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言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか (集英社新書)

感想・レビュー
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弾十六
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最近、ナイツのラジオばかり聴いている。塙・土屋のコンビは声のバランスが良いと思う。
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もち
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M-1にそこまで思い入れはなかったのだが、おもしろく読めた。M-1ひいては芸人を目指す人にはとても有用な本なのではないか。M-1は本来吉本が用意する吉本芸人(ほぼイコール関西芸人)の舞台というのは気づいていなかったな。
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mol
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関東と関西(吉本勢)の芸の分析に加え、著書が様々な芸人の強み、弱みをどう見ているのかがよく分かり印象深かった。漫才などお笑いの世界に限らず、一般の仕事に臨む際にも当てはまることが多かった。
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Drivin' a blue car
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率直に、面白かった。テレビや劇場で漫才やコントを見て、たくさん笑わせてくれている芸人さんたち。やはり「プロフェッショナル」なんだよなあ。特にこの塙さんの分析力には驚かされた。M-1の見方も、ちょっと変わったかも。読んでいる最中は、漫才の深みに感心するばかりだったが、読み終えてしばらくしてどこかでお笑いを見る時が来たとなれば、なーんにも考えずただただ笑っている自分が見える。お笑い、大好きです。
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3137日本最後の紳士
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ネタバレ最高の一冊。漫才としての記述も知れるだけではなく、塙さんの漫才、M-1に対する熱い思いも知れて本当に感無量になった。関東芸人がなぜM-1で勝てないのか、勝つためにどうすればいいのか、塙さんなりにまとめていたがとても参考になった。最後の「そうだよ、お前だよ」は感動して、涙が出てきそうになった。僕も頑張っていきたい。そう思えるような一冊でした。また読みます。
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Masaki Iguchi
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型破りなイメージがあるけど根っこはトラディショナルな人だな。
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ぶた
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笑い神読んだ後やから、オードリーの噛んだ評価の違いがおもろい。 好きやねんって告白する人はおらんと思う。 ブラマヨや山ちゃん、紳助さんが評価されてて嬉しい。 全体的に少し薄く感じる。 気になったのは爆笑問題さんの漫才って面白いんやろうか?
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粉もんが好き
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M-1を中心としたお笑い論、漫才論の本。短いコラムが続く形式で読みやすい。自分はM-1を全大会見たし、M-1が終わると複数の芸人のラジオやYouTubeを聴き漁る質なので興味深く読めた。塙さんのことは好きで、YouTubeを見たりラジオを聴いたりしているので、目新しい記述は少なかったが、「他の人でも演じられるのがネタ」であるという考え方は面白く、含蓄に富んでいた。この本の出版後、2020年以降のM-1では、関東芸人の快挙が続いている。塙さんの望む、江戸漫才が伝統となる日も近いかもしれない。
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みみ
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「言い訳」というタイトルがピッタリな本。お笑いへの愛情と自分自身の反省と他のコンビへの羨望と冷静な分析が渦巻いていてとても面白かった。繰り返し同じ話題が出てくるところも多いけれど、テーマごとに文章が短く分けられているので飽きることなく読むことができた。この本を読む→気になる漫才の記述を見つける→ネトフリでその年のM1を振り返るを繰り返し、最高の正月になった。
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黒絵
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2019年発刊のため、既に懐かしく感じるコンビも多かった。サッカーに例えての解説など、終始読みやすい。「ネタの量をこなす」「番組は役割分解が大事」塙さんが言うと説得力がある。
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みそ
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読みやすく心地のいいテンポ。最後はぐっと熱くなる。悔しさがわかるからこそ、審査できる。
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オホーツクのトビウオ
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年末恒例のM-1直後につき。色々なコンビの漫才について、プロならではの解説もあり、興味深く読めた。令和ロマンの連覇や、マヂラブ、錦鯉しかり、関東芸人だから優勝できないというわけではなく、吉本か吉本じゃないか、でも勝敗が分かれる気がする。絶対分母が違う、ってこともあるだろうけど。
ほのぼの

年々M-1で笑えなくなっています。「時代に乗れていないせい」って息子に言われちゃいました。たしかに…。😿

12/30 10:05
オホーツクのトビウオ

さっぱり分からんコンビいますねぇ。がなり漫才が聞き取れないのもあって、しんどくなってきました…。歳のせい…でしょうか?

12/30 11:05
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アンコ釘
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ヤホー漫才のナイツさん漫才論。構成や技術や質や独自性…うんぬん、審査員による基準があるにせよなしにせよ、M-1生放送4分の熱量、うねりだもの。人物評・テクニカルなスタイル分析は納得もの。点数評価差別化の機微は誰であれお手上げもの、感性だけに。その手のものにあえて想いを、芸を、漫才の観方を論じるのは、愛そのものでウケる。オモシロ。
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みのくま
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再読。M-1を第一回から昨年まで見返した後に本書を読んだが大変面白かった。漫才の面白さは多くの変数が入り乱れている複雑系であって、必ずしもそれをコントロールする事はできない。本書で強調されるように関西弁であったり、容姿や声質、自身のキャラクターが大きな要素となっており、また他方でその場の雰囲気や運にも大きく左右される。スポーツより遥かに難しい漫才を競技化するには多くのハードルがあった事だろう。しかしM-1は競技化を装う事に成功した。それは完璧な競技化を目指さない事で成し得る事ができたという逆説を含んでいる
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Naomi
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再読。関東芸人頑張れ!
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star☆
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☆5 塙さん見かけによらず深く考えてますね。お見事です。お笑いで生きていくだけあって分析することは当たり前なのかもしれないが、思いを覗けたことは貴重ですね。彼が熱い男ということも新たに知りました。
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RIN
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M-1は、自分の好みかどうかでしか観てないけど、審査員となると何かしらの判定基準が必要だよな。それを論理的に書いてあって興味深かった。 普段からラジオの塙さんの話が好きなので、本もおもしろかった! 学校でいじめられて、家ではお笑いのテレビを観て現実を忘れるエピソード、最近他でも読んだな。星野源だったか、若林だったかな。。
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こーすけ
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とても長い言い訳ですが、M-1や関東芸人に対しての熱い想いが書き綴られています。スポーツがお好きなようで、スポーツの例えが多く、わかりやすかったです。今年のM-1はまた違った視点から見れそうかな
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はらぐちもとや
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M-1やお笑いについて語られている本。 あまりM-1もお笑いも見ないのですが何がいいのか何が悪いのかの説明が分かりやすくて勉強になりました。 丁寧に分かりやすく説明してるだけあってお笑いに詳しい人にはもしかしたら逆に刺さらないかも。 なので自分のようにそこまでお笑いに詳しくない人のほうが楽しめる本なんじゃないかなと思いました。
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真平
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言葉を扱うお笑いは確かにレペゼンってとても大事だよね。持たざる者が強いお笑いで常にマイノリティを選択し続けた奴が圧倒的に目立つものだと信じている。だから関西が強いってことは逆に東京がチャンス。しゃべくり漫才が強いってことはコント漫才にチャンス。吉本が強いってことは非吉本が強いと信じている。
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雀
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『アメトーーク!』の「賞レース2本目やっちまった芸人」(2024年3月14日・21日放送)にMC側ゲストで著者が楽しそうに出てたのを見て本書を思い出しました。ひな壇側の芸人が「(同じような芸をするのでなく)幅を見せたい」と言いながら頷き合った場面に私は共感します。いろんなアプローチを私は見たいので、賞レースに勝てる・勝てないを意識しないで芸人にはネタ作りをしてほしいです。近年は決勝以前のネタ動画も再生回数により芸人に利益が出ると聞いてますし。ラランドのように敗者復活戦で終わっても注目される芸人はいますし。
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テイネハイランド
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図書館本。2019年の発売当時に話題になった本ですが、今更ながら今回読んでみました。①M1という漫才コンテストでは何が競われているのか?②著者が注目する漫才コンビの芸風の比較分析③ナイツがM1で優勝できなかった理由など、ナイツ塙さんが細かく言語化(ライターの中村計さんの協力により90もの[Q&A項目]に分かれていて読みやすくまとまっています)してくれていて楽しめました。ナイツの漫才が面白いのは前から知っていましたが、本書を読んで今度は銀シャリ(2016M1王者)にも注目してみたいと思いました。
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鉄之助
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「どうしてウケるのかだけを40年以上考え続けてきた」ナイツの塙宣之が、「笑い脳」で分析したお笑い論。Mー1グランプリを短距離走に例え、4分のネタに凝縮する笑いのうねりをわかりやすく解説してくれた。ナイツの場合、中から長距離走タイプのコンビであり、「小ボケ」の積み重ねで爆笑を誘う芸風。コンビそれぞれの、持ち味があって、それが良い。「言い訳」が具体的で面白く、妙に納得させられた。
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キヨシ
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「しゃべくり漫才とは日常会話」と言う一方で、「(関東芸人は)信頼できる強いネタを作ること」と言う塙さん。だけどそれらは相反するものではなくて、両輪であるべきもの。コンビの息の合った掛け合い、それぞれのキャラクター。それに加えて、ネタのおもしろさ・新しさを追求し続けないといけないんだなと。
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紫峰
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ナイツ塙によるM-1分析。現代のお笑いシーンや売れっ子芸人の特性を真面目に分析した、ありそうでなかった本。お笑いは決して低俗ではない、むしろ高度な知性や技術を要求される芸術だと感じた。
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いけMa★
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テレビでは飄々とした姿を見せる著者が実は物凄くストイックな笑い病患者であることを知り驚いた。本書では様々な芸人たちの特徴やネタについて、時に厳しくも思えるほど的確な指摘がなされているが、ほとんどが名指しのため非常に読み応えがあった。ただ近年のM-1は非関西芸人が立て続けに優勝しているので、当時と今では塙氏の見解も変わっているだろう。最近新作が出たようなので、そちらも読んでみたい。
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えのき
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M-1出場芸人にして審査員を務めたナイツ塙によるM-1分析本。谷良一の『M-1はじめました。』を読んだので再読してみた。谷氏は本の中でM-1の公平性を強調していたが、関東芸人の塙からすると、M-1は持ち時間やウケる芸風が関西スタイルだから吉本有利になるのは当然とも言っていて、吉本寄りの姿勢を気持ちよく受け入れている。だがそんな中で非吉本芸人が勝てた理由などを当時の出場順も交えて解説していて、お笑いでウケることの難しさや奥深さ、さらに戦略なんかも分かる。芸人に対する理解を深められる良書だ。
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mabobo
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漫才やお笑いとか、全然知らないけど、知らないからか、読んでみて、見てみたいと。
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ロム
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読了。X(旧Twitter)でとあるバズりポストを見て気になったから読んだ。当方、お笑いは全く知らないけど、名前は聞いた事あるくらいの人が度々出て来ていました。なんとなくで見ていたお笑いだったけど、お笑いって、こんなに芸人たちが心血注いで作り上げられているのだなと改めて知りました。人を泣かせるより笑わせる方が難しい。だからこそ、この難しさに挑戦し結果を残した芸人たちが凄いのだと思いました。尊敬する。別にお笑いだけではなく、創作者にも通ずるものがあると思いました。私も頑張ろ。
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ネジ
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★★★★☆ M-1審査員をつとめる著者によるM-1で評価される漫才の考察。我々素人でもわかりやすい発想の新しさ以外の、いわゆる漫才の基礎について詳しく書かれており興味深かった。ちなみに、2020年以降は関東芸人がM-1で優勝し続けているので、その考察も聞いてみたい。 ①漫才は自分、相方、客が一体感を持つ三角形となることが理想である。 ②関東弁は日常会話感、感情の乗せやすさの観点から不利である。 ③著者は2006年から本書執筆時まで毎日1本ネタを書いており、当時4500本ネタができていたそうだ。
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GAL
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ネタバレ審査員でもあるナイツ塙氏がM-1の分析。吉本/非吉本、関西/関東の対比についても納得した。特に関西芸人はスーツにネクタイで衣装がしっかりしているとあり、確かに大阪吉本勢は若手でも衣装決まってるな。私自身が思っていたことも言語化されていて読んでいておもしろかった。やはりしゃべくり漫才が王道、自虐ネタは受けない、漫才は三角形が理想、ボケの数と質などなど漫才やっていてM-1で優勝したい芸人は全員読んでおいた方がいい1冊。2019年〜最新の分析についても書いてほしい。
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dajo
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ネタバレプロの目線というものを感じた。「漫才の面白さ」って難しいんだな。自然なもののようでいてとても深く、しっかり計算されていて、その計算が見えない方がいいかと思いきや見えた時の面白さもあったりして…。ナイツの漫才も好きだけれど、塙さんの文章が意外な程に読みやすく面白かったので、他にも読んでみたいなと思った。
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リアム
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圧倒的なお笑い愛からの分析力。
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roco
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M-1のシーズンなので、過去回を配信で見ています。漫才はおもしろいなぁ、でも色々あまりに無知なので、専門家の理論も軽く知りたくなりました。本書が2019年に出ているので、ナイツ塙さんが審査員初登場で、霜降り明星が優勝した年まで。色々納得。ナイツは2008年から3年連続でM-1決勝進出。だが優勝はできなかった。それでも最年少審査員に選ばれるほどの分析力だ。今年も楽しみ!
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T
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プロのプレイヤーによる分析。言語化能力に長けた人だと改めて。/ 内海桂子師匠が降りてきてる、のくだり、当時から鮮烈な印象があったので、ご自身による振り返りが読めたのも良かった。
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tomatotubusi
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2018年時点で書いているので、その後の審査傾向見ていると基準が少し変わったのかなと思う場面も少々あるのかと思った。2020から3年連続で非関西勢が連続で優勝したこともあるとは思うが、漫才のアップデートがどんどん加速しているような気もする。旧Ⅿ1の熱さについて語っている部分はめちゃめちゃ良かった。ナイツってあんまりM1に賭けているタイプともおもっていなかったので試行錯誤の痕跡を自分で残しているのは素敵
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Nori
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商売とはいえよく覚えてるものだ。私は漫才はもちろん見るが、M-1とTHE MANZAIもどっちがどうだったか覚えていない。知っているコンビ名なのに顔もネタも思い出せないのもある。
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らいき
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M-1審査員も務めるナイツ塙さんの著書ということもあり、彼がどのような目線でお笑いを見ているのかがとてもわかるものとなっております。 ただ本書は2019年8月に発売されており、「関東芸人はなぜM-1で勝てないのか」とありますが、2020年以降のM-1は3年連続非関西芸人が優勝しているということもあって、発売当時とは少し状況が違うことも考慮して読者は読み進める必要があります。
0255文字
ガロ
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各年のM1チャンピオンのこと、漫才やコントのことが書かれている。読みやすい文章でスラスラ読めたし、読んだ後で過去のM1のことが気になり、Amazonプライムで、塙さん視線で見てみた。
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おひだい
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漫才をやる上での人の特性にフォーカスするのはプロならではで読んでて嬉しかった。大枠では主張が一貫してるから読みやすいけどとにかくQ&Aが多いので頭の切り替えが大変。
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