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ESGはやわかり (日経文庫)

感想・レビュー
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よしどん
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SDGs、ESG関連の勉強のために読んでみた。金融の素人にとって詳細はなんとはなくみたいな感じの理解で読み進める。著書名に”はやわかり”とあるが、素人のための入門編といったものではなかった。それでも、著者は読み手に分かりやすく書いてくれているのだろう。あとがきに、新型コロナ禍による経済の停滞で2020年の地球全体の二酸化炭素排出量は24億トン減少したそうな。第二次世界大戦末期でも10億トン弱だった。2020年は歴史に残る年になるのでしょう。
0255文字
Ra
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業務でかすることになったので取っ掛かりとして立ち読み。SDGsは目標、ESGは手段というのは便宜的だが分かりやすい。主導権争いや関係機関の圧力は、想像より激しいものであり、まさに過渡期と思われた。あとは日経と金融庁のサセテナブルファイナンス有識者会議をfollowしていればよさそう。
0255文字
mori
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「ESG」について整理し、なぜ今注目されているのか知りたいと思い、手に取る。「SDGsは目標。ESGは目標実現のための手段」というのがわかりやすい。なぜ投資家が注目しているのかというのが、様々な事例や考えからまとめられているため、理解が進む。
0255文字
steamboat
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ESG入門として読了。SDGsは目標、ESGは手段。ESG投資はリターンを犠牲にして社会を良くする取り組みではなく、長期的にリターンが安定するから。など、基本的なところが分かりやすく説明されていて良かった。それにしてもアルファベット略語が多くて覚えられる気はしない。
0255文字
スケイダ
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著者も頑張って平易に書いてくれているが、専門略語も多く(著者も意識されて、巻末に用語解説集を掲載)簡単ではない。それでも、"ESG"って...をざっくりイメージできたし、企業から出される統合報告書を読んでみようとも思えたし、SDGsとの融合性も若干は掴めたので、 良しとしたい。
0255文字
はせがーとも
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ESGが慈善事業でなく会社の成長や存続に有効であることが、企業や投資家の視点でわかりやすくまとめられている。各社の統合報告書の特徴を比較している節が面白い。
0255文字
Go Extreme
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いつの間にかESG:きっかけは国連 2015年から増え始め・ESGビッグバン 資本主義見直しの機運 パーパス宣言ービジネス・ラウンドテーブル 資本主義再構築 グレート・リセット ESGとSRI SDGsとの違い MDGsとの違い 投資家が変わる:リターン諦めず 100%ESG アクティビズムとの接点 ショート戦略 持つべきか・うるべきか  企業が変わる インフラが変わる:旗振り役はナスダック 金融システムもグリーン ESGは進化する:野心の引き上げ リターンからインパクト 市場の中心にNGO/NPO
0255文字
モッチー
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2021年現在、世界経済を席巻している"ESG"の入門書。私のような全くの金融の素人でも、豊富な具体例と明快かつ平易な議論で、ESG投資について分かりやすく学ぶことができた。また、ESG投資という言葉を時折聞くようになって、なんとなく環境や社会に良さそうだけれど、なぜそんなにESGが盛り上がっているのかと疑問に思っていたが、本書はそうした疑問に的確に答えてくれるものであったと思う。
モッチー

ESGのポイントは、日本でいえばGPIFのような公的な大口資金の運用機関が、全世界的にESG投資を推進していることにあると言えるだろう。金融市場において、資金のメインストリームがESGに適合するように運用される、逆に言えば、ESGに反する事業を展開する企業は資金調達がしづらくなりつつあるために、各企業はESGを考慮した事業展開をしていることを積極的にアピールするようになっている構図があるということだろう。

03/16 00:45
モッチー

本書によれば、ESGを、これまでも生まれては消えていった投信販売のテーマの一つに過ぎないとみる向きもあるという。しかし、本書を読んで、各国政府が環境対策を重要政策として掲げて、公的な資金がESGに沿って運用される限りで、ESG投資は単なる一過性のものではないインパクトを持ち続けるだろうと感じた。

03/16 00:45
0255文字
太郎山田
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ベストプラクティス
0255文字
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