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最高の雑談術 乱談のセレンディピティ (扶桑社文庫)

感想・レビュー
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遠野空
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面白かった。得られるものが多そうだと感じました。
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らかみん
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最高の雑談術と題が付いているが、本書で語られるのは副題の方の乱談のセレンディピィティについてである。 専門の異なる人が沢山集まって話せばセレンディピィティが生まれるということを20のエッセイで繰り返し述べている。 そういう本なので、1対1の雑談に悩む人がこの本を読んでも目的とするものは得られない。
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Naohiro Kobayashi
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記念すべき「読んだ本」200冊目。乱「読」のセレンディピティを読もうとして間違えて電子購入した「笑」外山マジックにハマってしまったという事か。3人以上で乱談、最後にしたのはいつの日だろうか?社会人になるとそういう機会も激減してしまった気がする。学生の頃を思い起こせば、1人の部屋に集まり夜な夜な、だべっていたのが想起される。この本で展開されているような知的なものではなかったので、そのだべりから何かを得たという事はない気がするが。読書が趣味となった今、同じ読書が趣味の人らと乱談してみたいような気はする。
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ftoku
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前著『乱読のセレンディピティ』との比較で読んだ。アウトプットとフィードバックが得られることから、乱読以上に乱談の方が新たな洞察に結びつくのではないか?という話。外山先生の本はネタ被りが多いのが少し残念。
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金城 雅大(きんじょう まさひろ)
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『乱読のセレンディピティ』と内容がだいぶ被っていたが、それはそれでよし。
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肉尊
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乱読から乱談へ。視覚的に見て学ぶことは独善的となりやすいため、著者は多人数が思考を交わし合うことで偶発的な発見、セレンディピティが生まれると説く。科学分野の5年一貫制博士課程を置く沖縄科学技術大学院大学(OIST)は学生たちが専門分野の垣根を乗り越えて乱談しあうという学風がある。専門性を超えることで点と点が結びついて線となる瞬間を大切にしているのだ。この精神は企業にも活かせる。かつて牛鍋屋で青年紳士たちがこぞって議論し合っていた、サロン的空間を持つことは、人生に深みを与えてくれると思った。
かずりん

外山滋比古の著書はいずれも味わい深いです。

12/07 15:34
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Mikio Kitayama
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いまいち
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AshMarioh
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ネタバレ改めて、知の交錯がいかに有用であるのか考えさせられた。主として乱読を試みている身としては、自分一人の思考のみで反芻しているだけでは非常に損をしていると感じた。意識的の知の交錯を試みたいと思った。
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味見
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面白かった。 ・セレンディピティ(≒インスピレーション)を起こすには: 1人での孤独な読書でも2人での直線的な会話でもなく、異分野の3人以上(複数人の最小単位)でとりとめなく雑談することで生まれる。 ・第四人称: 舞台を客席から観賞する客観的視点。第一~第三人称のモラルを超越する。人文科学などは主観的になりがちな一方、自然科学ではこの第四人称の視点をもって客観的に思考でき、発明や発見も多い。 ・第五人称: 第三人称の後の”時間”によって生まれる人称。例として、ある文学が後世になって評価されるもの
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molysk
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日本人は目で考える。本を読む、知識を習得する、で足れりとする。一人で考えて、主観的となりやすい。欧米人は耳で考える。ギリシャの昔から、耳で聞いてわかったこと、わからなかったことを考える。日本でも、一人ではなく、同志と、本を読むのではなく、談話によって、新しい文化を開発できるのではないか。これが、筆者の提唱する乱談のセレンディピティである。異分野の研究者三人での雑談会が成功体験のようだが、同様の良質な経験は得難いのでは。まずは、乱談で得られた筆者のアイデアを読み流す、いや聞き流して、着想の契機を探してみる。
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KJ
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外山滋比古さんの雑談についての一冊。基本的な考え方は乱読のセレンディピティとかと全く一緒で、専門バカになるのではなく、色々な知識の化学反応からこそ面白いものや新しいものが生まれるというもの。まあ、基本的にこの人の考え方には同意しているし、良くも悪くも他の本の繰り返しの内容が多いから、かえってあまり得られるものが少なかったかもしれないw まあ、引き続き新しさや面白さを求めて乱読と乱談をしていきましょうかね。
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ジャム
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Clubhouseが流行りはじめたタイミングにこの本を読んでいた。使い方によっては、普段関わりの無い専門家達が、Clubhouseで話すことによって、今までの世界より革新的な発見や思いつきが浮かぶと思う。Clubhouse作った人たちは、この本読んだのかなと思うくらい相性が良いと思う。
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どんぐり
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一言でいうと、『たしかに。』 現在の私の読書の楽しみ方はまさに「目で考える」孤独の楽しみ。目からの情報を受動的に処理し、主観的に捉え、楽しむことに留まっている。その一歩、二歩先のことを説いている。 自分のことばで話すことや人のことばをきいて生まれる思考があるし、互いに思考を交わすことで新しいものが生まれる。その瞬間こそがコミュニケーションの快感の本質であり、人間の本能を擽るものなのかな。
KenYa

どんぐりさん、読書メーターで感想を投稿してますし、もう一歩、二歩先にいるんじゃないですか?笑

12/09 11:47
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さか
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乱読からの乱談。人の何倍も読書をした著者だから言えることも多々あると思う。やはり著者の本は面白い。ことばは白でも黒でもなく灰色である。読むことも語ることも両方大事にしていく必要がある。本を読み、仲間と談笑することで、独創性を磨いていこう。
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nori
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『乱読のセレンディピティ』を読む前に、続編となるこの本を読み切ってしまいました。 雑談(≒乱談)から着想を得る方法について、言及した本になります。なるほど、と思わされる内容が多数。 実例と反復によって難しい話題がやさしく噛み砕かれているため、取っつきやすい印象でした。章立てが細かく分かれているのも、スキマ時間に読みやすくて嬉しかったです。
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なつ
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ひとりで完結する読書からは、新しい発想を得る機会が少ないのだな、と思った。自分以外の誰か(何か)と化学反応を起こすことでセレンディピティを享受できる確率が高まる。この半年はテレワークに移行して、たまに出社すると、生産性が落ちると感じていた。振り返ると会話の「脱線」が多いのである。チャットやメールは脱線は許容されにくい(仕事中なので…)。脱線から生まれやすいセレンディピティ。もう、出社日は「仕事」は抑えて、発想の日にしたらいいのか!と思ったw
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あん
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小説や新聞の文章は縦書きであることに対して、この感想を含め横書きの文章が非常に多くなってきている。 「人間の目はヨコに並んでいるから横読みが理に適っている」なんていうジュークも交えた「日本語の横書き」が特に良かった。 縦書きが主流だったころに初めての名刺を作成したが、先ほど気になり名刺入れを整理してい見ると90%以上が横書きである。 メールアドレスなど英語表記が多くなったことによる時代の変化と、横縦どちらも使用できるという日本語の魅力を再発見した気分である。
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かんじ
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とにかく話をする。できれば3人以上で。 なるべく境遇の違うもの同士で。 そうすることによって創造が生まれる。
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クライブ
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『乱読の~』続編で乱談押し。専門の異なるもので話すことの重要性は確か。 ただ文系的立場と実験を重視し合理的結論を導く理系における乱読・乱談の意味は異なるだろう。 著者の知識量は◎論拠のない個人的見解と一部驕りは△
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しょうご
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乱談を大切にしようと思います。
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Re
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本を読んだら会話しよう!
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そちゃ
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大学時代に感じていたことが、まさに主張されていて気持ちよかった。社会人になってからは、特に同業者と話すことが多く、思考が凝り固まっていく感じがある。大学のわ時には所謂文系、理系、さらには芸術、体育系など様々な交流があり、大変面白かった。なるほど、乱読より乱談はたしかに一理ある。著者の考え方の経年変化も伺えて面白い一冊だった。
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SOHSA
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《購入本》前著「乱読のセレンディピティ」の続編。乱読よりも乱談のほうが効果的という著者の言説に、それじゃ前著は何だったんだ!と思わず突っ込みたくなるが、それをぐっと抑えて読み始めた。250頁ほどの文庫本だが1時間かからずに読み終えた。文章が平易で小難しいことは一切抜き、軽めのエッセイ風の文体で頁を捲る手を緩めさせない。どの章も主軸は同じで言葉を変えながら繰り返し主張しているのだが、その反復が結局読み手の頭の中に著者の言説を強く刷り込んでいく。中でも第15章「自家争鳴」の朝の枕上クラブは印象的だった。(→)
SOHSA

(続き)擬似乱談は一人でもできる、ならばそこからセレンディピティは可能か。軽いようでやはり著者の言説は深く思い。やはり一読の価値のある本だった。

12/13 21:51
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最高の雑談術 乱談のセレンディピティ (扶桑社文庫)評価66感想・レビュー23