読書メーター KADOKAWA Group

アパレルの終焉と再生 (朝日新書)

感想・レビュー
24

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Naota_t
新着
#2183/★3.1/事実の羅列、批判的な書き振り、提案もないスタイルは、読んでいて不快。本書はコロナ禍のアパレル事情を記載しているため、やむを得ない部分はあるものの、ユニクロなどコロナ禍を経て強くなった点、追い風になった側面を記載していないことは違和感がある(彼はユニクロが嫌いだろうけど)。1つの文章が長く読みにくいことに加え、図で示せばいいものを、1ページ丸々数値の増減をつらつら書くなど(p76)、読み手を考えた文章になっていない点は変えた方がいいと思う。ただ、百貨店の堕落ステップに関しては私も同意。
0255文字
お抹茶
新着
コロナ禍で従来の失策が露呈したアパレル業界と百貨店業界の現実を指摘。顧客不在のビジネスモデルが明かされてしまうと,なおのこと百貨店で正価の服を買うのはばからしくなる。アパレルの販売員が使い捨てになってしまう現状も書かれている。テーマはアパレルと百貨店だが,この本で書かれているような商売をしている業界はやがて衰退するという教訓にもなる。アパレル業界の専門用語も出てくるが,知らなくても読み通すのはさほど難しくない。
0255文字
miho
新着
アパレル系のコンサルをやってる方が書いた本(?)
0255文字
takao
新着
ふむ
0255文字
ロデタ
新着
図書館本。アパレル業界厳しいな。コロナ以前から厳しい。コロナがとどめ。本の後半でアフターコロナのアパレル業界はこうなる的な事が書かれていたけどどうなるかな。
0255文字
Tetsuya NAKANE
新着
アパレルの多産多死はどこもやってる慣習として長らく見て見ぬ振りをされてきた問題だったが、サステナビリティ・SDGsの考え方の広がりのなかで炙り出され、コロナ禍でとどめを刺された様子。 コンサルタントの分析ゆえか数字の列挙が新書で読むには難儀した。一連の流れを総括するには良い資料と思われる。問題はこの先どうなっていくか。
0255文字
カエル子
新着
仕事の前の予習読書。百貨店やアパレル企業に対して「言わんこっちゃない!」と叱咤(激励も含まれているかどうかは微妙)する内容。業界の内幕もいろいろ暴露してくれているので一般消費者としてはまあまあ楽しく読めるし、著者の言うとおり、コロナ禍を経て「多産多死インフレ・ファッションシステム」に訣別し、エシカルな「需給一致デフレ・サステナブルシステム」に移行する展開になれば良いけど、どうかな? 緊急事態宣言解除後、人出がすごい勢いで戻ってきているのを目の当たりにすると、そうかんたんには行かなさそう。
0255文字
花椿
新着
0255文字
なかりょう
新着
アパレル産業に対する著者の愛情、見識、提言の詰まった一冊で、業界の片隅に身を置く人間として非常に勉強になりました。今後の身の振り方も少し考えていきたいと思います。
0255文字
カール
新着
コンサル視点から書かれたアパレル業界の没落についてまとめた本になる。この本がアパレル側の人間が一体どのような感想を持つのか知りたいと思った。業界用語や横文字が多用された結果、アパレルの知識が無い人間は本全体を理解する事は難しい本になっている。私もスマホ片手に検索しながら読んだが、難解で理解はおぼつかない。ただし内容は、「筆者がアパレル業界に対して私怨を発露しているのではないのか。」と思う程の怒りを感じさせた。エピローグにてこの本の内容が極めて端的にまとめられているので、そこの部分だけは読む価値がある。
0255文字
yuki
新着
横文字と専門用語と%が多い。%が多いと数字に頼っている感じがして良い印象は無い。アパレル業界の在庫の多さはかねてから疑問を持っていたが、コロナがなくても限界に来ていたのだろう。大量在庫を抱えるようになったメカニズムは納得性が有った。業界の再生については疑問。
0255文字
Sanchai
新着
あまり一般読者向きの本じゃないな。業界の人ならともかく、これだけ横文字やら略語やら知ってて当たり前のように挿入されると、ついていけなくなる。論調も上から目線のダメだしが多いし、今のアパレルの体たらくはコンサルタントにも責任があると自覚した方がいいんじゃないだろうか。新書で15頁もない章もあったし、たぶんいろんなメディアへのこれまでの寄稿を集めた本なんだろうけど、章と章のつながりがわかりにくく、かつ知りたかったことが十分書き込まれていなかったりもする。
0255文字
ikeyama masaki
新着
略語が多くてこれなんだっけなーと読み戻ることが多かったけど、読み通すとすごく勉強になった。ECの引き当てのシステム・出庫出荷について少し携わったことがあるので、あーこれわかるーとか思いつつ読んだ。アパレルや百貨店が右肩下がり、というのはよくわかったけど、ファーストリテイリングにみんなもってかれたから、っていう側面もあるんじゃないかなあ。いずれにせよコロナ後のアパレルは様変わりしそう。
0255文字
イフル
新着
この世界に32年、衣料はすっかり価値を落してしまった。ウィズコロナてライフスタイル変わり、衣料の必要性も低下した。逆に今までは幻想世界、夢まぼろしだったのか
0255文字
nobidora
新着
横文字と専門用語が多くてコンサルのレポートを読まされている感覚だった。アパレル全体はコロナ騒ぎ前に既に死に体で、新コロによる買い控えとユーザーの収入減で引導を渡された形か。中産階級が消滅し二極化が進み、まず百貨店系のブランドが死滅。富裕層も買える服には限りがあるので、ジリ貧となる。ユニクロをはじめとする郊外モール系が庶民向けの主流だったが、可処分所得低下でそれすら買えなくなり、ワークマンや更に安い店すらターゲットになってくる。自宅でリモート主体なら、そりゃスーツも革靴も、ブランド服マウントも不要だしね。
0255文字
Kazuo Ebihara
新着
コロナ禍にあって、 壊滅的な打撃を受けているアパレル業界。 各種の経済、商業、業界統計から、 アパレルの商品、価格、売上、生産性、販路等の 昨年の月々の変化を明らかにした。 マーケティングから、マーチャンダイジング、 業態別収益構造、店舗運営、web戦略まで 専門的な表と裏の話が満載。 需要の倍ほどの過剰な供給を続け、 セールの頻発や大量廃棄を生んできた アパレルビジネスは終わり、 エコでエシカルな未来が現れるかも知らない。
0255文字
nino3
新着
ファッション関連業界の変容はコロナ以前から目についてきていたがコロナが最後の一押しとなっているようだ。これは一時的なことではなく、今までのファッションシステム(業界側が消費者側との情報格差を増幅して付加価値を高めるやり方)が終焉すると著者は言う。作る、売る、買うの形が大きく変わりつつあるのは実感する。そしてこれからどういうシステムができていくのか。著者の提案するような形か、別の何かか。これからはデフレ・マインドの時代だと著者は言うがどうだろう。小さく縮小するばかりでは楽しくないのだが。
0255文字
co_match
新着
ネタバレ小島氏独特の略語等が多く非常に読みにくかった。再生についての言及が少なく残念。
0255文字
gokuri
新着
業界の最先端にいる著者だけに、統計数値や流通の仕組みを図表で説明し、その歴史的な流れ、業界の本質的な課題を明らかにしていく。細かいところまではついていけないが、デパートビジネスの変貌が、高級ブランド、アパレルの購入者の価値観にあわなくなったことと相まって、実店舗での販売の採算が取れなくなったといったところかな。衣服は食べ物と同様、決してなくならないし、流行や多様なニーズがあるにも関わらず、新たなシステムが求められているのだろう。
0255文字
みき
新着
「誰がアパレルを殺すのか」「生き残るアパレル死ぬアパレル」と同じ系統の本。 アパレルの問題点を色々と知ることが出来ているが機械メーカーとかだと当たり前のことなんだけど……という印象は否めない。 ブランド代、タグ代だと思ってた価格の差異が単純に作りすぎに起因してたとかは少しショックだよね
0255文字
oooともろー
新着
今回の新型コロナによって可視化されたアパレル業界の限界。生き残るためには?業界用語が難しい。
0255文字
お魚くわえたザサエさん
新着
アパレルの商流が分かってないと読むのは厳しい。コロナウイルス蔓延により社会が変わったというのはよく分かる。
0255文字
佐島楓
新着
ネタバレ内容から離れた感想だが、業界紙に掲載された文章もあるせいか、専門用語が多くこなれていない。もっと読みやすくできたはず。服好きとしては、コロナ禍が終わったとき、店舗を所有するアパレルブランドは特別高級品のラインに限られてしまうのかもしれないと想像すると心配でならない。
0255文字
全24件中 1-24 件を表示
アパレルの終焉と再生 (朝日新書)評価77感想・レビュー24