形式:新書
出版社:筑摩書房
でも夫とは同じ大学の同じ学部だが、圧倒的に家庭で得られた教養に差があり、大学に入った後の学びや就職にそういったものが影響を与えていると感じる。筆者は単純な偏差値だけではないそういった差も教育格差としている。それなら確かに生まれで格差は出るけれど、そこまでの格差の解消は絶対にできない。親の努力でお金をかけなくてもできることを積み重ねることはできるが。
転勤&周辺地域のママ友の話も総合して、受験率高く高収入地域ほど小さな学校で、低収入世帯の多い地域ほど大きな学校になっていると思う。小さな政府大きな政府理論が学校に応用できるのは面白いなあと思った。
生まれによる教育の格差を改善しても、今度はさらに遺伝による格差があるのではと思ったが、そこにも先回りして、まず教育を与えて諦める人をなくそう、との真っ当な指摘。確かにその通りだ。著者の想定する通り、私自身は大卒の父親であり、この本を読んで出来ることは、うちの子にどうしたら良い教育を与えられるか、という点で、格差を広げる方向の動きになってしまうのだが、著者の行動や我々にもできる範囲の投票や寄付などで、少しでも子どもたちに良い教育が与えられていってほしいとは願う。
確かに統計データ多いですね。分厚い新書です。ぴえん。( •᷄ʚ •᷅ )
https://koyux.hatenablog.com/entry/2023/12/book?_gl=1*16acujv*_gcl_au*MzIzMTQyMzQ3LjE3MDA2MDYxNTU.
おはようございます。わたし、おひとりさまでもいいと思うんです。だって自分が幸せでないのに無理に結婚してもそれこそリスクの方が大きいもの…。笑って自分のしたいことして生きるべきよ。
たまきらさん、そうですよね!妹が亡くなってからずーっと一人っ子でいつも単独行動していました。友人は多いですが、一人だと落ち着くんです!ハードルが高いと言われる海水浴も一人で行った事がありますよwww一人で出来ないのは結婚だけです!!!
わあ!先日中高一貫校の校長先生のお話を聞いて色々思うところがあったので、ぜひ読んでみます。
たまきらさん コメントありがとうございます。 親として勉強になることが多々ありました。是非おすすめします。
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