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街どろぼう (福音館の単行本)

感想・レビュー
386

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ぼん
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装丁が小洒落てる。 たくさんの家を一度に運ぶ巨人の姿が素敵。
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takaC
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孤独な巨人は孤独な少年に癒された。
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チロル
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ネタバレ図書館本、絵本。やっぱりわたしには、junaidaさんの描く絵が、おもちゃ箱のようにしか映ってならない(←誉めてます😊) 本書の巨人は、怖いタイプではないけれど、自分の欲を満たすが為に、行動に移しても… 満たされることは無かったんだね。なんだか「ぽつん」と穴が空いたままのような…。自分だけが相手に向き合うのではなくて、相手も 自分に向き合って お互いがお互いを 見合わないことには 空いた穴は塞がらないんだ。一軒だけ取り残された少年の気持ち… 巨人には分かるから、心を許しあえて 仲良くなったんだろうな🎈
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Cinejazz
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〝遠い遠い国の、大きな山の天辺に、ひとりの巨人が暮らしていました。巨人には家族がなく、友だちもなく、長いあいだ、たった一人、寂しく暮らしていました・・・。 ある晩、ふもとの街におりていき、一軒の家をこっそり山の天辺に持ち帰り、その家の家族に「これからは、ここで一緒に暮らしましょう。欲しいものがあったら、何でもあげますから」 すると、その家のお父さんが「私たちだけでは寂しいので、親戚の家も、ここへ持ってきてくれませんか」・・・〟 寂しい巨人が友人得るまでの<junaida>の、切なくも華麗なアート絵本。
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yoshiyoshi
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友人が読んでたので図書館で借りてみた。ひとりぼっちの巨人のお話。周りに人を集めても、人がたくさんいるだけに余計に孤独でさみしくなってしまった巨人。ひとりぼっちの少年と出会う。すごく切ないお話。junaida さんの絵本は初めて。絵が可愛い。すごく気に入ったので他の絵本も借りて読んでいる。 安野光雅さんを思い出す画風で、久しぶりに安野さんの絵本も借りた。
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sazen
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読み聞かせにどうかな…と、試しに読んでみた作品。だめだ、これを不特定多数の子供の集団に向けて読むのは危険だ。今まさに、集団の中の寂しさと戦っている子供の気持ちに塩を擦り込むことになるかもしれない。大人には共感を得やすいし美しいお話ではあるが、寂しさを解決するための根本的な正解は提示されない。個別に状況をある程度認識していて、その子が一人でじっくり向き合う読書としてなら勧められるかもしれない。
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uki
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ブックカフェにて。なんだろう、すごく好き。2ページ目からの「えっ?」となる展開に興味を惹かれ、やがて願いは叶ったものの何故か孤独を感じる巨人の素朴さがかわいくも切ねぇー。きっと自分を求めてくれる誰か、見つけてくれる誰かをずっと待ってたんだな……。この感覚は誰にでも覚えはあるはず。
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ふろんた2.0
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周りに人がいても寂しさがなくならないというのは自分もよくそうなるからわかる。
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月
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ネタバレ1人はさみしい。けれど、相手は誰でもいいわけじゃない。たくさんの人に囲まれているのに気持ちはひとりぼっちのまま。奥深い一冊
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manami
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以前見たjunaidaさんの展覧会で原画を見たので、美しい表紙にひかれて移動図書の棚から手に取りました。たくさんの家や人に囲まれていても孤独を感じる巨人。そしてひとりで山をおりた巨人は...という物語は、大人の心にも静かに沁みると思います。
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manaty
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ネタバレ図書館で大人向けの絵本として紹介されていた。巨人かわいいなぁ。結局気の合う人が一人いてくれたらいいんだよね。
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かずみ
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巨人は淋しかった。一軒こっそり連れてきたら親戚も友達もお店も連れてくることになり、街と変わらなくなってしまったのでやっぱり淋しかった。絵が美しい。
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菜穂
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交流がなければ、いくら周りに人がいて賑やかになっても寂しさは埋められない、却って孤独感が増すよね。最後に心通わすことのできる人と会えて良かった…とは思うんだけど、モヤモヤしたものが残ります。ごめんなさい😣私には合いませんでした。絵は好き!
ベーグルグル (感想、本登録のみ)

共感(^O^)私も絵は好きだけど、ストーリーが好きになれなかった。

09/28 16:12
菜穂

巨人にも街の人にも共感できず…。心の繋がりという素敵なテーマなだけに、勿体なく思ったよ。

09/28 17:10
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kameyomi
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巨人のまわりに暮らすようになった沢山の人たちは、何故巨 人のさびしさを分かってあげられなかったのでしょう。心優しく不器用なこの巨人さんに、この少年がいてくれて良かったです。
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てふてふ
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これは…ハッピーエンドなのかな?孤独って、難しいね。私は今孤独を感じないけれど、それはママ大好きな子どもたちのおかげ。それでも、みんなそれぞれ一人ぼっちで、完全には分かり合えないと感じる。
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中村です
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ネタバレ孤独な巨人が一軒の家を持ち帰ります。連れてこられた人の反応が面白い。「しんせきの家も ここへもってきてくれませんか」親戚を連れてくると、次は友達を連れてくるように、次はお店を…と、お願いされるたびに建物ごと運ぶ巨人。気がつけば周りには街が出来てました。でも巨人は孤独のまま。最後はちゃんと綺麗な「オチ」があり巨人も寂しいことは一生なくなりました。賑やかなコミュニティの中でより孤独を感じることがある。「一緒にご飯を食べる人や話し合いが出来る人」がいるって本当に幸せ。junaidaさんの絵本にしては小さめです。
ポプラ並木

中村さん、共読ですね。覚えていますよ。きれいな絵、ストーリーも面白く、ちょっと哲学的でしたね。

09/16 04:03
中村です

ポプラ並木さんも早くに読んでましたね。読メにたくさん上がって来てたので、この表紙をよく見ていたので既読だと思い込んでいました☺️こんなしっかりメッセージのある絵本だとは思いませんでした。

09/16 09:03
3件のコメントを全て見る
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えび
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展開が急すぎる!巨人の孤独と山のふもとにいる誰も呼ばれなかった少年の孤独が相まってよかったのかな?どうして巨人は山のてっぺんに街のほとんどの人を集めたのに巨人は一人ぼっちが続くのか、この雰囲気は人間でもよかあるのね。
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Roco
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ネタバレ自分の心の隙間(孤独)を埋めるために、他者へ施しをする。しかしその行為は自分の為であり、他者の心情を慮るものではないゆえ感謝されず、また自分の苦しみを共有することもできない。 それでは心の隙間を埋めるにはどうすればいいのだろう? ひとつの方法として、同じ孤独を共有する他者と暮らすことが挙げられている。 大勢の人々のなかにいても埋まらない孤独。その苦しみを共有し、共に支え合うことができる他者を見つけることができれば幸いである。 豊かで便利なだけでは埋められらない「孤独」を描いた、強く印象に残る作品だ。
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来永
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ネタバレ街どろぼうとはそういうことかと思いながら読み進める。寂しがり?の優しい巨人。たくさん人を集めても孤独で…。ラストの誰からも呼ばれなかった子どもの話が気になる終わり方。ふたりが幸せになれたなら良かったけど、やっぱり気になる。
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あおい
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山のてっぺんに住むひとりぼっちの巨人は寂しさのあまり山のふもとの街から1軒の家を持ち帰ってしまう…たくさんの人がいても心を通わせる相手がいなければ寂しさは消えない。絵がとても素敵。
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ちみたんママ
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〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 哲学的なストーリー。友達は数じゃない、たった1人の真の友がいればいいというメッセージかな。たくさんの人に囲まれるほど孤独を感じる…ってわかる気がします。8歳息子は「同じ巨人の友達じゃないとやっぱり寂しいんじゃないかな」と鋭いツッコミ。
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ウリクサ
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ネタバレ色々と考えてしまう。最初の巨人からして何やってんだだし、襲わないなら利用してやろうの街人もなぁ。何でもあげるからと下手に出ても結局は違う生き物同士で攫い攫われで表面上は仲良くだったんだろうなと。で、寂しさが募るので山を降りると見つけた一軒の家って…この家を放置したのは街人も巨人も一緒じゃないのか?巨人は家を運んでいたんだから残ってたの知ってたはず。少年が放置されていた理由は不明だが、気が付いたら街が無くなり、ある日突然巨人が目の前に。怖くない?仲良くするしかないと思う。とてもモヤモヤする。
ウリクサ

少年は人嫌いで残されたのか、周囲から嫌われていたのか、誰かが呼ぶだろうで取りこぼしがあったのか。山の上が豊かなのは巨人がいたおかげで、下山したら街の暮らしが苦しくなったとかだと自分勝手すぎないかとか。余計なことまで想像してモヤモヤが増える。

07/23 00:19
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しみよ
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4分 孤独って癒そうと思ってできるものではない。
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ガジュマル
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思わず目を惹くお洒落なサイズ感!濃紺布の装丁が手触り良く、慎ましやかな高級感を醸す。ストーリー自体は以前にサイトで既読も、これぞ「紙の本の魅力」を体現!さて中身…怪物園に出てくる風の味わいある巨人の姿、美しい絵。大勢の中でかえって孤独は深まるものと「孤独」の本質、真の「友」とは何か、考えさせられる作品だ。力づくや見返り…泥棒なんて間違った方法ではダメなんだよね。他人の基準価値でもない。鍵は「寄り添う」こと!一人でも心の通じ合える友との出会い、その大きさ。Junaidaさんの作品っていつもちょっと哲学的。
がらくたどん

嬉しい共読でした\(^_^)/「お洒落なサイズ感」ホントに♪絵本からいったん離れた思春期の少年少女が抵抗なく手に取れる雰囲気の装幀だなと感心しました。教訓よりは巨人に共感して読めるのも素敵ですよね♪

09/16 07:33
ガジュマル

がらくたどんさん、こんにちは♪いつもたくさん読まれているから…私の読書ペースではなかなかない追いつけない中、共読になると嬉しいです♫この本は自然と誰もが自分と重ね合わせる共感がありますよね。友達が欲しくて泥棒の他にも、連れてきた街人たちに好かれようと「言いなり」になったり、"やり方を間違ってばかり" な巨人くん😊 ありのままでいいんだぁって。 頑丈で重く…美術書イメージの強いジュナイダさんの本の中、小型なこれと「怪物園」は好きな作品です(笑)

09/16 10:27
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ひつじ
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なるほどなーという展開。 自分を気にかけてくれる人がいなければどれだけ近くに人がいてもだめだということがわかる。 子供は家をこっそり大量に運んでいる姿が面白かったようです。
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りんご
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心を満たしてくれる友は人数ではない。一人でも良い、共感できる友。
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pass0pass0
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立ち読み本。ほろ苦いハッピーエンドでした。
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 くう
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美しい絵本 喜びとさみしさが伝わった
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しみよ
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3分 まちづくりとはなんぞや?ですね。
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ぴよ@絵本記録用
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綺麗な絵本。心の穴をたった1人の大切な存在が埋めてくれたんだな、というのを読み取らないといけないので子供には難しいかなと思いました。
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グーグー
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思っていたより小さい絵本だったが、迫力はある。山のようにたくさんの家屋を運ぶ絵は、いかにもJunaidaさん。それにしても巨人をだれも怖がらない話だった。
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アコギ
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junaida 展最終日、伊丹まで弾丸日帰り。そこで相方が買った絵本。切ないねー。でもよかったねー。
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かえでおかん
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凝った装丁の本を手に取るって、それだけでテンションが上がるわ。寂しい人に必要なのは、たくさんの人じゃなくてたった一人でいいってこと。そのたった一人にどうやって巡り合うか。たまたまでも物語になるのね。出会ったときにその一人がどんなにかけがいのない存在かわかるようになっていれば…
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めっふぃー
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ネタバレjunaida展で出会った絵本。画風が好きで覗きに行ったら、お話の部分があまりにも良すぎて思わず購入してしまいました。いちおう子ども向けではあるけど、大人の心にも刺さるとても良い絵本。お話の構成もシンプルで分かりやすい。巨人の孤独や唯一無二の友だちを見つけた喜びには思わず共感。街の人の要求に応えるにつれ、巨人が小さくなるような絵の構図に面白いなと思ったり。「街を盗む」というカールじいさんばりの夢のある設定が最高ですね!久々にいろんな人にオススメしたいと思える本に出会いました。
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anne@灯れ松明の火
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ネタバレjunaida展で、原画には文章がなかったので、帰ってから、図書館で再読。ちょっと「逆ソクラテス」を思い出す表紙だなあ。junaidaさん、赤もいいけれど、ブルーもいい。そして、やっぱり絵が素晴らしい! お話の方は、巨人のやり方、無表情な顔がどうも苦手……。ラスト、本当にふたりは仲良く、幸せになれたのだろうか。最後ぐらい、柔らかい表情にしても良かったのではないかなぁ。
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防災レンジャー
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何が良かったかうまく言えないけど、最後顔がにやけてしまった。大人の絵本かな。
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ののまる
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最後が大好き。
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La Family
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図書館から。娘4歳1ヶ月。ちゃんと最後までじーっと読めてたけど、まだちょっと難しかったかな。
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Hiroki
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日本橋図書館 junaidaオリジナル絵本。欲望とは?友・仲間とは?満足とは?個とは?集団とは?都市とは?リアルとは?・・・真実とか理想とかは人それぞれであって、時間軸によっても如何様にも振れる。何処にあるのかを一概に決め打つことはどうなんでしょうね。オトナの絵本なんですかねぇ。
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酢
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図書館で「の」を読んだ時にとなりにあったのでついでに。これもなんか良かった。。なんだろう、絵本が目指すべき価値をきちんと見定めていて、それが物語にもイラストにも現れている気がする。自分のことをひとりぼっちだと思っている子どもに対して、「大丈夫だよ」「君を取り残すような世界じゃないよ」と寄り添ってあげること。
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