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エンドレス・スリープ

感想・レビュー
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chuji
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久喜市立中央図書館の本。2020年3月初版。書き下ろし。辻さんの著作は三冊目です。装丁写真がリアルですねぇ~。譚も面白かった。【死後の世界 by 丹波哲郎】
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ミコ
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昔のSFなら凍らせてそれでOKだったのに、ちゃんと根拠もあって?説得力がある感じ。面白くて一気読みしたけど、ラストー。そりゃないぜ。
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sugahata
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冷凍倉庫で火災が発生、現場で冷凍された死体が発見される。死を目前にした人間は何を考えどう感じるのか…、その苦悩や迷いが、エンドレススリープ(果てしなき眠り)とのかかわりで描かれる。 日本ミステリー文学大賞新人賞受賞後第一作で期待して読んだが前作ほどのインパクトがない、残念。
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sunao
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ネタバレ冒頭はすばらしい。どうなるのかと期待させる。が、ブログの文体でもうだめ。
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金太郎
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人体冷凍保存。近い将来普通に行われていそう。(他人の死は、あくまで、他人事であり死を実感したことにはならない)重い感じ。
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FFM
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冷凍倉庫で発見された冷凍死体。死後 、蘇生されることを願って今も保存されている人がいるらしいが、蘇生しても未来の世界。幸せになれるのだろうか?ただ、人を冬眠状態にして星間を旅するSFもあるので、コールドスリープが行われる時代も来るかもしれないと思う。
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達ちゃん
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辻さん2作目は医療ミステリー。謎のブログと事件捜査が並行して進み、すっごく引き込まれました。最後はかなり重い展開でしたが、面白かったです。
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紫の煙
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火災現場から、冷凍された遺体が5つも見つかる。導入部分はかなり、衝撃的。遺体の身元人のものと思われるブログから、遺体の冷凍保存の計画が浮かび上がる。ブログが更新され、核心に迫っていく様子は面白い。でも、結末はしっくりこない。
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ゐぁくゎ
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死に対する恐怖の緩和、冷凍保存した人体の将来蘇生。宗教と科学。事実が偽装されたフィクション。刑事物のミステリーの構成に、劇中劇のようなブログが挟まり、複雑。数少ない伏線は比較的気付きやすいけど、筋読みにつなげるのは難しい。ちょっと文体の表現力が乏しいが、怪しげな雰囲気を演出していて、それも独特の筆致と言えるか。ストーリーは面白い。
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あっちゃん
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最初は普通のミステリーと思いきや、各章がそれぞれの人をメインにしたブログ風に!果たして真実か否か!こういうタイプの作品は好きなのだけど、滅多にお目にかかれないので嬉しいなぁ( ̄▽ ̄)
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yasu_z2
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ミステリーを期待して読んだが内容が重かった。特に末期患者へ至る部分はリアルで読んでて気分が重くなった。
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ら゛
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ネタバレ本日1冊目。図書館本。ミステリー?って思いながら読んでいましたが、ラストはミステリーになっていました。ただ、全体的にはミステリーより生死についての、いわゆるメッセージ性が強い作品と感じました。この考え方、死に方(生き方というより)、賛成する人はある一定数いるだろう。だから倫理が一度崩壊し技術が進み著名人が賛同、この3つが同時で動いたら、一気に動き始めることを否定できないと感じました。ミステリーとしては、ちょっと無理やり、強引さを感じましたが、読ませる設定&ストーリー展開は流石だと感じました。
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rosetta
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★★★✮☆冷凍倉庫が火事になった事がきっかけで冷凍された五体の身体が見つかる。警視庁は連続殺人も視野に入れる。心と身体に痛みや恐怖を感じない湾岸署の矢島は独自の捜査を開始。真っ先に身元の割れたフリーライターのブログからクライオニクス(死体の冷凍保存)が疑われる。ミステリーと言うよりもSF味を強く感じた。矢島のキャラが生かしきれていないようで残念な。刊行時に『インソムニア』と改題されたデビュー作の元のタイトルである『エンドレススリープ』によっぽど思い入れがあったのかな?w命とか病とかのテーマは好物ではある
rosetta

臨床宗教師って作者の創作かと思ったら本当にあってビックリ。基本的に宗教って死への恐怖を忘れさせるためにあるものだから(その最高の成功例が一向一揆や自爆テロ)、その宗教で救われないんじゃ存在意義ないね

07/15 01:35
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遊々亭おさる
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冷凍倉庫の火災現場から発見されたのは身元不明の6体の遺体。痛みや死の恐怖を感じない男・矢島刑事らは、身元が最初に割れたフリーライター・如月啓一の遺稿から6人を結ぶ線の存在に辿り着く。その遺稿には、死に直面した者たちの苦悩が赤裸々に綴られていて…。親より1日だけ長生き出来れば後はいつ死んでも構わない。そんな心づもりで生きているつもりだが、実際に命の期日を知らされた時に自分は何を思うのだろう。そんなことを考えながら読んだ。医学や宗教では救えない心の痛みの存在。臨床宗教師という存在を知れたことが収穫。死を想え。
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Snowy
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設定は面白かったけど、最後の謎解きの内容とあり方が残念。
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まーち
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ネタバレ冷凍倉庫の火災現場から、特殊な状態で保存された6体の遺体が発見される。捜査を始めた警察は、あるものがきっかけとなり、遺体の身元を割り出すことができたのだが、そこには落とし穴が。死に直面すると、人間はどうなるのか?遺体の謎とともに、非常に惹き込まれる作品だったが、いろいろなことがもやっとしたまま終わってしまったのが残念だった。将来、自分の死に方を選べる時代が来るのだろうか。『臨床宗教師』というものを、初めて知った。
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さいと
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冷凍倉庫で見つかった六体の遺体。この事件を捜査する話と、遺体の人物たちが病に苦しんで死に向き合う話が並行して書かれる。内容が内容だけに重たかった。
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マルコ(Marco)
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埠頭の倉庫から火事が発生し、序でに冷凍された遺体が5体(後6体)発見。以降、身元と思われる1人がブログを記しており、発見された日から何故か続々と更新が始まる…捜査のテンポが非常に小気味良く面白い。主人公の矢島の持つ特異体質に触れてから、更なる謎を提示。不治の病の境目に立って、患者が考える事、辛く苦しい治療と絶望の末、未来への技術進歩に信託し、冷凍睡眠を提示されたら…?倫理感、宗教や遺産相続、不倫が絡まり泥臭さも。不思議と「死」が怖くない、と思ったのは多少病んでいるから?結末は多少、後味悪め。
ぎあっちょ

何か気になるタイトルですねー笑 ポチします♪

06/25 08:15
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 あんドーナツ
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人間が未来永劫死なない体になったとしたら、それって本当に幸せな事だろうかと私は思った。
ミツツ

言わない(笑)ほんとは「〜だべさ」なのよね〜(/ω\)

06/19 22:52
 あんドーナツ

(*≧з≦)可愛い❤️

06/19 22:53
6件のコメントを全て見る
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jolly
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読みやすい。けど最後… いろいろすっきりさせてほしい。
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PAO
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ネタバレ「私は皆さんに約束します。死の恐怖を克服した世界を。そして死をも克服した世界を」…クライオニクス=冷凍睡眠は『夏への扉』をはじめ多くのSF小説に採用されていますが、その技術的側面は殆ど検討されていなかったと思います。本書はそんな冷凍睡眠への期待と疑問の投げかけを真正面からしていますが、最後になってその矛先がずれてしまった様な気がしました。しかし、ずれた矛が向いた先があの『アーモンド』の主題と重なるともなれば、肉体から脳世界へと遷移する作者の思惑は一筋縄ではいかない複雑であり、大変興味深いものを感じました。
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けんたん
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医学、宗教学、科学。人は学ぶ生き物でその最たる司令塔は脳。その脳が命令することに大きな障害を与えるのが痛みや不安などの恐怖。 冷凍保存からの蘇生。拙い脳で考えたが、完璧に出来たとして、その時の世界に絶望はないのだろうか?
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むりかもまるがお
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始まりが面白い感じ。最後は、そうなるか、ってかんじ。
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akipon
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最後は、どういう意味だ?
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そら
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冷凍倉庫の火災現場から、身元不明の凍った遺体が発見されたところから物語は始まる。「エンドレス・スリープ」というタイトルから遺体がそこにあった理由は容易に想像は付くが、その理由にたどり着くまでのストーリー展開に読み応えがあった!死ということを想像したことはあっても、実際に死が目前に迫ったときを想像したことはなかった。ストーリーの終わり方に好みはあるだろうけど、私はその後の遺体たちや周りを取り囲む人たちの行く末を知りたい。これが現実の事件ならばどうなるのだろうか?私ならこの選択をすることはないだろう。
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tibipuu
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何が本当のことなのか二転三転!!果たして真実は、何だったんやろう?🤔
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WASHI
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ネタバレ第22回日本ミステリー文学大賞新人賞「インソムニア」で、第2作目書き下ろし作品読んだ。なかなかの秀逸作品でした。連載を持たしてあげたい・・・大井埠頭冷凍倉庫の火災現場から凍結遺体が発見されるが・・・がん、植物状態等の終末期を迎える患者は、死を受け入れなければならないが、もうひとつ対処選択肢があると言う。「エンドレス・スリープ」。不凍タンパク質、硫化水素合成から人体凍結を行い、死では無く、永遠の眠りを提供する。・・・エンディング良かったです。次作も期待!
ノエル@島民代表

面白そう!貰っていきますね〜❤️

05/06 13:08
WASHI

ノエル師匠!倉庫火災からの刑事事件は、ごく一般的だけど、最終章に近づいて、この著者の良さが出てきてると思います!読んでみて!

05/06 13:44
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ふう
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なんかよくわからん。どこか欠けた人たちがいっぱい出てきて、誰がどう悪いかもなんとなくピンと来ない。深いテーマなのはわかったけど正直全然「胸に迫」らなかったのが残念。各々の病気描写が生々しくて、身内に同じ病気の人がいたせいかあまり楽しく読めなかったのも影響してるのかも。もう少しフラットな感じで読めればよかったのかなあ。
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ぼっこれあんにゃ
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◎死は怖いもの。人は死とどう向き合うのかをテーマに考え抜かれた作品。以下書き抜き、病気の宣告を受けるまでは、もっと冷静に自分の死を考えることができた。だが体が弱り、自由が奪われていく中で、これまで考えてきた死生観が崩れてしまった。死というものをいかに他人事と考えていたのか痛感した。正直に言おう。俺は死ぬのが怖い。
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由香
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辻寛之さん「エンドレススリープ」 日本ミステリー文学大賞新人賞受賞後第一作! 前作同様、登場人物ごとに章が進んでいきます。私、この展開好き。 死について深く考えさせられる作品。前作のテーマは「不眠」今作は「永眠」 次作も「眠」でいくのか楽しみ。
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フランク
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☆3.5
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asa.com
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ネタバレ倉庫の火災で発見された六体の冷凍されていた遺体。遺体の一つであるフリーライターのブログから、病に侵され死を目前にした人たちだったという物語が浮かび上がる。体の冷凍保存で未来への希望をたくす計画。ホスピスで冷凍保存技術の検体となることを決めた人たち。捜査にあたった湾岸署の矢島は恐怖を感じない特異体質の持ち主。対して死ぬという恐怖に取りつかれた研究者や患者たち。虚実に翻弄された捜査はどこへ向かうのか。そしてライターが死んだはずのブログが更新される。ラストには拍子抜けしたが、死の恐怖との葛藤という重いテーマ。
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