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鎌倉資本主義

感想・レビュー
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maru
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資本主義の限界は地域資本主義にある、という話
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TM
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自分が鎌倉大好きで年に何度も遊びに行くので気になって読んだ本。面白法人カヤックという会社が、鎌倉という地域でどうやって面白いことができるのかを考え、地元の人々のつながりを作り、いろいろな取り組みをしてきたことが紹介されている。 個人的には、あとがきにあった、資本主義は面白いゲームだったはずが、今はゲームバランスが偏り面白くなくなっており、地域コミュニティにそれが打開できるのではなか、という趣旨の記述がしっくりきた。今の資本主義は面白くない、というのは、日本経済の停滞の最大の原因なのではないかとすら感じる。
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N S
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「社会に対して閉じられている場は面白くない」 コミュニティはOS、プロジェクトはアプリ、に納得。OSなくしてアプリ動かず。
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ryunico
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面白法人カヤックの代表が鎌倉を舞台に仕掛ける地域資本主義のガイダンス本。経済活動+その土地の魅力+人の繋がりを三本柱として…というのはごく基本的な考え方だが、それをベースに何をどう仕掛けるか…となると中々難しいし、「まちの社員食堂」など実践結果を併せて紹介している点はさすがだと思った。ただあくまでこの地で経済活動をしている人が主体となっていて、市外へ通勤・通学している5万人の住人をどう巻き込むか…という視座は次のステップなんだろうか、という点が気になった。
ryunico

例えば私みたいに平日日中は都内勤務の身に、駅で「まちのコイン」という地域通貨ののぼりを見かけても、それがどういうシステムでユーザーとしてどうアクセスすればいいのか全然わからんのですよ。地場産業と行政がまずタッグを組んで取り組むのは大前提で、ベットタウンとして鎌倉を使っている住民も何かしら巻き込んでいかないと本当の意味で町おこしにならないのでは…と住民目線での感想が浮かんだ。あとあんまりヒューマンリソースをボランティア頼りにするのもなあ…。そこは雇用につなげて欲しいところ。

07/15 16:31
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東海太郎
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面白法人カヤックという気になる社名の会社が鎌倉で打ち出す地域経済資本、地域環境資本、地域社会資本についての取り組みを知ることが出来た。GDPという指標の限界は確かになぁと思った。職住近接し、東京のビル群とは無縁の地域で働くのも最高なんだろうと思う。
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言論空間
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地域経済資本・地域社会資本・地域環境資本の3つで資本を考えることでサステナブルなポスト資本主義を築けると主張。 コミニティ生成案として面白く読んだが、他に行っている場所が少ないから差別化できている点・能動的に面白いものを生み出そうとする人がどれだけいるのかという点で、広まるのは難しいと感じた。
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ひつじ
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ネタバレ”カヤックは「面白さ」を「多様性」と考えています””僕たちが面白いと考えるのは次のような社会です。 多様性が認められる社会 すなわち一人ひとりが輝く社会 一社一社が特徴的である企業社会 地域ごとに特徴がある地域社会””僕たちが考える「地域資本」は次の3つの資本で構成されています。 ・地域経済資本──財源や生産性 ・地域社会資本──人のつながり ・地域環境資本──自然や文化””「面白い」と思うことを突き詰めることが僕たちなりの社会貢献につながるのだということです”
ひつじ

「ジブンゴト」としてとらえ、面白く活動する。私もそう思いながら、物事に関わっているなと思う。鎌倉に、足を運びたい!

03/01 16:42
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yoshiakikushida
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ネタバレ社会経済資本に加えて社会関係資本や社会環境資本を定義したらどうだろう、という主張だった。環境問題や格差の拡大などを是正する新しい資本主義だ。地域に根ざすことで豊かさを創出する。ヤマガタデザインなどはこの表出に思えた。どこに行っても同じような国道沿いはつまらない。さすが面白法人である。ブロックチェーンのあたりは少し古さを感じたが、だいたいは芯を捉えた内容だった。
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まるたろう
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ブレスト、地域資本、地域通貨、アイデアの数をますは出すこと
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きくたん
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これから大事になってくるであろう「GDPだけで語れない地方の豊かさ」をどう測るかへのヒントが詰まっている。とても面白く読めた。面白いことを追及しながら、緩いわけではなく徹底的にやりたいことを実行されているのが凄くよい。 株式会社という形態を取りながら、面白いと感じる自分たちのやりたいことを実現するというのは相反するのでは?と思っていたので、カヤックはどう運営されているのか疑問だったが、それも本の中に書いてあり筆者の考え方を理解すると株式の仕組みを捨て去らなくてもいけるのかと納得できた。
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y
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平易かつ、多角的な事例多くて助かる。ブロックチェーンちゃんと勉強しないとダメなのかなあ、、
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nobu
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ネタバレ柳澤さんの講演を聞いて、この本を購入しました。 講演の時は、話がまとまってなく、何が言いたいのかが、よく分かりませんでしたけど、本を読んで言いたい事が少しは分かりました。 お金儲けだけが、資本主義ではない。社会に貢献する事。これからはそういう会社や活動ご必要になって行くこと。については共感が持てました。 そういう活動をしている人がいるという事が、分かったので、まあ読んで良かったと思います。
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くに1973
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地域と資本主義に関する考察 非常に視点は共感できる、 でも地域社会には もっとドロドロした コミュニティというだけでは 解決しにくい問題もある そのあたりを柳澤さんなら どう解決するのか、 是非聞いてみたい
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おいしゃん
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鎌倉や湘南地域ではお馴染みの、「面白法人カヤック」代表による本。鎌倉を面白い街にしたいという想いがひしひしと伝わってくる。こういう団体がある街はこの先も安心だ。ちなみにカバーを外すと、絵のように綺麗な鎌倉の海が出てくるのも、憎い演出。
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Erikom
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サイコロで2年間のやること決めて再結集するの素敵。地域通貨使ってみたいなあ。映画館のエピソード読んでいる時、実は動物園や水族館も同じような効果があるかもしれないと思ったことがあったのを思い出した。どうなのでしょう。
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宮崎太郎(たろう屋)
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短い一冊ですが、具体的な鎌倉でのアイデアや実践、他企業や行政を巻き込める提案力が面白いです。何度も読めるし、読み合わせて感想をシェアするにも最適な本だと思います。小さな村でも取りこめそう。たくさんの方にすすめたい。
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hide10
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面白法人カヤック、名前だけ何度も聞いて興味のあった企業。 その名に恥じず、読みやすく面白い1冊。 企業〜経営における優先事項は「何をするか」<「誰とするか」という、始まりからユニークな会社。タイトル通り鎌倉に拠点を置き、IT関連事業に取り組む中で、いまでいうエリアプラットフォーム「カマコン」の取り組みを実施。一人一人の意見を否定せずアイデア出しするブレストは横軸的思考⇔なぜを5回繰り返すトヨタ式は縦軸思考との解説。普段縦軸思考で物事を考えていると、横軸的思考になるのは難しいとの経験的解説に納得しました。
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Stevie G
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何をするか、誰とするか、どこでするか、ブレーンストーミング、ですね。自分の会社のチームの日々の運営に参考にさせて頂きます。別に、わざわざ鎌倉まで行かなくても、いま自分が働いている会社でも、明日から変えていけますね。
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rosehrsworld
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ネタバレカヤックのインターネットカルチャーっぽい雰囲気を勝手に避けていたが、彼らの思想、めちゃくちゃ自分と近かった・・・!避けててごめんなさい・・・! 2018年に出版された本だが、コロナ禍を経てますますこれらの考え方は重要視されていると思う。アプリ(ハード)はあってもOS(コミュニティ)がなきゃ作動させられないとか、ぶっ刺さる。
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よムタロウ
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著者が鎌倉に面白法人カヤックを立ち上げ、様々な人を巻き込んで、まちづくりを自分ごとにする取り組みを展開している。 面白いブレスト(空き家対策にとして例えば、消防団と連携して、空き家を燃やして消化する練習場にする)から新しい発想が生まれてきた様子に共感。 また、資本主義の限界からGDPに変わる新たな指標を提唱、関係人口の定義づけなど、2018年に執筆されていたと言う事実、その先見にも驚きました。
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亀山正喜
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自分の会社がある地域に、耕作放棄地や、単身の高齢者で困りごとがある。自分たちは役割を求める人のサポートをしている。自分たちの地域で何かができるはず。そう考えて相棒とこの本を手に取った。どれもなるほどとひざをうつ取り組みばかり。すぐパクろう!自分たちにもできる。近代から現代へ。根っこから考えて自分たちなりのアクションを積み重ねる。一隅を照らす。
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あまなつ
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地域通貨の考え方はよいですね♪その地域で必要とされる価値を、地域通貨という共通の価値基準を用いて交換する、という既存の資本主義から脱した考え方。こういった考えをうまく使い、支え合える小さなコミュニティづくりが上手にできたら、所得が低い地方においても十分に生活が成り立つのだなと実感。無理のない範囲で、資本主義の考え方から少しずつデトックスしたいけたらよいな。
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MasaruQ21
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ネタバレ実践者の本。地域「経済」資本、地域「社会」資本、地域「環境」資本。すべてが「東京」ファーストで、リトルトーキョーを目指していた都市計画からのパラダイムシフト。 「それぞれの地域性を活かしたまちづくり」は受けが良さそうだが、総論賛成各論反対になりそう。そこも楽しめるか、が重要かな、と。
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もぐ
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図書館本。難しい内容も分かりやすく伝えてくれる。とても勉強に、そして未来に対して明るい気持ちになれる本でした。故郷の鎌倉、楽しそうだなぁ。 鎌倉(地域)資本主義は地域経済資本、地域社会資本、地域環境資本の3つの資本で構成されていて、短期的な経済合理性だけでなく、人とのつながりや自然や文化なども追求することが骨子。誰と、どこで、何をするのか。ジブンゴトとして参加する楽しさ。農業経営してる身としては共感できる。自分も、根を下ろしたこの土地で小さくても何か始められるのでは、と考えさせられる。
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tkokon
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【挑戦者の実例】○地域密着の新しい資本主義の提唱。影山知明氏の『ゆっくり、いそげ』にも共通する考え方が多い。顔の見える関係に立脚し、「成長」のまやかしに踊らされず、会社の枠を超えた共生を、顧客とも地域とも従業員とも実現していく。○定量化できない「地域社会資本」「地域環境資本」をどのようにとらえ、測り、よりよくしていくのか、については更に(自分自身の)考察が必要だが、この概念を提唱しながら株式市場に上場している姿勢は尊敬する。●「新しい資本主義」の挑戦者の生きた事例だ
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potapotayaki10
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経済成長の指標としてのGDPが人々の豊かさに繋がっていない。その違和感に対して、経済資本だけではなく、社会資本や文化資本=人との繋がりや自然文化、を重要視し、真の豊かさの実現に向けてのあらゆる施策や考えを紹介してくれる本。資本主義への違和感を問いに昇華してくれる。ただ現状に悲観するだけでなく、「面白いこと」を追求した結果のカマコンというのが素敵。資本主義への好奇心が湧いたので色々調べてみようと思うきっかけとなった。
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ぜんと
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起業はお金による利益すなわちGDPの増加だけで評価するものでもないしされるべきものでもない。地域の人々とどう関わるか、彼らとその街でどのような面白いことができるかと言うことをすごく大切にしている。利益を求めながらもそれだけに執着しすぎず、地域おこしのための資本としてカヤックが存在していることを知った。
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あやなる
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カマコンにあやかりパレコンを開催するので参考に読んでみた。カマコンのブレストのコツがわかったのがよかったけど、それにとどまらず、カヤックの様々な取り組みに感動!もはやただの地域創生ではない、日本を変えていくような取り組みの数々。特にお金の基準を変えようとしている新しい通貨が素晴らしい。人との繋がりや環境を大切に考えている姿勢、それでいて「おもしろさ」をいつも大切にしているところ。今後のご活躍も楽しみ。
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井川浩
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地域活性化を楽しんで取り組む様子を、納得感のある内容で紹介してくれています。実際に大変なこともあるだろうと想像しますが、それすらも吸収して楽しく仕事をしていることがよく伝わってきます。うらやましい限りです。自宅からさほど遠くない鎌倉に久しぶりにいきたくなる本です!
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ぼっこれあんにゃ
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◎ 本書の主旨は、地域経済資本(金)、地域社会資本(人)、地域環境資本(場所)という、3つの資本を指標化し、最大化する事が地域活性化のキモとの事。それにより、従来のGDPでは計測できなかった価値や豊かさを追求していくことが、著者の考える地域資本主義だそうです。その手段の母体になるのが、鎌倉に拠点を置くベンチャー企業の経営者が、立ち上げた地域団体「カマコン」。毎月1回の定例会では、有志がプロジェクトを持ち寄ってプレゼンし、全員でブレインストーミングを行うのだそうです。さまざまな取り組みがとても面白そうです。
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クマさん
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14.5年前の大学生の頃、友人がカヤックに入りたいって言ってたけど、その頃は面白いことをITでやろうっていう色が強くて今ではカマコンみたいな地域を巻き込んだ活動の要素も加わってどんどん変身して違う会社のよう。両利きの経営のフレームワークでいうところの知の探索をひたすら追求していく話とそれを実践する上でブレストを大事にしてる話しが印象に残った。 カマコンのような地域ポテンシャルアップを上げる活動は、参画する人も主役になれるので面白そう!
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かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO
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「普通の社員食堂のつまらない部分はどこなのか、どうすればおもしろくなるのかを徹底的に考えて、その逆をいく社員食堂を開いたのです」っていう箇所が面白かった。面白い発送をするために、「普通」「つまらない」っていう状態を先に想像して、その逆を考えるというのはユニークだなって感じた。地域資本主義という考え方にはすごい合意できるし、それを株式会社で実現してるのはすごいなーという感想。株主に納得してもらわないといけなし、そういう自由なことができるくらいちゃんと収益のある事業があるんだなーと思いながら読んでいた。
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Fugitive
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これからの社会の理想形の1つだと思う。
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よっし~
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資本主義≒拡大再生産≒グローバリゼーションという昨今の趨勢にユニークな側面からの痛快な一撃である。「面白法人カヤック」代表が語るあたらしい資本主義社会の可能性。20世紀経済学最大の発明とされる「GDP」に対してその限界と矛盾を指摘し、「ローカル」資本というユニークな観点で新しい可能性と価値を追求する点は著者の面目躍如である。SDGsとの関連性は(SDGs自体は)ゲームチェンジによる新たな主導権争いなので親和性は低いかもとは思いました(;'∀')とにかくいちど鎌倉に行ってみたい、と思わせてくれる一冊^^
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山羊
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ローカルビジネスの話をしていそうなのに、決してそれだけではない。 ニューノーマルといわれる働き方の先を言っていたように感じるし、これから伸びるビジネススタイルの1つではないか。
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苦虫
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カヤックに久々に興味を持って。バズから地域密着にシフトしたのかなぁ。地域振興の話としてはややありきたりで、深みはないけど。人柄の良さみたいなのは伝わってくる。経済資本主義というよりも信頼資本といったところでしょうか。クリエイターってやはり人材なんだな。ここ数年のクリエイターの鎌倉葉山移住は、その影響だったのかもと思ったり。面白要素は少ないです。地元なので馴染みがありました。
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はるな
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著者の柳澤さんが何を考えて「カマコン」という活動を行っているかがよく分かる一冊だった。今まで各地で行われているまちおこしや活性化のための活動に対して、正直あまり面白くなさそうだと感じていたが、本書の中では鎌倉での活動と地域通貨とを絡めて、今の資本主義では表れない値を出していくという話にまで言及していて、地域への活動に対して初めて面白そうだと感じた。他にも「ジブンゴト」として考える、「仲良し」でいることなど、チームで物事を行うときになんとなく感じてたことをキーワードとして言語化していて、腑に落ちた。
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vinlandmbit
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面白法人カヤックと居を構える鎌倉の地域社会についての一冊。鎌倉は身近な事もあり、こういう地域と会社と仕事/働き方についてはこれからのwithコロナ的にも参考となると感じました。
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さばお
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まちの社員食堂、まちの人事部などユニークな活動で知られるカマコン。「まちの自転車」を立ち上げたとしたらというたとえで、第一段階では便利なシェアサイクルのような仕組みを考えるが、第二段階ではそこから人がつながる仕組みを考えるという。「まちの○○」はコンピュータでいえばアプリ、カマコンはOSにあたるというのはわかりやすい。カマコン(地域でワイワイガヤガヤやるブレインストーミング)を基礎とした鎌倉資本主義は見事だと思う。誰とするか、どこでするかが先にきて、その後何をするかを考えたというのは実は深いのかも。
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筋肉読書研究家・マグマ中山
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新しい資本主義のあり方。持続可能な社会をつくるうえで、地域社会の貢献は不可欠。鎌倉のように上手くいったモデルが出てくれば、今後次々とこのような街が増えていくのかもしれない。
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