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空の声

感想・レビュー
83

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toshilife1
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名アナウンサーだった和田信賢の最期の仕事、ヘルシンキオリンピックでの様子を描く。
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fukui42
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「オリンピックに関連する、道場さんの小説たち」とあったので、ざっくり実況中継の話かと思ったけど。主人公がヘルシンキで病気に付して活躍する場はないし、時代は戦中・戦後の話。でも実在する人物が何人も出てきて。途中から、主人公の伝記的小説とわかる。そういうことね。いかに昔は海外へ行くことが苦行だったかもわかるし。何より大仕事を引き受ける身ならば、自分の体調管理はしっかりするべきかと。
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Carlos
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1952年に行われたヘルシンキオリンピック。放送のために現地に向かった有名アナウンサーに起こった史実をもとにしたフィクション。知らなかった出来事で悲しかった。昔は飛行機移動も本当に時間がかかったんだな。
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yasuuu
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実在したNHKアナウンサー和田信賢さんのお話。 堂場さんには珍しく(私の勝手な思いですが…)具合の悪さのところが、やたらと長く感じてしまい、途中がダラダラ感あってチョイと辛かった。 『具合が悪いのはわかったから、どうなるんだ???』と思って、読み続ける気力がなくなりかけて、ラストへ。 最後のところで、タイトルに納得。
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アジャ
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NHKの名アナウンサー和田信賢さんが、ヘルシンキ五輪の中継団として派遣されたが、移動時から体調が悪く、更に悪化が進み五輪閉会後にパリの入院先で逝去された。名司会の「話の泉」を聴けないのが残念です。ラストでタイトルの「空の声」の意味がわかり涙が出そうになった。著者あとがきにあった、2作品も探そう。
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たかもん
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和田信賢というアナウンサーがヘルシンキオリンピック中、志半ばで倒れ亡くなるまでの話。その無念さが胸に迫る。「幻の旗の下に」を読んだ後のため、その背景も興味深い。
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kikizo
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ネタバレヘルシンキオリンピックの実況に命を懸けてしまった、NHKの名物アナウンサー和田信賢氏の話。後輩のコレモメイブツアナウンサーの志村正順氏の若き姿も出てくる。後半は闘病の話が続き、ちょっと重くなったが、和田氏も本望だったんだと思います。アナウサンサー黎明期の話。心打たれました。
ミカママ

はじめまして。こちらの共読レビューよりお邪魔しました。堂場瞬一さん、大好きな作家さんです。これからレビュー参考にさせてくださいね。

02/02 22:18
kikizo

ミカママさん、ありがとうございます。堂場さんの作品は、鳴沢シリーズの初期から読んでます。こんな人気作家になるとは思いませんでした(笑)

02/02 22:40
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Haruyoshi Nishimura
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大先輩の話。海外で体調が悪くなり何事もネガティブに捉えるようになっていたのだとは思うが、文句ばっかり言ってるようにも取れ、イマイチ感情移入出来なかった。 それにしてもオリンピックの放送に行かせてもらえ、その後視察(観光?)が付いているなんて随分と恵まれていたんだと思う。エリート意識?だから文句ばかりだったのか?
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自己満足の本好き
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心打たれた。堂場さんの引き出しの多さに驚愕。これは評伝ではなくあくまで小説と道場さんはおっしゃるが、和田信賢さんのリアルが伝わる素晴らしき小説だった。
ミカママ

はじめまして。そうなんです、引き出しの多さを感じさせてくれる作品でしたよね。

12/05 22:43
自己満足の本好き

ミカママさん はじめまして。コメントありがとうございます。凄く熱さの伝わる感動的な作品でした😊

12/05 22:58
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kawa
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双葉山70連勝ならず、終戦玉音放送、敗戦後初参加のヘルシンキ・オリンピックのラジオアナウンサーを担当した和田信賢氏が主人公の伝記小説。歴史のターミナル・ポイントで重要な役割を果たしたがあまり知られていない人物を題材にする堂場氏の新路線(高杉良路線?)か…。意外に楽しめて、これからもあるなら継続・期待でフォローしたいシリーズだな。
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ミカママ
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発刊から気になっていたこちらを満を持して。日本が戦後初めて参加した夏季五輪、ヘルシンキ。派遣された無頼派アナウンサー・和田信賢が体調の悪いのを押して「オリンピックを中継したい」という長年の夢のために奮闘する。体調の悪いのが延々と語られるのが読んでいて辛い。当時の海外渡航の苦労、仕事に対する熱意、どれをとっても今とは比べ物にならないし、今ならいろいろ問題になっていたろう。主人公が病床で夢見た日本の食卓、最期に食べさせてあげたかった。壮絶な仕事人生。
ツバメマン★こち亀読破中

ミカママ!ヘルシンキ五輪当時のミカママの思い出を2つ3つ聞かせてよ!

10/19 22:52
ミカママ

ツバメっ!(,,`・д´・)ノ" シッシ!!!

10/19 22:55
4件のコメントを全て見る
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鉄之助
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最初、表紙に違和感があった。和田信賢(のぶかた)は、NHKの歴史に残る名アナウンサーのはずなのに、鬼気迫る絶叫顔。70連勝ならず「双葉山、敗る!」の大相撲実況や、終戦の天皇・玉音放送を告げる第一声などNHKの顔になっていた。戦後は、全国民が熱狂したラジオ番組『話の泉』の司会を務めた和田だが、ヘルシンキ五輪中継で体調を崩し、パリで客死する。享年40歳。どんどん具合が悪くなっていく、暗い暗い物語なのに、「強いのに照れ屋、社交的なのに孤独好き」彼の二面性がうまく表現され、読後感は決して悪くなかった
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ぞう
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実在のアナウンサー和田信賢のお話。
ミカママ

はじめまして。こういう壮絶な仕事ニンゲン、今では流行らないでしょうね。

10/19 20:50
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Az.yamada
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オリンピックにまさに命をかけて挑んだアナウンサーを書いた本。当時のヨーロッパに行くまでの苦労などが書かれていた。
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薦渕雅春
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主人公はNHKのアナウンサー、和田信賢さん。第二次世界大戦後、日本が初めて参加するヘルシンキ・オリンピックの取材、ラジオ放送の為に飛行機で向かってるシーンから始まる。あとがきに〈この物語は史実をもとにしたフィクションです。〉とあるので、登場人物も実在の人物やモデルとなった人物がいるのだろう。和田信賢さんが玉音放送の際のアナウンサーだとあり、それもビックリ。そこからまだ7年しか経ってないのだ。史実をもとにした、とあるのでこういうストーリーとなるのも止むを得ないのかもしれないが、明るさのない悲しい展開だった。
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plumriver
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ネタバレ戦後直後のヘルシンキオリンピックで、NHKのラジオアナウンサーとして現地から声を届けた和田信賢。あんまり面白くないなぁなんて読んでいたら、まさかの実在する人物と知り、そこからは随分見方が変わりました。当時のアナウンサー、特にNHKの職員は戦争に加担したことに心を苛まれながら職務に当たっていて、タレント的な役割を求められる今のアナウンサーとは大きな違いがありました。和田さんが書かれた昭和22年出版の本を衝動買いしてしまいました。アナウンサー志望の学生さんは本書を読んで、面接に臨むと良いかもですね。
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四男の母
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読んでると、なんだか自分が病気になっていくような気分になってちょっときつかった。自分の体が調子悪くても何としても行きたいというのはやっぱりオリンピックに魅せられてしまったんだろう。最後はなんとも無念で、読了。
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けえこ
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往年のNHKアナウンサー和田信賢がヨーロッパに出張し客死するまでを描いた作品。 目眩と吐き気、発熱に高血圧、病気の描写場面がほとんど。 読むのが辛く感じた。
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隆之
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ネタバレフィクションにしては、と思って和田アナの名を検索すると案の定出てきた。戦後間も無くのヘルシンキオリンピックに参加する日本人選手の結果や励ましを中継するため、アナウンサーとしてヘルシンキに渡った和田。しかし、その前から体調不良だった和田は飛行機に乗り海外に渡ったこともあり40歳という若さで短い人生を異国の地で終えた。彼は「話の泉」というラジオクイズ番組の名司会を務めており、サトウハチローもそこに出演していた。誰もが尊敬する敏腕司会者だった。
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よしちゃん
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戦前からNHKに関わり、ヘルシンキオリンピックに派遣されたが、病気で亡くなったアナウンサー。全編愚痴のオンパレード、読んでいて嫌になったくる。有名な人なんだろうけど自分は全く知らなかった、。戦後生まれの人で知ってる人は少ないんじゃないかな?、堂場さん何で書こうと思ったのか、この時期オリンピック関連の本を続けて出されて、報道関係のも本も幾つか出されてるのでその関連かな。
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yutusbochan(yasuhiko.utsubo)
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ネタバレ日本が戦後初めて選手団を送り出したヘルシンキオリンピック、そのラジオ中継を担当したNHKのベテランアナウンサー、持病を抱えながらも使命を全うしようろ、行きの長時間の航路、立ち寄り地のストックホルム、そしてヘルシンキと、外国に慣れない中での苦労と悪化する体調を押して、オリンピックの熱狂を伝える様が、時に読むのが辛くなったけれど感動を与えてくれる物語でした。全4冊で構成される堂場2020プロジェクトの2冊目として読了。
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まひはる
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ヘルシンキ五輪(1952年)に派遣された無頼派の人気アナウンサー和田信賢は、長年の無理がたたって心身ともにボロボロの状態だった。現地から「日本」を鼓舞する中継を懸命に続けるも、次第に目も見えなくなり…。
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ユザキ部長
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縁(よすが)と言う言葉が印象的でした。大原メモに残る人間・和田信賢の生き様。とかく現代では情報は速く手段は瞬間だ。戦後復興の元参加したフィンランドはヘルシンキ。行くのも大変、伝えるのも大変。けど幾多の縁に寄り添い、大切に発した声は空から降ってきた。良い意味で物語の内容はうんざりするぐらい具合が悪い。けど、その意思は爽やかに伝わった。
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ともくん
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日本が戦後初めて参加する夏季オリンピック、ヘルシンキオリンピック。NHKのアナウンス担当だった和田信賢。 憧れのオリンピックでのアナウンス。 しかし、病で倒れ何も出来ず。 悔しい、もどかしい。 ヘルシンキでも、パリでもずっとベッドの上。 信堅の胸には、ずっとずっと妻のこと、日本の地を踏むことしか無かった。 異国の地での死は、無念でしかなかったと思う。
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詩界 -うたか-
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#読了◆東京オリンピックを伝えるというNHKアナウンサーとしての使命は、戦争によって砕かれた。終戦後初のオリンピック。体調の良くない和田は飛行機に恐れと戸惑いながらついにオリンピックを日本国民に伝える事が出来ると思っていたのだが、体調は悪化していき……選手たちを届ける裏側の、物語◆オリンピック小説。アナウンサー側。和田の体調で長時間の旅に出てることに驚きながら、オリンピックとはそれほど人を熱くさせるのだと思った。見てないのでどんな風にアナウンサーの人は伝えているのか、ちょっと興味を持った。
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Chisaka
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オリパラ東京開催にちなんだ、オリパラ?スポーツ関連シリーズみたい。1964年の東京オリンピックを控えたNHKのアナウンサーの奮闘。意地とか仲間意識とかなんか最近聞かなくなってきた気もするけど、じーんと熱くなる涙なしでは語れない話
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higassi
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★★★★★ 伝説のアナウンサー・和田信賢さんを描いた作品。帯にある「オリンピックの放送だけは何としてもやり遂げるんだ。たとえ、この命と引き換えにしても!」という言葉の通りでした。結末が見えているだけに読み進めるのがツラい面もありますが、和田さんの独白を読んでいるかのように感じさせる描写はさすがでした。
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みえ
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後半、涙が止まらなかった。読んで良かった。
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くりけっと
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ネタバレ壮絶。この言葉しか思い浮かばない。異国の地で命を落とすのは不安だったはず。ましてや日本食に奥さん、住み慣れた自宅の畳で息を引き取ることすらできなかった和田信賢のことを思うと胸が痛む。まさに「空の声」。 もう少し五輪に触れられている内容かと思ったがそうではなく、それほど和田の体調が良くなかったのだろうなと思うしかなかった。
ミカママ

はじめまして。そうなんですよ、日本に帰らせてあげたかったです!

10/19 20:55
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座敷童
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恥ずかしながら和田氏のことを初めて知った。 アナウンサーという仕事に対する悲壮なまでの覚悟の一端を垣間見たような気がする。
ミカママ

はじめまして。同じく玉音放送にも関わったアナウンサー、ということも知りませんでした。壮絶な人生ですよね。

10/19 20:56
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島田喜美子
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この作品は実話を元に 病と戦いながら戦後初めての 日本のオリンピック参加を 主人公が放送しようと頑張る お話です。 ラストはとても残念でしたが 読みがいがあり心に残る作品だと 思いました。
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暴れん坊将軍
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☆☆★「まだテレビ中継がなかった時代――。 戦後初めて日本が参加する夏季オリンピックに派遣された人気アナウンサー和田信賢。 無頼な生き方を貫いた男は、長年の無理がたたって体調を崩していた。 「どうしても、オリンピックを中継したい」 その一心で、男は、大会の舞台ヘルシンキへと向かう。 現地から「日本を鼓舞する」中継を続けるも、次第に目も見えなくなり……。 心と身体の健康こそが最も大切である。 そのうえで、「命を懸けて挑むものが、あなたにはあるのか」と、強烈に問いかけてくる物語です。 」
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高箸やすめ
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終戦の玉音放送も担当したアナウンサー和田信賢さん。病魔に侵されながら渡航した1952年ヘルシンキオリンピック中継での和田さんを描いた史実に基づいたノンフィクション。壮絶すぎて途中で読むのを止められなかった。
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ウッディ
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敗戦した日本が初めて参加した夏季五輪、選手の活躍を伝えるラジオ実況を行うため、アナウンサーとしてヘルシンキに派遣された和田信賢。五輪中継を担当するという夢のために、体調の不安を振り払って飛行機に搭乗した和田であったが・・。実在のアナウンサーの感動的な実況中継の物語だと思っていたが、慣れない洋食への不満と体調不良が延々と綴られた手記のような小説でした。それでも、海外旅行が今より大変だった時代、自分の命をかけて五輪の興奮を伝えようとし、パリで没した一人のアナウンサーがいたことを忘れてはいけないと思った。
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chipo
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真 図書館本
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迷人
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ネタバレ戦後初めて日本が参加する夏季オリンピックに派遣された人気アナウンサー和田信賢。無頼な生き方を貫いた男は、長年の無理がたたって体調を崩していた。「どうしても、オリンピックを中継したい」その一心で、男は、大会の舞台ヘルシンキへと向かう。現地から「日本を鼓舞する」中継を続けるも、次第に目も見えなくなり…。/①双葉山敗れる!、玉音放送の進行役、ラジオクイズ番組『話の泉』の司会者として活躍。②本作はヘルシンキ大会だが、体調不良と欧州の食事が合わず闘病記にページが割かれ、和田や志村ら材料の良さが活かし切れず、残念作。
迷人

③大原の献身には頭が下がる思い。 2020-289

09/30 20:47
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はやか
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伝説のアナウンサー和田信賢さんの物語。双葉山の連勝ストップ、玉音放送、この方の声なのね。そして念願のヘルシンキ・オリンピック中継に抜擢。万全の状態で放送できたのなら、、と思うが、和田さんの体調がずっと優れなくて、大原くんと一緒に心配して、なんだか私まで具合が悪くなってしまった。それでも、和田さんがどうしても届けたかった「声」。冷静に言葉だけで伝えなくてはならない実況中継。だけど、予想を超える場面で我を忘れて興奮する中継も私は好き。ただ読後感は重いです。
ミカママ

あ、ぜんぜん大丈夫ですよ、ありがとう。🙆😎

08/20 00:01
はやか

(´-ω-)人

08/20 00:02
6件のコメントを全て見る
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GOTI
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☆☆☆実在の人物を描くノンフィクション・ノベル。1952年、戦後初めて日本はヘルシンキ・オリンピックに復帰する。まだテレビ中継はなかった。そこにNHK人気アナウンサー和田信賢が派遣される。羽田での搭乗からヘルシンキ到着、そしてオリンピックが始まり、終わる。その間坂道を転げ落ちるがごとく体調は悪化し、帰路パリで客死するまでを描いている。享年40歳。和田信賢という名を初めて知った。日米開戦放送、玉音放送のナレーション、双葉山連勝ストップの安藝ノ海戦の実況中継などを務めていた。
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ASnowyHeron
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勝手にオリンピック放送にかかわった人たちの感動の放送物語だと思っていたので、肩透かしをくった感じだった。
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