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頂上捜査

感想・レビュー
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matsu04
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B県警捜二知能特捜班による文字通りの頂上捜査。めちゃくちゃ面白い。とにかくリアル。事件着手前の本庁とのやり取りや地検三席検事への事前相談の模様など正にホンモノである。中盤あたりで物語自体がぐしゃぐしゃになりかけたのも返って現実っぽくて良い。暴排条例や縁切同盟まで出てきたのにもびっくり。
0255文字
orat
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捜査2課長のキャリア仁村恒一郎警視は着任早々、県知事と葬儀会社の贈収賄を追う。一方で県警組対課の皆沢利道は暴力団の佐古組と山梨総業の抗争事件を追っていた。葬儀会社に潜り込み贈収賄の動きを探っていた小山内景子が暴力団の抗争に巻き込まれで死亡。これを契機にして、仁村と皆沢は協力して捜査を進め、富士山を望む霊園開発に絡む霊園会社、暴力団と県知事の贈収賄事件と殺人事件を解決する。前半に比べ後半の展開は盛り上がり面白くなったが全体的に冗長で読みにくかった。登場人物の魅力の引き出し方が今ひとつの感じ。
0255文字
tak
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★★★★
0255文字
たぬき君
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知事の贈収賄事案と暴力団の抗争事件の二つが絡んでくる。序盤は登場人物も多くてよく分からないまま進んで、後半ストーリーは見えてくるものの読みにくくて仕方なかった。
0255文字
葵堂
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プロットはいいのに妙に読みにくい作風なのはなんなんだ。
0255文字
chuji
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久喜市立中央図書館の本。2019年9月初版。初出「小説 野生時代」2018年5月号~2019年2月号。加筆・修正。安東さんの著作にしては読み辛かった。装丁は小説の内容とバッチリ合っている。飲食の場面は少ないが、やたらカツカレーを食っているような気がする。
0255文字
ちょん
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うーん、タイトルとか表紙から山系の警察本かと思ったんですが、全然違った。知能犯や暴力団絡みで読みにくくて仕方なかった...。食べ物のシーンは好きでした。
0255文字
てんてん
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なんか読みにくかったですね。動機や物語の進行ももう少し頑張ってほしかった。相関図を冒頭に付けてくれるとよかったかな。
0255文字
quly
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政治家の世界は何してもお金が必要なんですね。周りの連中もそれを利用しているのだから同じ穴のムジナかなぁ。二課の刑事にはもっと頑張って欲しいと思いました。
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さっとん
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ネタバレやっぱり安東よしあき面白いのよな〜このまだ続く、、、けどとりあえずはちゃんと目された人が捕まるあたり良いと思うのとても。そしてそのスケールもちゃんとデカすぎず小さすぎずで。あと胡散臭い人は胡散臭い人としてちゃんと胡散臭くくるのもいい。志田さんまさか…?!と疑ってしまったのですが、そことホッとした感じではあった。
0255文字
よしちゃん
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B県警シリーズ、捜査2課のキャリアの警視と、組織犯罪の警部がそれぞれの事件を追っていき、知事の汚職を暴く。 大食いの警視とか、強面の押し花趣味とか個性を出そうとしてるが、生かされてるかな?。 最後の知事の告白もそこまでの要因か、大悪党にしてもらった方が読後はスッキリなのだが。
0255文字
達ちゃん
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途中まで話がわかりずらく挫折しそうになりましたが、2つのエピソードがつながるあたりから面白くなってきてラストの真相へ。大食いシーンが一番盛り上がった!?
0255文字
sunao
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ネタバレ中盤からは慣れたが、序盤は場面が頻繁に入れ替わるので誰がなんだかよくわからないままに進んでしまった。後半の展開はまあよいが、刑事の態度というかアンテナの張り具合があまり能力があるように思えず、様々な要素がどうして解決したのかも示されず、消化不良に終わる。最後にはなんだかよくわからないお涙的要素が突然ぶっこまれてなんだったんだ、というのが全体の印象。
0255文字
ゆみねこ
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ネタバレB県警に捜査二課長としてやって来たキャリアの仁村は県知事の汚職事件を追い、マル暴刑事の皆沢は地元暴力団の抗争事件を追っていた。抗争に巻き込まれて命を落とした女性は二課のエス、二つの事件が繋がり、仁村・皆沢のコンビが真実を暴いて行く。後半、盛り上がって一気に面白くなりましたが、そこまでの展開が冗長、もう少し短くても良かったかもしれません。
0255文字
mn4947
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地方都市で知事がらみの贈賄疑惑と暴力団間の抗争事件が絡みあっていく。
0255文字
sugahata
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B県警に捜査二課長として赴任したキャリアの仁村は、早々に知事の汚職事件捜査に着手。地元暴力団の抗争、県警内部の権力抗争を絡めたストーリーは読み応えあり
0255文字
ぼっくん
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誰のセリフなのか?セリフ回しも馴染めなく、なかなか乗れない感じでした、中盤までは。中盤以降はイッキに加速。そこそこ面白かったですが、贔屓の作家さんだけに物足りなさも。こんな作風だったかなぁ。。。
0255文字
ITK☆
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年末から読み始めたが前半、登場人物と役職名で読みにくく、犯罪も2課それぞれで起こる。 後半でサクサク読めたが、殺人事件と知事の収賄罪等わくわくする物がなくて残念。
0255文字
図書館ポイズン
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前半部分が読みづらかった。 後半は持ち直したけどなんか物足りないまま読了 ちょっと期待外れ
0255文字
ちかぽん
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某県知事の汚職をめぐる事件捜査に暴力団の抗争、県警幹部の出世争い、新しく赴任した若いキャリア捜査2課課長は妨害に負けず暴対課と協力して捜査を進める
0255文字
kikimimi01
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☆3
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drago @王将戦&棋王戦・観戦中。
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ネタバレB県警(モデルは山梨県警)の仁村捜査二課長は警察庁からの着任早々、B県知事の贈収賄事件を担当することに。 一方、組織犯罪対策課の皆沢は地元暴力団同士の抗争事件を追っていたが、2つの事件が絡んできて…。 ◆前半の百頁が地味すぎて苦痛。それを乗り越えると、がぜん面白くなる。 ◆この作家は、誰が話しているのか分かりにくい文章が、他の作品も含めて多い。直してほしい。 ◆知事が自供前に、突然、自分の息子が6歳で病死した話をするのが意味不明。そんなことが犯行動機になる訳もなく、もっと味わい深い締めくくりが欲しかった。
drago @王将戦&棋王戦・観戦中。

◆仁村と皆沢が大食いを張り合うことで胸襟を開くシーンは微笑ましかったが、全体的にメインの刑事たちのキャラが弱いのが残念。 ◆警察小説として合格点だが、税込み1980円の価値は無いと思う。 ☆☆☆

11/29 11:50
0255文字
尾塚
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ネタバレ県知事の贈収賄疑惑の捜査と地元暴力団の勢力争いが舞台に。知事の贈収賄事件は関係者が多くて人間関係と名前を覚えるのがちょっと面倒。警察内部にも裏切りがあったりして 捜査が進展せず。地方ならではの事件かな。霊園ってそんなに儲かるものなのかなぁと読みながら考えましたが。後半あたりから話の進展も早くなり面白くなりました。楽しめました。満足!!!!!
0255文字
迷人
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ネタバレ捜査二課長としてB県警にやってきたキャリアの仁村恒一郎は、着任早々、県知事の贈収賄事案を手掛ける。知事の有泉寛人が400万円相当のリゾート会員権を受け取ったというのだ。一方、県警組織犯罪対策課の皆沢利道は、暴力団の抗争事件を追っていた。激化する抗争の果てに、一人の女が命を落とす。彼女は仁村たちに情報を上げていたエスだった…。/①仁村が主役も、マル暴の皆沢がいい味。②捜査本部の解散、管理官の強姦、最期の言葉「ハリモミ」、信組の8億円、ダイヤモンド、霊園開発許可、長井建設・阿久津、と綺麗に纏まり、面白く読了。
迷人

<メモ> P122、全国障害者スポーツ大会は明日、10月22日から中国地方の県で行われる予定だ。→ 2011年10月22日~24日まで山口県で開催された。本作は2011年の物語だったのね。

11/24 08:14
0255文字
Everything is good
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★★★
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さっこ
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県知事の汚職と暴力団の抗争事件が結びついていく。骨太な警察小説でした。序盤はどんどん出てくる登場人物に「誰だっけ?」と行きつ戻りつで読み進めるのに苦労しましたが、事件の形が徐々に表れてくると面白くなりました。「頂上(てっぺん)を捕る」、県警にしたら自分たちのトップですもんね、知事って。組織のいろいろもあって面白かったです。
0255文字
5〇5
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知事絡みの贈収賄事件と暴力団同士の抗争事件の2つが絡み合う ♦それぞれの事件に挑むのは、異動間もない若きキャリアの捜査二課長と、ヤクザと見紛う組織犯罪対策課のマル暴デカだ ♣この二人、それぞれを主人公としてシリーズ化してほしいくらいの魅力的なキャラである ♥さらに登場人物たちも曲者揃いで楽しませてくれる ♠久方ぶりに硬派で骨太な警察小説を堪能した。
0255文字
雪野
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★3 某県のニ課(キャリア)とたたき上げのまる暴刑事と一緒に捜査・・・とありがちに設定だが、そこは、作家の筆の見せ所で、ラストが帯のあおりのとおり「沁みる」。 ラストでやっとタイトルの意味もわかってくる仕掛け。ニ課の新米課長(キャリアー)が主人公となっている。が、まる暴刑事がいい味だ。
0255文字
moo
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暴力団同士の抗争に県知事の贈収賄事件。登場人物も多くて、最初は誰がどちらを担当している警察官かわからなくなってしまった。警察の情報が漏れていたり、中心にいた人が降ろされたり、この警察なんだかおかしい。マル暴刑事とキャリア刑事が手を組んだ辺りから混みいった事件の筋が見え始め面白くなってくる。まだ若いキャリア刑事が怖いもの知らずで、こういう人がいないと長く続いてきた闇へ切り込んでいくのは難しいのかもしれないなあ。
0255文字
フランク
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☆3.5
0255文字
ハルめめ
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県警キャリアが追う県知事の贈収賄事件。組織犯罪課刑事が追う暴力団の抗争事件。二つの事件が繋がったとき真相が浮かび上がる。骨太な警察小説でした。登場人物が多く最初は確認しながら読んだけれど、事件の形が徐々に表れてくるに従いどんどん面白くなった。自分たち県警の「てっぺん(頂上)」である知事のクビを取るため警察官の矜持をかけた男たちの「頂上捜査」
0255文字
オオイ
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赴任したキャリアの二課長と組織犯罪警部が県知事の贈収賄事件とヤクザの抗争事件を調べその先にある事実を突き止める、なかなか読ませてもらった面白い。
0255文字
タイ子
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とある県警事案の暴力団抗争と県知事の贈収賄事件。途中まで登場人物も多くなるし、内容もややこしい感じだしどうなんだ?って読み進むとある時点から俄然面白くなってくる。いかついマル暴刑事と捜査二課のキャリア刑事が畑違いの相棒となり事件解明に向かって走り出す。2人の大食いシーンにもつい笑ってしまう。2つの事件が繋がる真相に唖然。警察小説を書くにはここまで徹底的に取材するんだなぁって改めて感心。それにしてもこんな県に住むのは遠慮したいかも。
0255文字
ゆりのき
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ネタバレ「小説野性時代」2018年5月~2019年2月連載。単行本化にあたり加筆修正。新任のB県警捜2課長・仁村恒一郎(東大卒キャリア警視)。B県警組織犯罪捜査室長の皆沢利道(警部)。①B県知事・有泉寛人の贈収賄事案。介護会社長・新原大輝からリゾート会員権を受領②地元暴力団伊波総業分裂騒動、伊波総業VS佐古組③新原の秘書は送り込まれたS・小山内景子。銃殺④建設予定の大規模霊園、県の認可、宗教法人売買⑤県警内部のネズミ2匹。29才の怖いもの知らずのキャリアが奔走し、B県に巣くう巨悪に挑む。知能犯のような小説だった。
0255文字
禁煙たけちゃん
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題名に惹かれた図書館本。思っていたような悪人はいなかった。
0255文字
オールド・ボリシェビク
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キャリア警察官とベテラン暴力団担当刑事がタッグを組んで県庁汚職に挑むのだが、こんなに現場で動くキャリアなんかいないだろうぜ。リーダビリティーはよくて、一気読みしたけど。
0255文字
KAZY
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ネタバレ新任の仁村県警捜査2課長(キャリアの警視29才)が一応主人公なんだろうけど、組対の皆沢室長の方が魅力的で存在感があった。ストーリー的には面白くて一気読みしたんだけど、視点とか細かいことが気になってのめり込めないんだなぁ、安東さんの作品。
0255文字
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