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常設展示室: Permanent Collection

感想・レビュー
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ま
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ネタバレ主人公の多くが自分の興味以外には無関心で浮世離れした人々。彼女らの悩みや絶望は、なかなか理解できるものではなくモヤモヤした。2篇目の主人公は特に、世間知らずでありながら攻撃的で、非常に苦手、、。当然のように自分ではなく弟が、24時間父親の介護を行う想定をしていたのには驚いた。
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littlebluestar
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人生の岐路に立つ女性たちにアートが寄り添う   道標のような作品に向き合う彼女たちに明るい光を感じた
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やきなす
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絵画が自分の人生の中で支えになってくれていたり、大切なことを思い出させてくれたりしていて、素敵だなと思いました。自分の好きな絵画と対話したくなりました。
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色彩をもたない月
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「人それぞれの人生に傑作がある 物語を動かすのは無名の画家かもしれない」 上白石萌音さんの言葉がよい
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S
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短編集やったからサクサク読めた!
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ゆうか
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ネタバレアートに関わる女性達の短編集。 意外と40代独身女性の設定多いなと感じた。 どの女性も人生の岐路に立って、自分の人生を振り替えり、前に進んでいく終わり方がよかった。
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眠れる森の怠け者
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原田さんの書く文章が本当に綺麗で、短編集なのにそれぞれの話が一本の映画を見ているような、音と色とキャラクターの声まで聞こえてくるような物語だった。題名が有名な絵画の名前になっているから、それをケータイに映し出しながら本を読むのも楽しい。
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ハマダック
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ネタバレアートにかかわる女性たちの短編集。やはり「道」が一番よかったかな。結局間に合わなかったけど絵を通して最後に巡り会えてよかった。
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RIN
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絵を通じて家族の大切さを改めて思い直させられる話が多かった。
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陸上
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働く女性達が、絵画を通して自分を見つめ直すお話の短編集です。お話に出てくる絵画は実在するもので、あまりアートに詳しくなくても勉強になり、興味が湧きました。
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Soleil
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原田マハさんの魅力がふんだんに詰まった美術小説短編集です。 「道」が特に素晴らしく、目頭が熱くなりました。
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boooook
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つまらない。 ヨーロッパ散歩番組みたいな、何のクセもなく、ちょっぴりホッとつける、けど文化的なものに触れて文化人になれた気もするような本。
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檸檬の木
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絵画をテーマに6人の女性にスポットを当てた短編集。親の介護、病気、恋愛と人生の岐路に立つ彼女たちの運命を変えていく訪れた美術館で出会った一枚の絵。メトロポリタン美術館のピカソ、東京国立近代美術館の東山魁夷「道」を題材にこんなに素敵な物語を紡いでくれたマハさんに感謝の気持ちでいっぱいです。マハさんのアート小説を読む度に美術館に足を運びたくなる。
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かさい
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「常設展示」されている名画とそれに関わる小編集といった内容で、読みやすく、知らない作品にも触れる機会になってよかったです。 やたら介護の問題が出てきていたのは、この時期の原田マハさんが実際に突き当たっていた問題だったのかなと邪推。
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素甘
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ネタバレ人から勧められた本。群青は最初「ファンタジーか?」と思ったらまさかの…で衝撃だった。デルフトの眺望は老いた父、姉弟の構図に自分を当てはめてしまい落涙。豪奢は最後の執着を捨てて走り出す終わりがとても好き。道も号泣。こんなに泣かされる小説だとは思わず、良い意味で裏切られた本だった
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星群
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美術館で絵画に触れたら、無性にマハさんが読みたくなり、選んだのがこの一冊。6編からなるアートを廻る短編集。40代で絵画の仕事に携わる女性が主人公になってることが多かった様に思います。人間模様の色濃さが、ほど良く心地良いです。中でも、それを強く感じたのが『マドンナ』での、ハーモニカをめぐる母娘のやりとり。ハーモニカを弾くのは淋しい時、でも今は貴女が側にいるから、そんな気分じゃないの。手を伸ばして触れられる大切な人たちと過ごせる〝今〟を大事にしたいと思える一冊です。
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chance
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原田マハの短編集では一番好きかも。アートを題材にしたら右に出る人いない、さすが。 短編なのでそれぞれそこまで深くはないけれど切ない感じの話が多く忘れた頃にまた読みたい一冊。
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はりっぽ
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ヨーロッパ旅行中に。ヨーロッパの地名たくさん登場。アート作品が高額でやり取りされるなんてのは美術館行ってるくらいじゃあまり想像つかない世界。最後の章の「道」が好きだった。
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からっぽ
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ヨーロッパ旅行中に読むのにもってこいの本だった。いろいろな芸術家のこと昔よりわかるようになったけどまだ知らないことばかり。アートとお金持ちは掛け合わされること多いなと思った。芸術をのんびり見れる人になりたい。
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ま
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アートにはまったく興味が無かったですが、一つの絵画にもそこに纏わるお話がたくさんあるんだとじんわり思いました
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きじー
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ネタバレ絵画を題材にした6編。どの話も美術館へ足を運ぶシーンがあり、物語の重要なシーンとなっている。2.3話目は海外を飛び回りギャラリーで働きながら親を気にかける主人公の介護あるあるがリアル。(登場人物も繋がっている)パスポート申請窓口の係員と申請に来た謎の男性との一夜のアバンチュールが展開の読めない不思議な余韻の【薔薇色の人生】40年生き別れていた兄妹の悲しく切ない再会を描く【道】が特に印象的だった。 以下印象に残った2篇あらすじ(ネタバレあり)続く→→→
きじー

【道】幼い頃に生き別れた絵が上手かった兄の記憶を心の片隅にずっと思いながら40年の時が経つ私。新人芸術家の登竜門である芸術大賞の審査員の私は、最終選考に残った田園風景の中の一本道を描いた1枚の絵を見て、点だった昔の想い出が線となって繋がる。実は、20歳の時に美術史の交換留学生として短期留学で来日した際に、偶然にも彼と私は露店で出逢って一緒に美術館へ行った事があったのだった。彼に会いに行くが、そこに待っていたのは1人の少女とその学校の先生だった…

09/27 18:14
きじー

★絵画取引において客が海外にいる場合の送金タイミングは為替の影響を受けるので、それを見越した価格設定が必要。為替変動を見守るのもギャラリストの重要な仕事。

09/27 18:16
3件のコメントを全て見る
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あかり
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原田マハ作品って、アートの表現ももちろん美しいんやけど、それと同じくらい人の温かさがえもいわれぬ美しさで際立ってくるよなーーーと読む度に思う。今回の短編集も、美術に関わる女性たちを描く中で、もちろん作品を見てないのに色彩が浮かび上がってくるような表現もすごいんやけど、登場人物たちの心の動きになんとなく温かさを感じて読み終わるとほっとしてしまった。
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セシリア
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絵画をモチーフにした6つの短編集。昔に見た絵画を思い出しながら読みました。全体的に切なくてほろ苦さを感じます。面白かったです。ひとつの絵画からこんなお話が展開していくなんて、さすがだなぁ、と。 常設展示室、宝物のような貴重な絵画をそこに行けば贅沢にもいつでも見る事ができる場所。私にとっては国立西洋美術館。猛暑が明けたら久しぶりにあの方とあの仔に会いに行こうかな。
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Kirikoh
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短編集。関連あるのかなと思うものもあったけど基本一つ一つ独立している感じ。どれも短いながらも引き込まれる魅力があり、とても良かった。
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tomchin_man
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さすが上手。最後の『道』ほ泣かせに来てると思いながら読んだが、そのとおりに泣いてしまった。
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Aya Murakami
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図書館本。新潮文庫の100冊2023. 一話目は…、なんかどこかで読んだような…?そして相変わらず作品名が初めまして…、いや、作者名も初めましてなアートが次々と…。ゴッホの薔薇(?)は気になるので画像を検索してみることにします。家族関係のエピソード中心。
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nao
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ネタバレ  物語は読み手にギフトをくれる…どの作品だったかこの著者の物語の中に出て来たフレーズだ。マハさんからもらうギフトは、絵画の前に私達読み手を連れていく招待状だ。また、マハさんはこの著書で私達をそれぞれの美術館の常設展示に誘う。この短編集の主人公と並んで、彼女達が得たもの手放したもに思いを馳せ、共にその絵画を見る。きっとそれぞれの絵画は、この物語の読み手にだけわかるギフトをくれる。常設展示の良さはその時々の鑑賞者に寄り添ってくれることだ。どれだけの鑑賞者のストーリーを1枚のアートは迎えて来たのだろう。
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チョコ
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美術館に行きたくなった。 いつも企画展ばかり気になっていたが、常設展示も気になってきた。
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さうるす
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「道」が好き
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Kuma
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評価良いのですね。各話の主人公の女性がそれぞれわがままであまり好みでなかった。最後の『道』はストーリーとしておもしろかった。個人的にはジヴェルニーの食卓の方が好み。
Kuma

去年の北海道旅行にジヴェルニーの食卓をお供にしてよかったので、今年の北海道旅行も原田マハさんを。と思いこちらを選んだ。結果、原田マハさんにこだわる必要はなかった。

07/20 16:42
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Dornelles
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32歳 1/100
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mrk555
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原田さんの本、2冊目。この本は短編集。出てくる人物像が似ていて、話の構成も似ているのでやや飽きてくる。最後の道はきれいなミステリー調で完成度が高い短編だった。映画や舞台に良さそう。主人公の女の人が、多くは学歴が高くて社会で認められていて、ただ過去やどこかしらに影がある設定なのが、こすりすぎな感じがする。
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みゆ
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ネタバレ最後の話すきだな
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ねこっち
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良かった。短編集でどれも読みやすい。絵画に纏わるって中々他に無いし原田さんならではそこも魅力的。私もなるべく美術館に行くようにしたいな。
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kaho4_27
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この本を読んだ後美術館に行きたくなった。それぞれの絵画に色んな人の思い出があって、それをとても上手く描いてる短編集だと思った。どの話も素敵だった。
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チワ
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短編集だけれども、どの一編も良かった……特に最後の「道 La Strada」は涙が出そうになった。解説の上白石萌音さんも言われているように、こんなことがあるのか、と。 ドラマチックで美術と人間と人生への愛情たっぷりだった。読んでよかった。
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黒豆
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読んだ後、題材になっている作品を調べて、自分のイメージと比べるのが楽しかった。 年を重ねて作者や描き方に囚われがちになっていた自分にハッとさせられた。以前展覧会でなんとなく離れがたかった作品のことを思い出すきっかけになりました。
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machi☺︎︎゛
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絵画には詳しくないから出てくる絵をネットで見ながら読んだ。6編の短編集で絵画と色々な人の人生を絡めて書かれていてそれが上手く融合していて良かった。美術館の歩き方も絵画の見方も分からないけど、そんな難しい事は関係なく今の自分にスッと入ってくる絵が何処かには必ずあるはずだと思った。日本だけじゃなく世界中で共通するもので読み終えた後は外国にでも行ってきたような充実した気分になった。
ポプラ並木

machiさん、このタイトル好きですよ。特別展よりもワクワクします。自分が何か感じる絵があると思ってうろうろ歩くのがいいね。

05/25 13:30
machi☺︎︎゛

ポプラ並木さん、このタイトルいいですよね。ゆっくりいつでも楽しめるのがいいところだと思います。たまにこれはって何か感じる絵に出会うとワクワクしますね。最近マハさんの作品ハマってます。

05/26 09:25
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おにぎり
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ネタバレ再読。原田さんの美術小説は作品と人間への愛が詰まってる。 巻末の上白石萌音さんの解説にもあるとおり、最後の話は有名画家の作品が題材ではない。美術は巨匠や専門的に学んだ経験のある人だけのだけではなく、誰でも味わうことができるものだ、と感じた。
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saucydog_1218
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