形式:文庫
出版社:ポプラ社
〔積読本11〕
中島久枝さんの名誉のために付け加えると『日乃出が走る』のシリーズ三作も作者の時代小説デビュー作で、主人公の少女・日乃出の成長譚として大いに楽しめる作品です。それになんとこの度装丁イラストを一新して再販されました。やはりイラストが変わると作品の印象もずいぶん違った印象になるものです。ポプラ社、光文社、ハルキ等異なる版元の求めで筆が進む作者。『日本橋牡丹堂 菓子ばなし』の続きもほったらかし。『一膳めし屋丸九』も一作目の半分で頓挫している私。ですが頑張ってキャッチアップせねば(^^♪
やまさんへ。ナイスいただきありがとうございます<(_ _)> ただ、私、多分手違いか何かでブロックされているらしくナイスとコメントが出来ません(>_<) もしご覧いただけてましたらよいのですが…
【読後】 梅乃を名指しで訪ねてくれる客が出て来ます。本当に、よく働きます。そして、そそっかしくて、親身になってお客様の事を考えます。そこがとても微笑ましく、読んでいてほっこりします。 なお、最後に「板前の杉治が手足の鍛錬をし、仲居頭の桔梗が小柄と体術の稽古をする」、そして「この宿には少し秘密を隠している」と書いて有ります。 毎回なんだろうと想像します、隠密の忍び宿とか……考えますが。 次回に謎が解けるのですか……?
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〔積読本11〕