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毒になる親 完全版

感想・レビュー
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fukutsu
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全人類読んだ方がいいなと思う。もちろん毒になる親に育てられた人ばかりではないと思う。でも、読めば毒親に育てられた人々に寄り添うことができる。また、自分が親になる時のことも考えられる。この本の内容を知識、実践レベルで理解したセラピストの方が増えてくれると嬉しい。かくいう自分の親も怒鳴って子供を支配する毒親であり、読んでいてしんどい部分もあったが、許す必要はない、親の機嫌が悪いのは親の責任という部分に少し救われた。対決めいたこともしたが、未だ怒鳴る時があるので距離を置きつつ付き合うことになりそう
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司書見習い
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父が暴力、暴言を伴う毒親だったので読んでてキツかった。 特に当事者はメンタルに余裕があるときにどうぞ。 周囲の人に相談しても、父親の肩を持つ人も居たりするので、 「暴力を振るわれる自分にも原因がある」 と追い詰められた覚えがあります。 対決というか、これまでのどう思ってたかを含めた決別の手紙は送ってた。 あれやって良かったんだ
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JIMMY
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とても良い内容だった。 前半は毒親と被害者の関係をいくつかのケースを使って説明。後半は被害者が毒親の影響を軽減するためのアイデアを紹介。
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ちゃいろとら
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毒親という言葉がフランクになりすぎていて、自分の中にある親のことと子供の頃に対する思いが揺らいできたので大元にちゃんと触れてみないといかんなと思って読んでみた。 訳者のあとがきに書いてある25年前の日本の話が刺さった。子供から親への暴力が問題にされていて、親から子供への虐待はないものとされていたという。その時代を生きたけど子供が親を悪く言うこと自体よくない雰囲気あったし今も染み付いてる。そう思うと今は良いのかも。一人の自立した人間になるため辛いけど自分の感情に向きあうことができたら良くなる。
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NyankoroA
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親からの意見の押し付け(しかも根拠のないフェイクニュースの押し付け)が酷く、相変わらず毒親だよな、まともな親が欲しかったと思い、読んでみた。妊娠中で精神的に不安的だから余計にかもしれないけれど、読みながら何度も泣いた。まさにうちの毒親に当てはまるものが、多くあった。また、歴代の彼氏と上手くいかなかった原因は、毒親と同じことを彼氏にしていたからだと気づいた。私は親と対決する程ではないと思っているけれど、どうしても苦しくなったら再読して、どうするか決めたいと思う。
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suite
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読みながら、あーそれもこれもどれもわかる、ということだらけで。毒母(アル中傾向は父)。もっと早く読めていたら、きちんと共に暮らせる相手がわかって違った今があったかな、そんなことを思ったりもしつつ、若かったときの自分に、よくやった頑張った、ちゃんと親置いてきたから今のささやかながら穏やかな暮らしがある、と声をかけてねぎらいたい気持ちに。こういう仕事をなさり、クライアント以外にも広く伝えようと精緻に言語化した著者さんに、また、省く箇所なくオリジナルの内容を余さず伝えようと尽力された訳者さんに、感謝でいっぱい。
suite

メモφ(..) 1事実の否定(矮小化) 2問題のなすりつけ…自分自身の問題を子供の問題に転嫁して子供を責める 3妨害行動…問題からの回復を妨げる 4三角関係を作る…子供は両方の親からネガティブな干渉の荷下ろしをする場に 5秘密を作る

01/05 12:49
suite

メモφ(..)反応ではなく対応する、冷静さを失わないまま、譲らないところは譲らない、論争しようとしたり、言い訳を言おうとしたり、自分のことを説明しようとしたり、相手を説き伏せて考えを変えさせようとしない、自己防衛的にならない、自分の持つエネルギーを相手に渡さない/自分をはっきりさせる/できないではなく、他の選択肢を全て検討したうえで自分の意志で選択

01/05 13:35
6件のコメントを全て見る
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けぴ
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自分の親が毒になる親であったかというと本書で述べられているような典型的なものではないが、思いあたるところが無いことはない。自分自身も子供にとって毒になる親でないかというと自信を持って言うことは出来ない。毒になる親から育つと毒になる親になりがちと言う連鎖を断つことが重要であることを心に留めておくことが大事であると感じた。
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1999_world
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毒になる親にならないために 行動パターンの輪廻を断ち切るために 1:自分の苦しみがなくなるように親を変えようとすること2:親の愛情を勝ち取るにはどうしたらよいかとあれこれ考えること 3:親の考えや言動に対して感情的に反応すること 4:いつの日か親は真心のこもったサポートを与えてくれるだろうという幻想を持つこと 本書より
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記録
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さすがの名著。許さなくていい。無理して美談にしなくていいし、だからってべつに攻撃や復讐がしたいわけでもない。この本を「できれば十年前、二十年前に読みたかった」と、吉川ひなのが著書で書いていたが自分も同意。翻訳者の尽力にも敬意を表したい。
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ten ten
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「毒親」という表現を見聞きするようになったのはつい最近のことと思う。ここからは私の考察。「毒親」にも「毒親」にならざるを得なかった原因があったのであり、過去に親が育った環境を辿っていけば、親にもその時々の時代背景で満たされなかった感情があったことは容易に想像がつく。その満たされなかった感情を私たち子供が満たしてあげることができたら、最高の親孝行になり、過去のカルマを清算できるのだろうと思えました。
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8
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ネタバレこれは私が今読むべき本だった。自分の両親のことや、……………これまで関わっていた人達のことについて、そして自分の親としてのありかたについて考えさせられる本だった。ためになりました。
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色彩をもたない月
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ネタバレ「毒になる親」は子どもの気持ちより自分の方の気持ちが「常に」大切だ。 という一文の最たるものを集めた本。こうなる前にどうにか出来ないか…とも最近は考えていたが、それはやはり親になった時点でもう手遅れになってしまうのだと痛感した。感情だけを持つのではなく、愛情のこもった"態度"で接し、"行動"できるような介入はどのように出来るのだろうか。曲げられてしまった本来の自分らしさを再び輝かせるには、偽らなくても自分らしく居られる安心のできる環境が必要なのだと思う。
ten ten

コメント失礼します。安心・リラックスできる場所があって人は本来の自分戻して心身の健康が保たれるのだと思えました(^^)

12/07 21:54
色彩をもたない月

コメントありがとうございます。無条件に安心できる場所は大事ですね☺︎

12/08 21:54
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コモヒ
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ネタバレいやあーーもっと早く読めばよかった・・!全てこの本に書いてある!!既にあった!!結構前から!似たようなこの本の内容を薄めて何冊も出してるような本を読んでしまったが、源流があった、何冊も読まなくて良いこれ一冊で良かった、しかし、完全版を読めたので、その方が良かったのか分からないけど、今読めたのが良かったのかな?結構はっきりしっかりズバリと言い切ってて、そうですよね・・と思うし、日本にこの手の本がなかったので訳したということだったので、日本語で読めました、ありがとうございました!!
コモヒ

・あなたが私にしたこと ・その時の私の気持ち ・そのことが私の人生に与えた影響 ・現在のあなたに望むこと

07/08 19:46
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marmero
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自分を苦しめ続ける人の為に、自分の人生を犠牲にする必要はないという気持ちは固まったものの、年老いた母相手にどうやって話を進めるかは今後考えなければいけない。
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芋猫
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22年前に単行本を発行する際に編集でカットされた箇所を追加した完全版。言葉の暴力、ネグレクト、身体的暴力、性的暴力と、全ての毒親タイプが網羅されていて、著者の患者の実体験も多数盛り込まれている。自分に当てはまる箇所は読んでいてかなりストレスを感じるけど、本書の約半分を割いて克服への道のりが示されているのが心強い。『反応しない練習』に「求める心」から執着と反応が生まれるとあったが、まさに「優しく寄り添ってくれる親」を求める心を手放すことが第一歩なんだと分かった。
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ちよざと
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ネタバレ元々参考資料として読むつもりだったのだが、年末の帰省で親と、特に母親と話すことに猛烈なストレスを感じていた自分を自覚し、読むことに。この中には親に対してわかり合うとか、やっつけるとか、そういったものとは別の、一歩先に自分が歩きだすためにどう向かい合うかについての指南が書かれているように思いました。 自分と照らし合わせると、ここまで過剰ではない…と思う一方で、コントロールしたがる親への類似も感じ、未だにやや複雑な気持ちは残っていますが、自立の心は持ちたいと強く思いました。
ちよざと

正直自分でも驚くぐらい、親に対する嫌悪感があった。母親は私がみっともなくてだらしない、考え無しのように事あるごとに言った。兄の結婚相手に紹介するのに、そんな格好で見せられないと冗談めかしてだが何度も指摘された。ちゃんと仕事はできているのか、と問われた。そんな子供っぽいことばかりして、と言われたこともあった。独り身なら実家に戻って親の面倒を見ろと言われた。 親とは楽しい思い出もあったはずなのに、私は母親の顔色を窺ってあの人が喜んでいるかをずっと考えていたのではないか、と思うことがある。まだ上手く整理できない

01/31 20:41
ちよざと

家から外に出したのは一時的なことで、結婚しないならこっちに戻ってきて面倒を見てくれるはずだ、と思っている母親に、正直幻滅した。Twitterなどでよく非難の的としてあげられる、典型的な子供をコントロールする親そのものを、まさに実家で見るとは思わなかった。 帰って早々そんなことを言われて、帰省して2日は碌に会話もしたくなかった。実家の布団の中で訳もなく涙が出た理由が、本を読んで何となく分かった気がする。

01/31 20:43
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hiyu
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自分は親として何をなしてきたのか。なすどころかという思いもある。特に前半は読んでいていたたまれなかった。中には愛着の問題のようにも感じるし、反復障害のようにみえるものもある。一方で後半の「許す」の意図もそうだが、「輪廻」の意味にも唸らされた。
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名前氏
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以前はうちの親はこの本のケースほど酷くないし毒親ではないと思っていたので、途中まで読んで自分とは関係ないと思って閉じてしまった。今回読んでみて、まんま自分の家じゃないかと感じ、治療が進んできたから認識が変わってきたのだと気付いた。親に対してネガティブな評価を下すことを、他の人のせいにして責任を逃れることだと思って恥じていたが、責任を負うべき人にちゃんと返すということは、自分の人生を生きる第一歩だと思う。
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さめ
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これ(原書)が30年以上前に出版された本ということにびっくりです。翻訳も全く違和感なく、完全版のため当然長く濃い中身も読みやすくて助かりました。実際に起こった体験例が載っているのですが、文章で読んでいる第三者としても辛く、実際に体験した本人はどれだけ傷を、毒を負わされたか…。後半はその毒を解毒すべく実際に行われている解決策が紹介されています。まずはカウンセリングなど専門医にかかることが第一とはいえ、なるほどと思わされることばかり。親として、子供への対応を深く考えさせられました。
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yumi
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ネタバレ子供時代に大人からされたことに責任はないが、今抱えている問題を解決する努力をする責任はある。相手の反応とは無関係に自分の意思による選択を行う。不動心=感情→認識(判断しない)→行動(対応) ●毒親の根には自分の人生に対する根強い不安があり、毒親の親も毒親(世代を継承) ●危機への対応:事実の否定・理由づけによる正当化・問題のすり替え・三角関係
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りまる
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この本に今出会えてよかった。
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モクプニ
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久しぶりに、自分がアダルトチルドレンという事を思い知る出来事があり、苦しくなって手に取った本。後半のみざっと読んだ。色んなステップを踏んだ後、親と対決する事が何より大切とある。対決出来るだけの精神的整理と土台を作るには、やはりカウンセリングが必要な感じがする。怒りを吐き出す、書き出す事、日常的には親とは表面的な会話のみにする事等は、少しずつできそう。
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Xianhua
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「毒親」という言葉が生まれるきっかけとなった本。初版は22年前に出版されているということだが、本著は原書をどこも省略せず全て訳した完全版なので、とにかく分厚い。前半は毒親のパターンとそれぞれに対する要因や特徴などの解説。後半は毒親の影響から自分を解放する、言い換えれば、トラウマを捨てて自分の人生を生きるための手法を説明した本。知らぬうちに自分の生き方に影響を与えていた親の呪縛に気付かされたり、周囲にこんなに苦しんでいる人が意外と多いという事実に、大変辛い思いをしながら読んでいたのでなかなか時間がかかった。
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織川 希
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★★★★★ 親子関係に苦しさを覚える全ての人へ。本書は、毒のように、子どもの心身を蝕んでゆく親の特徴や、その親と対峙する方法を説く。20年前に翻訳版として刊行された初版に引き続く完全版である。初版本を読んだ際、私は初めて、自分が受けた教育は歴とした虐待だったと理解し、涙しながら読み進めた。間を開けず本書を読んだため、事実上短期間で2回読了したことになるが、今回は泣かずに読み切れた。事実を受け止める心の準備ができてきたということだろう。これから、自分の心を守るための行動を取っていきたい。
織川 希

私はこの本を読んで人生が変わりました。その私の体験記を本にまとめました。いわゆる虐待を受けて育った私が、自分の人生を歩むまでの道のりを記した、生の言葉です。同じことに悩む人のヒントとなれますように。→『実家に帰りたくない。』https://www.amazon.co.jp/dp/B0BD1Y2DH8

09/04 19:47
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taktaktak
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子育てに悩むことが多くなってきて自省と何かヒントを得たくて読んでみた。子供をガイドしてあげることは大切であるが、それにきっちりと従わせることは良いことではないのかもしれない。間違っていることは間違っていると伝えるが、ガチガチに縛ってしまうことの不利益も多いように思われる。大人の前では子供は無力であることを十分に理解した上で日々愛情を持って接することが重要だと感じた。
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Go Extreme
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子供の将来への影響 遺産から自己を解放する道 自分の問題は自分の責任では 毒になる親とはどんな親か:神様のような親 義務を果たさない親 コントロールばかりする親 アルコール中毒の親  残酷な言葉で傷つける親 暴力を振るう親 性的な行為をする親 なぜこのような行動をするのか  毒になる親から人生を取り戻す道:毒になる親を許す必要はない 考えと感情と行動のつながり  私は何者か―本当の自分になる 怒りと悲しみ セラピーの実際 毒になる親にならないために もがく人生との決別:先に進もう 愛情の意味 自分を信頼
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ラック
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0255文字
. bunjin
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(学部生向け)「毒親」はもともとアルコール依存の親に育てられた子どもたちを支配する存在を指す。毒親に育てられると自身の自律した生き方を成人後も選択できずに自尊心が育たず深く悩み、仕事や対人関係形成でハンディを負う。この負の連鎖をどう断ち切るかについても語っている。
0255文字
みう
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どんな生い立ちの人でも知っておくと良い大切なことが書いてある本。とても勉強になります。
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Koyamaru
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ネタバレ毒親という言葉の発祥はこの本だと伺いました。親は神聖にして犯すべからずとまで言わずとも否定するものではないと思い込んでいた事が、ひっくり返された。そして自身の愛着障害の原因で親を否定する前に子供に対して自身が毒親になっている現状に愕然とした。気づいてしまったので、ここから改善していかないと負の連鎖が終わらない。少々しんどい読後感でした
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サトリーヌ
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一気読みしました。まず虐待を受けた人は大人になり就職や結婚しても尚、親から絡め取られ自分の人生を生きる事が出来ず過去に受けた経験は自分のせいだし親を責めるなんて悪い事だと思ってしまうなど、実際に臨床を元にしているだけあってとても説得力がありました、 毒親とどう『対決』するか、自分が悪いのではなく親に責任がありそして何より重要なのは親を『許さなくても良い』と言う事など実際に悩み苦しむ人が手に取って欲しい本でした。
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