
【道】幼い頃に生き別れた絵が上手かった兄の記憶を心の片隅にずっと思いながら40年の時が経つ私。新人芸術家の登竜門である芸術大賞の審査員の私は、最終選考に残った田園風景の中の一本道を描いた1枚の絵を見て、点だった昔の想い出が線となって繋がる。実は、20歳の時に美術史の交換留学生として短期留学で来日した際に、偶然にも彼と私は露店で出逢って一緒に美術館へ行った事があったのだった。彼に会いに行くが、そこに待っていたのは1人の少女とその学校の先生だった…
★絵画取引において客が海外にいる場合の送金タイミングは為替の影響を受けるので、それを見越した価格設定が必要。為替変動を見守るのもギャラリストの重要な仕事。
去年の北海道旅行にジヴェルニーの食卓をお供にしてよかったので、今年の北海道旅行も原田マハさんを。と思いこちらを選んだ。結果、原田マハさんにこだわる必要はなかった。
machiさん、このタイトル好きですよ。特別展よりもワクワクします。自分が何か感じる絵があると思ってうろうろ歩くのがいいね。
ポプラ並木さん、このタイトルいいですよね。ゆっくりいつでも楽しめるのがいいところだと思います。たまにこれはって何か感じる絵に出会うとワクワクしますね。最近マハさんの作品ハマってます。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます