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不穏な眠り (文春文庫 わ 10-6)

感想・レビュー
557

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黒百合お七
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葉村晶シリーズ最新刊を読むための振り返り中。もう1冊。「水沫隠れの日々」(後味悪すぎる結末が。引きずる……)「逃げだした時刻表」うっすら既読感あったので、再読なのかな。ミステリ専門書店のアルバイト店員にして白熊探偵社の唯一の調査員葉村晶は、相変わらずタフでお人好し。簡単に済む依頼のはずが思わぬ事態を招いてしまうのは、トラブルメイカーゆえんなのかも。しっかし、富山店長の人使いの粗さったらw 巻末の富山店長のミステリ紹介がご褒美でした。
黒百合お七

収録の「新春のラビリンス」で年末年始のビル警備に入った晶が「不穏な眠り」で業界の語り草になってる(笑)。40歳すぎたぐらいでおばさん呼びはちょっとヒドすぎるのでは

03/31 00:08
0255文字
Эцуко
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不運な探偵。でも死なないあたり強運な探偵。
0255文字
人工べん
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偵の葉村さんは喫茶店に行ったり、フットワーク軽く出かけたり、自己紹介から思うほどお金がないわけではないのかな。事件は私的なことが多いが、どれも裏に不穏な影があり、解決のため奔走するところはヒーローのようにかっこいい。
0255文字
しょーちゃん
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やっぱりついてない葉村晶探偵。 あまりにも理不尽な依頼人に、読んでいるこちらがイライラしてくる。 …が、仕事を誠実にこなす努力をする。素晴らしい。
0255文字
ホームズ
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ネタバレ「水沫隠れの日々」「新春のラビリンス」 「逃げだした時刻表」「不穏な眠り」 満身創痍のタフで不運な女探偵・葉村晶。今回も怪しい依頼人にキャラ濃い目な関係者たちが良い。犯人か被害者になって欲しいような人たちがたくさん。
0255文字
まっちゃん
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ネタバレいつもいつもやられちゃう葉村さん。これは短編だったので、さらっと読み進めちゃったんだけど、時刻表の話は絡む人が多いのと色んな思惑が交わって混同しちゃったな。いつもいつも、やられてもやられても復活する葉村さんでした。頑張るよなぁ~~~。
0255文字
磐城
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よくある小説では探偵は僅かなヒントで名推理する…ところですが、コツコツ情報収集して少しずつ前進するところが人間らしくて好感を持てます。
0255文字
5〇5
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打たれ強い探偵といえば、葉村晶もその一人に数えられるんじゃないかな。簡単そうな依頼でも、気づけば厄介ごとに巻き込まれ、痛い目に遭いながらも、最後にはクライアントの頼みをしっかり果たす。派手な推理ショーをするわけでもなく、特別な名探偵ぶりを見せるわけでもない。四十代半ばを過ぎて、白髪隠しもする。それでも、文句を言いながらもへこたれない姿が彼女の一番の魅力だよね。(K)
0255文字
はんく
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葉村晶シリーズの2024年末現在、最新(2019年発刊)の作品集で4つの短編が収録されている。40代半ばのおばさんで浮いた噂も無く年相応に(これ○○ハラか?)体にガタがきていて強くはないが精神的にタフで毎回散々な目に合うがへこたれないし依頼は必ず全うする。扱う依頼はどれも些末なものに見えて慢性金欠の探偵は軽く引き受けるが持ち前の容赦のない調査の果てに掘り返される真相はたいてい背筋をヒヤリとさせる。過去の作品集ほど突如口を空けた陥穽に突き落とされるような衝撃は薄まりはしたがどれも佳作なのは言うまでもない。
0255文字
みうも
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ひらめきと考察力の探偵葉村晶シリーズ。海外ミステリも読んでいたら、もっと理解出来た小話が多かったのと、その場の情景やら匂いの描写力が半端なくうまいなぉと思うこの著者。
0255文字
ほんのむし
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やたらと怪我ばかりして可哀想やね。 あまりテンションが高くない小説なので、ゆっくりと読むことが出来ていいですね。
0255文字
EKKO
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電車に乗って出かけるときや旅行のときに持ち歩いて少しずつ読みました。 今回も元気で災難続きの葉村さん、そして事件はちょっと重め。 着実に歳を重ねているのにいつもどおりのハードボイルド、そしてなにげにお人好しさんなのも健在でとても安心できる。 これでようやく既刊本は全部読めたかな。 まだまだ葉村さんと一緒に謎解き冒険したいので次作を待ってます。
0255文字
雪乃
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【図書館本】葉村晶シリーズ7作目。面白かった。
0255文字
魔琴
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ミステリー専門の古本屋が半ばノリで始めた探偵業。店員兼その探偵業の唯一の調査員である葉村晶(女)が受けた依頼4件の物語。服役を終えた義理の娘を送り届ける話、大晦日に幽霊話で有名な廃ビル警備、働いている古書店で盗まれた超レア本の捜索、昔所有していた家で亡くなった身寄りのない女性の過去を探る話。どれも次第に話は不穏な様相を呈し始めて、周りを取り巻く登場人物達の濃さも相まって、あれよあれよと話が複雑化していく過程が良かったですね。仕事に対して真摯で有能なんだけど周りに振り回されがちな主人公の葉村さんも魅力的
0255文字
うぃっくす
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葉村中年になっても不幸な目にあいまくり。白髪染めすると白いタオルが使えなくなるのですね。なるほど。今回どれも陰惨な話多かったような。水沫隠れの日々、不穏な眠りあたりよかったよ。些細な話のようなのに真相をつきつめようとするとどんどん昏くなっていく感じだったね。よかったです…。吉祥寺にほんとに葉村いたらいいのになー
0255文字
840ossan
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葉村晶シリーズ2冊目。文体がハードボイルドで良い。どの短編も面白かった。相変わらず不運だがタフだ。しばらく追いかけよう。
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クルミ
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葉村晶さんは真面目に頑張ってるのに、経済的に割の合わない仕事が多いのか?毎回酷い目に遭ってしまう晶。店長の富山は、晶の仕事の状況を本当に理解しているのか?とか、余計な事を心配してしまう。
0255文字
tukasa
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笑えるユーモアもあるが、調査で露わになるのは主に人間の昏い部分であり、読後感はそれほど軽くない。逆に言えば、葉村晶という誠実で飄々として不憫なキャラクターが、陰惨な事件をマイルドにしているとも言える。ちょっといい話になりそうな依頼から始まり、結末の惨事へのギャップが大きい「水沫隠れ~」と「不穏な眠り」が印象に残った。
0255文字
ゆきな
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葉村さんは物凄く有能なので、それに見合う収入を是非得てほしい。体力対応力が本当に素晴らしい。そして、人間って一筋縄ではいかないのね、とひしひしと思う。
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mihya
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葉村晶シリーズ。短編4作。短編だが登場人物が多く、話が結構複雑だった。 今回も晶は次々と不運にみまわれるんだが、意外と怪我は少なかった気がした。いや、期待していた訳じゃないけど。 回復に時間がかかる、痕がなかなか消えない、白髪染めで…とか、あるあるすぎて笑った。 既刊のシリーズはここまで。続きを待つ。
0255文字
メリー
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不穏なねむり 主人公、葉村晶こと、女探偵のハードボイルドな活躍に、不運な探偵とあるが、作者自身では無いかと思える程感覚が鋭くて不運ささえ、読者が笑い飛ばしてしまいそうなユーモアがある。ついついハマってしまって、古い作品も読み漁る。
0255文字
ゆきりんご
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『水沫隠れの日々』依頼された仕事を完了、それがどんな事態を招くのか…。『新春のラビリンス』解体直前の廃ビルの警備。その後巻き込まれる騒動。『逃げだした時刻表』ミステリフェアのために借りた時刻表の盗難。その時刻表をめぐるコレクター同士のいざこざ。笑ってしまうようなオチもいい。『不穏な眠り』ご近所の知人の依頼で人探しをするが、訪ねた先々で散々な目に。人間関係が複雑。ニュータウンの行く末がリアル。タフな葉村だけど、年齢を意識することも。毎度とんでもない目に遭う葉村だけど、有能でキッチリ仕事をこなすのはさすが。
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seven
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女探偵・葉村晶シリーズ最新刊。短編集だがどれも全然違って面白かった。そして相変わらず色々と不運だった。とうとう吉川線が付いたり、土砂崩れにもあった。でも、仕事は出来る人だなと毎回感心する。それをどれだけ周りの人がわかって評価しているかとなると疑問もあるが。どこまでも自由な富山店長には実は分かっているよ、というスタンスでいて欲しいがどうだか。解説の辻真先先生の文に、私の思いや感想がみんな書いており凄く嬉しかった。最新刊ということで今のところ続きが無いのが最も悲しいことだ。若竹先生、お待ちしています。
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ats
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ネタバレ葉村晶シリーズの短編4作。日本一ついていない探偵は家を失い、オーナーの厚意?で本屋で暮らすことに。家賃はかからないがオーナーの小間使いに忙殺され、仕事はもなく開店休業状態。それでも生きていくために、慣れない警備員の仕事を受けるが、事件に巻き込まれて行く。イヤミスの見本のように人間の悪いところばかりが描かれ、結末も報われないものばかり。エンタメとして軽く読むことができるが、後味の重さはピカイチ。今後のシリーズにも期待。個人的には杉村シリーズとは双璧とも言える作品。
0255文字
すい
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ネタバレ土砂崩れに巻き込まれ………なかった! いろんな所で勘が鈍っていたから絶対巻き込まれてると思ったけど、最後はさすが葉村晶!
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そうたそ
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★★★☆☆ いつもながら葉村晶は散々な目にあうし、ストーリー自体もドス黒い感情が渦巻いたような、胸にズーンと残るようなものだし、で相変わらずなかなかにヘビーな読書だった。話自体は短いものの、人物関係等、結構複雑でじっくり読まないといけない。それだけに読み終えた時に満足感もあるが。
0255文字
けえこ
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不運な私立探偵葉村晶のシリーズ。 「逃げ出した時刻表」が面白かった。振ると列車の音が聴こえる希少本、実在したら楽しそうです。
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ヨシマル
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シリーズの中では一番苦手。不幸も雑で量も質もひどくなる一方だし最近の若竹さんのは複雑さが増して読みづらいのよね。
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omametchi
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今回も主人公は痛めつけられる。今までより少しマシとはいえ、殺されそうになるのだから古書に係る探偵はヤバい商売である。
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a_o
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★★★★☆ 相変わらず良い。
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パカゲニー
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若竹七海さんの葉村晶もの2019年の4編の短編集。 それぞれの伏線が一筋縄ではいかない。 特に1作目の話が変わりお宝の正体を含め面白かった。 またさまざまな不運な目に合うのはお約束か。 やはり葉村晶からは目が離せません。
0255文字
290(『ニクマル』と読みます)
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相変わらず不運な出来事に巻き込まれる葉村。命が一つだけじゃ足りなくなってきたような… 久しぶりに読んだが、予想を上回る嫌な展開に「そうだよ。私が葉村晶シリーズに求めているのはそれなんだよ」と期待以上の内容に満足しました。
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Zn
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やっぱ短編の方が好き。ダレる間もなく展開がはやい
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きゆー
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そんなこと考える?っていう人の嫌な部分を読むのが癖になるのでこの作家さんが好きなんだと思う。『依頼人は死んだ』みたいなちょっと不気味な感じもよかった。
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ひまわり*
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シリーズ7作目。変わらぬ面白さとブラックユーモア!今回はまた短編だが4つで1つがそれなりの長さのため、短編なのに人物や事件が入り乱れている。長編だと読みながら何とか人物把握が追い付くのだが、短編でこれだけ入り組むと、あなたは何した人だっけ?とページを戻る(笑)過去の短編は、ラスト数行で視界が開ける感じたったが、今回はどれも色々想像を広げさせるラストにもやもやっと。しかし、やたら病院に担ぎ込まれた前回の長編から半年でまた次々事件に巻き込まれ…やりすぎじゃない?笑 次の作品が、楽しみです!!(出るよね?笑)
中原れい

実は「さよならの手口」の前に短編集「暗い越流」収録の2話が挟まります。まだでしたらどうぞ。出てすぐ読めましたが、全部葉村の1冊が欲しかったよ、と言いつつ楽しんだ思い出があります。

04/23 11:00
ひまわり*

中原れいさん>コメントありがとうございます♪暗い越流のみ購入しなかったため今回読み飛ばしていますが、過去に読了済です(*^^*)私も全部葉村が良かったよ、でしたが面白く読んだ記憶があります♪

04/25 21:11
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yabuhibi89
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ネタバレシリーズ第7弾。連作短編集。どれも主人公の女探偵が悲惨なめにあうので、休み休み読みました。彼女の老後の生活は?
0255文字
satoo
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葉村晶シリーズ。どの作品もをじとっとした悪意に覆われており、実に不穏。でも癖になる面白さ。
0255文字
アヤ
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短編集。葉村晶は毎度飽きることなく、探偵業を行う中で災難に巻き込まれながら真相に至るわけだが、今回は病院に担ぎ込まれなくて良かった。1話目は衝撃のラストで初っ端から度肝を抜かれた。
0255文字
巨大猫 デブ猫 fatcat
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Kindleのサンプルを拝読。きっと面白い作品でしょう。ソソル^_^
yabuhibi89

読み始めました。短編集で読みやすいです。最終巻のようです。

02/08 21:33
巨大猫 デブ猫 fatcat

紙で欲しくなる一冊^_^

02/08 22:41
5件のコメントを全て見る
0255文字
せぶんす
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ネタバレ葉村晶シリーズ7作目。ついに最後の巻になってしまった。回を追うごとに面白くなっていったシリーズ。特に吉祥寺の古本屋に移ってからがよかったな。富山店長はじめお馴染みの面々のキャラも最高だし、ひねりの効いたストーリーもいい、昔から大好きな多摩エリアが舞台というのも読んでて心地いい。自分の中ですっかりお馴染みになったシリーズだけにこれで彼らとお別れだと思うと寂しい。またいつか続編が書かれることがあることを期待して待つとしよう。
0255文字
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不穏な眠り (文春文庫 わ 10-6)評価58感想・レビュー557