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字のないはがき

感想・レビュー
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たつや
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向田邦子原作、文章が角田光代、絵が西加奈子という夢のコラボレーション。向田邦子のエッセイ、戦時中が舞台。疎開した小さい妹にはがきをもたせ、調子が良い時は丸、悪ければバツを書いて送れという父親の愛情が溢れた一冊でした。
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桐一葉
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辛くて涙出てくる。こんな世の中怖いし、もしこんなことになれば辛くて生きてられない。小さなこどもがさらに小さくなって帰ってくるなんて。胸が痛い。おとうさんが、おおんおおんと泣く姿が思い浮かんでまた泣いてしまった。絶対に二度と戦争なんかあってはならない。
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ざちょう
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図書館で息子と一緒に彼が借りたい本を眺めていた時のこと。 「向田邦子=原作」「角田光代=文」「西 加奈子=絵」の三者揃い踏みの表紙を、思わず二度見して借りました。 ストーリーも、表現も、絵もどれも印象的でしたが、個人的には特に絵が際立って記憶に残ってます。 妹の履き物だけがない玄関、駆け寄って妹に抱きしめている父の足。場面の切り取り、構図が秀逸で素晴らしいなあと感じ入りました。
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たぬき
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ネタバレ原作・文・絵、全員最強。足元、下駄だけの描写で状況が伝わる。離れてもちゃんと場所を空けてるのがいい。お父さんの宛先書いとく作戦すごいな。原作も読みたい。
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ひそひそ
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光村図書中2教科書「字のない葉書」は昭和62年度から掲載だそう。それが元になっている絵本、なるほど「父」が「おとうさん」になっている。改めて読むと西さんの履き物の絵、見せ方が巧い。小学生にどうかな。
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まー
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メモ:4年生国語
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白い雲。。
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向田邦子さんの妹の話。顔の絵がないから、伝わってくる心情があまりに強くて切ない。来年8月の読み聞かせ候補に。
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志
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良き。
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まつのや
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ネタバレそうしてあるとき、ついに、ばつになってしまったのです。
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ヲンブ
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死ななきゃいいってもんじゃない ばかやろう!戦争ダメ
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かん
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角田光代さんの文章に泣きそうになり、西加奈子さんの絵に苦しくなる。並んでいた一番大きな下駄がひっくり返っていた絵がよりいっそうお父さんの苦しさを伝えていた。字のないはがきが送られる世の中にしては絶対ダメだ。
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Kenichiro Yano
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ネタバレNHKで紹介された時に向田邦子、角田光代、西加奈子の名前が並んでおり、どっひゃーとなったので読んでみました。物語は戦時中、一番小さな妹が疎開するというのでお父さんがハガキをたくさん持たせました。まだ字が書けない妹に「無事なら○を書いて送りなさい」と言って。最初は大きな丸でしたが、そのうちだんだんと小さな丸に。そしてとうとう「×」が送られてきました。あとはネタバレになるので書きませんが、やはり戦時中このように大変な思いをした家族が多かっただろうと改めて思わされる一冊でした。
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にいたけ
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嫁が借りた本。西さんの絵が素晴らしい。子供やお父さんの表情はわからないが感情を爆発させるところ、思わずほろっとする。戦争はドンパチだけでなく市井の人々も巻き込んでいく。静かな反戦絵本。
東谷くまみ

絵本には絵本の良さがあったんだけど、私はやはり向田さんの原作が素晴らしいので、そちらもいつの日か読んでほしいな~🤗✨️

08/10 13:53
にいたけ

くまみさん、ありがとうございます。この時期にこの本読めたこと良かったと思います。原作も読んでみます。☺️

08/10 14:53
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ワスレミズ@ベルばら同盟会長
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ネタバレまだ字が書けない幼い妹は、疎開先からはがきを送ってきました。お父さんの言いつけを守ったのです。一週間後に届いた最初のはがきからは、妹が元気で暮らしていることが見ただけでわかるものでした。しかし、まるは小さくなって行きました。家族が恋しくなったのか、それとも具合が悪くなってしまったのか。図書館で借りて、その場で読み終えました。原作は向田邦子さん。
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桜花
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テレビで紹介されてた本。結末が気になり借りた。世界からなくなってほしいものの第1位は戦争。多過ぎる火は何も生まない。
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blue xx
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向田邦子さんの本が絵本に。 絵のないはがきは中学の教科書にも載ってます。 戦時中に疎開した娘と離れて過ごす家族、はがきを待つ父の気持ちを思うと何度読んでも嗚咽。 この本は読み聞かせ出来ませんでした、私が途中読めなくなるから。 小3息子よ、中学の教科書で読んでね。
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あーりー
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戦争が起きないようにするにはどうしたら良いのだろう。
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びわこっこ
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国語の教科書に載っていた、向田邦子さん原作のエッセイ『眠る盃』から、学童疎開の話を、角田光代さんが絵本用に短く編集して、西加奈子さんが絵を描いて絵本になった、戦時中の向田邦子さんの一番下のちいさな妹の話。疎開するときに、父に持たされた家の住所を書いたはがきに、元気なら大きな丸❍を描いて毎日送りなさいと言われたが、初日は赤で大きくはみ出しそうな丸だったが、日が経つにつれ、小さくなり、最後は✖に変わった。おかあさんが迎えに行くと、 妹はひどい風邪をひいて、 狭い布団部屋に寝かされていた。戦争絵本。
びわこっこ

7月7日に、『手紙』というテーマで、児童文学を読む会が市立図書館で開かれるので、そのために選書してみました。

06/19 20:41
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わさび
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ネタバレ「ちいさないもうと」は向田さんのいちばん下の妹・和子さんのこと。絵の中のタンポポはちいさないもうとを象徴している。国語の教科書に向田さんの原作が載っていたのを思い出す。原作:向田邦子、絵:西加奈子
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頼ちゃん
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4年生国語教科書掲載。いつもは厳しいお父さんの子どもへの思い。
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チロル
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ネタバレ図書館本、絵本。舞台は戦時中の日本でした。『字のないはがき』とあるから、この作品自体も、字のない絵本だと思い込んでいました。戦火から逃れる為に 子ども達は疎開をしました。「いちばんした の いもうと」は字がまだ書けないから おとうさんが用意した はがき に◯(丸)を書いて元気かどうかを知らせておくれ。日に日に◯は小さくなっていき…。原作者 向田邦子さんは1929(昭和4)年生まれ 戦争を体験している世代です。本書は向田さんの実体験エッセイを絵本に仕立て直したものです。
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秋田の読書会「あなたと推し本」(二代目)
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読書会にて紹介された本。教科書掲載だった時代もあるようですが、とても分かりやすく厳しい戦争を表現されています。
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pass0pass0
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図書館本。とても有名なお話。ドラマティックな展開があるわけではないけれど、原作者の戦争体験がとてもリアルに感じられます。長男にとって初めての戦争がテーマの絵本でした。
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果糖グミ
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☆☆☆☆☆
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SUIREN
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国語の授業でやりました。 戦争の恐ろしさと共に家族の温かさを学びました。
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パンケーキ
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Kindleで買いました。短いけど、しみじみ感動します。
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◌ふう◌
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字が書けない子供が書いた、ただの丸。その丸を描いた時の、女の子の気持ちを考えると悲しいです。家族に会いたい、寂しい、辛い、ひとつの丸に込められた想い。お父さんも、一刻も早く娘に会いたい気持ちで、心配で辛かったんだろうな。
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まるす
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ネタバレちいさい妹死んじゃったのかと思った。戦争が終わる前に帰ってきたのは田舎の暮らしが合わなかったのか、田舎にも余裕がなくなったのかな。原作も読んでみたい。
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ちい
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ネタバレ本文に出てくる「ちいさないもうと」がより小さくなって帰ってきたて父親が号泣したとあるので、てっきり妹が骨壷に入った状態で戻ってきたと思ったが、最後のページでは、(戦争が終わり)「ちいさないもうとも大きくなった」とある。 自分の読解力がないのか、妹が生きているかどうかが読めない・・他の人はどう読んだのだろう。
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kogoma
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6歳8か月。一人読み。向田邦子×角田光代×西加奈子って!何だこれ豪華すぎる!と借りてきた一冊。ていうか西加奈子って絵も描けるんだ、すごいな。息子には難しいかと思ったけど、ウクライナ関連のニュースのおかげで戦争や疎開についてもすんなりイメージ出来たみたいだった。それでこの絵本、人物が全く描かれてないんですよ。玄関に並べられた下駄の数や乱れ方が妹の不在や家族の混乱を表現してる。上手いなぁ。
kogoma

私の記憶では妹はその後死んじゃったんだけど、無事に大きくなってて良かった良かった。

08/24 00:44
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しみよ
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戦争を、残虐な絵を描かずに、惨さを伝える大人な本。想像力に訴える分、非常に重くもなるが、知識がないと分からないため、こどもには難しいかな。
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あおい
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向田邦子さんの実体験。エッセイ「眠る盃』の中のエピソードを絵本に。疎開した小さな妹がどんどん元気がなくなる様子が字のないはがきで表される切なさ。角田光代さん文、西加奈子さん絵コラボが豪華。
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しろくま
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ポリアンナ@📚1人で「江戸で得るもの」フェア開催中❢❢
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原作=向田邦子 文=角田光代 絵=西加奈子 夢のコラボですね。 向田氏の妹、和子さんのお話し。 戦時中の疎開の話し。まだ字のかけない小さな子が沢山のハガキを持ってまるで遠足に出掛ける様に嬉しそうに出発。元気なら◯を書いて送りなさい。………、又家族と再開出来て良かった!(^^)
ポリアンナ@📚1人で「江戸で得るもの」フェア開催中❢❢

中学1,2年の国語の教科書にも載っています。 原作は、お父様の思い出から話しが、はじまります。随筆集「眠る盃」に収録されています。You Tubeで朗読が公開されています。 https://youtube.com/watch?v=Sg93K1h22G0

07/05 18:28
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  ルピナスさん
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本書は戦時中のお話。そばで守ってあげたくても、食べ物もない、空襲がいつあるか分からない、そもそも小さな子どもがいては生活の諸々がまわらない、色々な理由で沢山の子どもが疎開したと聞く。黒柳徹子さんの1日15粒の大豆の話等、頭から離れない疎開話もある。本書のお父様、小さな娘に元気な様子をハガキに○を描いて知らせてとは妙案。妹さんが健気に○を描きながら、しんどい本音が出てどんどん○がサイズダウンしていく精一杯のコミュニケーションに切なさで一杯になる。家族が引き離され、手を伸ばして助けてあげられない辛さが戦争。
  ルピナスさん

とよぽんさん、こんばんは。私も、このお話が絵本になる前から知っていました。絵にして大きな丸、小さな丸と変化していくのをみると、胸がぎゅっとなります。文章とはまた違う、視覚に訴える力を感じた作品でもありました。立場が違うと受け止め方も違う、本当に仰る通りで、我が子は既に高校生ですが、一気に小さかった頃の子ども達が親に対して見せていた絶対の信頼を寄せている目を思い出し、本書のお父様の胸の痛みを我が事のように感じました。

06/20 21:50
ガラスの文鎮(文鎮城)

ルピナスさん、こんばんは。なるほど絵本なので向田邦子さんの文章そのままって訳にいかないんですね。で角田光代さん登場と言う理由が分かりました。図書館にあったら読んでみます✌️

06/21 19:55
5件のコメントを全て見る
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あぽばあ
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実話をもとにしたこんな絵本があったなんて!こどもたちにぜひ読んでもらいたい。
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SNOOPY
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戦争時代の一面を見ることができました。字が書けない子でも疎開しなければならない寂しさが伝わりました。
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ゆるまる子
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(2023年34冊目)戦時中のお話。教科書かテレビか、どこかでこちらのお話を読んだのか聞いた事があり、今回絵本がある事を知り読む。とても胸が締め付けられた。小さな妹がだんだん元気がなくなり、しまいには連絡が途絶える。迎えに行き連れ帰った時の親の気持ちを思うと辛い。そんな時代があった事を忘れてはいけない。(2019年/小学館)
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agtk
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原作、文、絵の名前の豪華さに手にとったが……。家族の思い、たくさんのはがきを持たせたお父さんの気持ち、妹の辛い状態…字の書けない妹が書く丸がだんだん小さくなっていくのが切ない。最後、いつもは厳しいお父さんの妹に対する愛情に思わず泣きそうになった。
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mogomogo
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ネタバレ子を思う父親の愛情が深く伝わってくる本でした。まさに昭和の父のようなお父さん。ずっと秘めて表に出すのを堪えていた寂しい気持ち、不安で心配気持ちが幼い娘との再会で溢れ出すシーンは込み上げてくるものがありました。ちなみにこの本に携わった3人の作家さんの本は読んだことがありませんでした(苦笑)西さんのイラストが素敵でした。
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