形式:文庫
出版社:KADOKAWA
形式:ライトノベル
出版社:角川書店
違うのはキョンのような人間がいない事と、佐々木が、周りにいるのが宇宙人、未来人、超能力者だと 知っているという事でしょうか。で、途中から、タイトルのように“分裂”します。 片方では、SOS団に入団を希望する新入生が思いのほか多かったという話になり もう片方では、佐々木と、その仲間たちによって、結構緊迫した状態に…次の『涼宮ハルヒの驚愕』に続く、上巻にあたるものなので この巻だけでは、まだ何ともという所です。解説はハライチ・岩井勇気。
⇒http://tetsutaro.in.coocan.jp/Writer/T/T092.html#T092-009
もしかして作者もα版、β版のどちらを<本筋>にするかこの時点では決めてなくて、世間の評判をみてから「驚愕」を書いた…とか?
どっちみち、合流させるつもりで書いたのではないかとは思っていました。迷っているだろうとも。世間の評判を見たかもしれないけれど、作者自身がノれるかどうかが鍵だったんじゃないかと予測します。嫌でも期待感みたいなものが充満していて、書きづらかったんじゃないかとも。
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