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白鳥の王子ヤマトタケル 東征の巻 下 (角川文庫 く 1-7)

感想・レビュー
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ケイ
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ネタバレ尾張の国でその国の姫に呪術で囚われ、大和から弟橘媛が助けにくることに。情けなや。尾張から浜名湖に東進し、遠淡海王とその王子と戦い調停。そして、さらに東へ。富士が目の前。
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kiiseegen
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東征、下巻は、草薙剣ゆかりの焼津まで。愈々、次巻が最終。結果は周知だが、黒岩版、倭建の結末は如何に...。
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レアル
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前巻ラストにラブストーリー的物語で終わった「宮簀媛」との官能小説を思わせる出だし、そして鬼神に取りつかれたとはいえ、倭建を挟んだ妃との戦いから始まる展開に物語の方向性を見失っているのでは?と心配しながら読んだが、基軸修正ならぬ意外とあっさりと決着がつき、引き続き東征へと向かった。この巻では焼津の勝利まで。しかも征服させる為に行ったわけもなくヤマトの力を見せつける為の遠征。倭建も強いが妃である弟橘姫も凛とした強さを持っている。そしてとうとう次巻でラスト。結末は同じでもどのような展開が待ち受けているのか。
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hrmt
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弟橘媛が東国へ追って行く事で、宮簀媛の魔性をようやく退けた倭建はやっと東へ足を向ける。東征の巻なのに、女の情念や独占欲との戦いで終わってしまうのか⁈とやきもきしました(^^;)wikiってみた宮簀媛とは随分違うのが気になりますが…面白かったですけどね。武勇の王子から戦わずして勝つ事へと意識が変わってきて人間の器が更に大きくなり、父王から大伴武日とその軍を引き上げられたにも拘らず東の国々の首長からの信頼を得、これじゃ益々父王には怖れられるよな〜とこの先が案じられます。いっそ反旗を翻したら良かったんじゃない⁈
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浦
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尾張から静岡へ向かう倭建一行。尾張の宮簀媛は自分にはなじみのある神様。なのに恐ろしい力を使う魔性の女性に描かれていて悲しかった。神話をモチーフにした物語なので、ほかの地方にも同様のことはあっただろうが、残念な思いがした。今作の作者の筆力はとくにすばらしく一巻と比べると、倭建の武術・人格の成長がはっきりとわかる。静岡で大勝し、明るく終わったが、次は結末を知っている。終焉にも宮簀媛が深く関わるはずだが、どんな描かれ方をしているのだろう。それでも読まなければいけない。
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紫暗
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自分と同じような境遇の敵王子を思いやるほど成長した主人公ヤマトタケルにますます魅力を感じます。父王の陰謀で引き離されそうになった部下が毒を飲んでまで王子の元に残ろうとする様は圧巻でした。ここからは話が暗くなっていくとわかっているだけに、魅力を増す登場人物に入れ込んでしまうのが恐いくらいです。残り一冊、ヤマトタケルの人生を見届けたいと思います。
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yuki
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東征がどれほど辛いものか厳しいものか、伝わってくる。ヤマトタケルの征夷大将軍としての成長がすごいと思った。
0255文字
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