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あの日、君は何をした (小学館文庫 ま 23-1)

感想・レビュー
2532

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ちなぺ
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覚書(裏表紙)北関東の前林市で暮らす主婦の水野いずみ。平凡ながら幸せな彼女の生活は、息子の大樹が連続殺人事件の容疑者に間違われて事故死したことによって、一変する。大樹が深夜に家を抜け出し、自転車に乗っていたのはなぜなのか。十五年後、新宿区で若い女性が殺害され、重要参考人である不倫相手の百井辰彦が行方不明に。無関心な妻の野々子に苛立ちながら、母親の智恵は必死で辰彦を捜し出そうとする。捜査に当たる刑事の三ツ矢は、無関係に見える二つの事件をつなぐ鍵を掴み衝撃の真実が明らかになる。家族が抱える闇と愛の極致を描く。
0255文字
sosking
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ミステリーの結末より、息子を亡くした母親の狂気に引きずり込まれていく。この妄想がとにかくいたたまれない。過去の事件と現代の事件の関連性が見えないまま物語が展開していくが、母親の狂気が結局事件を解決する糸口になっていく。ん~~、15歳の少年の二面性はなんかしっくりこないな。
0255文字
袋小路
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ネタバレ大樹の正体あかしが唐突すぎる、第一部で伏線が欲しかった。
0255文字
bar本(バーボン)
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1つの事件が発生してその関係者を調べていくと15年前の事件に近い人物がいてというミステリー。話の終盤には宗教じみたファンタジーになりました。息子を信じたいヒステリー母親が読むのをうんざりさせてくれます。
0255文字
大阪魂
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ネタバレ三ツ矢&田所刑事シリーズ第1弾!母親の妄執が荒れ狂う展開やったけど謎がわからんから先が気になって一気読み!前半は2004年、連続殺人犯と間違われ夜中にパトカーに追いかけられた中3・大樹がトラックに激突して死亡…大樹の母・いづみは壊れてしもて…ってとこで話は一気に2019年へ…女性が殺され不倫相手の辰彦が行方不明に…辰彦の母・智恵も壊れ始めて辰彦の妻・野々子や子・凛太に狂気をふるい出す…この2つの事件が結局繋がるんやけど、えっそこなん⁈ってモヤモヤ感は半端なかった…大樹が夜中に抜け出した理由…イヤミスやね…
おつぼねー

自分のレビューにも「二つの話が繋がって⋯」って書いてあるんだけど、そうだっけー?結局モヤモヤしか印象に残ってない。

04/03 11:01
大阪魂

ねーちゃそやねんー、まだモヤモヤしてるわー(-ω-;)事件つながるのもちょっと無理矢理ちゃうんっておもてしもたー💦でも一気読みやったけどねー😊

04/03 22:06
4件のコメントを全て見る
0255文字
かな
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3/19-3/28
0255文字
こまや
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ネタバレ途中からどんどん面白くなって、予想だにしない部分が繋がっていく伏線回収もとても面白かった。のだけれども、ラストがちょっとしっくり来なかった… 「母を悲しませたくない」「母に知られるくらいなら死んだ方がまし」という台詞を最後に入れているということは、事故死に見せかけた自殺?焦って本当に事故っただけ?そこが私の頭ではハッキリ読み取れずもやっと。誰か解釈教えてください。
0255文字
ぽんぬ
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ネタバレ初読み作家さん。母親の絶望と狂気と愛が凄まじかった。続けて完璧な母親も読みまする!
0255文字
Masashi Miyatake
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異なる時代の一見独立している事象が実は... というシチュエーションが多い。 嫌いじゃない。 札幌ゆかりの作家さんを応援したい。
0255文字
haru
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一気読み。高評価みたいだけど、読後感いろんな意味でモヤモヤ。中高生以上の息子がおる母親が読むとちょっとしんどいと思う。私も息子がおるので、一部はかなりしんどくて投げそうになった。 息子が中年になると、二部の母親の気持ちもわかるのかな。 女子陣が全員怖すぎる。同級生も、野々子も母親たちも、全員怖い! ちょっと流れが無理やりなところもあってモヤモヤ。 一番のモヤモヤポイントは、 大樹の癖、伏線ありました?ちょっとしんどくて読み返す気はないけど、まさかの題名が伏線なのか、、、、、でも一気読みはさせられます。
0255文字
もくまる
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関係のなさそうな複数の登場人物が一気に繋がる瞬間、アドレナリンが出まくりました。 事故で命を落としたと思われていた「君」が隠していた真実。母子の結びつき。 次の展開がとても気になってページをめくる手が止まらなくなる作品でした。 刑事の掛け合いもおもしろい。
0255文字
クロロ
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親と子。知ってるようで知らない部分も多い。 お互いのための思いやりは時に毒となっていることもある。本当に最後まで楽しく読むことができた。面白い。 ずっしりくる重さと心地よさ両方ある読後感。
0255文字
harupon
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ネタバレ一部は、2004年女性連続殺人事件。夜中に自転車で出かけた息子大樹が、逃走中の林容疑者と間違われ職務質問から逃れようとしてトラックに激突死。大樹の母親いづみが悲しみのあまり壊れてしまう。二部は、15年後の2019年新宿のアパートで女性が殺され、不倫相手の辰彦が行方不明に。刑事の三ツ矢と田所は二つの事件の繫がりに気づく。面白くなってきた。大樹がなぜ夜中に出かけたのか。凄い!母親の愛?!か執念か!もう一回読もう。
0255文字
momo
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❤️❤️❤️❤️ 2004年に起きた不慮の死亡事故が、15年後に起きた殺人事件とどう繋がっているのか?という謎の真相が知りたくて、あっという間に読んでしまいました。 親子だからこそ、知らない一面がある。知られたくない一面がある。親子だからこそ、そんな知らない一面があるかもしれないと思った瞬間の、尋常じゃない不安感。それをヒシヒシと感じた。 誰しもが皆の知らない一面を持っているという不安感。『あの日、君は何をした』その謎の真相が分かった時、その不安感が益々強くなった。
0255文字
t
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【80点】3/15-3/16
0255文字
マカロン
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親の立場からすると、今まで見てきた子どもの姿とは到底結びつかない出来事に半狂乱になる気持ちが痛いくらいわかる。どこで一章と二章が結びついていくのか、8割がた読んでもまだ解明されず、最後の最後まで楽しめました。読み応えあるミステリーでした。
0255文字
りりー
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ネタバレ最初の人物は誰?二つの事件の関係性は?読み進めても謎が深まるばかり。それ故手が止まらない。息子を亡くし発狂した母親に振り回される沙良が不憫で仕方なかった。後半に全ての謎が回収されていき、読み応えがあった。最後の最後、大樹がなぜ深夜に出かけていたのか、野々子を救うだけでなく、自らの欲求を満たすためでもあったと真相が分かった時は驚いた。誰しも家族に言えない秘密がある。聞いてもいづみは信じないだろうけど、知らない方がいいこともある。キャラクターとしては刑事コンビが良かった。
0255文字
reno
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短い中に盛りだくさんのまとめ力がすごい!湊かなえばりの毒親祭り。いづみは出だしから飛ばしてる。いづみの娘は空気で可哀想。面白かった。
0255文字
カスロック
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ネタバレ夜中に外出した息子が事故死。何故息子がって母が発狂する話。一体何があったのか?的なミステリーだと思って読んでると息子を失った母が被害者なのに色々責められ狂っていく話のようで「んな事になるか!」って思って前半うんざりしながら★一個。後半も似たようなばあさん出て来てこりゃひどい話だ!と思うも後半事件が繋がってホントにオカンが狂ってました。真相は息子もヤバかったみたいな。何かずーっモヤモヤするも後半伏線回収で盛り返したので何とか★★☆☆☆
0255文字
OMO
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面白さ:○   興味:○   読みやすさ:○   新鮮さ:○   文学的云々:×
0255文字
ダビデ
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★★★☆☆ 2つの事件がどうつながるのか、君は何をしたのか、関係者の心の描写が丁寧でわかりやすく、最後まで楽しめますが、読後感は、やるせなさが残ります。
0255文字
sapiko
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★★★▲☆
0255文字
よっ!
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15年前の事件と現在の事件 接点の無さそうな所が、徐々に繋がっていく 死ななければならなかった理由を追い続けて
0255文字
奈良町の桃梨
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ネタバレ★★★★☆。一部では小説の面白さよりも、子供を失った時のつらさが感じられる。二部に入っても、前林という地名以外の繋がりを見つけられず悶々とする。繋がりは全く無く、違う時代にそれぞれ「その時に君は何をしたのか?」がテーマなのかとさえ思う。こんな本、なかなか無い。ただ、最後にその繋がりや謎が明かされた時にも、爽快感は無い。
0255文字
おるが
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ネタバレ三ツ矢と田所シリーズ1作目。 母親達から子供への執着とも言える感情で、読んでいるこちらも苦しかったですが、15年前と現在、一見関連性はないように思える2つの事件、その間に隠された繋がりが気になりどんどん読み進めてしまいました。 読後感は良くはないものの、2つの事件の関係や真犯人、15年前に亡くなった少年に隠された秘密等が明かされていく後半は読み応えがありました。
0255文字
ニック
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連続殺人犯に間違えられて事故死してしまった中学生を巡る話。 帯に「家族の愛と闇に迫る傑作ミステリ」って書いてたからミステリー。今年はミステリーを読もうと思って着手したけどかなり読みやすい
0255文字
みみ
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恐ろしかった。心が歪んでしまうとはこういうことなのかなぁと。気持ちを整理していくってすごく難しいことなんだと思う。
0255文字
こぼやん
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◎◎ 15年前の事故が繋がる経過が面白い。
0255文字
toriaezkore
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連続殺人犯に間違われ、警察に追跡された後に、トラックに衝突し亡くなった男子中学生。彼は、なぜ深夜に外出していたのか。この事が起点になって物語が展開していく。簡単には繋がらないのが、物語の肝(❔)。登場人物の主観と、他者からの視点が交錯して人物像を描き出していく手法も興味深かった。歪んだ愛の形が事件を予想外の展開へ。シリーズ次作も必読ですね。おもしろかった。
0255文字
Sirdik
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★★★ 連続殺人犯に間違われて死んだ15歳の少年。 連続殺人犯ではなかったが結局人を殺してるんだったら自業自得だと思う。 母親は可哀想だけど…お姉さんはもっと悲惨。 アメリカに行ったとあったけどあの母親から逃れられてよかった。 虚言癖のある同級生の女子は救いようがない。 人が亡くなって悲しんでる時に嘘ついて傷つけるなんて… この女が一番ヤバいやつに見えた。 この同級生と母親が出会わなければ15年後の殺人事件は起きなかったかも。 母親もやり直せてたかもしれない
0255文字
charlie
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ネタバレある少年が殺人犯と間違えられ警官に追走され、事故死。その事件から15年を経て若い女性の他殺体が発見され、刑事達が事件の重要参考人を追う。お話は読者の興味を、2つの事件がどう交わるのかに導いていく。事件を追うのは変わり者と呼ばれる中堅の刑事三ツ矢と若手刑事田所のコンビ。田所が一匹狼的な三ツ矢にどう絡んでいくのかも一つのポイントとなる。こういうお話の常で、初めは全く関係のないように思える2つの事件がどうつながっていくのを推測していくのが醍醐味。ミステリーとして秀作で、映像化しやすい作品と思うがどうだろう。
0255文字
Shu K
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一見して平穏と思われる親子の愛情でも実は裏にはいつも狂気を孕んでいる。その狂気が何かの拍子で解き放たれたとき、誰も幸福にならない道を自ら選択してしまう。どうしようもない内なる狂気をヒリヒリと感じられる作品。
0255文字
hide
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ネタバレ母親の歪んだ愛情から連続殺人事件になる。感情移入はできない。
0255文字
ごし
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連休の1日で読了 ある少年が深夜に外出した理由はなんだったのか?なぜ?と考えさせられながら読み進めていくうちに読み終わってた はじめて読んだ作家さんでこんなに夢中になって読んだ作品は久々だった ミステリとして最高な作品、人々の様々な思惑や言動が絡まって、あらゆる想像を掻き立てられ、真相にたどり着いたときはグッとくるものがあった
0255文字
瑞穂
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2004年に連続殺人犯に間違われ亡くなった前林市の15歳の大樹。母親のいづみは同級生の女子から家に居たくなかった、窮屈だったと聞かされる。2019年に東京新宿のアパートで亡くなった女性、その不倫相手の辰彦が行方不明になり、刑事の三ツ矢と田所は捜査を進める内に大樹の事件との関わりに気付く。大樹がなぜ夜中に自転車で出てたのか、車の鍵を2本捨てたのか。辰彦の母親は野々子を疑い、いづみは大樹の輪廻転生を信じる。お母さんの事が大好きだったと思いますと言う野々子を言葉は救いになるのか。大樹の暗い部分は知らないままで。
0255文字
フライドポテト
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ネタバレなんかぼや〜っとした終わり方したね。 犯人に驚きはない。虚言癖の同級生が一番ヤバい奴に感じた。
0255文字
けみこ
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謎解きだけではなく、登場人物の様々な感情が描かれていました。 時を超えて繋がる家族への想いに考えさせられました。著者の他の作品も読むのが楽しみです。
0255文字
ほうじ茶子
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ネタバレちょっと重い読後感。15年前の少年の事故死の事件と女子会社員の事件、全く無関係と思われた人たちに接点があり、最後の最後に繋がって見事。息子溺愛な母親の行き過ぎる愛が怖かったなぁ…でもそのチカラでどんどん読まされていった気がする。大樹の隠したかった真実も明かされ、改めて秀逸なタイトルに思う。三ツ矢さんの生い立ちに涙が出てしまった。"わからない"から"知りたい"三ツ矢さんと岳斗のコンビがとても気になるので2作目読む。と思う。
0255文字
Gajip
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読後感は決して良くはないけれど、読む手が止まらない本だった。 子を想う親の気持ちの深さはほんとに人それぞれだと感じる。勿論母親にとって子供は大切なのは変わりないけれど、その愛の深さは様々。自分が産んだとはいえ別人格なのだから“合わない“ということもある。逆に深すぎる愛情もある。大樹のお母さんは、初めはその愛情が深すぎると感じたが、夜に家を出ていた理由が自分にあると思い、その自虐故の常軌を逸した行動だったのでは。 「あの日、大樹が何をした」が判明し、その理由は違うものであって欲しかった。
0255文字
季鈴
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話の展開の切替テンポの良さにハマって読み切ってしまった。核になっているのが現実を受け入れられない愛情のズレ。少年の真実が思っていたほどの驚きがなかった。それを吞み込んでしまうほど母親の愛情のズレが異常なくらい深くて歯がゆすぎる。岳斗に何を考えているかわからないって怒られてる三ツ矢さん素直でかわいかったな。三ツ矢&岳斗コンビが急になじみはじめたから途中からほんわかしてしまった。
0255文字
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