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満月の夜に君を見つける (スターツ出版文庫)

感想・レビュー
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折木蜂太郎
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ネタバレ期待しすぎてしまったのかもしれないが、あまり納得のいく話ではなかった。カフェの設定そのものが違和感だし、妹に気が付かない兄や、都合のいい周りの生徒や先生など、現実的な話ではなく、すべて主人公の妄想の世界なのではないかと思ってしまうほどの内容だと感じた。登場人物が少なく、把握しやすかったのは良かった。アニメ映画にすると面白いかもしれないと思った。
0255文字
カシオペア2
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ネタバレ一気に読み終えた作品。冬野夜空さんの作品はすごく読みやすいのか一気に読んでしまった。この作品、主人公本宮くんが教室で隣の空いた席の人の絵を想像して描いて、実際にその席にヒロインである水無瀬さんが転校してきて、お互いひとりぼっちという境遇から、一緒に行動するようになる。2人が仲良くなればなるほど、水無瀬さんにはある秘密があってという話。 個人的にそこまで泣けはしなかったけど、最後はハッピーエンドなのでそれは良かったかなと。読みやすかった。
0255文字
りな@読書愛好
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ネタバレ家族を失い周りから『疫病神』と呼ばれ人と関わるのをやめた主人公の前に現れた不思議な雰囲気を纏った美少女・水無瀬月に惹かれていく。しかしは彼女は幸せになればなるほどしに近づくという呪いのようなものを背負っていた。彼女を助けるために主人公が取った行動は━━━━
0255文字
yuki
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ネタバレ10代の何処までも切なく純粋な恋愛物語が楽しめます。それはまるで満月のように綺麗なお話。 番外編にある挿絵と表紙が凄く良かった!! けれど、正直、大人になってしまった私には、あまり素直に楽しめなかったです💦 元々「命」を恋愛に取り入れる作品があまり好きじゃなくて。ファンタジーとはいえ、簡単に死んだり生き返ったり…。 編集も誤植?が多かったり、辻褄が合ってなかったり、色々と気になる部分も目立ち残念です。 向井先生の【無遠慮の四葉探し】は結構、気に入っている。
0255文字
n様
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ネタバレ月は太陽がいることで輝く。幸せになることを願った代償はあまりにも大きくて、涙しました。家族を失った青年が大切な人に尽くすのは無償の愛ってこのことを言うのだと思いました。読後、私も好きな人と幸せな日々を送りたいと改めて思いました。
0255文字
瑠花
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ネタバレ「長命で平凡な人生」と「短命で幸福な人生」 どちらを選ぶか…。私はどちらも選べませんでした。難しい選択です。 そして僕の名前が太陽だったことに驚いています。月と太陽。同じ時間に現れない正反対の2人。少し織姫と彦星を感じました。そんな2人の運命が結ばれる。素敵なお話でした。
瑠花

今の私なら短命で幸福な人生を選びます。

05/01 17:16
0255文字
johnta_rou
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ネタバレ"透明のクラスメイト"(隣の空席の主の想像)を鉛筆画で描く趣味を持つ本宮君は、空席にあてられた転校生(水無瀬月(ゆえ))と出会い、秘密や苦しみを抱える彼女のよき理解者となっていく。彼女の契約(幸せになるにつれて消えていく)に対峙する彼の契約(大切な人を失いたくない)。月と太陽はずっと隣で、ずっと幸せ。「長命で平凡な人生」と「短命で幸福な人生」だったら、どちらを選ぶか?私は真ん中くらいがいいなぁw
johnta_rou

【メモ】水無瀬月(ゆえ)=画家の水無月。絵が世界的に評価され、価値が高騰し家庭が崩壊。幸せだった日々に戻りたいと願い、視界や体の色素の色を失う。本宮君の鉛筆画の中に色を見る。契約後、幸せになるにつれて存在が消えていく代償を負う。/蒼井みずき=人気者のクラス委員長。幼少期一緒に過ごした本宮君のいとこ本宮あおい。偽名で高校に通えるようにしたおじいちゃん何者?!

11/23 22:04
0255文字
うみ
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ネタバレ「長命で平凡な人生」と「短命で幸福な人生」私だったらどっちを選ぶのかな?って考えてみたけど答えは出なかったな。主人公が空白の時期に願った「もう誰1人、大切な人を失いたくない」その願いがあったからこそ月と今一緒にいられる。そう考えると物語はそこから始まってたのかな!僕の名前が太陽だったことにびっくりした!何より今考えるとそこまで主人公の名前が出てないことにもびっくりだった!すごく素敵な話だったな!心に残る。昼間の太陽と夜の月。正反対2人が結ばれる。素敵な運命だな
0255文字
しょうじょう
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ネタバレ物語の入りは普通の少年少女のラブストーリーです。クラスで隣席となった少年少女がお互いに惹かれあい物語が進んでいくのですが、少女に幸せそうなことがある度に少女の体調が悪化していきます。そこにはどんな願いもかなえる不思議な喫茶店が介在しました。「細く長い人生」と「太く短い人生」を考えさせる内容になっています。最後の最後までバッドエンドを予想する進行ですが、最後に望みがありました。全体的に読みやすく読了感もよいです。不思議な喫茶店が出る場面の「入り」がもっと自然だったらもっと良かったかな。ちょっと唐突でした。
しょうじょう

他の人との文章への感じ方がだいぶ違うようなので、改訂が入ったのかな?電子書籍はこっそり改訂するとかよくあるので。

08/17 13:28
0255文字
Nori
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ネタバレファンタジー要素のあるラブストーリー。作中はとても切なくて悲しげだけどラストはしっかりハッピーエンド。
0255文字
夜花
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ネタバレすごい感動しました! みずきさんが妹だったのにもびっくりしたし、ファンタジーな感じもよかったです。 次の作品も読んでみようと思います!
0255文字
アウル
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ネタバレ家族を失い人と関わらず生きる主人公はただひたすらモノクロの絵を描く日々を過ごしていたがそこに不思議な雰囲気を纏った水無瀬付きが現れる。彼女にどんどん惹かれていく主人公だったが彼女にはとんでもない運命を背負っており...な話。個人的になんだけれどもいきなりSFチックな話になってびっくりしてもうたわ。その辺でちょっと下がってしもうたけど最後で持ち直した感じ。そこさえ除いたら個人的には好きな話だったわ。一ページ目のあれもちゃんと伏線張られてたのね。
0255文字
くにりん
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ネタバレデビュー作とのことですが、絶望的に文章が下手。例を挙げると「本当に色が見えているのだ。はっきりと見えているのだ。絵を描いた僕自身よりも、おそらくは見えているのだろう」信じられないでしょうが、原文そのままです。”毛ほどの女性耐性も持たない人間”とは毛ほども感じさせない主人公の言動。大よそ高校生とは思えない、アニメのようなデフォルメ感丸出しの台詞回し。低レベルな文章の中、類語を調べて適当に難しそうな単語を選んだだけなのが見え見えな唐突で場違いな難読漢字。ここまで酷い小説は久々に読みました。
くにりん

最後にもう一つ。恐らくこの著者は絵のことを何も知らないんでしょうが、主人公がヒロインの絵に対して評価をするときも専門的な言葉が一切出てこないのがとても不自然で滑稽。更に、それを前述の通りの奇妙な日本語で表現するので目も当てられない。「確かな芸術性が備わっていた」と語った舌の根が乾かぬうちに今度は「僕の尺度では測り切れない領域の絵なのだ」という具合。専門的な用語を使わずにどうにかしてヒロインの絵の魅力を表現したいんでしょうが、残念ながら描かれているものが人なのか風景なのか物なのかすらも読み取れません。

10/27 23:20
0255文字
uzukisyuu
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ネタバレ私の好みの問題だけどあまり感情移入ができない本だった。 疫病神の少年と、白黒の世界の彼女。主人公が絵を描くことで彼女は色を連想することができる。ここまでは素晴らしい本だなと思った。だが、 彼女が願い事?で入院する え!? 何かよくわからない珈琲屋 え!? 彼女が消えてしまう    え!? その連続だった。驚きのまま本が終わってしまったので多分私はこの本向いていないのだと思った。 その原因としてはやはり何処からかでてきたファンタジーにあると思う。
uzukisyuu

とりあえず、ファンタジーの持っていき方が合わなかった。これまでのドキドキ感がそれで一気に興醒めした感じになった。 もう一ついうと、なにもかもハッピーエンドにもっていこうとする所。 失ったものは失ったものでいいし、救えるものは救う。これでいいのにってずっと考えてました。 失ったものも救って救えるものも救って全部ハッピー!!感がとても綺麗事だと思いました。今自分が言っている意味がわからないです。

11/05 19:49
0255文字
まいん
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ネタバレ家族を失い人と関わることを絶ち、日々隣の空白の席に座るであろうクラスメイトを想像してはモノクロで絵を描いている高校生の僕と、その空白の席にやってきた水無瀬月(ゆえ)の物語。あらすじを読んでしまうと、途中まで主人公が月の秘密に気づくのを待つことになってしまうので、もしかしたらあらすじは読まない方がいいかも。みずきさんの正体にはびっくりさせられました。
0255文字
おさる
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ネタバレ本宮くんと水無瀬さんの不思議な出会いと生き方を描いた物語。運命や偶然とは何か、幸せと命はどちらが大切かを考えさせられた。今の私はこの答えにまだたどりつけないです。展開が多く、伏線も多いけどまだ惹き込まれるほどでは無いかもしれない。まだまだ磨かれていきそうなので期待してます。
0255文字
バックス
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ネタバレ 厳しく書評する。まず、誤字脱字が多すぎる。出版社の方はしっかり指摘して頂きたい。水無瀬とみずきの人称も間違っている箇所が1つあった。  幸福か命かを問いたかったのだろうが、どうしても現実離れしたファンタジーに疑問がわき違和感を覚えてしまった。必然を偶然に変えたかったのだろうが、最後の展開は蛇足な気がした。表現も違和感を覚える箇所が多い。感動するだろうシーンでもこれでは感動できない。描き足りていないかなと感じる描写も多かった。難しい言葉を使っているためまた突っかかる。その前にまず原稿を見直してもらいたい
0255文字
でる
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ネタバレ家族を失い、1人で生きていくことを決めた本宮太陽。彼の前に、水無瀬月が現れる。共に心に傷を持つ2人、急速に2人の仲が縮まっていく。月は、幸せになることで、消えてしまう契約をしている。途中太陽が、大切な人を失いたくないという思いと、どちらがラストになるのかなと思いました。2人の気持ちが、ストレートに書かれています。思ったことは相手に伝えることが大切なだと思いました。最後はハッピーエンドで、温かい気持ちになったです。 同級生のみづきさんが、まさか妹の葵だったのはビックリしました。
あんころもち

もう少しあらすじと内容教えてください

12/05 15:24
0255文字
音彩(ねいろ)
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ネタバレすごく良かった。月と本宮君の焦れ恋にキュンとする。みずきさんの正体にも驚き。青春の中にファンタジー要素も入っていて盛り沢山な感じ。最終的にはハッピーエンドで終わって最後はなんだかあったかい気持ちになれた。素敵な作品。
あんころもち

あらすじと大雑把の内容を教えてください

11/15 10:45
0255文字
ありさ
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ネタバレ人との関わりを断って生きる高校一年生の本宮、本宮の隣の席はいつも空席…。 ある日、隣の席の水無瀬月が現れ、共に心に傷を持つ二人、急速に二人の仲が縮まっていく。 彼女の契約(幸せになるにつれて消えていく)に対峙する彼の契約(大切な人を失いなくない)。という契約が素敵だと思った。 「長命で平凡な人生」と「短命で幸福な人生」私だったらどっちがいいとか考えは出なかった。 主人公が空白の時期に願った「もう誰一人、大切な人を失いたくない」その願いがあったから始まっていたのかなとか考えられて楽しかった。
0255文字
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