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「脱炭素化」はとまらない! ー未来を描くビジネスのヒントー

感想・レビュー
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Ryutaro  Nakamura
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<目標> 気候変動climate change 気温上昇1.5位内 1 コストより便益が大きい 2 臨界点を超えると連鎖反応 (永久凍土が溶けると、温室効果の強いメタンが排出され、自然に5度ほど気温上昇の可能性 <対策> 炭素予算(臨界点に達してしまう。 <リスク> 【物理リスク】 サプライチェーン被害→保険インフレ 【政策リスク(欧州にまける)】 LCA(life cycle assessment)→サプライチェーン全体 炭素リーケージ(厳しい国から企業が逃げる。 →税関で租税(国境炭素調整措置
Ryutaro  Nakamura

続き)四章以降

12/13 12:08
Ryutaro  Nakamura

気候変動により問題が各地で起きる→被害者がロビーし始めたり、化学が進んだりする→長期的に、全体の利害を機にする人たちが動き出す(国際機関、政府が政策出したり。年金基金みたいな、長期的にみんなのお金を運用するアセマネが気候変動の政策リスク物理リスクを考慮したり)→ビジネス環境変わる→企業も対応を迫られ、RE100に参加してカーボンネット0にしようとしたり、環境報告書(企業が環境に与える影響開示)TCFD(環境が企業に財務的に与える影響開示)の対応など必要になり、で、俺は、謎の資格でTCFD的な、ことをする

12/13 12:12
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カレー好き
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化石賞の日本。カリフォルニア州は州主体で脱炭素化に20年前から取り組んでいる。勇み足で失敗も多いけれど、皆んなが危機感と目的と情報と実現したメリットを共有しているからベクトルが合う。ハワイ州もしかり。海面上昇で国土を失うのは日本も同じ。日本も早く行動に移す指針を出そうよ。いざ動き出したら行動は揃うのが日本の特徴だから、まだ追いつく。⭐︎3つ
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okadaisuk8
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脱炭素を巡る国際的な政府動向、日本の民間の取り組みをバランス良く解説。最後にやや唐突に在米の識者によりカリフォルニアとハワイの事例も取り上げられるが、再エネに取り組みつつも課題もある点を生活者目線で取り上げていて、これはこれで興味深い。
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Jack Amano
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仕事上の都合で読みました。第1章が一番役立ったかな。世界の脱炭素化の流れをつかむのに有用でした。(そこを調べたかったので) 個人的な興味としては、カルフォルニア州とハワイ州の例はなかなか面白かった。3人の分担による共著。それぞれの特徴が出ていて面白いと思います。
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oak23
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速読でざっと内容を把握。CDP等のイニシアチブや、発電周りの問題などが網羅的に取り上げられていたので、ざっくり脱炭素化を理解するのに良いと思った(イニシアチブの背景とか調べるのに疲弊していたので、この点とても助かる本)。わからない言葉が出てきたらまたこの本に戻って頭を整理する。脱炭素化はブームではなくトレンドで、昨今の盛り上がりが仮に収まったとしても、IT化やデジタル化のように今後もトレンドとして残るだろう、とのこと。また、今は電力部門に目が位置がちだが、脱炭素化で今後キーになってくるのは非電力部門。
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Toruo555
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ビジネス実用性は高い本。避けて通れない環境イニシアティブ(CDP,TCFDなど)の解説、行政、企業脱炭素事例など、全て脱炭素化の流れの中の話として記載されている。 特にイニシアティブはどこから調べていいかよくわからない状態だったので助かったというのが本音。
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Hiroo Shimoda
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ハワイが脱炭素で先行とは知らなかった。海洋国みたいなもんだもんなぁ。
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danner trail
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これはビジネスの本であり、サイエンスではない。地球温暖化防止対策の科学的検証には触れていない。科学者団体でなく各国の政策に寄り添う政府間パネル団体の政治的予測を根拠にし、対策をビジネスとしてどう取っていくかを科学からは全く切り離して書いている。脱炭素化とは比較的長期のビジネストレンドであるからと説明する。脱炭素化は時に省資源とごちゃ混ぜに語る。著者の一人が取り上げる写真も海外視察時の自分の記念写真だったりする。この本に出てくる科学的なキーワードも、ビジネスとして、と枕をつければ理解しやすい。
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yutaro13
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お勉強本。
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やままま
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脱炭素領域について最低限必要な知識プラスアルファが記されている。直近の日経の記事を騒がせる脱炭素周りのニュースの背景や、取り組みの全体像などはこの本を押さえておけばまず把握できる。また、2020年に刊行されていることもあり、最先端のケースもおさえることができるし、この領域を知るには必須の一冊と言える。
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haru
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トレンドの脱炭素化。著者の1人がTVで話されていたのを見て借りてみました。世界の様子が知れて良かったです。坂口さんによればヨーロッパ、カリフォルニア、ハワイをモデルにすればいいビジネスチャンスになるし持続可能な日本を残せるとあり、日本では夜間も発電できる風力発電を大規模に導入して欲しいとのこと。再エネ主力電源化時には、機関投資家と開発業者と電力会社と送電会社がうまくタッグを組み、ポジティブスパイラルの仕組みをちゃんと考えてともありました。コロナ禍の中でいろいろな意味での自給率が大事、エネルギーについても。
haru

P129 ガスは「つなぎの燃料」天然ガスの燃焼に伴う温室効果ガスは、少ないとは言えゼロではなく100%のクリーン化を目指すアメリカの自治体では、天然ガスへの風当たりが強くなっている。天然ガスは主にメタン(CH4)からなり、メタンが大気中に漏洩した場合の温室効果への影響は二酸化炭素の25倍に相当する。すなわち燃焼時に発生する二酸化炭素だけではなく、ガスの探査・生産・パイプライン供給から生じるメタン漏洩が問題視されている。

01/06 14:15
haru

p131 (米国)家庭もマイクログリッドへ。住宅をオール電化する際に、屋根上の太陽光発電、太陽熱温水器、家庭向けバッテリー、自家発電装置等を含めてマイクログリッド化するケースが今後増えそう。マイクログリッドとは施設内の太陽光発電、蓄電池、発電機等の分散電源と施設内の負荷(需要)を制御し、その施設内の電源の品質を維持すると同時に、外部の電力系統とも連携し、電力の最適利用を図るシステム。電力系統がダウンしたときには系統から切り離して独立で運転可能。

01/06 14:21
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パパごり
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用語の解説や具体例が書かれていたため非常に分かりやすい内容だった。ブームとトレンドを捉え違えると会社の存続に関わることになるというのに共感したし、危機感を持った。もっとたくさんの人が危機感を持つべきだと思う。 本当に日本は遅れているし、国がもっとリーダーシップを発揮するのはもちろん民間事業者の経営陣も危機感を全面にだし、リーダーシップを発揮して、環境問題に取り組むべきである。今がよければそれでいいという考えでは日本は終わってしまう。良くないことは分かってるが、、、と思うなら行動すべき。
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くらーく
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第4章は対談なのだけど、全く同じような事を思っています。既得権者の利益ばかり考えて、将来のための行動をしない日本。環境問題もやろうと思えば、世界に先駆けて出来るのに、なんだかんだと理由を付けて、結局は他国が実施すれば抵抗が少ないところだけをちょこちょこと。リーダーになれない国だな、日本。
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