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人を伸ばす力―内発と自律のすすめ

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Greenberry's COFFEE CO.
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ネタバレ取り入れ(introjection)と統合(integration)のバランスが大切だと思った。取り入れとはルールを飲み込まずに丸ごと飲み込むことであり、統合とはルールをよく噛んで「消化」することである。本書では取り入れの副作用として、本当の自分とふれあう機会を失うとの説明がある。仕事における自分は永遠に取り入れをしていて、気持ちに蓋をしていることに気付かされた。自身の目標や価値観と統合することを意識して、今の状況が改善されるような工夫をしていきたい。
0255文字
ハンバーグ
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ネタバレ内発的な動機と自立性のある事がいいのか研究を元にまとめられた本。中身は、少し難しく感じ部分が多くて読みづらい印象でした。だけど、内容は興味の惹くことばかりで面白いなと思いました。人は、二つの動機がある。内発と外発。お金を貰ったり、人に叱責されないようにと今の社会では外発的な動機づけばかりだなとかんじました。何か成果を出す為に自分ですら気づかない内にそういうものに支配されて頑張ろという気持ちが無くなったりしていたのかと思うとなるほど思ったりしました。自分の事を受け入れる事で物事に対する解釈が変わる。
0255文字
koba
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ネタバレ"人を伸ばす力"は「相手の立場になって、自律性を援助すること」である。内発的動機づけの第一人者であるエドワード・L・デシの本。内発的動機づけは、「自律性への欲求」「有能さへの欲求」「関係性への欲求」の3つに支えられている。※意味のある選択が自発性を育むという点にある。人は、自ら選択することによって自分自身の行為の根拠を十分に意味付けることができ、納得して活動に取り組むことができる。
koba

高校の全校集会で、化学教師が「自由とは、自律することだ」と言っていたのを思い出しました。当時は特に感心なかったのですが、この本の言葉と繋がるとは思いもしなかったです。あの化学教師もこの本を読んでいたのだろうかと空想にふけます。

11/22 15:15
0255文字
ハッシー
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ネタバレ本書のテーマは、「内発的動機づけ(以下、I・Mと略記)」である。I・Mとは、「活動それ自体に内在する報酬のために行う行為の過程」とされる。一言でいえば、「自らやる意欲」である。I・Mは、①自律性への欲求、②有能さへの欲求、③関係性への欲求、の3つの欲求が必要とされる。①と②は、I・Mの基礎的な要件である。③は社会の中で、如何にI・Mの発達させるかに関わる。また筆者は、「相手の視点に立ち、自律性を支援すること」の重要性も説いている。▼所感:本書の内容を、他者への働きかけの中で実践していきたい。
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YJ
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ネタバレ選択肢をもたせること、有能感と自律性と関係性を意識したい。外から動機づけられるよりも自分で自分を動機づけるほうが、創造性、責任感、健康な行動、変化の持続性といった点で優れていたのである。内発的に動機づけられるためには、自分が有能であり、自律的であると自分自身で認識している必要がある。もっとも効果的に自律性の支援を行う管理職や教師は、部下や学生に意思決定をする役割を与えるのである。真の自律性とは、他者への尊重を忘れない。
0255文字
ten san
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ネタバレ自律であることを勧める本。自律性と有能感が重要。しかし孤立することではなく、他者と自律的に関わることもまた大事。
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