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新型コロナウイルスの真実 (ベスト新書)

感想・レビュー
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L
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コロナが5類になり、良くも悪くも以前の生活にだいぶ戻ってきたので、感染拡大初期の本を読んでみた。/現時点から見ても、岩田氏のコロナへの見解はかなり的を捉えていて、さすが感染症の専門家だなと驚嘆した。 /後半は役人や日本人の精神性への愚痴と批判が痛烈で少し可笑しかったが、確かにと思う部分も多々あった。これからを生きる上での心構えとして覚えておきたい。
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悸村成一
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読了25冊め。
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アステア
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なんか、ダイヤモンドプリンセスを2時間で追い出された事への愚痴がすごい笑。メモ/風邪のように、勝手に治ってしまう人が多いからこそタチが悪い/PCRが陰性でも、ウイルスがいないという証明にはならない。検査は間違いがある、ということを理解しておくことが大切/免疫力アップという言葉は大体インチキ。そもそも、免疫力が上がりすぎると害になる/唯一、免疫力を上げるインチキではない方法は「ワクチン」/感染していない人はマスクは不要/無症状の人は、感染させるリスクもほとんどない
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脳疣沼
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後半の日本人/文化論は物足りないものがあった。著者が合理的で、日本人的な弱さを持たない、或いはそれを自覚した、或いはそれを乗り越えた人間であることはよく分かったが、逆にいうとそれしか分からなかった。じゃあ、そんな弱い日本人はどうすりゃいいのよっていうのがない。昔から日本人はそういう傾向があるし、それはその時々で言われていることだが、その傾向が続いているということは、本書のような説教では日本が変われないことは自明であろう。本書の、最後だけには著者の嫌いな精神論が紛れている気がする。
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綾
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ものすごく今更ですが読んでみました。今と状況が違う頃の話なので、基本的なところだけ読むつもりで図書館で借りました。収穫としては、環境をきれいにしようとしてもキリがないから手指消毒する、という当たり前のことを再確認できたこと。そりゃそうですよ。あとは免疫力を上げるを謳ってるものは大体インチキだと。一つだけあるがそれはワクチンだというので、打って良かったと思いました。免疫力をメンテナンスするとすれば、休養、睡眠、適度な運動、などまっとうなことが書かれていたので、今まで通りの生活することにします。
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ハリネズミ
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ウイルス→抗生剤が効かない 菌→抗生剤で殺せる 掃除をして疲弊するよりも手指の消毒をして自身にウイルスを持ち込まない。 PCRでもウイルスが喉から肺に移動していると陽性にならない。インフルエンザでも4割近い確率で陰性の結果が出る。 検査に頼らず自身で体調を見極めるのも大切。とても参考になった。
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ochatomo
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内容紹介記事 https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/373650/ がきっかけ 流行初めに書かれた本だが、基本がわかりやすいと感じた 手指消毒と鼻・口に触れない(環境を消毒してもきりがない) 『システムの問題』について書かれているのも良い 『知性を軽視、軽蔑しているところに真のヒューマニティーはありえない』 2020刊
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ユウユウ
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第6波に向けて再読。初読から2年。私たちは何を学んできているのか。
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こばやしこばやし
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昨年3月に書かれた本。新型コロナウイルスに対して、日本人がどのように対応していけば良いか、感染症の専門家がオペレーションの観点から述べている。第一章の診断と判断については、2021年時点で考えれば、日本の医療に対する行動様式を変容させることに成功したと思った。その他の章についても、日本人としての陥りがちな思考法が各種指摘されているので、痛い所を突かれているなと思った。事実を受け止める勇気、余裕を作ることに対する寛容さ、自分の頭で考える習慣、到達可能な目標の設定などなど。
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ルヴナン
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武漢コロナのあらましと2020年2月のダイアモンドプリンセス号での一部始終。何故あの時、船に乗り込んでいった検疫官が次々に感染するか謎だった。答えは簡単、投じられたのは災害救助チームで感染症の専門家ではなかったから。厚生省が事件を丸抱えしたがったからだ。専門家は結果を求める。役人は形式だけに拘る。「ちゃんとやっている」体裁だけ整える。そして「ちゃんとやっている」と上に報告する。「ちゃんとやっている」と聞いていると大臣が発表する。で、ご覧の有様だよ!
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山根清志
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「正しいことをやっていると信じている全体主義ほど、恐ろしいものはない」
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じゃぐ
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第一回緊急事態宣言の時に出た本なので感染力の強い変異株にはどうかな?って情報もなくはないけど基本的に役に立った。新型コロナウイルスとあるので従来のコロナウイルスがあり、それは風邪の原因となるウイルスでSARSもMARSもコロナウイルス。集会などを避ける対策は適切。インフルエンザの迅速キットは結構間違える事があるのが衝撃。ウイルスがどこにいるかわからないからどこにでもいる前提で手指消毒をする。手さえきちんと洗えばトイレは便器や床を舐める人はいないと思うからウイルスがいても構わないので汚くてもいい。免疫力アッ
じゃぐ

書を紙で取っていて口頭で許可を取ると言う柔軟さがないので感染が起きた。やり方を指摘したら一生懸命やっているのに水を差したと筆者はダイヤモンド・プリンセスを追い出された。院内感染管理はちゃんとできていると思い込み間違っていると考えもせずに下船した後は自由にしてくださいと言ってしまったがためにクラスターが起きてしまった。韓国では宗教的な集まりによって一部の地域でワッと患者が増えたので濃厚接触者が多いから検査数が増えたのであって日本と比較するのはおかしい。厚労省の診断基準はころころ変わり科学的根拠が全くないし状

05/16 12:26
じゃぐ

況に応じて検査ができないのが問題。検査をしないことでピークを起きてないように見せかけようとする。中国からの渡航を禁止しても他の国を介して結局ウイルスは入ってくるから五十歩百歩。日本の医療は薬を処方してもらうためだけに外来に行かないといけないシステムだったりみんなが同じように働けると言う幻想や多様性を認めないシステムが問題だと言う話に納得。最後に筆者が落ちこぼれで特殊学級に行かないかと言われたことがあるのに驚きを隠せなかった。医者になる人は勉強についていけるイメージしかなかったので衝撃。

05/16 12:27
4件のコメントを全て見る
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hitokoto
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岩田健太郎 著「新型コロナウィルスの真実」。2020.4発行ですから、コロナが世界的に流行し始めた頃の著作です。印象に残った点は: ①呼吸器系(口、鼻、気管、肺)から感染するウィルス。感染経路(飛沫と接触)を押さえること。一番大事なのは手。手指を清潔に。②「安心」ではなく、「安全」を求めること。安心は願望であって、実在しない。求めるのは「こうすれば防げる」という安全。③専門家には、診断・治療する攻撃的専門家と感染が拡がらないようにする守備的専門家がいる。
hitokoto

ナイス、有難うございます!

03/10 02:49
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シヌイェ
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やっぱりこれも去年、コロナの流行りはじめに買っておいたもの。一年経って、現状が岩田先生が恐れていたものになってしまったのは残念でしかない。本当に頭がいい、とは考えられるということ。安心ではなく安全を。感染症は奥が深いなあ。
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おいしゃん
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書かれたのがコロナが流行り始めた2020年3月のため、データが古く状況も異なるが、職場でのお菓子のつまみぐいは感染リスク高いな、などといった感染症への気づきは多く、考え方は充分参考になった。
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あくび
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ウィルスは抗生物質が効かない 菌は抗生物質が効く 飛沫は人から 喉の奥からは感染しない 喉にいないウィルスは拾えない 論理的アドバイスをすると 頑張っている みんな一生懸命だからと言う ⇒目的を見失ってしまう 正しい情報収集は 【厚生労働省のホームページ】 から 誰が言うかに引っ張られ過ぎると コトを見失ってしまう これはコトとして いいのか悪いのかを考える という言葉に響きました✨ パニックには乗っからず 科学的データを信じる大切さを 再認識しました
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みやび
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☆3
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男 直輝
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今更ながら、コロナウイルスの基礎知識を勉強。いろんな本が有るなかで、分かりやすそうだったので手に取りました😆(後に知りましたが、著者の岩田さん、業界では炎上されている人らしい)感染症について、対策は【手指の消毒/換気/最新の情報取得】。コロナウイルスについては、何が正しくて、間違っているかが、まだはっきりしない部分もあるので、ワクチンが出来るまでは、考え続けようと思います🙋
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k_jizo
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★★ダイヤモンドプリンセスの対応など、3月頃のことを思い出した。東大話法など日本の役所の問題点も詳しい。
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れいあ
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ネタバレダイヤモンド・プリンセス号の顛末も書かれているが、それがメインテーマではないのに、表紙の煽り文句はいただけない(4月の時点では需要があったのかもしれないが)。思考停止と同調圧力は確かに感じたなあ。
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クロ
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「新型コロナウイルスの真実」というより、半分以上、今の日本の問題点を洗い出したような内容。その問題点が新型コロナの対応に出てしまっているわけだが。印象に残ったことは、日本は「コト」主義ではなく「ヒト」主義であること、「安心」ではなく「安全」が大切ということ、勇気を持った行動とは何か、速さを求めるのではなくじっくり考えることの重要性、このあたりはとても参考になった。
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さきん
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どの検査方法も確実に判定できるわけではないことから、症状から判断する必要を説明。この点では政府の行動は正しく、マスコミのとにかくPCRを増やせという報道は間違いだったといえる。CDCは是非作りたいし、その動きは応援したい。
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和
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ネタバレこの本を読んで一番勉強になったことは、ダイヤモンドプリンセスの対応のどこに問題があったのか、詳細に把握できたことだ。とりわけ、岩田さんが船内から追い出された経緯である。災害派遣医療チームの指揮下で動くように指示を受けて、その通りに動いたのに、入船後2時間で追い出される。原因として、東大話法と形式主義を固持する厚労省の性格と、感染症対策の政府の専門機関が無かったことが挙げられている。実際に船内を見た立場からの情報発信だからこそ信頼でき、挙げられた問題点も腑に落ちる。
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こどもおねむ
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情報としては2020年3月頃までの話なので、既に古く非常時感が強い。どうやら直接著者が書いたわけではないようで、なるほどだから話し口調だったのかと違和感に納得した。 正直なところ刊行当初に読んでいたら違ったのかも知れないが、あまり頭に入らなかった。マスコミによる不要な煽りに辟易しているからだろう。 あとタイトルも誇張がすぎる気がする。全貌が明らかになっていないのに「真実」はないのではないか。登録数も少ない理由もそう言った事が影響している気がする。 今後コロナ関連の書籍は注意して手に取ろうと思った。
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オランジーナ@
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コロナの流行りはじめに出た本。 PCR検査は結局どれくらいやるのが適切なのかな?
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スリーピージーン
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今年の4月に出た新書です。ラストの「優劣をつける道具ではない知性が尊重される社会を。」この言葉がとても重かった。著者は感染症の専門家。今の感染騒ぎについて、さまざまな知識や考え方をわかり易く、例えを用いて教えてくれる。グレタ・トゥーンベリさんも主張していた「専門家の話を聞くべき」ということが、いかに実行されていないかを知った。信頼できる正確な情報と、自ら考え続ける姿勢、それが大切なのだ。孤独よりも、集団の中、なんとなくの雰囲気で他人の話に乗っかっちゃうのが怖い。
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佐々木基
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一気読み。主体的判断の大切さ。
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ぐっさん
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新型コロナウイルスの現状について、分かりやすく書かれてあって面白かった。正しい情報を得て、感染から自分を守らなくてはならない。また、コロナの対応から見る政府のあり方の話などもあって、面白かった。
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たきたき3
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専門家、その道のプロの言葉には説得力がある。 事実をもとに、冷静に客観的に伝えている。とてもわかりやすい。著者の他の本も読もうと思う。
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チャー
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直近の出来事に携わった著者の視点で見た感染症現場最前線の対応状況と、専門家としての提言が多数記されている。TV等で多量の情報が飛び交う中どうすれば良いのかが大変具体的でわかりやすい。未知の感染症と適切に関わっていくためには専門家の正しい知見とそれらに沿った取り組みが必須であるが、時に既存のシステムがそれらの障害となることも。今もなお状況は収束に向かっていませんが、一人一人が考えて正しい判断をすることが必要であると著者は記しています。 感染症に限らず所々に記された著者の考えもとても勉強になりました。
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えがお
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図書館でようやく順番が回ってきて読んだが、本書を3月に書いて4月20日には出版してるって…驚異的なスピードにただただ感嘆Σ(・□・;) 完全に陰性と判別するのは困難なら、それでも感染が広がらないようにオペレーションすることが大切。厚労省の37.5℃4日にはエビデンスなし…3ヶ月経過して、著者の知見が正しいと裏付けられてる点も多数。さすがは専門家。日本には専門家の知識へのリスペクトがない、というのも納得。成果があごることではなく、やってることがゴールになってクルーズ船の感染広がってしまったの残念!
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ユウユウ
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感染症の専門家が語り口調でわかりやすく、新型コロナウイルスについて、リスクと対策を語ってくれる。そして拙い対応としてはなにがあったかも含めて説明されることで、下手に脅し過ぎることなく、無責任な楽観視でもない、冷静な視点を教えられる。読みやすいし、コロナ対策をするには必携の書といっても良いかもしれない。一章と二章は特に必読だと思う。
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彼岸花
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コロナ感染対策について、日常生活での注意点など、とても参考になりました。残りは、ダイヤモンド・プリンセスに関する見解でした。結果として、感染は拡大しました。もし岩田先生が、最初から船の対策メンバーだったなら、違っていたかもしれません。国(厚労省)の形式主義が問題とのこと。失敗を認め、反省しない限り、信用は得られません。船を2時間で降ろされ、動画の削除、学会のメンバーから外されたりと、疑問は残りました。コロナ禍を生きる。終息にはほど遠く、できることも少ないのですが、感染経路の遮断に努めたいと思います。
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tac♠︎co
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ネタバレ感染症の話から日本の社会問題へ。今読んで良かった。まだまだ終わりが見えない中、専門家のおっしゃることを心に留めておきたい。
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simplegg
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新型コロナウイルスも含めた感染症に対峙するための原理原則というのがスッキリまとまっていてためになる.1/3くらいは,著者がこの国や制度などもろもろに言いたいこと,という感じである.
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かまぼこ
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特にウイルスに関して基本的なことを知るのに良い。漠然とした恐怖が消える。後半はダイヤモンドプリンセスなどの経緯も掲載。本を通して、著者の一貫した考え方のもとに思考や行動が貫かれているのがわかる。平易な文章で小学校高学年でも理解できるので特に前半部分は子供にもおすすめ。
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てつのすけ
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感染症の専門家が著した書籍である。現在、まだ終息していない新型コロナウイルスに、どのように対処するのがいいのか知りたくて読んだ。正しく対処する方法は、正しい情報を得ること。テレビのコメンテーターの言葉は信じてはいけない。これに尽きるであろう。
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びん
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◎ 考え方はスッキリしている。素人にもわかりやすい
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