読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
165

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Hiroshi Higashino
新着
6人の識者のそれぞれの分野からの論.良い指摘と思うところもあれば、認識が甘いと思うところもあり.それよりもこういう本は、著者それぞれの論から気になったところがあれば、その著者の本をさらに読んでみるというふうに、読書をつなげていくのが一つの楽しみ方.
0255文字
Schogo
新着
2020年7月に出版されたもので、ある意味で答合わせもできる内容でもある。6人それぞれに非常に興味深い考えを開陳している。もちろん、得心するものもあればそうでないものもある。ただ、いずれにしてもこの未曽有の時局に際会した我々が、これを奇貨として発展の肥しにすることができたかどうかが重要であろう。
0255文字
桂 渓位
新着
 予言に関しては、現代最高峰の知恵の持ち主でも、的中は難しいことを教えてくれる一冊📙  だから、いいのかも知れませんね(*^^*)
0255文字
バイオ民X
新着
コロナで大騒ぎの2020年に出版された、ノーベル賞クラスのアメリカの学者たちが書いたアンソロジー。当たったものもあれば、ハズレているものもあればまだこれからのものもある。トランプの悪口を言ってるクルーグマン、それこそが優秀な罵り屋たるトランプの思うツボなんじゃないかと。分断してしまうアメリカをみて我がふり直せ、と思うた。しかもクルーグマンの予想はハズレ気味。敵愾心が判断をまよわせたのでは?
0255文字
な
新着
ネタバレうーん…終始先進国のミドルクラス以上向けだな…という印象。地べたの目線がなくて浮世離れしているように思う。高齢で成功してて今の仕事が好きな二人は高齢者もバリバリ働く明るい未来!と言うけど、私含め大半の人にとっては肉体的にキツい仕事を安い賃金で生活費のためにやらざるを得ないって話なのでは?そしてそうではない人たちの場合、少なくとも当社では意思決定層の中高年男性は変革を阻害してるので、定年延長は下の世代には普通に迷惑。
0255文字
Garfield
新着
ネタバレ★★★☆☆☆☆ コロナ初期に購入したものの積読本になってしまっていた本。様々な分野の世界の第一人者へのインタビューで構成。元々のインタビューはコロナ前の2019年秋には終えていて、その後のコロナの発生に伴い追加取材を行って刊行。そのため、必ずしもコロナにフォーカスした内容とはなっておらず、従来からの日本・世界の課題に対する見解が述べられる部分が多く、内容とタイトルのずれを感じた。とはいえ、例えば、テグマーク氏のAGI(汎用型AI)やシンギュラリティに関する見解など、読んでいて考えさせられる部分も多かった。
0255文字
L
新着
世界の知識人から見た日本の評価が思っていたよりも悪くなくて驚いた。日々悲観的なニュースばかりを見て無力感に苛まれていたが、人口減少はアドバンテージになるし、女性の社会参画、定年退職システムなど改善すべき点を改善していけばまだまだ諦めに陥る必要はないと感じた。 ウクライナ問題など、予測のできない出来事が起こり続ける激動の時代である今、レジリエントに生きていきたい。
0255文字
かりんとー
新着
悲観していてもしょうがない。日本はそれほど悪くないし、新しいテクノロジーの世界も間もなくだ。事態を悪く捉えず、「落ち着いて」生きていこう。
0255文字
たつや
新着
2023読了83冊目。識者6名に訊いたコロナ後の世界。3年前の出版のため、「コロナ後」に向けた先が見えない状況の中でのコメントが多いが、このパンデミックが人類の歴史のひとつの転換点になるのは間違いないのであろう
0255文字
りゅーじ
新着
思っていたよりも、日本が評価されていた。外国の視点から見た日本、よく覚えておきたい。
0255文字
k sato
新着
2020年、コロナ流行初期。世界はどう変容するか。政治、AI、労働、認知、GAFA、経済の観点から、世界の知識人6名を緊急取材。共通認識は、パンデミックは深く考える機会になるということ。パンデミックから学び、私たち全員が変わらなければならない。感染対策、核の脅威、経済格差の是正は、喫緊の課題として挙げられていた。コロナ収束に向かう現在、知識人でも見通せなかった事態は、露のウクライナ侵攻だ。人類の歴史は、感染症、戦争、飢饉との闘いであった。温暖化や経済格差によって、世界が第三の危機に見舞われないことを願う。
k sato

コロナから学んだこと。価値観を見直し、生きる意味を再考し、家族との時間を大切にすること。この本は、いつ読んだかで感想が変わってくるな。あと、知識人がトランプ大統領の再選をきにしているところも興味深い。

03/08 10:15
0255文字
keepfine
新着
アメリカのコロナ緊急経済対策3兆ドルの恩恵に最もあずかったのはAmazonとウォルマートであった。政府は両者と競合する企業の98%に閉鎖を命じた。両者の株主にとって有利なシナリオである。政府が主体的に市場の規制を組み替え利権を生み出しているといえる点、中国やロシアの強権的・統制的な経済にある意味で共通している。
0255文字
あずき
新着
「コロナ」を知識人たちはどう見るか。あまりにもパワフルな彼らを基準に語られる世界の姿には違和感があったが、切り口は様々で面白かった。ドローンを脅威と見るかどうかも違う。
0255文字
sutekibito
新着
同様の本が多数出版されているなか、2020年7月発行と比較的初期のもの。そのため今読むと、すっかり定着した内容が提言とされていたり、それだけ時代の流れが早いのだと感じた。
0255文字
ブラックジャケット
新着
コロナウィルスのパンデミックが始まり、緊急的に出版された文春新書。世界の叡智のインタビューを試み、未曾有の大災厄後の世界を探る。ビッグネームなだけ並べる順番も配慮を感じる。ジャレド・ダイアモンドを皮切りに、コロナ・パンデミックを多角的に考察する。文明批評、AI、GAFA、経済と専門分野をテコとして、磨き抜かれた知性が語る世界は魅力がある。不透明のパンデミック、不安をあおるメディアよりも、ゆっくり効く治療薬の役目を果たす。このフットワークの良さがこの企画の身上だろう。あらためて新書のありがたみを感じる。
0255文字
N
新着
日本に対して肯定的な意見があったのが意外。人口減少はアドバンテージであるというのもなるほどと得心。第6章後半にある、投資に向けられた言葉ではあるかもしれないが、「座して待ちつづけるだけでは、何も生み出さないのです。」が他にも多々当てはまりそうで印象的。
0255文字
yahiro
新着
★3 コロナがある程度収束しつつある2022年11月現在から読むと、全体的にややズレている印象。GAFAはたしかにコロナ渦中は追い風だったが、現在は軒並み株価を落とし、特にFacebookはメタと社名変更して以降、壊滅的なダメージを負っている。予測の精度が低いというよりは、それだけ予測が難しい状況だったのだろう。
0255文字
ひろ
新着
2回目とは知らずに。先を見通せない社会で、何ができるだろうか。
0255文字
manboking
新着
⭐️⭐️⭐️⭐️
0255文字
dirtydog
新着
ブックオフで買った
0255文字
Sae
新着
2020年に出た本だから・・・というのがありますが、コロナ禍であってもロシアはウクライナに侵攻しているし、中国の態度も指摘のようには行かなそうな案配。合理的に考えると起こらなかったのに、ということはコロナ前からあり、そういうことを踏まえると残念ながら思わしくない方向で軌道修正しないとならない現状。この手の本は出版後すぐ購入しないほうがいいことをつくづく感じた。
0255文字
yukaring
新着
ネタバレ世界を代表する6人の識者が語るコロナ後の『未来』に興味を持ち手に取った。パンデミックと戦うのはいわゆる情報戦でAIを上手に活用するのが有効だと言うテグマーグ教授、「人生100年」の新しいライフスタイルでは人生はマルチステージだというグラットン教授、そして「コロナで強力になったGAFA」というギャロウェイ教授の話などが興味深かった。もはやすっかり生活の一部になったGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple )による市場独占は危険だと言うことなど、示唆に富んだ話が多く考えさせられた。
0255文字
くろほ
新着
いやメンバーが豪華!未読の著作も読んでみたくなりました。2020年初版だけど、パンデミック後の世界を正確に予測することはどれだけ知性があっても難しいんでしょうね。「ワクチン反対派の投稿と同様に、白人至上主義者、科学否定論者、気候変動否定論者などの、実社会では無視する人も少なくない主張に対して、必要以上にスポットライトを浴びせてしまうのです。つまり、「怒り」と「つながり」を求めるアルゴリズムとビジネスモデルが、フェイクニュースを生み出し、社会を分断しているのです」
0255文字
luckyair
新着
発刊は2020年7月とあるので、コロナについてまだよくわかっていないころに行われたインタビューをまとめたもの。特に印象に残ったポイントとしては、1、人口減少はアドバンテージになる。2、日本の問題は高齢化ではなく、定年退職システム。という所。★★☆
0255文字
リュウキ
新着
出版から2年たったが読んでみた。コロナ後に各国・世界情勢がどうなるかについての予測を立てる。AGIの完成は対人に絶大な影響を与えるかもしれないか以前遠い。職等に関してもそれほど心配には及ばない。GAFAの行く末がどうなるか、個人的にはプライベートモードでも収集されている可能性があることに怖さを感じた。各国の経済についての問題点を指摘している章では、情勢考察の良い視点になった。
0255文字
ザビ
新着
最も印象的だったのは「日本は高齢化のプロセスにいち早く踏み出した国、その意味では世界のトップランナー。今後10年で日本がどのような行動を起こすのか世界中が注目している」というもの。ネガティブにみられがちな高齢化で、ポジティブな社会をつくることができれば確かに世界の先駆けになる。世界から注目が集まればその分ビジネスチャンスも大きい。それにはまずこれまでの通念…男女の役割分担と60歳定年を上書きする必要がある。濱口圭一郎さんの言う「メンバーシップ雇用」と昭和ガンバリズム(無制限労働)の見直しは必然ですね。
ザビ

他、印象的なメモ。リンダグラットンさんの話は面白い。「中国は4千年の歴史の中で一度も民主主義国家になったことがない、それが致命的な弱点」「日本は男は外で働き女は家庭を守るという、非効率的な役割分担が普通になってしまっている」「今すぐに行動すべきはAIと軍事の問題」「GAFAで生き残るのはAWSを持つアマゾン」「権力が腐敗することは自明の理、ザッカーバーグは世界で最も危険な人物」「世界で最も裕福な大国に国民皆保険がないのは何故か?答えは人種」

06/11 13:39
0255文字
oko1977
新着
AIの学習能力の低さをデータの量で埋め合わせているにすぎない。 教師なし学習が進むのでデータをたくさんもつアドバンテージは低くなる。 AIに代替されない仕事を選べるかではなく、いかにAIと協業していけるかが大切。 テクノロジーの力が増大して失敗から学ぶことができなくなる。安全工学の重要性。 戦争が感染症を広める、逆ではない。 ポジティブな情報は報道されずらいのでネガティブになりすぎないようにする。
0255文字
Coris
新着
2020年、Covid-19で揺れる中、パンデミック禍の変化とその後の世界への期待について、UCLAやMIT等6人の有識者が語ったインタビューをまとめた本。国家の在り方、AI、働き方の変化、認知バイアス、一層強まるGAFAの力、世界経済と様々な観点から語られる。驚く程楽観的な解釈から、冷静に捉えたものまで様々。パンデミックの中、会社や社会の今後の在り方を議論したことのある企業人であれば、取り分け新しい観点はないかもしれないが、それは即ち、世間一般の考えをわかりやすく整理されているとも取れるかもしれない。
0255文字
しなもん
新着
外から見た日本ということで、こういうところは改善した方がいいけれど、全体としては悪くないよ、という書き方でした。客観的で受け入れやすい内容でしたし、翻訳ではないので日本語も読みやすかったです。(実際の言葉で理解できるに越したことはないが)AI研究のテグマーク教授の言葉が印象に残りました。「テクノロジーの進化により、リスクがどんどん大きく複雑になっている。グローバルな世界に生きている私たちには、レジリエンス(強靭で柔軟であること)がますます重要になる。」コロナから前向きな教訓を得ることがいいですよね。
0255文字
カサンドラ
新着
ネタバレコロナ後の世界ということで、英米6名の記事。AIやHealthy Agingは、コロナに関係なくですね。▼【問題は定年退職システム?】日本は終身雇用のため高齢者が多い。会議中に居眠りしている方😠、EXCELやCMSを使えない方😠など、”老害”防止の為、定年制で新陳代謝です。▼【女性の働き方。】遅れていますね日本は。しかし、保育も、育児も、病院も、介護施設もどこも人手不足です😲。成り手も減ってます。だからといって、この分野を移民の外国人の方にお願いする日が来ることが想像できないのは、私だけですか😯?
カサンドラ

→【コロナ後、日本人はテレワークを続けるか?】きっと無理のような気がする。自宅勤務の業績評価ができる上司がいますか? 子育てしながらテレワークしている同僚を同一賃金で認められますか? 日本の住宅事情で常に1部屋キープできますか? まだ私たちは成長していないのかもしれない。

03/19 17:36
0255文字
FuziKatu
新着
世界は想像を越えている。コロナだけではなく、ウクライナは現実世界が先に行っている。ウクライナ後の社会はどうなるのか?この本に、新たな章が必要になるだろう。
0255文字
KEI
新着
ネタバレAIや社会学、働き方、経済学などそれぞれの分野のトップランナー達が語るコロナ論。外から見た日本の状況と今後の行く末についても論じられている。6人の意見を踏まえると、経済合理性の観点から見てもロックダウンや人流を抑制するような政策は正しかったようだ。そして、集団免疫獲得は新型コロナでは難しかったと言える。また、本書ではピンカー氏の認知バイアスに関する論考が印象的だった。我々の認知能力はバイアスの影響を受けるからこそ客観的データに基づく判断が必要なのだという。この考え方はこれからの時代に必要だと感じた。
0255文字
ひろ
新着
父の本棚から。コロナは、自分たちを見直す機会になったと。ここまで影響が続くと想像していたのだろうか。
0255文字
illsign
新着
変な内容だと思ったら、コロナ前に聞いた話と後に聞いた話を混ぜて再構成しているってことなのね。
0255文字
AM
新着
発売後1年以上経過した今読了。全ての言説が外していないことがさすが。クルーグマンとピンカーの内容が特に興味深かったです。
0255文字
ショーリン
新着
過去の歴史に学ぼう。スペイン風邪からいち早く立ち直った国はどこか。ソーシャルディスタンスを徹底し経済を回すことより医療とセーフティネットを優先した国なのだ。
0255文字
tacacuro
新着
参考になったのは「自国(日本)を防衛するための、よりよい方法はフィンランドのロシアに対する姿勢」「我々が現在大量のデータを必要とするのは、単純に我々が作っているAIの知能がまだまだ低いことに由来」「何を学ぶかはそれほど重要ではなく、人生を通して絶え間なく学び続ける姿勢が必要」「国が能力主義社会である限りは経済的不平等を受け入れるが、能力主義社会だと感じられなくなったときには怒りを覚える」「(マイナス金利の状況で)インフレ率を上げるためには、戦争に匹敵するほどの爆発的財政支出が求められる」など。
0255文字
ニコセブ
新着
読みやすく日本の経済を外国の6人が語る。具体的でわかりやすい。
0255文字
全165件中 1-40 件を表示
コロナ後の世界 (文春新書 1271)評価72感想・レビュー165