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ラン (角川文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
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Taka
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(2023/149)13歳で両親と弟を喪い、20歳で一緒に暮らしていた叔母も喪った環。この世よりもあの世側に惹かれ、人とのコミュニケーションも避けがちな22歳。ある日、あの世に繋がる道を通って懐かしい家族と再会出来たことで、ますますあの世寄りになっていくが、唐突な勧誘で所属することになったイージーモードのジョギングクラブによって、環の精神も人生も変わっていく、というファンタジー交えた成長物語。あの世が出てくるところが好み的にはイマイチなんだけど、全体としては王道でいい。
0255文字
Yasuharu_
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重たい人生を生きる主人公。生きているか死んでいるのか、どちらかというと死に近い生き方をしている彼女が、少しずつ生きることに向かって走ろうともがき、だんだんと軽やかになっていく。人が何かを見つけ、変化するのは素敵だ、生きることを見つけたのかもしれない。
0255文字
あ
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真知栄子パワフルである。走ることってやっぱり自分と向き合うことにつながるのかな。 孤独感が突き刺さった作品だったなぁ。自分から動かないとダメですね。
0255文字
理恵子
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ネタバレこの生きてるのに死んでるような子大丈夫?とずっと心配だった。仲間ができて、体を動かせばだんだん前向きになるんだね。最後には元気を貰える本だった。
0255文字
cresent
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ネタバレあったかい話だった 死後の世界に行ったら自分が溶けてしまうことを想像したら少し寂しいなと思った
0255文字
タカボー
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角田光代さんの対岸の彼女の解説が森絵都さんで、文章の存在感が凄くて今年読んでなかったから読むことにしました。設定はおとぎ話。なのに人物が生々しくて主人公含めてあまり性格も良くない。継母にいびられた後、ボソッと「クソババア」って言ってるシンデレラみたいな感じ。でもこれが普通なのかな?他の本の主人公が立派過ぎるのかもしれない。ただあまり共感はできなかったかな。失ってからその大きさに気づき、そこから努力することはあるし、失ったものは取り返せないけど、新しいものを手にすることはある。
0255文字
シミセン
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2020 No.37 ☆×7
0255文字
クー
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天国と行き来するという設定について行けない。
0255文字
Toratora
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⭐️⭐️⭐️
0255文字
そら
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ネタバレ13歳にして自分以外の家族を亡くし、それ以来暮らしてきた叔母も2年前にガンで旅立った。そんな彼女は、とある自転車に出会う。その名も「モナミ1号」。それは冥界とつながる自転車だった----
紬飛 柚@ 旅廻契

これ読んだことある!森絵都さんいいですよね〜

07/20 20:16
そら

ですよねー

07/21 13:46
0255文字
Kei.ma
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もし、貴方が家族を事故で失い天涯孤独の身になったとしたら、それに、遺産のおかげで人間関係にも気を使う必要もないとしたら、どんな人間になるか流石に不安ではないでしょうか。主人公夏目環がそう。しかし、環には大きな転機が訪れ、一年後には生きる望みに溢れた表情を見せたのです。助けてくれたのは、偶然知りあったランニングの仲間達、冥界にいる家族、そして何よりもモナミ一号!(謎!)この物語、ファンタジックな味わいの中にある割り切りのいい展開が、いかにも森絵都さんらしく感じられました。そう男前ですもの。
0255文字
nnsato2003
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◎◎森絵都のなかで今までで、一番よかった。家族のこと、そして今、生きること、温かく心に残りました。
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ラン (角川文庫)評価67感想・レビュー12