形式:単行本
出版社:秀和システム
形式:Kindle版
やすらぎさん、ご紹介有難うございます。『ビジテリアン大祭』前段の、シカゴ畜産組合員による「論難パンフレット」の一節ですね。では、後段にあるビジテリアン同情派の言い分も少し――。「植物に対してだってそれをあわれみいたましく思うことは勿論です。印度の聖者たちは実際故なく草を伐り花をふむことも戒めました。然しながらこれは牛を殺すのと大へんな距離がある。/人間から身体の構造が遠ざかるに従ってだんだん意識が薄くなるかどうかそれは少しもわかりませんがとにかくわれわれは植物を食べるときそんなにひどく煩悶しません」と――
ネギっ子genさん、ありがとうございます✨「ビジテリアン大祭」のほんの一部を本書で読んだのですが、すごいインパクトですね。議論が濃厚そうなので、しっかりと読んでみたいと思います。あるひとつの事象に対して、それぞれの思考や捉え方がある、その複数の視点を考えることが個人的に好きなので、楽しみです✨
フィオーレさん、啄木がそんな方だったとは、、太宰は想像つきますが、
すぱちゃんさん、啄木は作品との落差に僕も驚きました。借金は当然のように踏み倒していたそうで…. 😅生涯は26歳と短かったそうです。
yoshiさん おはようございます レビューを拝読して、此の本を読みたいなぁ~って思いました コロナ禍に加えて梅雨の不順な気候ですので、お互いに体調に留意して、読書生活を楽しみたいですね 何時も有難うございます 宵待草
最近、文豪系の企画本も増えてきた気がしますね。ガッツリ小説を読めない時期とかに、こういうの良いなぁと思ったり。梅雨の季節に、絶望や憂鬱を客観的に味わうのも一興ですね。
各章のタイトルもいい、宮沢賢治の黒さには少々ショック。「娼婦、借金、無断欠勤も赤裸々なクズの証明録:石川啄木」「これぞゲスの極み:島崎藤村」「太宰が文豪に自殺のイメージを定着させた人だとしたら、この人は薬物のイメージを定着させた:坂口安吾」「本当に人の心を動かすものは、毒に当たられた奴、罰の当たったやつしか書けないものだ:坂口安吾」「イーハトーブの黒い闇:宮沢賢治」
キムチ27さん。読んでしまいました…もう、啄木先生に関しては、道で会ったらグーでパンチです(笑)藤村先生ももうゲンナリ…谷崎先生も太宰先生も、ああもう全員ダメです(爆)
陽依さん、面白すぎ😺近代史って、政治は勿論、文学、美術、いろんなものがベールに隠れて都合のいいとこだけ、見えていたものね。
。。。こういう、集めました、ていうもの、とかが、自分はそんな、、にアレではないのだ、ということに気付いて本をとじます。😄 #NetGalleyJP
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やすらぎさん、ご紹介有難うございます。『ビジテリアン大祭』前段の、シカゴ畜産組合員による「論難パンフレット」の一節ですね。では、後段にあるビジテリアン同情派の言い分も少し――。「植物に対してだってそれをあわれみいたましく思うことは勿論です。印度の聖者たちは実際故なく草を伐り花をふむことも戒めました。然しながらこれは牛を殺すのと大へんな距離がある。/人間から身体の構造が遠ざかるに従ってだんだん意識が薄くなるかどうかそれは少しもわかりませんがとにかくわれわれは植物を食べるときそんなにひどく煩悶しません」と――
ネギっ子genさん、ありがとうございます✨「ビジテリアン大祭」のほんの一部を本書で読んだのですが、すごいインパクトですね。議論が濃厚そうなので、しっかりと読んでみたいと思います。あるひとつの事象に対して、それぞれの思考や捉え方がある、その複数の視点を考えることが個人的に好きなので、楽しみです✨