読書メーター KADOKAWA Group

ショーケン 天才と狂気

感想・レビュー
17

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
snakedoctorK
新着
ショーケンのドラマ、リアルタイムではあまり見ていなかった。幸いにCSで放送されるのを見て、うわー、これは!となった。 それでも前略、おふくろ様は見ていない。 演技にすごく向き合っている役者だったんだなぁと。ただ、いっしょには仕事したくないけどね。
0255文字
Kolon
新着
ショーケンこと萩原健一氏の履歴を振り返ると、代表作品は70年代の太陽にほえろ、傷だらけの天使、前略おふくろ様に行きつき、音楽的には60年代のテンプターズとなる。 本書を読むと彼の激しい程の生き様が息苦しい程に書いてある。 彼の言動は野生を通り越して狂気の世界と言っていいが、恐ろしい程の正解を導く時もある。 余りにも純粋で無知で世間知らずであるが故にスタッフから忌み嫌われた様だが、少数は彼の感性を支持していた。 キャリアを重ねる中で仕事が斜陽になるが生き様は変わらなかったようだ。
0255文字
chacha子
新着
はわぁ。なんというか、繊細で気難しい人だったんだなぁ。でも可愛いという。なんやかんやで愛されてる。もっとショーケンのいいところも知りたい。
0255文字
emiko
新着
「ショーケン」という人間がむき出しになって興味がもてた。なんてワガママなんだろう。なんて女たらしなんだろうと否定にしか見られないんだけと、確かにショーケンという人生を走り去って行ったのには、間違いない!
0255文字
Ryoko
新着
面白かった。タイトル通りショーケンは天才なんだと思う。ただ破滅型であることは知ってたけどここまでめんどくさい人だったとは思わなかった。周りの人は大変だっただろう。まあ、天才と言われる人はトラブルメーカー多いよね。俳優さんで良かったねと心底思う。晩年は世代交代で脇に回ることが多くなり本人もわきまえてのことだったのか小栗旬とのエピソードには驚いた。小栗旬、なかなか強気(笑)。ショーケンのことだけでなく他の俳優さんの裏話も知ることが出来て読み応えがあった。
0255文字
tnyak
新着
ショーケンの役者人生を綴った力作。傷だらけの天使、またまた見たくなった。ショーケンと水谷豊、最高だったなあ。放映されていたのは、今から約半世紀前、 私は高校生だった。
0255文字
-
新着
ショーケンってクズなのでは?
0255文字
のののか
新着
★★★ 興味深く読めたが、萩原のことは好きになれず。
0255文字
スコットレック
新着
関係者・共演者の証言や著書に沿って萩原健一の実像に迫る。著者が本人に実際に話を聞いたり関わっていないので淡々としている。登場人物が思っていること、しょっちゅう描写されているがこれは別にいらないのでは。当たり前のことしか思っていない。それと著書の方、今から岸恵子がショーケンについて書くと本当に思っているのか?黙っていてもこれだけの個性豊かすぎる人物達とエピソードがあるなら面白くなると思うのですが。魅力的な文章にしてほしかった。まあ色々読みながら不満が出てきましたが460ページもの長丁場、楽しめました。
0255文字
アスワンハイダム
新着
77歳のおじいちゃんが書いた本なので仕方ないのかもしれないが、1ページの中で人称が「桃井かおりは」「桃井は」「かおりは」「萩原は」「ショーケンは」と、コロコロコロコロ変わるのには閉口。 また、地の文なのに主語が破綻していたり、事実誤認や誤字脱字もまあまああり、かなり読みにくい。 あと、ショーケンも大概デタラメだが、小栗旬はシンプルにクソ野郎。
0255文字
あゆみ美
新着
萩原健一の人生がそうだったからかもしれないが、同じことの繰り返しでうんざりしてくる。 どこかで聞いたことのあるようなゴシップネタの連続で、ショーケンの魅力が感じられない。 筆者は本当にファンなのかと思うような、うわべをさらった感じ。 取材に応えた人は好意的に書き、応えなかった人に悪印象を与える書き方をしているのがダサい。
0255文字
キー
新着
2019年3月26日亡くなったミュージシャンで俳優の萩原健一=ショーケンを、俳優としての側面から、ショーケンと関わった役者、監督、プロデューサーの証言で構成した、ノンフィクション作家大下英治氏の2021年作品。 「わたしは、ショーケンのファンである。特に役者としてのショーケンのファンである。」 という文章から始まりますが、1944年生まれの大下さんが1950年生まれのショーケンのファン、っていうのは、どうなんすかね、大下さんの世代的に。本当かどうか怪しい感じですけど。
キー

延々と、映画の内容説明と、ゴシップネタとが続いて、読んでて疲れましたけど、最後には感動させられました。90年代のショーケン主演ドラマを数本監督した、TBSのドラマディレクター戸高正啓氏の、晩年のショーケンとのエピソードなんですけど、撮影時にはかなり迷惑させられたものの、それを後年、濃密な時間と、大下氏が戸高氏の気持ちを代弁しています。 あと数ページで、この本を読み終わる、というところで、この言葉があることで、最終的には感動的な一冊になったと思います。

09/10 21:42
キー

ちなみに、自分が好きなショーケン出演作品は、深作欣二監督でショーケン主演の『いつかギラギラする日』。 でも一番好きなのは、ワンシーンだけ登場した工藤栄一監督の『その後の仁義なき戦い』のショーケン。 好きなショーケンの曲は、70年代だと「あゝお前」「泣くだけ泣いたら」。80年代だと「GAMBLER」「Shining With You」。 ショーケンの音楽活動にほとんど触れていないこの本を読み終わり、無性に聴きたくなりました。

09/10 21:59
4件のコメントを全て見る
0255文字
おおい
新着
あこがれのスターについて、参考になった。 へぇー、ほぉうー、とか。
0255文字
竹園和明
新着
自分にとってショーケンと言えば、狂気を湛えたロックシンガーとしてのショーケンだが、なるほどこれを読んでみるとあの感性の赴くままのパフォーマンスは彼の天性の勘の成せるワザなんだなと納得する。本作は“役者ショーケン”に関係した人々の証言や逸話を目一杯に詰め込んだような作りだが、皆が異口同音に彼の天賦の才能と異常性を語る。作品をより高い完成度にするための工夫を怠らない一方、人を喰ったような言動で周囲を惹きつけ惑わして来た芸術家。色んな逸話がてんこ盛り!。まとめ方が少し乱雑な感じもするけど、まぁまぁ楽しめた。
竹園和明

【追記】恐らく彼と付き合うのは男女の別なく大変。故に、彼と関わりを持った女優さん達もそれなりに大きな心と器量を持っていたのだろうなと感心する。高橋恵子、いしだあゆみ、倍賞美津子、石田えりなど、みんなフトコロが深そうだ。…ショーケンと沢田研二と松田優作は、タイプこそ微妙に違えど天才と狂気を併せ持った類い希な人だったと思う。

07/17 15:07
0255文字
チェアー
新着
おそらく取材者が何人もいて、それぞれが関係者に話を聞き、そのメモをもとに筆者がまとめたのだと思う。表記がまったく統一されていなかったり繰り返し表現があったりして、読みにくい。でもなんといっても、ショーケンの実像に迫れていない。いいところ、よく見せたいところを書いているだけで(それは筆者の他の著作でも顕著だが)、ショーケンに巣食っていた深い闇についてはほとんど触れることはなかった。(表面的には触れていたが) そこを書かずにショーケンの評伝というのは、意味があるのだろうか。
0255文字
turutaka
新着
「ショーケン」とはなんなのか。リアタイ世代では無い私は「ショーケン」がわからない。世代では無いが松田優作はまだわかる。松田優作はポップだ。だが「ショーケン」はわからない。読んでみてもわからない。徹底的に狂気が流れている。狂気じみた役者じゃなく、狂人が役者のフリをしている。そんな感じだ。書かれているエピソード一つ一つの意味を理解しようとしたが無理だった。反射神経で生きている。 「ショーケン」はそんな人だった。
0255文字
satooko
新着
う~ん、ショ~~ケン!!
0255文字
全17件中 1-17 件を表示
ショーケン 天才と狂気評価81感想・レビュー17