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吸血鬼ハンター(37) D-闇の魔女歌 (朝日文庫)

感想・レビュー
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眠る山猫屋
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触れたもの全てを吸血鬼に変えてしまうエレノアと、妻を守る旅を続けるボリス・ウィッチャリー。目指す先は人を殺さない貴族ローランヌ男爵の領地。エレノアの秘密、ローランヌの謎が語られぬまま、Dは女武器屋ケルトとウィッチャリー夫婦を追う。なかなかの珍道中。ケルトと左手さんの掛け合いが楽しい(苦笑)。エレノアの病(呪い?)はローランヌによって治療できるのか?あまりに急展開な後半は急ぎすぎだよ~。ラスト50ページで登場人物の大半が“ナレ死”とは・・・。もっとじっくりエレノアの哀歌を聴いてみたかったってば・・・。
0255文字
Kou
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ネタバレフラッシュよ、いつ死んだ と思って読み返したらひっそり病床で亡くなっているという。ダッケルよ、やぶ医者か。
0255文字
ひるあんどん
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ネタバレ今作はそこそこ面白かった。「私は武器屋」とのアピール多めの登場人物ケルトのおかげもあってか、今までとは多少趣向の違う武器も出てきて戦闘シーンの単調さが少し無くなってたのが良かった。ブリギッテの羽衣やウィルクの戦闘服もなかなか興味深いアイテムでした。ウィチャリー夫妻の事情やローランヌ男爵のキャラクター設定も一工夫されていた感じが良いですね。毎度思うのは、本作のウィルクやチャドス、フラッシュのような、場繋ぎ戦闘要員みたいな位置づけの登場人物、正直言って邪魔!出すならもうちょっと本筋にも絡ませてあげましょうよ。
ひるあんどん

終盤、登場人物が次々と結構あっさりご退場されていくのは相変わらず(個人的には、ブリギッテはもっと活躍して欲しかった)。アカシック・レコード解析あたりから、作者の悪癖『説明不足&描写不足』発動で、話の本筋がよく分からなくなっていきました。ま、相変わらずの仕様ですが…エレノアの病もアカシック・レコードを解析して何やら分かったような? その後ダッケルにより別の存在と化したエレノア。結局Dの刀身に刺し貫かれていますが(滅んだかは不明)、Dらが城を退去する際に窓の奥に人影…これは誰?エレノア?

07/20 11:00
ひるあんどん

いや、左手の「ダンピール云々」の発言もあるので…まさかローランヌ??いやいや、そんな筈は…。 こういう結論出しようがないモヤモヤしたネタ残すの、やめて欲しいんですが。

07/20 11:08
0255文字
りんふぁ
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今回も美しゅうございました。
0255文字
れぐやまん
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ネタバレ触れるだけで貴族もどきにしてしまう病に罹った妻エレノアを守るために為に、妖術を身に着けた夫ボリスが、 未知の病を治すべくローランヌ男爵に会いに行く物語。 貴族の技術をもってしても病が解明できない病が、Dの血液や皮膚片を使ったら治せるのではと医者に言われたとき、 Dの血が妻に入るなど絶対に許さないというヤキモチにも似た感情が、人間味があってよかったです。 アカシックレコードでエレノアの過去とDが繋がり、そして神祖も。 だんだんと神祖とDののことが語られるけれど。。。 次回に期待!
0255文字
あるべると
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触れただけで「貴族もどき」にしてしまう、エレノアを追う物語です。 またもや神祖の影が、ちらつきます。 Dの謎が少し分かりそうになりますが、結局、よく分からないままでした(笑) Dに手傷を負わされたフラッシュという者が、もう一度戦う様な展開だったのに、いつの間にか死んでいた。 最近、敵の扱いが雑な気がします(笑) 技が特殊すぎて、だんだん戦闘シーンも分かりにくくなってきています。 今回もDの微笑みが無く残念でした。 そしてまた誰も幸せにならなかったですね。
0255文字
ツナマヨ
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久しぶりの吸血鬼ハンターDシリーズ。37作目。相変わらずDの正体は明かされないが、Dと吸血鬼の戦いはいつ読んでもカッコいい。
0255文字
ヘンモコ
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哀しいです…哀しいなぁ〜 次の旅へ…
0255文字
ひょろ
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悲しい夫妻の物語。最後スピード出しすぎ。
0255文字
Ooka
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最後の10ページ詰め込みすぎ。。面白いけど。
0255文字
たろ☆
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最近は半ば惰性で読み続けている感がなくもない本シリーズだが,今回は面白かった。手放しで褒めるレベルではないものの,まぁ普通に面白かったのでホッとした。登場人物のかけ合いがちょっとコミカルだったからかもしれない。それはそれでDの世界観を壊しかねない諸刃の剣なのだが。
0255文字
ブー
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今巻も、巻き込まれ用心棒物でした。今巻、今ヒロインと左手さんとの会話がなごみポイント!まだまだ、旅は続きます。
0255文字
おかむー
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吸血鬼ハンターシリーズ37作目は質の低下が激しかったここ数作からすれば「よい」と「マシ」の間ぐらいか。『もうすこしです』。恋人の仇・ローランヌ男爵を追う武器職人の女・ケルトと同行するDは同時に、触れただけで人を“貴族もどき”に変えるエレノアとその夫ボリスのウィチャリー夫妻を追う。正直いえば、タイトルである“魔女歌”や序盤での“移動地所”などが後半ほぼ忘れられていたり、マシになったとはいえ脇役の扱いや描写のわかりづらさはやはり雑である。今作の救いは憎めない個性のローランヌ男爵、その存在に尽きる。
おかむー

■ハミダシ■ローランヌ男爵以上に今作の軸となる、悲劇のヒロイン・エレノアと苦悩する夫・ボリスのふたりだが、要所要所でこの夫婦の悲痛さを表現しようとする描写はあるのだが、それを感じさせるまでのものが伝わってこないのはやはり文章に全盛期ほどの力がないからか。その事実のほうが物語そのものよりもよっぽどやるせない寂しさだったりする(´・ω・`)

07/26 13:48
0255文字
しゃお
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今回は戦闘シーンもイメージしやすかったですね。Dと左手、左手とケルトとのやり取りもテンポ良くて可笑しかったです。何より今回はDの登場、活躍場面が多いのが嬉しい。ウィルクやチャドス、ブルギッテに関してはもう少し肉付けが欲しいところでしたが、全体的にダレる場面もなく、明かされきれなないエレノアの謎やラストの窓の向こうの存在など、読者の想像に委ねる部分も良かった。それにしてもケルトにとって風の音は熄んだのでしょうか。そしてDが薔薇の道を歩いた後の描写についてはどういう事?これまでそういった描写ってありました?
0255文字
中島直人
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読了。以上。
0255文字
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吸血鬼ハンター(37) D-闇の魔女歌 (朝日文庫)評価81感想・レビュー15