形式:単行本
出版社:KADOKAWA
それから、早苗くんの後押しはやはり切ない。「両思いになって一緒に居たい」という当たり前の願いとは別に彼が持っている、「報われなくていいから幸せになってほしい」というのも一つの愛の形だし、それは他の誰でもなく彼だけの思いなのだろう。そして、その気持ちを行動で示すのは誰にでもできることではない。
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