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中央公論 2020年 01 月号 [雑誌]

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xivia | ゼビア
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東浩紀さんの連載を読了. 東さんは 「20年代はSNSによる市民社会の分断をいかにして押さえ込むか,その知恵が試される時代になるだろう. 20年代の民主主義は人間の賢さを無条件に信じることができないという前提の上で再構築される必要がある. 大事なのは愚かな人間をいかに賢くするかという間題にきちんと直面すること.つまり教育や啓蒙の問題 SNSが左右対立の戦場となるとき,数の暴力に巻き込まれない「強い個」をどれだけ抱えることができるか.それこそが社会の豊かさを決める指標になると考えている」 という.
0255文字
壱萬参仟縁
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共通テスト記述式先送り、英語教育なども気になったが、若松英輔教授の「貧しい人に導かれて教皇フランシスコの革命」がもっと引き込む内容であった。貧困に苦しむ人、住む場所を失った人1500人に昼食会を開いたこと。いのちの尊厳(129頁上段)。この国の桜を見る会とは大違いな考え方。かくあるべし。教皇の考える貧しい人は、見捨てられた人もある。希望の扉のありかを見失った人(同所)。貧しい人を支援するだけでは足りない。彼らに学ばねばならないという。教皇は貧困問題を同時に気候変動や環境汚染を語る(同頁下段)。
壱萬参仟縁

昨今の新型コロナウイルス。YouTube動画で真の感染データ推計されているものがありました。信じるか、信じないかは、個人の判断となります。それにしても、今の政治不信は前代未聞。

02/15 05:28
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0255文字
K
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読売20191230「論壇誌12月」よりhttps://www.yomiuri.co.jp/culture/20191229-OYT8T50094/ 牧野邦昭氏「近代日本人口政策の失敗学」のため借りる。人口減は最近始まったものではないという説になるほど。斎藤孝×鳥飼久美子「ペラペラ英語は自己植民地化につながる」もよかった(いずれ「英語コンプレックス粉砕会議[仮]」が出るらしい)高度な内容ほど高度な通訳者が必要、にはなるほど(雅子様が皇后であることの国益はものすごいと感じる)。続
K

収穫は月村了衛氏の近影を見たこと!!シブい。私は西部劇興味ないけど、月村氏がかぶれてると知って気になった。おすすめ「夕陽のギャングたち」「去り行く男」。ちょっと主流から外れているみたい。月村さんらしい。「コルトM1847羽衣」に西部劇テイストあるんだって。チェックだな。

01/17 22:45
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ta_chanko
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日本の人口問題は、過剰人口の抑制に向かう時期(江戸時代・戦前・石油危機)と、国力の衰退を危惧して増加策が唱えられる時期(殖産興業期・戦時中・現在)を交互に繰り返してきた。1940年に現在までの人口の推移をほぼ正確に予測していた学者がいたことに驚愕。人口推移はかなり正確な予測が可能。現在の日本の人口は急激な減少局面に入っており、回復は絶望的。少子化により一人当たりの生活は豊かになったが…。AIの発展による省力化や資源の節約によって良い方向に進むとよい。世界の中の立ち位置も再考せざるを得ない。(≠経済大国)
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Francis
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1月号も面白い。ただし、特集の「2050年の世界地図」は実際には日本の人口減少を取り上げていてタイトルに偽りあり感が否めない。まあ、日本人は現在の世界情勢すら知ろうとしないのだから仕方ないのか?でもそれでは駄目なんだけどね。
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