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英語の歴史から考える英文法の「なぜ」2

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コバ
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学校で学ぶような英文法とは異なる表現が文学や映画ではよく使われる。変化した言葉と変わらなかった言葉が残り、今の英文法ができている。 正しいとされる表現を学ぶことは大事だが、この多様性も受け入れていきたい。 言語の起源や歴史に興味があるのでこの手の内容は非常に面白い。
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榊原 香織
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これは良い! 映画や小説で分からない言い方が歴史的に文法説明されてる。 こういうのが読みたかった。 he don'tとかsays Iとか、ちゃんと説明できるんだなあ
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羽
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映画や小説を英語で読もうとすると、学校で習った英語と違う文法のせいで壁にぶつかることが多い。もとは古英語から発達した英語が、前者は庶民の暮らしの中で、後者は規範主義による英語の標準化の中で、それぞれ育ってきたからだ。今使っている英語が「なぜ」生まれたのか、つまり英語の歴史について、ちょっと立ち止まって考えてみるのは、英語を学ぶ上でも非常に有益なことだと思う。本書は英文法書であり、英語・英文法という視点からのブックガイド・映画ガイドでもある。本書を片手に、シェイクスピア作品をぜひとも近代英語で読みたい。
0255文字
よいこ
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たまたま出会ったがこれは面白い。定型文法として自分が習った表現ではない、ちょっとした規格外に見える文章を目ざとく(本当に目敏い。著者のあまりに精度の高いアンテナに、普段の生活が偲ばれておかしい)見つけ、何故こうなのか、他はどうなっているのかを丁寧に検証することで、英語の歴史においてどこでどんな人達に何が起こって今どうなっていっているのかを明らかにしてくれる。こういう切り口があったのか。英語圏の歴史にも思いを馳せつつ、言葉ができ、変わっていく過程を見ているようでとても興味深かった。1も読みたいなあ。
0255文字
サアベドラ
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英語の「なぜ」に答える啓蒙的英語本第2弾。2021年刊。前巻では一見不可解に見える語法や文法を歴史言語学の見地から平易に解説したが、本巻では小説やドラマに現れる様々な破格表現を社会方言(黒人英語=AAVE、アイルランド英語)や古風な言い回しの名残りなどとして説明している。英語は日本語よりも文法に厳格な言語というイメージを持っている人もいるかもしれないが、それは書き言葉の場合であって、口語的英語では破格は日常茶飯事。学校英語だけが英語のすべてではないことを本書で学べるはず。
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ウェイ
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ネタバレ著者が中1の時に使った英語の教科書がjack and bettyと言う全国で8割のシェアを誇る物だった。2年生になると教科書が変わり、jack and betteyではyou haveを倒置させたhave youが疑問文として正しい物と扱われていた。しかし、2年生になるとdo you haveに変わっており大いに困惑したと述べていたが、前の本でhave youと言う疑問形が当然のように出てきて、逆に私はあれ❓これは習ってない英文法だなと思ったが読者の中にもそういう疑問を持った人が多かったのか
ウェイ

続き 改めて本書で扱われていたのが印象的だった。

08/14 15:34
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