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二十年目の桜疎水 (光文社文庫 お 33-6)

感想・レビュー
53

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チョコザイ
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騙されたー、うまいことひっくり返される感じ。 予想外の展開になるのがいい。表題作とおじいちゃんを探せが良かった。
0255文字
isry 2@積本消化中
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ネタバレ【16年日本推理作家協会賞他】初読みの作家さん。短編集。「おばあちゃんといっしょ」(受賞作)、「お地蔵様に見られてる」、「二十年目の桜疎水」、「おみくじ占いにご用心」、「仏像は二度笑う」、「おじいちゃんを探せ」の6編。全編京都を舞台にしており、1編も40~50ページなのでサクッと読めた。題材が似ているので、少し物足りなかった。
0255文字
ゆうゆう
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ネタバレ京都を舞台にしたミステリ短編集。騙し騙されの世界、誰かを守るために、誰かとの世界勝ち取り、守るためにかもしれない。桜は情念の花なのか…少しこわい。
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EKKO
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京都を舞台にしたミステリ短編集で、主人公は道を踏み外し犯罪に手を染めていたり(詐欺師の出現率高し)、重い過去を抱えていたり、2時間サスペンスのような事件だったり、どちらかというとダークな内容です。と言いながらもコメディタッチなテイストもあったりするので、とても楽しく読み進めることができ読後感も良かったです。どのお話も人との繋がりの温かさや、誠実に生きることの大切さを描いていたのがとても良かった。 表題作がとても好きです。
0255文字
TOLPO
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ネタバレめっちゃ面白いミステリー短編集だった。1番最初の「おばあちゃんといっしょ」の時点ですごく気持ちよく騙された。他の詐欺師やら仏師の話も面白かった。すっごい良いもの読んだ。
0255文字
かなやん
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騙されたけど心地いい!と思ったり、登場人物の言動や運命に心打たれたり…。美しく優しい、そしてどこか温かさがあるミステリー短編集でした。最初と最後と短編、タイトルと物語の質感が好きです。
かなやん

【超個人的な感想】普段は心温まる系の話やファンタジーに触れているので、かなり刺激的な1冊でした。騙し騙されが当たり前の世界…。

04/02 12:01
0255文字
くま
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だいぶ前に読んだので、記憶があやふや。京都を舞台にした6つの短編集。ちょっとしたミステリーな感じになっており、おもしろかった気がする…。表題作の『二十年目の桜疎水』が物語がキレイで好きだったかな。
0255文字
Tsu chichi
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京都が舞台ということで読むのを楽しみにしていたが、可もなく不可もなく…という感じ。
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へくとぱすかる
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表紙の松ヶ崎疎水に行ったことがあるので、楽しみにしていた。短編集の中のタイトル作だけに、読後の感触がとてもよかった。ショートショートなら、まさかそんなの結末もあるだろうけど、こんなラストも最高だ。そう思うと、つくづく自分のひねくれた部分が、少しは常識に帰っていくような気がする。さてミステリとして読んだ感じは、とても不思議で、こんな感触の作品は初めて読むような気がする。大仕掛けの魔術ショーよりも、熟練したテーブルマジックに、より感激するとでもいうような。長い時間をすごした人間ほど、ドラマを持っているらしい。
0255文字
のんちゃん
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京都を舞台にしたミステリー6話所収の短編集。大石氏の作品は、以前やはり京都を舞台にした短編集を読んだ。その時も内容の意外性に驚いたが、今作はそれを上回るものだった。一番初めの『おばあちゃんといっしょ』は題名からしてその表記に謎が隠れており、読後なるほどと唸らせる。そして既読のものより読後感が良いのも嬉しい。既読作は少しなんとも言えない毒味が残ったものだった。解説のあさのあつこさんも書かれていたが、舞台が京都なのがこの作品に欠かせない要素となっている。千年の古都の美しさが物語にペーソスを加味している。
やも

表紙があでやかで綺麗🌸✨花筏見たいなぁ〜😊これでミステリーなんですね👍

04/21 10:53
のんちゃん

やもさん、この作品、おすすめです❣️ミステリーも上質ですよ❣️

04/21 11:00
0255文字
inahiro020
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作者に読み手が面白おかしくコントロールされる ようであまりいい気持ちでなかった。 読者をビックリさせてやろうという 気持ちが強すぎるのかな。
0255文字
めがねおじさん
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京都の名所を舞台にした短編ミステリー6編。『おばあちゃんといっしょ』太秦を中心に、インチキ宗教の女詐欺師が、ミイラ取りがミイラになる見事などんでん返し。『お地蔵様に見られてる』真如堂を舞台に、過去の過ちを清算するキャリアウーマン。『二十年目の桜疎水』松ケ崎疎水を中心に、二十年に及ぶ男女の縁を描く。『おみくじ占いにご用心』曼殊院のおみくじを題材に、詐欺師たちの顛末をクールに描く。『仏像は二度笑う』寺町通の居酒屋で展開される仏像贋作者の再生の物語。『おじいちゃんを探せ』修学院町を中心に重い人情話を軽めに描く。
0255文字
A3
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ネタバレKindleにて読了。犯罪絡みの短編集だけど、読み終わると不思議と気持ちが軽くなるというか。表示やタイトルからはなかなか中身が想像しづらい作品。
0255文字
misalyn
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京都を舞台とする6本の短編集。タイトルや鮮やかな表紙絵から想像される甘さや雅な作品ではなく、さすが大石直樹さん、良くも悪くも不思議な世界が絶妙に描かれていました。読後感をどう表現したものか…と思いましたが、あさのあつこさんの解説が「正に!」でした😅 桜の季節に疏水を歩けると良いな
0255文字
ここ
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ネタバレ全体的に見れば佳作~良作の間くらいのクオリティなのだが、収録作一作目の出来が良いだけに、その期待からその後作の粗がかえって目につくというもったいない短編集。いわゆる「いい話」がほとんどなのだが、ドラマを成立させるためにミステリとしては弱かったり、話の展開で甘さや単調さがあったりして、意外性はあってもそれぞれ何かしらの不満点が残る。一作目と四作目の作りが被っていてメタ読みしやすいしバラエティの多さで評価できないのも残念。舞台となった京都の風景や事物を繊細に描写できている事には好感。
0255文字
yoshigon
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「桜疎水」改題となっていた。再読になるのかな。それでもドキドキした。
0255文字
クロちゃん
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2020年の京都本大賞。京都が舞台のミステリー短編集。知っている場所が多く情景を思い浮かべながら楽しめた。「二十年目の桜疎水」がラストも良く一番好きな話でした。
0255文字
秀玉
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それほど期待せずに読書、が、これいける。良い。短編だが連作、つながるわけでもない。ひとつ一つの作品が味があり考えさせられ、深い余韻を感じる。すべての短編が読める(つまり飛ばさずにおもしろい)。短編集はこうでなくっちゃ。第一話は何やら小さい子は絵を書きながら、小銭稼ぐ祖母を待ちながら…、標題の作は別れた恋人通しのその後、仏像を彫る贋作の男、最後、おじいちゃんの秘密はまさかの話。大石さんという作家はどういう作家か、作風なのかは知らないが、違う作品も読んでみたいと思う。短編から遠ざかったいたが、また読んでみたい
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リコリス
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タイトルから柔らかく甘い恋愛小説かと思えば、ダークな部分をふんだんに盛り込んだミステリに騙された。ちょっとブラック?とざわざわしながらも読む手が止まらず、なのにラストはストンと心穏やかな幸せに収まる、これは読まされたなぁと感心してしまった。 京都の街並みと大石さんの小説ちょっとくせになりそうです。
0255文字
のん
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京都本大賞という事で手にしました。表題作のあらすじと表紙のイメージから気取った恋愛小説かと思ったら、1作目冒頭から「おばあちゃんは詐欺師だった」と。え?意外な展開。初読み作家さんなので「意外」というのは違うかもしれないですが。ミステリーというほど謎が強くもなく人情物というほど…要は掴みどころがない。もう一冊行ってみよう。
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寝覚の朔
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ネタバレ京都を舞台にした短編ミステリー集。 表題作は20年越しの想いの答え合わせ。不慮の事故により変貌した恋人とどう向き合うかって、お互い難しい。綺麗事で片付かないのが現実。でも実は…? その他、詐欺師と詐欺師のだまし合いや、家族の愛憎の真相など、どんでん返しが多く…それでいて余韻ある(見方によればスッキリしない?)結末が多い。
0255文字
YM
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表題作の『二十年目の桜疏水』がなんだか妙に自分に刺さった!お気に入りのお話です。もちろん他の短編も面白かった!!
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ヘレン
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京都が舞台の短編。最初からやられた~!ってなった。おみくじの話が好きだった。
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まるあんこ
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自分の住んでる街が舞台になってる短編集なので サクサクっと読めました。
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さきのん
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柔らかな装丁と優しげな題名に相変わらず騙されます笑 ミステリはリアルで生々しい感じがします。 京都一乗寺でも同じように感じたのを思い出しました! 「おばあちゃんといっしょ」がそうきたかーやられたなーって感じで面白かった♪ 桜疏水は、切ない素敵なお話でした。桜が舞う疏水を見たいなぁ。
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45りん
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京都が舞台の短編集で、表題の作品は切ないお話だった。おばあちゃん…おじいちゃん…は、そんな話?って感じで、表紙からは想像できなかった。でもどれも程よく裏切られて面白かった。桜疏水をゆっくり散歩しに行きたいな。
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SOLVEIG
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一編目の『おばあちゃんといっしょ』で「そう来るのか~!」と結構悔しい思い(?)をさせられたので、二編目以降はかなり構えて読んだ感じ。とはいえ「やっぱりな」と「そう来たか」が入り混じり、内容に対してというより、自分の予想の当たりはずれにドキドキしながら読んでしまった感覚。詐欺師絡みのエピソードには、本当にやられまくったな――面白かったけど――と。 最初と最後『おばあちゃんといっしょ』と『おじいちゃんを探せ』が好み。初・大石作品だったけれど、こういう傾向の作品は嫌いじゃない。「京都一乗寺……」が気になるな。
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ケバヤシ
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最後はしんみりしたが、そこにたどり着くまでに何度か挫折した本。はじめの二編を読み進めることができるかが勝負
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toshi
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2017年のミステリ短編集。冒頭の短編「おばあちゃんといっしよ」で、日本推理作家協会賞短編部門賞を受賞しております。それぞれの短編は独立しており、関連しあってはいないのですが、全編京都を舞台に描かれています。また、どの短編も人間の弱さや過ちについて描かれており、丁寧に心の襞を充足させて行きます。また、短編に留めておくにはもったいないキャラやストーリーテリングの妙もあり、今度は作者の長編も是非読んでみたいと思いました。
0255文字
hiro1953
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京都が舞台のサスペンス小説。京都の情景と心理描写がマッチしてて面白かった。
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machi☺︎︎゛
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京都本大賞というものがあるみたいでこの本は第8回目の大賞本らしい。桜の綺麗な装丁からは想像もつかないダークな内容の短編集。だけどどんでん返しもウルっとくる所もあったりで何か新感覚な作家さんだった。京都の名所やイベントが多数出てきて楽しく読めた。わたしもキッシュを作る時は隠し味に白味噌を使うけどこの本に出てくるキッシュも白味噌が使われていて美味しそうだった。
のんちゃん

machiさん、この作品、私もお気に入りさんに教えて頂き、読み待機中です(^^)/表紙、綺麗ですよね(^^)/

05/18 07:41
machi☺︎︎゛

のんちゃん、私も積んでいたらいつの間にか桜の季節が終わっちゃって急いで読みました笑。まぁそんなに季節は関係なく面白かったです( ´艸`)

05/18 11:00
0255文字
ざるめ
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ほんわかとした表紙にほんわかとした題名、なのに内容は騙し騙されの重くて恐い話(>_<)でも最後にはそんな気持ちがスッと軽くなるような?( ̄~ ̄;)
0255文字
まあちん
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タイトルに惹かれて。京都が舞台ということでインクラインと桜を背景とした話かしらと思ったが、ミステリ短編集なのだった。後味はイヤミスに近いのが多いのだが、それぞれ最後に捻りがあって唸らされた。詐欺師が騙される話は結構予想がついてしまうが、面白い。一番好きなのはやはり表題作。京都へはしばらく行っていない。醍醐寺、インクライン、御所の北側など、心に残っている桜は多い。来年は京都の桜を見られるだろうか。松ヶ崎の桜も見てみたい。
0255文字
mii
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桜が咲いているうちに読み切れてよかった。 京都が舞台の短編ミステリー。爽やかな表紙とは裏腹にイヤミスのような作品が多かった。切ないイヤミス?という印象。物語が二転三転し、気になって読みきってしまった。表題作が一番好き。全体的に軽くミステリ読みたい人にオススメ。桜舞う京都、そういえば行ったことなかったかもと気づく。いまは行けないので、京都に行きたい人にはGoto気分を味わえそう。
0255文字
ベローチェのひととき
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6編からなる短編集。京都を舞台としたミステリー集。今回の短編集では詐欺師の話など人を騙す話が多かった。どの話も最後に大どんでん返しがあり、十分に楽しめた。今回の短編集の中では、「二十年目の桜疎水」と「おじいちゃんを探せ」の2編が特に印象に残った。
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ゆう*
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🌸桜本🌸 京都が舞台の6つのミステリー短編集。表題作が切ない青春ミステリで、自分の大学時代を思い出すし、結末も好みだし、いちばん好き。『おばあちゃんといっしょ』は面白かったし、『おじいちゃんを探せ』は切なかった。白味噌の入ったキッシュめっちゃ美味しそう。綺麗な桜の装丁に読みたくなったけど、想像より面白かった。
ゆう*

のんちゃん、共読嬉しい(๑˃̵ᴗ˂̵)♡ 京都の大学生に戻りたいよー!表題作がいちばん好きだけど、『おばあちゃんといっしょ』や『おじいちゃんを探せ』も良かったよ!京都の名所もたくさん登場するし、のんちゃんますます京都に行きたくなると思うよー( *^艸^)

03/23 12:15
ゆう*

いちごちゃん、好きだと思うよー!是非読んでみて(*^▽^*)ノ

03/25 15:12
9件のコメントを全て見る
0255文字
iqo720
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どれもこれも短いのにしっかりとミステリー。伏線回収やら大転換やらがしっかりあり、満足のいく読後感。読んでいて嫌になる登場人物はいないので楽しくサクサク読み進められる。描写に引き込まれて喜怒哀楽の感情に揺さぶられながら。なんだかんだでハッピーエンドな表題作が一番好き。この後の展開を想像するだけで桜が咲き乱れていく。
0255文字
JUN
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ちゃんとしたミステリーだった。 桜が綺麗な京都へ行きたい。
0255文字
kashimacchi
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京都本。初読の作家さん。ミステリー短編集だが、どれも良かった。個人的にはタイトルの「20年目の桜疎水」が好み。もうすぐ桜シーズンなので松ヶ崎方面行ってこよう!
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薫風
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綺麗な表紙絵やタイトルと裏腹に、詐欺・殺人が登場する重めのミステリー短編集で驚きました。かといって読後感が悪いわけではなく不思議な感じです。この言葉にし難い感覚も、京都という街の雰囲気に良く合っています。
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