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東野 圭吾(10)米澤 穂信(6)櫻田 智也(3)森 バジル(2)君嶋 彼方(2)町田 そのこ(2)青崎 有吾(2)阿部 智里(2)阿部 暁子(2)仁木 悦子(2)30%東野 圭吾18%米澤 穂信9%櫻田 智也6%森 バジル6%君嶋 彼方6%町田 そのこ6%青崎 有吾6%阿部 智里6%阿部 暁子6%仁木 悦子著者グラフ上位10名
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ゆきりんご
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加賀恭一郎シリーズ8作目。加賀が日本橋に異動、40代女性の殺人事件を追う。女性と関わりのあった商店の店主、従業員らを、その地の名産品を手に尋ね歩くのだが、この事件と何か関わりがあるのではと思わせておいてからの話の流れがいい。そこに暮らすそれぞれの人たちの胸のうちにあったわだかまりや誤解を解きほぐしていき、いつの間にか事件の真相へと。タイトルも納得で、加賀恭一郎のよさが存分に感じられる物語だった。
0255文字
ゆきりんご
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大学院を卒業し就職したけれど、自分の仕事の意味が見いだせず、職場に馴染めず9ヶ月で退職したみなと。ある手紙のやり取りが縁で知り合った高校生の飛鳥と、文通に絡んだ仕事を始めるが…。私も文通していたことがあったな、封筒や便箋選ぶの楽しかったな、手紙が届いた時の嬉しさは格別だったな、なんて思い出しながら読んだ。商売として成り立つのかなとも、でも便利だけど味気ない今の時代だからこそ成り立つ商売なのかなとも思った。好きなことを仕事にしても、思い通りにいかないことや後悔もあるし、妥協できないことも尚更あるんだろうな。
0255文字
ゆきりんご
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待望の『図書館の魔女』の新刊は、マツリカが幼い頃に起きていた出来事を描いた物語。不穏な空気が漂う周辺地域との戦争を回避するため、彼女の祖父・タイキは、はかりごとをめぐらす。起きなかった出来事は歴史には残らないけれど、その前後や裏にはいろいろな動きや思惑があり、回避できたのには理由があるわけで。難解な言葉を調べながら物語を追っていった先に、気持ちをぐっとつかまれる場面があって、タイキ、ハルカゼの思いが胸に迫った。マツリカの片鱗を充分感じることができたけれど、童心をこんなに悲しく切なく感じることになるとは…。
0255文字
ゆきりんご
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特集は「私はこれで書きました。」北方謙三さんは万年筆で手書きだそう。自分専用の原稿用紙で手書きという人もいるけれど、東京創元社の編集者古市さんの感覚では、手書きの人は全執筆者の2,3%くらいじゃないかと。11人の作家に聞いた「私の執筆環境!」が興味深い。どの作家さんもいろいろ試して、今のスタイルになったんだなぁ。「黒い昼食会」アイドルのカレンダー発売の発表をめぐるドタバタ。書店員も大変だ。愚痴りたくもなるよね。ここにちょくちょく出てくる名の知れた出版社の対応、書店員には本当に評判がよくないんだね。
0255文字
ゆきりんご
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コミュニティ型マンション「ココ・アパートメント」に暮らす、男女、世代、家族の形も様々な人たち。それぞれ事情を抱えながらこの場所にたどり着き、住人たちと交流していくうちに気持ちがほぐれ変化していく。なかには結構シビアなものも。子育てでもちょっとした手助けに救われることもあるし、距離感がほどよいので、ここでの暮らしが合えば心地よく生活できそう。住人たちとの交流、助けもあるけれど、本人たちが頑張ってきたのも大きいと思う。この暮らしに一番馴染まないだろうと思っていた賢斗の変化に驚いた。タイトルがしっくりくる。
0255文字
ゆきりんご
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ボディビルの大会に向けて減量に励む後藤。係長に昇進したが、思うように動いてくれない部下たちを目の当たりにし職場の人材の無駄が気になって。組織の無駄の削減と自身の減量との連動に気づき、行動を起こすが…。本人は至って真面目でストイック。だからこそ周りの人たちの緩さが許せないという気持ちはわかる部分もあるけれど、のめり込みすぎて行き着いた先には思わず笑ってしまった。女性が主人公だった『我が友、スミス』とはまた別な角度からボディビルをテーマに、その厳しさを織り交ぜながら、そこから広がる石田さんの発想が面白い。
0255文字
ゆきりんご
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横濱の富豪、檜垣澤家当主の妾の子・かな子。母が亡くなり、当家に引き取られ、正妻の大奥様、その娘、その孫の三姉妹らと暮らすことになるが…。個性的で癖の強い彼女たちのなかで、母が授けてくれた知恵、教えを胸に、周りの出来事をその時々密かに伺いながらも、強かに暮らすかな子から目が離せなかった。姉妹間の確執、上流階級の華やかな装いや暮らしぶり、不審な死を遂げた婿養子の真相、檜垣澤家に隠されていた秘密など、様々に興味が尽きず、約800ページのボリュームも気にならず、小説の面白さを堪能した。
Dora

私も久々に「読み切った!」感を味わいました😊 全てを失ったかな子が、身につけた知恵と胆力でこの先どう生きるのか、先が読みたいです!

03/17 16:53
ゆきりんご

Doraさん、コメントありがとうございます(^^)この時代の上流階級の暮らしぶりも興味深かったし、厳しい状況で、知恵を絞って暮らすかな子を逞しく感じました。これからが大変そうですが、かな子なら、と思いますよね!

03/17 19:49
0255文字
ゆきりんご
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加賀恭一郎シリーズ7作目。事件の当事者周辺からと、事件を追う加賀恭一郎に近い側から、話が進んでいく。犯人は早々にわかるのだが、犯人を庇う心理は理解はしても共感はできなかったし嫌悪感も。いかに大切な存在だとしても、そこまでするのは…。そういうのが重なって今に至っているんじゃないかな。おかしな行動の意味をわかってくれる人がいたこと、加賀の思いが通じたこと、最後に踏みとどまることができたことにホッとした。関係が薄く不思議に思っていた加賀父子の事情にも納得することができた。
0255文字

読んだ本
1137

読みたい本
216

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/08/21(3157日経過)
記録初日
2016/06/29(3210日経過)
読んだ本
1137冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
349822ページ(1日平均108ページ)
感想・レビュー
575件(投稿率50.6%)
本棚
131棚
性別
自己紹介

🌸ラジオが好き🌸
radiko、podcast、楽しんで聴いています。

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