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笑う死体 マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ (新潮文庫)

感想・レビュー
116

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そら
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エイダン・シリーズ2作目。少年ウォリーの話。女子大生への強迫。連続放火事件。そして、笑う死体。それらすべてがどう繋がるのか?前作以上に面白かった!
0255文字
Kuma
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ネタバレ星5つ たぶん出てくるかなと期待していたら、やはり出てきたトムウェイツ。
0255文字
ほん
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主人公が何でもかんでも背負いすぎてまるで悲劇のヒロインのようで重い…まだサミーの方が良いキャラ。
0255文字
よし
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後半加速して読み切った。 前半は情報の羅列であり、伏線なのだが、話が見えず、停まりつつ推移。それらが紐付け始めて、もう止まらず。 しかしながら、証言に嘘が含まれていて、それを見破れるかどうかは難しいところ。どの時点でも犯人の予測は立てられないのではないだろうか?最終的に伏線が回収され、ある程度綺麗にまとまっており読後感は良い🙆
0255文字
か
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ネタバレ第二弾。横領刑事と名が知れたウェイツ巡査は仲の悪い相棒と夜勤をしていたところ、通報がありパレス・ホテルに行くと夜警が倒れていて、上の階で男性の遺体が発見される。遺体は行方不明者で大きくグロテスクな笑みを作っていた。制服警官や監察医にも邪険な態度をされて、怖いパーズ警視に脅されながら捜査していく。のっぴきならない状態と悪徳感が増した、素敵。子供時代の悲惨さとベイトマンのクズさにげっそりした。色々とそうきたか。面白かった。余韻に浸る。
0255文字
ツナマヨ
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休業中のホテルで笑う男の死体が発見される。主人公エイダンが捜査を始める。物語の途中途中で挿入される話に出てくるベイトマンという男が凶暴で恐ろしい。エイダンが命ギリギリで捜査するので、ハラハラが止まらない。
0255文字
koo
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 シリーズ2作目はバディとなるサティ警部補との相性もよく正統派警察小説で非常に読みやすかったですね。エイダンが堕落刑事であるストーリー上の必然性もあり凡作評価の1作目も2作目以降の作品理解の為と思ったら許容できます(笑)エイダンの過去と現在の事件が並行して描かれる構成が終盤ごたごたした印象なんですが全体としてよく練られたプロットでした。またエイダンの解決策が許容できるかですが独特のキャラ造形で2作がかりで納得させられました。評判の3作目も楽しみですね。
0255文字
MGM0133
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ネタバレマンチェスターの訳あり刑事エイダン・ウエイツ第2弾。原題:The smiling man. こ、この展開はブラボーだよ、スタンディング・オベーションもの。最後の最後の最後の直前までスリリング、最後はハートウォーミング。第3弾ももちろん読むよ。
ツナマヨ

面白そうですね! 今度読ませてもらいます。

07/07 18:22
MGM0133

ツナマヨさん。ぜひとも!!!

07/07 20:16
0255文字
たくぞう
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よかった。前半はありきたりの警察ミステリで退屈。四百ページほど過ぎたあたりからが著者の真骨頂。事件そのものは作り物めいているが周囲のキャラクターが血肉を与える。ベイトマンのモンスター感が最高。サティが我らがフロスト警部を彷彿させて愉快。
0255文字
ありさと
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好きすぎると感想が書けないのだ。さあスリープウォーカー読み直すぞ。
0255文字
やー
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シリーズ2作目から読み始めたが、サティのキャラクターが最高。怠け者で口の減らない、人をこき使う上司。嫌われて当然なのだがしゃべればこちらがニヤニヤしてしまう、あるいは吹き出してしまうユーモアの持ち主で、いつのまにかサティの登場を待ち望んでいる自分がいた。ストーリーはいまいちかな。主人公エイダンがとにかく痛々しい。でも文章といい他にないキャラクターの造形といい、評価が高いだけある。
0255文字
naff1968
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ああ、もう・・・。エイダンが救われる日はやってくるのか?マックス・リヒターの曲を聴きながら寝ることにします。疲れた・・・。
0255文字
しい太
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良くも悪くも歪な前作のお陰で、主人公エイダンの性格、属性等をある程度把握した状態から読み始められるし、なんといっても今作の彼は基本的にずっと素面なので思考も言動もたいへんクリアで、故に割と複雑なプロットでありながらスムーズについていける。前作は(ドラッグと酒でぐずついた脳でふらつくから)本当しんどかった。本編の端々に挿入される少年パートが本筋と噛み合うタイミングの絶妙さ、前作からの嫌い合う相棒であるサティとの案外やっていけてる感、色々シリーズとしての読みどころが多くて良い。
0255文字
sosking
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本日1日で読了。一気に読ませてもらいました。身元不明の死体が謎をどんどん深めて行きます。また、途中に出てくる回想録もかなり意味深であります。最近の海外物は、結構主人公が負の感情を抱えている場合が多く、事件とは別のストーリーが展開しているケースが多いですね。結構面白かったですよ。
0255文字
クミン
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ネタバレ深夜2時までかかって読了。1作目では主人公を理解するのに読書の大半を割かれたが、今作ではその迷いがない分、描かれる事件に集中できた。面白いと太鼓判押せる。 所々で挿入される犯罪一家の話がどう事件とリンクするのかと思っていたが途中「これってもしかして?」と察した瞬間ぞわっと来た。作者、上手くなっている。考えて見れば前作が作家デビューだったのだからまだ2作目でこのレベルって凄くない?本当に次で終っちゃうの?エイダン、好きになっちゃったよ~。彼に幸あれと願う。
クミン

出版社はタイトルと表紙デザインにセンスがないとしか・・・そのせいで何年も手を出さずにきてしまったではないか。主人公エイダンの複雑かつ繊細な内面を考慮してくれ。タイトルは原題のほうがいい。あとこれらの表紙だと男性ホルモン過多の汚職デカのダーティーヒーロー物かと思ってしまう。エイダンは女性に寄り添い弱者に優しいし腕っ節も強いと言えない。あの過去ゆえの衝動性はあるが決して汚れてはいない。雨の夜の都会の風景写真とか程度にしてくれていれば・・・1作目を手に取るのはもっと早かったのに。

02/10 07:28
0255文字
みなみ
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休業中のホテルの一室で、満面の笑みをたたえて指紋が切除された死体が発見される。刑事のエイダンは薬物中毒のレッテルを貼られて、相棒からの嫌がらせや上司からのプレッシャーで孤立した状態で、死体(スマイリー)の正体を突き止めるべく奔走していくが、エイダンが気の毒で応援したくなった。女子学生のリベンジポルノに対して真摯に対応していたり、警察官としてはちゃんとしているところもあるけれど、暴力的なところはアメリカらしい。
0255文字
Kircheis
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★★★★☆ エイダン・ウェイツシリーズ第二作目。 前作はハードボイルド感が強く、刑事小説の雰囲気が希薄だったのに対し、本作ではエイダンも刑事の仕事をそれなりにこなしており、イライラすることなく読めた。 分量多い割に結構読みやすい。エイダンの一人称視点に加え、時折り三人称視点で犯罪の道具として利用される少年の様子が描かれ、不穏な空気を醸し出している。 しかし、あらすじ紹介でネタバレするのはあかんやろ… なおエイダンが過去のトラウマを乗り越える成長物語として非常に面白かったが、ミステリとしては弱め。
Kircheis

前作でナンバーワンの存在感を放っていたザ・バグが出てこないのは残念。

03/30 19:06
0255文字
魚不足
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ネタバレ主人公の出自が濃すぎて、事件よりそっちに気を取られちゃって登場人物の名前が覚えられず苦労しました。最後らへんはもうハラハラしっぱなしで「やめてーエイダンに喋らせてあげてよー」と読んでて無意識に歯を食いしばるし涙ぐむしで大変でした(私が)実は連作だと知らずにこの作品を読み始めちゃったもんで、あらすじでネタバレ食らったし続編も気になるしでどちらを先に読むかと迷っております、それにしても面白かったー。
0255文字
釜煮蕎麦
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面白かった。メインの謎解き部分よりもハードボイルドの探偵を思わせる主人公のキャラクターやサブプロットが特に良い。
0255文字
りやう
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なかなか入り組んだ話で、これ以上の要素があったらついていけなかったかもしれない。
0255文字
リブロ:休会/離会
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明らかに薬物中毒のエイダン。 そんな人物を捨て駒のようにつかう上司のパース。 最低な2人。 薬物中毒あまく見過ぎだ作家さん。 サティは口も悪く態度も悪いが、いやな人じゃない、バカじゃない。 先が読めてしまう展開・・次完結。
0255文字
gkmond
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前作の3倍(適当)面白かった。サトクリフが良いんだと思う。エイダンと二人で仮説検証やるとことかクイーン父子を連想した。もう一人の父ちゃんも不気味でよかった。次が楽しみ。
0255文字
名前はまだない
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マンチェスターサウンドを頭に響かせながら読んでたので、気持ちよかったあ。しっかりハードボイルドミステリー。ベイトマンの処理がナイス。へんじんサティは、むしろ一服の清涼剤。
0255文字
cinos
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ネタバレエイダンシリーズ第2弾。他人の不幸が何より大好きなサティと夜勤しているエイダンは休業中のホテルで笑う死体を発見します。複雑にからみあった事件に、2人のひどいやり取りと少年の挿話が色をつけます。エイダンのラストの英断をよしとするかどうか。ミステリとしても面白かったです。
0255文字
リー・チャン
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★★★☆☆ 「堕落刑事」のレッテルはそのまま、夜勤勤務となったエイダンは、閉鎖中のホテルで顔を不気味に歪ませた死体に遭遇する。職場でも四面楚歌状態で、唯一の味方(?)は相棒のサティのみ。薬を絶ったお陰か以前ほど向こう見ずな行動はしなくなっているけれど、それでも情緒不安定な状態であることに変わりなく、見ていて何だか痛々しい。 合間に挿入される少年のエピソードは、何となくオチは分かっていたけどやっぱり…というオチ。複雑に歪んだ怪事件が横糸、「過去との対峙・決裂」が縦糸として複雑に絡む、読み応えのある話だった。
0255文字
jolly
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今回もおもしろい。次を読み進めよう。
0255文字
ヨコケイ
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刑事エイダンの2。『夜勤刑事』の待遇がリューインが描いた頃から進歩してないようで空恐ろしい(あっちは米国だが)。休業中のホテルで発見された死体(笑い顔なうえ身許を執拗に消している)を追うエイダンの一人称に家族の犯罪の片棒を担ぐ少年の三人称が挟まる。前作の件もあって職場が針の筵なのだが白眼視する監察医や露悪癖の警部補より警視がメフィストフェレス的で不気味。オルトライトとリベンジポルノの事案、連続放火事案、エイダンをつけ狙う影が絡む。死体の謎が底なし沼みたく深まるのにゾクゾク。毎度四面楚歌すぎやろエイダン…。
0255文字
mameta_vista
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★★★★☆
0255文字
ちゑ
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ネタバレ汚職警官というレッテルはしっかりと貼りついたまま。ここまで周囲から疎んじられるとやさぐれた生活も必至なところ、瀬戸際でなんとか踏ん張っている姿が痛々しい。小声で、エイダン頑張れ…と言ってやりたい。そして、時おり挿入されるウォリーと呼ばれる少年の壮絶なエピソードに胸を痛める。これがどう繋がるのか。こうでなければいいのにな…という思いは中盤で突然打ち砕かれ、なんてことだ、あゝエイダン!彼の懐の深さや優しさ、大胆さや耐性が、経験に裏打ちされたものだとすると、実はとても強靭な心の持ち主なんじゃないかと思い始めた。
Katsuto  Yoshinaga

「びしょ濡れの子犬みたいで、庇護欲求を…」ってイイですねぇ。おっさんである私も、このコメントにしっくりきました。で、だいぶ異論はあるかと思うのですが、なんでか、エイダンに『賀来賢人』をアテて読んじゃうんですよw

07/13 12:58
ちゑ

Katsutoさんのところは賀来賢人でしたか〜。私のところにはトム・ハーディが来ていました( *^艸^)

07/13 14:36
4件のコメントを全て見る
0255文字
enjurywon
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ネタバレ前作から一年後、万年夜勤に戻ったエイダンに、過去の亡霊が訪れる。施設に辿り着くまでこんな状況だったのか。刹那的なのはこのせいか。事件は、身元判明につながる痕跡を隠した死体が閉鎖中のホテルで発見されて始まる。少ない手がかりを手に奔走するエイダン。薬を絶ったためか前作よりもエイダンの頭が冴えていてストーリーはクリアなのだが、相変わらず刹那的に感情に引っ張られて窮地に陥る。今作には過去を捨てて新しい人生を手に入れようとする人が多数登場。その方法はさまざま。エイダンは過去に追い縋られるけれど、振り切れてよかった。
0255文字
Satoshi
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シリーズ第2弾。複数の事件が立て続けに発生し、それを刑事が場当たり的に追いかける展開はフロイトシリーズを彷彿されるが、本作の主人公エイダンは愛すべき人格者というわけではなく、ただただ警察内部で干されており、過去も暗い。休業中のホテルで末期がんの男性が微笑みながら死んでおり、身元もわからないといったミステリー要素満載の展開なのに、主人公の推理で解決するわけでないのは少し残念だ。自作が話題のスリープウォークであるので、購入を決めている。
0255文字
ペペロニ
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前作の事件から一年が経過し、巡査のエイダンはサティという男と組んで夜勤勤務に戻っていた。リベンジポルノに脅される女性からの相談、休業中のホテルへの不法侵入、笑っている死体の発見と次々と事件が起こる。エイダンも命の危機に晒される中、複雑な事件を解きほぐしていく。この謎解きシーンが本書をただ面白い警察小説に終わらせず、ミステリーとしても面白くさせる。あとキャラ立ちもしっかりしていて、特にサティが後半にいくにつれ、何も変わってないはずなのに好感を持てるような丁寧な描き方が良かった。
0255文字
yi120
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絵に描いたような四面楚歌刑事、これは苦しい。読んでいてもしんどい。読了するのに時間がかかった。別ストーリーは妹の登場でピンとくるがこれまた苦しい。相棒の悪態、暴言にも本当にうんざり。それにもめげずに必死さが伝わる主人公、隠すところは隠し通す一本気、スーパーマンではないがナイスガイ。仕込みで刑務所送り・・これは有か否か?
0255文字
bookman
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★★★★☆
0255文字
モルク
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マンチェスター市警エイダン・ウェイツシリーズ第2弾。夜勤専従となり相棒はサティ。休業中のホテルで見つかった死体は指紋が切除され、顔には満面の笑みが。しかし彼の氏名、素性は全く不明、その捜査に当たるエイダン。各章の終わりに挿入されるウォーリー少年の話。それがどう結び付いていくのか。エイダンは相変わらず満身創痍。さらに過去の闇も浮き彫りとなり、その悲しい話とボコボコにされたエイダンに萌える。ますますエイダンから目が離せない!
0255文字
じょじょ
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ネタバレ前回から一年しか経ってないとか 元カノの事や 色々と引っかかる部分はあるけど かなりハマってしまう内容。
0255文字
Panzer Leader
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「第202回海外作品読書会」夜勤専従に廻されたエイダン巡査。半年間休みなく警察内部でも四面楚歌状態と相変わらず不幸のどん底。そんな彼に休業中のホテルで発見された死体・連続放火・リベンジポルノ脅迫・運河での死体遺棄と事件が盛りだくさんの上、謎の尾行者や命を受け狙う者まで登場。一体どうなるんだとの思いも終盤になって一気に収束。エイダンが益々不幸になるとのアドバイスがあったけど、思いのほか救いのあるラストでホッとした。粗暴なだけだと思った相棒のサティが知性を感じさせるキャラになっていくのがグッド。
0255文字
エヌる@遅れてきたルーキー
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ミステリーだけど謎解きよりは主人公の生き様であったり過去であったりを描くタイプで、海外小説にありがちなパターンとも言える。ダークな雰囲気はいかにもイギリスの情景が似合いそう。
0255文字
elf51@禅-NEKOMETAL
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もやもやした展開と推理が進み,上司たちの抑え込みでそれなりに解決していく。エイダン・ウェイツは真相を突き止めるという正義の意思で動いているわけでもなく,捜査は進み,エイダンの抱える過去が関わって想像しないような拡がりに。実は,という過去関係が出てきて推理は難しいが,結構まともな推理小説かと。どこにも落ちないモヤモヤ感と,主人公の重い過去が作るやるせなさのバランスがいい。ハードボイルド系はあまり好きではないのだが,主人公が独りよがりでなく流されているのがいいのかも。前作「堕落刑事」と併せてすごくいいと思う。
がんちゃん

良く作りましたね。感心しきり。

03/14 19:52
elf51@禅-NEKOMETAL

人物表にラインを引いてるだけなんですけど,結構面倒です(笑)書いてるとそれなりに特徴が出てきて,主人公周りにやたら線が集まるやつがあったり。そういうのは,事件より主人公のキャラクターを書きたい小説なのだというのがわかります。

03/14 20:03
3件のコメントを全て見る
0255文字
GAKU
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シリーズ2作目。1作目より更に面白くなってきた。四面楚歌の中、満身創痍になりながら事件の真相を追うエイダン、格好良い! それにしても彼の生い立ち可哀想すぎる。そんな過去があるから若い女性に優しく、自分の立場が危うくなろうと助けてあげるんだね!エイダン最後は幸せになって欲しい。続けて第3作に行きたいのですが、図書館の予約待ち。残念!楽しみに順番待ちます!
ずっきん

幸せになって欲しいですよねえ!

03/03 11:25
GAKU

ですよね〜!でもこの様な生き方しか出来ないんだろうな.....。

03/03 11:37
0255文字
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笑う死体 マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ (新潮文庫)評価96感想・レビュー116