読書メーター KADOKAWA Group

ダンス・イン・ザ・ファーム 周防大島で坊主と農家と他いろいろ

感想・レビュー
17

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ウクレレで歌う
新着
コロナ、子どもの神隠し、本土と島を繋ぐ橋の事故による断水という移住後の非日常と、それ以外の穏やかな日常がわかりやすく書かれている。田舎の良いところも悪いところもすべてゆったりと受け止めて、楽しみながら子育てをしている明珍さんを素敵だなと思う。周防大島に行きたくなった
0255文字
Sakie
新着
地方移住の、ひとつのケース。ミュージシャン稼業が行き詰ってからの転身である。周防大島への移住も農業も、著者より奥さんに先見の明があったと言うべきか。移住し、比較的若手として地域の担い手となり、人の役に立つ。だけなら、こういう人生でなければ私も選んだかもしれないと思う。しかし、それだけでなく人を集めるイベントを企画して、地域や個人の営みを活性化し、またタルマーリーや森田真生氏ら、志向の合った人々が繋がっていくダイナミズムが、私には縁遠いものと感じる。ともあれ、やれそうなことをなんでもやってみる心意気は大事。
0255文字
you
新着
ネタバレ周防大島のことを研究している人から、「いいとこだ」と聞いたのでどんなとこかと思い、購読。周防大島に農業移住する話。特別な苦労もなくスッと溶け込んでいく内容(苦労していないはずはないと思うが)。うまくいっている要因として・農業以外に収入源が複数あり ・同地に親戚がいた ・農法等に特別なこだわりなし ・気候が温暖で災害が少ない ・住民が気さくで明るい(当然著者の人柄もあり) ・田舎といっても市街地に近く不便な場所ではない。こんな条件が揃えば、ちょっと農業でもやってみるかという気になってしまうな。
0255文字
みたまん
新着
知り合いの古本屋さんから譲ってもらった本。文章がなかなか頭に入ってこず、読み切るのに時間がかかってしまった。やっぱり農業や畜産業に関わっていたいなぁ。◉農業って哲学なんだなって思った。◉間違いやリスクがあるからこそ、旅は面白い。それは人生も同じでは??◆やれることを、一つとかぎらずにただやる。見えるものは「形」となって現れて、見えない「縁」のようなものもまた一緒に立ちあがってくる。
0255文字
booklight
新着
【読友本】ギタリストが瀬戸内の島に移住して農家とかを始める。なーんか問題意識が違うと思ったら、全感覚際への参加について書いているところでわかった。いわく、お金の順番が違うと。やりたいことがあって、最後にお金がくる。なるほど。島に住むのも、農家をやるのも、坊主をやるのも、イベントの手伝いをするのも、政治のことを考えるのも、お金のためではないと。では何か、ということを書いていないのもいかにもミュージシャンという感じだが、面白い。確かにお金は大事で便利だがそれが目的ではないな。必要ではあるが十分ではない、か。
0255文字
カエル子
新着
津波警報が日本列島の太平洋側を覆っている地図を見て、やっぱり瀬戸内海は穏やかで良さそうだな…とか思いながら読んでいたら、独の貨物船が橋を壊して逃げる事件勃発。島は断水という悲劇に見舞われたってな展開で、やはり島暮らしはなんかあると大変!と、他人の生活を覗き見ながら一喜一憂する読書でした。田舎に引っ込みたい気持ちたくさんあるのだけど、読んでわかるとおり、住民が少なくなればなおさら社会性が必要で、行政の仕事や選挙の仕組みも見え過ぎるくらいになりストレスレベル上がりそう。でも周防大島は行ってみたい。
0255文字
masayoriA
新着
ネタバレなんとなく読みました。バンドやめるとき、たいへんだったんですね。悩みながら、島で暮らす姿がかいま見れて面白いですね。。
0255文字
ゴロチビ
新着
"ミュージシャンだった人の田舎暮らし本"なんて、読む前から中味は想像できると思っていた。文章も、まあ読みにくいし。で、予想通り途中で放り出しそうになったんだが、最後まで読んでしまったのは何故だろう。瀬戸内海の人口1万7千の島で都会育ちの著者が体験する出来事は、これまでの自分の人生と重なる部分が全くと言っていい程無かったからかもしれない。初めはとても不器用に見えた著者だが、実は結構器用で(ギタリストだし)、何より未知の世界に物怖じせず飛び込んで行く心の柔らかさを持っていたこと。そして絶対、奥さんが偉いのだ。
0255文字
だだだ
新着
立て続けにミシマ社。著者がとっても魅力的。生き様が面白い。悩み考え動く様が興味深い。今後にも期待。
0255文字
踊るらいぶらりあん
新着
夫が岩国に単身赴任していた頃、足しげく通っていた周防大島。著者が働いていたジャム屋さんのジャムは、彼が帰宅するときのお楽しみだった。マルシェができるらしい道の駅も馴染みの場所だ。遊びに行ったときに私も立ち寄った。男の子が行方不明になって、ボランティアの尾畠さんが見つけてくださったことも、外国船がぶつかって断水したこともニュースで知った。なんとなく身近な気分で興味深い本だった。
踊るらいぶらりあん

たいへん面白く読んだのだけれど、例えば「ほぼ日」出身の本に共通するような、ある「匂い」を嗅ぎとってしまって戸惑いを感じている。この本は「ミシマ社」という文脈の中にあるからこそ、面白さが光っているような気がする。少なくとも私は、ミシマ社から刊行されていなければこの本を手にすることはなかった。その気付きが興味深く感じたので、しばらくミシマ社と距離を置いてみようかと思う。

08/02 20:33
0255文字
mizukumi
新着
ミュージシャンの書く文だなぁと思う。言回しがリズムを刻んでいるようで、少々文脈が変だろうがテンポ良く進んでいく。島での暮らしは苦労やハプニングも多く色々な矛盾との葛藤もあるかもしれないけれど、作者の人の良さを感じ、お幸せにと願う。
0255文字
Mori
新着
元銀杏BOYZギタリストの中村さんがバンドを辞め、周防大島に移住して体験、感じたことのあれこれ。 個人的にも周防大島はかつて営業先が何件もあったので、島内あちこちに行った思い出とともに読みました。やはり大島大橋の接触事故は大ごとだったんだなあとか、大島に住む人たちの暮らしぶりはこんな感じなのかーとか。マルシェだとか落語会だとか面白い取り組みもされてるので、一度行ってみたいと思った。島には10年行ってないけど、どうなってるのかなー。
0255文字
おしょうゆ
新着
ミシマ社さんが好きだなと思った。
0255文字
Koji  Harasawa
新着
著者同じ年パターンが最近多い気がする。同じ年月を過ごしてきたから、染みてしまうのだろう。それは分かる。バンドマンから農。この流れもすげえ分かる。山口県周防大島という場所も行ってみたことがないが、だいぶ良い。ヤギを飼いたい。
0255文字
pirokichi
新着
ネタバレ2013年に妻の祖母が住んでいる瀬戸内海の周防大島に移住した元銀杏BOYSギタリスト・チン中村さんの8年間の記録。75歳は新人という高齢化の島で、地域の人と交わりながら生活する中村さんの発見や喜びや疑問や思いが綴られる。「部落に花が咲いた」と喜ばれた中村さん一家。私は離島出身なので、地域の人たちの喜びがよくわかる。そしてなぜ自分は島に帰らず東京にいるのか、あらためて考えてしまった。本書はミシマ社サポーター特典の一冊。自らは手に取らなかったかもしれないので、この出会いはとてもうれしい。
tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

ミシマ社は、吉田篤弘さんの『京都で考えた』で知りました。「ミシマ社サポーター特典」なるものがあったのですね。

03/28 21:45
pirokichi

tototousennさま、そうなのです。どんな本が届くか楽しみなサポーター特典です。

03/28 21:50
0255文字
全17件中 1-17 件を表示
ダンス・イン・ザ・ファーム 周防大島で坊主と農家と他いろいろ評価54感想・レビュー17