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まんぷく 〈料理〉時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

感想・レビュー
195

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Sophie
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どのストーリーも風景が見えてきて良かった。時代小説、敬遠しがちだけど、食や人情がテーマだと親しみやすい。
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雨の音
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和菓子、鮎、煮豆、桜餅、セロリ、芹、稲荷寿司、蕪のお汁…あの時代の今も想像できる美味しいもののオンパレード。ワタシが口にするものの裏に歴史があり物語がある。          その道のプロを侮ったらあかん。どの書き手も優れていて、どれが1番なんて言われへん。好きなもん、食べさせたげると言われたら・・・芹のお味噌汁やろか。以前、野生の芹を摘んできて食べてたけど、香り、歯応え言うことなし。当時はもっと良かったんちゃうかな。小石川御薬同心シリーズは楽しく読んだ記憶あり。清正の人参って(笑)
0255文字
山村まひろ
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◼️餡子は甘いか:畠中恵(しゃばけ)◼️鮎売り:坂井希久子(居酒屋ぜんや)◼️料理茶屋の女:青木祐子(薬師・守屋人情帖)◼️桜餅は芝居小屋で:中島久枝(日本橋牡丹堂)◼️清正の人参:梶よう子(御薬園同心・水上草介)◼️お勢殺し:宮部みゆき(回向院の茂七) *青木祐子さん、時代小説書かれてたの知らなかった! 他のシリーズは既読。
0255文字
chmclgrdn
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このシリーズは好きだけれど、今回は合わなかった。料理もテーマというほどメインではなく、ストーリーに絡んでくる程度。 シリーズものの抜粋なので続きは分からないが、読んだ中だともやもやする部分も多かった。 『餡子は甘いか』は盗人の彦丸に熱を上げ店に入れたおくみとその親で番頭の米造に罰はないのが納得がいかない。 『桜餅は芝居小屋で』は、江戸上げ京下げが鼻につくのと価値観も古く、読んでいて嫌になった(時代考証と登場人物の立場を考えればリアルではある)お宮参りの服に姑がケチを付けた挙句店にクレームとかありえない…。
0255文字
スイッチ
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6人の作家さんのアンソロジーで料理に関する時代小説。どの物語も人情たっぷりで心があったかくなるし、その後が気になってしまうぞ!個人的には中島久枝さんの「桜餅は芝居小屋で」が好みだす。
0255文字
あつひめ
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どの作品もシリーズものを読みたくなってしまう。日本橋牡丹堂シリーズ、居酒屋ぜんやシリーズの面白さは体験済み。こうしてアンソロジーを読んでいると登場人物がどこかですれりがったり関わったりしているんじゃないかって想像して楽しみが倍増してしまう。まだ未読の作家さんの本も興味津々。いつも同じ雰囲気のものでなく違うものに出会うチャンスがアンソロジーかもしれない。
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葉鳥
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坂井希久子さんの「鮎売り」が好み。『居酒屋ぜんや』シリーズ、前から気になっていたので読もうと決めた。「青木裕子さんの「料理茶屋の女」中島久枝さんの「桜餅は芝居小屋で」も面白かった。それぞれ『これは経費で〜』シリーズと『日本橋牡丹堂〜』シリーズの作者さんとは気付かず、最後の著者紹介で驚いた。こちらの2シリーズも読んでみたい。時代小説は長く続くシリーズものが多い印象なので、こうやって短編をお試し読みできるのは有難い。
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りんごのこ
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畠中さんと宮部さんが好きで読み始めたものの、全作家さんが面白いという大当たり本でした!各作家さんの人気シリーズをもってきてるようで、どれも料理描写が素敵な上にミステリー要素や人情要素などそれぞれの作家さんの個性が光ります。シリーズ読みたくなって、他のも予約しました〜。良き出会いです!
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ねぎまぐろ
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★★
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wuppy
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江戸の料理や菓子をめぐる6つの短編集。初めて読んだ作家さんもいたけど、市井の人情話にほろりとさせられ、どれも面白かった。解説で、3作目「料理茶屋の女」が「これは経費で落ちません」の青木裕子さんだと知ってビックリした。時代小説も書かれるんだな!次は、「はらぺこ」を読んでみよう。
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犬養三千代
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最近流行りの料理本。「餡子は甘いか」畠中恵「鮎売り」「料理茶屋の女」坂井希久子「桜餅は芝居小屋で」中島久枝「清正の人参」梶よう子「お勢殺し」江戸の町の息吹が感じられて良い。 この作品集は暗い終わり方より幸せな終わり方が多いので心が癒される。宮部みゆきはひねりが効いてて飽きさせない。その他の時代小説傑作選も読みたいものだ。
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かっくん
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料理に関する時代小説。江戸を舞台にした料理屋、菓子屋が舞台が多かったかな。人情噺、ミステリーなど色々な作者の短編が読めて面白い。
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tnyak
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宮部みゆきさんの「まんぷく」が、最も面白かった。
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アカツキ
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気になっていた坂井希久子の居酒屋ぜんやシリーズは人気なのも納得の面白さ。絶対読む!となった。宮部みゆきの茂七親分シリーズ、梶よう子の水上草介シリーズも安定した面白さ。アンソロジーは一旦この辺までにしてメモした本を読み始めようかな。
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くふくふ
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時代小説短編集。どれも読みやすく和菓子、鮎、蕪汁など食べたくなり、満腹になりたい!連作シリーズものもあるので、読んでみたい。清正人参がセロリとはね。ドラマが面白かった「これは経費で…」の作家さんの作品も。解説も分かりやすくよかった。
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みぬむし
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坂井希久子さんの「鮎売り」が一番好み。坂木さんが時代小説も書いているのを知らなかった。居酒屋ぜんや、ぜひ読みたい。畠中恵さんの「餡子は甘いか」は安野屋の対応にモヤモヤする。ちゃんと栄吉に謝罪と感謝をして欲しい。宮部みゆきさんの「お勢殺し」は残されたお勢の父親がかわいそうすぎる。父親の言う通り、お勢が騙されたまま幸せに殺されたことを願う。
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杏奈
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書き下ろしじゃなかったけど、逆に懐かしい作品の数々を読んで、どれも1冊最初から読みたくなりました。時代小説初心者より、時代小説大好きな人が読んで楽しい感じです。
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美味しい渋谷
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今、人気の女流作家さんたちによる時代小説アンソロジー。既読もありますが、食べ物絡みだから楽しませていただき満腹・満足。
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paty
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江戸を舞台に食べ物に纏わる短編6作。坂井さんのお名前を表紙でお見かけし手に取りました。和菓子あり、料理屋や屋台の美味しそうなお料理あり。作家さんそれぞれに美味しく書かれていて、読んでいると食べてみたくなること間違いなし。加えて人情って言うんですか。町人たちの優しさに触れられて心もほっこり。おなかも心も『まんぷく』の1冊です。解説読ませていただいたら、アンソロジー3部作の第2弾の1冊目(ややこしや、笑)でした。他の作品も読んでみよう。
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ワニルダス
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ネタバレはらぺこ、面白かったのでこちらも図書館から。宮部さんの話しは、はらぺこと同じシリーズなのですんなりと人間関係が入りやすかったです。話しの好みは清正の人参が1番かなだけどこれを手がかりに初めての時代小説のシリーズを読むきっかけになりそうで入り口?入門?なありがたい一冊でした。解説での八助の話しは身に沁みました最後に
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chacha
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時代小説アンソロジー いろいろアンソロジーを読んできています。これで新しいシリーズものや作家さんを発掘するのが楽しみです。坂井さんと宮部さんは既読。「料理茶屋の女」薬師の守屋が推理する話なのか。読んでみたい。「桜餅は芝居小屋で」お菓子の話は好きなので この牡丹堂の菓子ばなしはもっと読みたくなる。お福の人柄が良さそうなのと小萩の今後が気になる。道明寺粉の桜餅の方が好き。
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けい
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アンソロジー。坂井希久子さんの話が気に入りました。他人に思いを馳せる。でも無用な手出しはしないところが良い読後感につながったかな。色んな作家さんの作品を試し読みする感覚で。
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なんすぃー
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青木祐子さん検索で出てきた本。 食べ物にまつわる話のアンソロジー。 宮部みゆきはさすがだな〜と思いましたが青木さんの噺すごく良かったです。煮豆のうわさで訪れたのは… 人情噺ってやっぱりいい。人間の情は、損得ばかりでなく相手を想うというところ、ホントに安心します。
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pochi_kuma
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さすがにどの作品も面白い。しかし宮部みゆきさんの作品は言葉もストーリーも抜きん出ているのを改めて感じた。なんかすごい。
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よこたん
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“「ああ、おとっつぁんの顔が思い浮かぶなぁ」と、善助は花梨糖をつまんで目を細めていた。古い記憶を呼び起こすのは、匂いだという。だが、大切な思い出に繋がっている味も、きっと人それぞれにある。” 美味しいところをつまみ食いの時代小説アンソロジー。どれもシリーズものから選りだした話のよう。ただ美味しいだけではなく、人の心の迷いや濁りや、ぶっそうなことも絡む。一生懸命作っているのに美味しくない餡子って、どれくらいまずいんだろう。桜餅、西と東で優劣はないだろうけど、料理と合う合わないはあるかも。焼鮎の丸齧りしたい。
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みさどん
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どれも食べ物が関わる時代人情話。登場人物のなじみ方でシリーズだと思われた。先を知りたいと思うものがいくつもあった。時代物って、電子的にも速さでも難しいところがないのがいい。
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NOYUKI
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初めてましての作家さんがふたり。青木祐子さんと、中島久枝さん。既読の話が、坂井希久子さんと梶よう子さん。(とても好きなシリーズがちょこっと読めてよかった)初読みの話が、畠中恵さんと宮部みゆきさん。バランス良し笑。みーんな面白かったけど、中島久枝さんを読みたいなーと思いました。あと、宮部みゆきさんの時代もの、久しぶりに読みたくなりましたー。しゃばけはどこまで読んだかわからなくなってしまったけど、また読みたいかなー。
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blue_daisy
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図書館本。
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雨音四季
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半分既読。中島久枝さんのシリーズ追いかけます!
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くるみみ
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このシリーズはどれも読みたくなるので逆に迷う。畠中さんのはしゃばけシリーズ。坂井希久子、青木祐子、中島久枝は初読だったけれど良かった。特に青木氏の『料理茶屋の女』は探偵ものみたいな雰囲気が好み。梶よう子『清正のにんじん』は現在の朝ドラの植物学者をついつい思い出させる時代背景と環境設定で読みやすく、読後はタイトルの意味が切なくも微笑ましく感じた。ラスト宮部みゆき『お勢ごろし』あっ茂七親分じゃん!久しぶり!ってなった。なんかもう圧巻。江戸の夜の暗闇の中、橋のたもとで明かりをぽつり灯している屋台。う~ん浸った。
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774
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ネタバレ「餡子は甘いか」だけ読んだことあって、他は初読。食べ物の描写が特に美味しそうだったのは「鮎売り」と「お勢殺し」。こんな店近所に欲しい。「桜餅は芝居小屋で」、長命寺も道明寺もどちらも美味しくいただけるタイプなので、ちゃんと道明寺のフォローが入ってて安心した。お景さんのコーディネートも可愛かったので嫁ぎ先のやり方を学びながらうまく行って欲しいな。
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おか
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「あやかし」「なぞとき」「なさけ」に続くシリーズ4作目。今作は出てくる食べ物全部美味しそうで 全部たべたくなります。そうそうしってました?清正の人参 若しくはオランダ三つ葉ってセロリのことで 味噌汁にしても良いと、、、う~ん まだその勇気はない(笑)宮部さんの「お勢殺し」では 久しぶりに茂七親分と再会し いなり寿司屋の親父の最初の登場を思い出した
KEI

娘はセロリが嫌いでセロリを千切りし、人参と千切りにしてコンソメスープの簡単セロリスープはセロリ嫌いの娘も食べますよ。

05/19 16:49
おか

羨ましい、、、

05/19 17:21
5件のコメントを全て見る
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ろここ
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時代小説×女性作家×食べ物という素敵な掛け合わせ。出てくるものがまぁ美味しそうで当たり本。花梨の黒砂糖漬けのかりんとう作ってみよ。長命寺と道明寺の桜餅、稲荷寿司と蕪汁もいいね。青木裕子さんの作品が、短い中に展開があってよかった。 餡子は甘いか/鮎売り/料理茶屋の女/桜餅は芝居小屋で/清正の人参/お勢殺し
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貝の缶詰
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アンソロジーは良いシリーズものに出逢える。 『日本橋牡丹堂』シリーズと『御薬園同心』シリーズは知らなかったので読んでみよう
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ぐりーん
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図書館本。料理にまつわる時代劇アンソロジー。宮部さん以外は全員初読著者でそれぞれに個性があって読みごたえもあって良かった。どれも続きや他の話を読みたくなったけど、お気に入りは清正の人参とお勢殺しかな。
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ひろひろひ
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宮部みゆきさんが大好きで、名前があったので手に取ってみたら「しゃばけ」の畠中さんの名前も。 他の方は初め読むての作家さんですが、どの作品もそれぞれの人間模様の中に「料理」が添えられていて実際に食べてみたくなりました(笑) 心地よい読み応えでした(^^) どの作家さんの作品も一度読んでみようと思います。
0255文字
wany
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宮部さん、畠中さんはよく読んでいる作家さんで、青木さん中島さんは初めての作家さんだったけど、時代小説の情の深さが滲み出るいい作品だった。美味しそうな描写がまた良し。
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楽駿
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品川図書館本。食いしん坊の私には、美味しい話のアンソロジーは、とても好物。ましてや、この人選の見事な事。6話の中で2話は既読でしたが、気になっていた、「ぜんや」の話や、「これは経費で落ちません!」の青木祐子氏が、時代ものを書いていた事にビックリ。私にとって、とても良いアンソロジーでした。中でも、子供時代に食べた物は、大人になっても喜びに繋がる点を書かれた作品に、不図、自分を振り返る。冷蔵技術のまだ、整っていない頃、朝捕れた鰯を、昼に買い、開き、サッとお酢にし、食べる時にほんのり醤油をかけていただいたのは→
楽駿

→最高だった。新鮮な青魚の脂身は、肉より甘い。多分、私にとっての郷土の味。それを持っているだけで、幸せなんだろうな。

12/12 22:02
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まっちゃん
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既読のものが多かったけれど結構忘れていてまた楽しめました.どの作家さんも登場人物が生き生きと描かれていて話に入り込みやすくさすがに皆さん上手だなぁと思いました.青木さんは未読だったのでもしシリーズものなら読んでみたいです.
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大和桜289
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時代物で料理に関わるアンソロジーとしての六短編。著者六名のお名前は知っていたが、それぞれが書かれた時代物シリーズは読んでなかった。「料理茶屋の女」の設定がユニークで面白そうなのだが、薬師の推理展開がちょっと早すぎて違和感を覚える。細谷正充氏による解説によれば、それぞれのシリーズ物の初編やシリーズ中の一遍となっているものとのことで、舞台の枠組みや登場人物がこんな感じなら、シリーズ物本体を読んでみるかと思わせられる。坂井さんの居酒屋「ぜんや」シリーズはお店の棚でも気づいており、一番取っつきやすそうかな。
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まんぷく 〈料理〉時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)評価70感想・レビュー195