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犬であるとはどういうことか―その鼻が教える匂いの世界

感想・レビュー
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ローレンツ🐾
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鼻(匂い)に関して終始エッセイ風に書かれていて、情景が浮かびました。犬の嗅覚の素晴らしさをを改めて実感しました。匂いによって受け入れる情報量がものすごい!そう、彼らはまさにものいわぬ蒸留技術者なんですね。本当に素敵な本でした!
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タナカ
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匂いに特化した内容。途中で読むのをやめた。
0255文字
takao
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ふむ
0255文字
qbc
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インポート
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渓流
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メインタイトルに騙された。犬の嗅覚の話のようで、途中で放擲。
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EZ
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図書館本につき期限で読みきれませんでした。けど、興味深い犬の鼻に近づく試み(犬のようにひたすら匂いを嗅いで行くツアーなど…)がとても面白かった。ほんとにたまに匂いによって喚起される思い出や音楽があるので、ほんの少し見習って研ぎ澄ましたいな、と思いました。
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やいっち
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犬の嗅覚、その能力の凄さは、知れば知るほど思い知る。その能力を何かのマシンで代用できれば、犯罪捜査などにどれほど役立つことか。しかし、そんな嗅覚探知ツールが身近にあったら、浮気は不可能になる! お漏らしも隠せない! ま、そんなことより、本書を読んで感じたのは、人と犬との、ますますの寄り添い(互いに必用とし合う)と同時に、互いの(多分永遠の)もどかしさ。犬の嗅覚能力を知り、匂いの世界を何としても言葉にしたがる人間。が、犬は匂いの世界に生きている。だが、彼等は言葉にはしない。
やいっち

ワンちゃんたちは、かなりの多種多様な匂いを覚えているらしい。映像を音声を、あるいは合成された匂いで、匂いの世界を再現しようとする。擬似的な匂い時空。けど、やはり、人間は言葉にすがる。犬の生きる世界を、精緻に言語空間、論理的時空を虚構できるかもしれない。でも、どこまで行っても、擬似的であり、漸近線を描くだけ、片思いに終わるのだろう。隣に寛ぐワンちゃんの頭は撫でられるけど、棲む世界は違うんだろうなー。

03/09 19:12
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パピコ0826
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いつも抱っこしてとかおやつちょうだいとか一緒に寝たいと甘えてくる飼い犬のパピヨン。小さくてフワフワしていて守ってあげなくちゃってずっと思っていたけれど。いやいや、人間がどう逆立ちしても勝てない鋭い嗅覚を持っていて、私の方こそ守ってもらっていたのかも?その鋭さは驚きの連続でした。ずっと疑問に思っていた飼い犬の謎の行動も理解できた気がします。犬の鼻が教える匂いの世界。まだまだ広くて深いけれど、知れば知るほどおもしろい。
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Takeya
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くんくんくん……!? そのとき犬は何を嗅ぎ何に気づいているのか? 犬は薬物や病気を検知したり、天気の変化や地震が起きることまで嗅ぎつけたり、匂いで時間の変化がわかる。こんなふうに世界を鼻で知るというのは、どういう感じなのか? 著者は犬にならい四つんばいで街中を嗅ぎまわり、何百種類もの匂いを嗅ぎ分けるトレーニングを受け、捜索犬さながら鼻で動物を追うレンジャーに密着し、独自の調査を実施。犬の認知行動の権威がユニークな観察をとおし匂いで世界を知ること=犬であるということを明らかに。
Takeya

(目次)1 犬の鼻 2 匂いを嗅ぐ者 3 風を嗅ぐ 4 嗅ぎながら歩く5 顔の真ん中の鼻のように明白 6 犬がわたしにそれを嗅がせた 7 働く鼻 8 ノーズワイズ=鋭い嗅覚をもつ 9 悪臭の波 10 トリュフ犬とジャコウネコ 11 ノーズワーク―嗅いで探す 12 セカイノニオイ

02/17 16:39
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Manea
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ユクスキュルの環世界を思い出した
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Kentaro
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犬が好きなのは他の犬の匂いを嗅ぐことだ。2匹の犬が出会うと、お互いに相手を嗅ぐ。本物のコミュニケーションだ。匂いには、それを放出する動物の情報が詰まっている。初対面の犬が雄なのか雌なのか、交配する用意があることや、最近病気したこと、さっき食べたばかりだということも教えてくれるかもしれない。犬の匂いは自分自身を、自分のステータスを、そしてたぶん、怖がっているのか、幸せか、不安かも知らせる。毎日、わたしたちが家を出るとき残していった匂いは、同じ割合で減っていく。犬はこの残量でいつ主人が返ってくるのかを察する。
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