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支援と物語(ナラティヴ)の社会学ーー非行からの離脱、精神疾患、小児科医、高次脳機能障害、自死遺族の体験の語りをめぐって

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昌也
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再読:第2章自己物語のなかの精神医学的カテゴリーは再読引用したい。櫛原克哉氏の論考
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ckagami
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さまざまな困難にあるひとたちを社会学のナラティブ・アプローチで研究する論文集。小説書きとして思うのは、ほんとうに、こういう困難をフィクションの作り手は軽率に物語にしがちだということ。ただ、本書のあとがきに小川洋子が引かれているように、社会学者の方々も別にそういう物語化を否定しているわけではない。「「語る」ことは幸福をもたらすとは限らない」、「沈黙の証人になる」聴き手の必要性など、深く納得した。
0255文字
Go Extreme
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ナラティヴ・アプローチ:人々が体験を記述するために発する言語の一部分を「物語」としてとらえ、分析する現論枠組み 物語:形態的には事象の連鎖 事象:物語における個々の出来事 主人公が語り手自身である物語:自己物語 反応としての物語行為 苦境:言葉で表せる困難な状況・自己イメージや未来に向けた行為の構え確保 やり尽くす医療 ヘラクレス的英雄→近代的な英雄 傾聴:専門職とクライアントとの権力的な関係による「指導」との対比 ピア・サポーター ドミナントな物語とオルタナティプな物語 生き難さを軽減できる物語模索
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ポカホンタス
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知人からプレゼントしていただいた。知人の論文は面白かった。出てくる事例がどれも、臨床で出会う人たちだったので、その人たちが社会学的にどのように分析されるのか、興味があったが、どうも臨床現場の人間からは、もの足りない気持ちがした。臨床と人文科学との壁はなかなかに厚い。
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