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スピリチュアルズ 「わたし」の謎 (幻冬舎単行本)(Kindle版)

感想・レビュー
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AtoZ
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自己認知でこれは診断できんだろ?人の性格や個性は周囲の環境や加齢で変化するはずだし、人の性格はそもそも多面的なんだから、やっぱりSNSや10問程度のテストでわかるとは思えないなぁ、という感想。
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kanae
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この手の性格分析でいつも思うのが、外交的と内向的を対立構造にしていることへの違和感です。自分は外にも内にも関心高いので、この2項は両立すると思っています。それとも、私の自己認識が曖昧なせいでそう思い込んでいるのでしょうか。
木麻黄

ちょっと乱暴なコメントで失礼しました😅だいぶ前に読んだ本なので、的外れでしたらすみません。 端的にいうと外向性は報酬への感度、神経症傾向は不安への感度だったと思うので、十分両立はしうると思います。例えば瞑想とか、読書とか、登山とか、一人での活動だとしても、強い喜びを見出しうる人は、外向性が高いのかなと。冒険やパーティーが好きな人が、年と共に内面的な活動に喜びをシフトしていくように、それを支えているパーソナリティ特性が外向性になるようです。個人的には、ダニエルネトルの方が、わかりやすいように思いました。

09/01 11:24
kanae

いえ、その通りのことで、特に嫌なかんじはしていなかったので大丈夫ですよ😊外向性にも人だけでなく自然に対してとか、いろんな出方があるのですね。 おすすめもありがとうございます!!

09/01 12:50
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Fred
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スピリチュアルってタイトルから(大げさな帯が付いてるし)精神世界寄りの内容かな?と思ったら、単純に心理学のビッグ5の話だった。ちょっと期待外れ。ビッグ5ならもっとよい本(ブライアン・リトルの本とか)があるので、そちらの方がおすすめ。橘玲ファンならまあこれでいいけど、解釈が正確じゃないと思う
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PARO
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伽藍とバザール。日本の村社会は仲間外れにされると生きていけなかった。仲間外れにされると脳は殴られた時と同じ反応をする。男は競争し、女は選択する。進化論がすごい。うつ病はアクセルとブレーキを両方踏んでいるようなものだ。AIに機械学習をさせ、フェイスブックのいいねでその人のことがほぼわかる。知能、音楽、スポーツ能力も70~80%遺伝する。他者とうまくやっていく能力(向社会性)。近年では、内向型のほうが有利なケースがある。医師、カウンセラー、弁護士、専門職等は内向型。外向型に向いている仕事は経営者、営業職など。
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takao
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パーソナリティの8要素(明るい/暗い、楽観的、同調性が高い、相手に共感しやすい、信頼できる、面白い、知能が高い、外見が魅力的)
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Hiroshi  Fukuhara
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ネタバレ三部作の最終作。著者の博識には尊敬の念を覚えるが、二作目で感じた「各論刺激的総論曖昧」という印象は変わらず。個人的にはビッグファイブ診断よりも「FFS理論」の方がしっくり来る。 https://bookmeter.com/reviews/99425768 「あとがき」が最も面白かった。文庫本が出たらブックオフで買うかも。
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tsuneki526
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「マインドハッキング」を読んだついでの本。自分とは何かについて、各種文献のポイントをまとめた説いた内容はわかりやすく初心者向けと言える。あとがきには多くのことが進化論に収斂していくとの指摘があるが、事実かどうかはともかく、理系文系の区別分けが意味をなさない時代が来つつあるという点には賛成である。それと、復活の物語を信じたり、不老不死を目指したりするのはいずれも「死の回避」に他ならないのだが、それを心理学の点から論じている本があるんですね。読みたい・・かも。
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ごく
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胡散臭いタイトルだが中身は科学的データに基づいた無意識の解説による世の中のナゼを概ね(⁉)解決してくれる一冊‼fMRIのお陰で心である脳内活動が可視化され、脳科学が随分と進歩。意外な事実が盛りだくさんでとにかく面白かった。SNSによる心理作戦から始まり、依存症、精神疾患、ダイエット、多様性、性差、日本人らしさ、etc.etc. 最新情報を楽しんでいたのに気づけば「わたし」を知る旅をしていた。性格の5割は遺伝、残り5割は友人関係等家庭外環境。本書で語られていない腸の第二の脳説。私は第一だと思っている。
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ラス
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スピリチュアルという表題だが、無意識の性格という領域を指しており、とても現実的な内容。性格因子の内容が主で、専門的な用語が多いが、解りやすく解説がなされている。
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hoven
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人は得意なことをした方がいい。内向的な人が営業をするとか、外交的な人が経理はしないほうがいい。親の影響より周辺環境が重要。
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okaching
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図書館の返却期限があったため最後は駆け足になってしまった。人は遺伝的な特徴があるからそれを自覚して自分にあった環境で生きていこう、このメッセージはこれまでも著者からあったもの。愛着障害を発達障害だけで片してしまうのはいかがなものか。虐待を受けた子の脳は縮小されている。施設で育った子と里親で育った子では愛着問題の程度が大きく異なる。世界中が里親制度に力を入れている。日本は全く進んでないけど。
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Ikeda  Kazumasa
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霊的なものではありません。人間の無意識の基本的な傾向をいくつかの軸に分けて、それぞれの掛け合わせから、色々な事象を読み解く。
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ねり梅
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自分が何者なのか?への答えは、もう興味がない。年取るとそうなってしまう。けど、個人ごとに最適な心理操作をする手法が既にあるなら、話は別。SNSは、完全に削除する技術がないのでしていない。本書を読むことで、尚更怖くなる。自衛のために本パートの引用書籍に目を通したい。
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yohm13
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序盤では、人間の無意識的な性格(スピリチュアルとこの本では呼んでいる)がいかに日々の行動を決めているかを解説している。facebookのいいねの数を読み込ませると性格がとても正確に理解できるというエピソードは納得感がある。その後、それぞれの性格の要素(外交性、堅実性などなど)が進化的にどのような経過を経て得られたものかという観点から分析する。心理を進化的に得られた結果として議論している。説得力があり興味深い話でした。
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みねお
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自分という人間の内面を今一度覗いてみよう。タイトルと表紙の図柄からは何かしら怪しげな雰囲気がありそうではあるが、極めて基本的なことばかりのように思える。
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もうめい
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ずいぶん昔とは言え、心理学専攻だったのですが。密かに納得する部分もあれば、最近はそうなの?という部分もあり。全面的に納得とは言えないし、まだまだこれから解明されていくことも多いだろうし。とはいえ、面白かったです。そう言ってしまえば、「真理」だって、ある意味、個々の「魂」のストーリー(人生)の中にしか存在しないものだしなあ。
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わさび
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ビッグファイブ分析を著者なりに発展させている。 著者の近年のテーマである「遺伝の不都合な真実」が盛り込まれている。 実際行動遺伝学として立証されているものも多いが、マシュマロ・テストや監獄実験が再現性のなかったように遺伝がパーソナリティの形成に対し大きな要因を占めるというのももしかしたらひっくり返るかもしれない。 いわゆる自己分析を行う章もあるので、ストレングスファインダーとかやる前にこの手の項目数が多くないものをやったほうがいいのかも。
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S
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人間のパーソナリティ(外交性、神経症的傾向、協調性、堅実性、経験への開放性)を主な切口として、関連する様々な科学的知見を含む話を展開しつつ、それぞれのパーソナリティを認識しつつ、どう生きるのがベストかの持論を展開されていた。 現代の高度知識社会にベストなパーソナリティを提示しつつも、その理想のパーソナリティを持つことを薦めるのではなく、別のアプローチを提案されていた。 あとがきの最後が詩的に締められていたが、橘さんの過去の著作でもそんな締め方がされていたような気がする。
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ちゃん太郎
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社会的弱者は非常に神経質で恐怖を喚起する広告が大きな効果を発揮する 学生に同級生や友人、恋人と大人になれば疎遠になると孤独を意識させると認知機能が低下する 愛を強調すると世界はより分断される
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Dai
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面白いというか、怖いというか、非常に衝撃的だった。この方面の研究が益々楽しみになる!
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なかしー
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ネタバレ再読。要は汝自身を知れ。 自身に配られたカード(遺伝要因×環境要因)をビッグファイブ診断、地域的な傾向や民族性からあぶり出して、自分にあった物語を作れ。氏曰く、日本人の特性と考えられる3パーソナリティ「内向性」「高い神経症傾向」「低い経験への開放性」から日本社会は説明できるという… 更に残り2条件を追加していくと、堅実性が高い、同調性が高いなどを当てはめていくと典型的な日本人像が浮かび上がってくる。
なかしー

ダメ押しとして、本書では言及されませんでしたが、「ストレングスファインダー」による強み分析とかすれば、性格×強みが判明して今後どういった能力とやり方をしていく事が自分に合っているか、考える材料となります。

12/26 19:54
なかしー

能力主義の副読本としてこちらをオススメします。→ 実力も運のうち 能力主義は正義か?著マイケル・サンデルhttps://bookmeter.com/books/17900112

12/26 20:01
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槙
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久しぶりの読書、しかもこの手の教養本は特に。半分くらいまでは興味深く読んだ。心拍数が低いとリスクを好むだとか、幻覚剤を使用するとでうつ病が治るだとか。ただ後半はあまり興味が続かず流し読みした。
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ケルトリ
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スピリチュアル、というタイトルのせいで胡散臭い内容と思われがちだが、良書。ビッグファイブと呼ばれる性格診断とビッグデータが組み合わさることで、個人個人の性格を正確に計ることができるようになりつつある。さらに性格に合ったアプローチ、も研究されており『このタイプの人はこんな文章で心が動かされる』ということも筒抜けになりつつある。これからの世の中では、どんな表現や状況を見るとどう感じるのか、という自分の性格・気質を知ることが大切になる。
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なかしー
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ネタバレ本書の位置づけ:橘玲氏の進化論シリーズ3作目(残酷な世界で生き残るたったひとつの方法→(日本人)→本書) 氏の書き方として、様々な本の引用+同著者のこれまでの作品で徐々に理論(≒持論?)を積み上げていくスタイルの為、続けて読んでいる方は楽しめると思える。 だが、初見となると過去作の引用も多々見られ、なぜそうなるのか混乱したり、理解しづらい所も出てくると思います。 しかも前作のタイトルがそれぞれ異なる為、パッと見続編なのか分からない点も厄介… ここまでくるとコアファンにしか通じない所も有りそう。
なかしー

感想:橘玲氏の本を結構読んでいるので、「あー、あの本の話ね」「あの引用文献の話ね」などすんなりと読めましたが、上記に書いた通り初見殺しな所が疑問点が引っ掛かりました。 そこまで難解な言い回しがある訳ではなく、難しいテーマでも分かりやすい文章を書く方なんですけどね。

12/24 21:24
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レコバ
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「この分野の研究は金になる」これが真っ先に頭に浮かんだ。SNS分析で高確度のタイプ分類ができ、マーケティング、組織運営や政治など分かりやすく金になりそうな分野で活用できる。今後、結論が変わる様な記載も少なくないだろうが、膨大な参考文献リストに当たることなくこのレベルの情報を読めるのは非常にありがたい。
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Hiroki  Nishizumi
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今さらと感じる話しと、本当かなぁと疑念に思う話しが多い気がした。よく理解出来ていないのかな。
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nora
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トランプ大統領選で話題になったFBのLikeによる分析から思いつき、パーソナリティを大別して読み解く本書。書名とは異なり、脳科学、実験データをもとに解説され、興味深い。私たちはそれぞれ自分が世界の中心として生きているのであり、自分が活躍する人生の舞台を作れるのは自分だけ。だから自分を活かせる舞台を自分で探し、構築して生きてゆくしかない。それが自分探しであり、人はなんのために生きるのか?の答えは、自分のため、に、帰結する…。巻末のテストは巻頭にあったほうが本文を我が事と捉えられて良いのに、なぜ巻末?あえて?
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モディ
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自分には難しい内容だった。途中何度か挫折しそうだった。
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森の海
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科学的な知見に基づいた新しい性格分類の解説本と言った感じか。内向的/外向的、楽観的/悲観的、共感力、同調性、知能、、、等々。 違和感のある点も多々あり話半分ぐらいの感覚で読んだが、それでも非常に面白かった。読後、自他のパーソナリティの理解が少しは深まったように思う。
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しゃどーろーる
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共感力がない人は悪い人、内向的な人は挑戦者ではない、などの凝り固まった考えを融解してくれる素晴らしい本でした。ただ、橘玲を知らない人はこのタイトルでは手に取るのは難しいだろうな。
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えんど
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意思力は消耗するって話は実体験上も納得できる話で、それを使わないために瞑想をやってるところあるからマインドフルネスって科学的なんだなと確信した。
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etoman
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本書はタイトルで損していると思うのだが、進化心理学、脳科学、遺伝学、行動経済学などの最新の研究から「わたし」の謎に迫る本です。人の気持ちに寄り添う「共感」と人の気持ちの動きを理解する「メンタライジング」は異なる脳の機能を使っていることなど、「ヒト」の性質を理解を助けてくれる。(結婚して20年以上経つ妻への理解がより深まった。)人間関係で悩んでいたり、自分探しで自己啓発本を読むくらいだったら、まずは本書を読むことをお勧めしたい。
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ミガーいち
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事実だと思っていた心理学実験が最近覆されていると知って驚いた。星3
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太郎
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共感力のない人って、悪いもんではないと新たな発見でした。周りが喜怒哀楽してるところで、反応が薄く、冷たい人と思われることもあるでしょうが。自分自身もそのような部分が思い当たります。相手や場所やタイミングによって、共感力ってのは、クズやろうにも、英雄にもなるんだから、人間社会はうまく出来てると思います。
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けん
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「私達は何者か」というテーマで、個々のパーソナリティを構成する要素についてビッグファイブと呼ばれる性格の5大特性に筆者独自の3要素を加えて論じている。パーソナリティはこれらの組み合わせで決定され、知能や外見を除けばそれぞれの要素に優劣はなく、適性や相性があるだけだ。各要素の多様性は進化の過程で生まれてきたもので、その中で現代知識社会に適した組み合わせがあるに過ぎない。自分のパーソナリティを理解し、適した分野で活躍することがすなわち自分らしく生きることだというのは正にそのとおりだと思う。
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miharasi_mamiya
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ネタバレ同調性はべき分布(ロングテール)、ほかは正規分布。同調性のパーソナリティは外交的/内向的や楽観的/悲観的のように正規分布するのではなく、強い圧力を加えられると大半は権威に従い、実験から離脱する(同調しない)ひとはごく少数しかいない。ロングテールの端には極端に同調性の低い人がいる。組織に従属することのできない彼らだが戦乱や内乱のような極限状態では、彼らはその同調性の低さによって、何一つ利益がなくとも自らの正義を貫き、出会った者に深い印象を残すという話が興味深かった。
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木麻黄
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期待はしていなかったのですが良書です。著者は心理の門外漢ですし,引用される参考文献も一般向けの心理本なのですが,論理の整合性に問題はないように思えます。性格因子の5要素は,一応現在のスタンダードにはなってはいるものの,どこか茫洋とした理論でもあって,臨床での出る幕は,それほど感じていませんでした。ところが,本書では各因子が,生活のどのような局面で光を浴びるか詳細に記されており,なるほどこのように読み取るのか!と膝を打つことしきりでした。抽象的な理論を具体化する力量は,さすが投資の世界に生きる達人です。
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ベランダ
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ヒトの脳はつながるように設計されているという仮説の話が最後に書いてある。人間の想像力が発達して、時空を超えたいろんなものや人や出来ごとと自分の人生がつながっているものがたりを作っているという。そのものがたりの主人公として自分を見ているのは無意識。それは主観的な創造であり、スピリチュアル(創造主や神視点)である。そのスピリチュアルに発想転換しつつある心理学の本にする構想だったらしいが長過ぎて分冊となったそうです。その序章がこの本で、スピリチュアルの部分は続編と予告されています。楽しみ。
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ベランダ
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創造主である無意識が、主人公の「わたし」をどんなキャラと設定しているのだろうか?それを見える化するすごい心理学がAIやSNSから吸い取ったビックデータとタッグを組んでメキメキとバージョンアップしているらしい。「言ってはいけない」タブー扱いだった要素(知能と容姿)もパーソナリティ分析には必要と著者が組み入れたため、ビックファイブから3つ増えた8要素となっている。進化論で説明される話が面白い。ハイパーサイミックなアメリカ人と世界で最も自己家畜化された日本人の対比、伽藍とバザールのたとえ話もわかりやすかった。
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aki
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ケンブリッジ・アナリティカへのフェイスブックの情報流用がビッグファイブの心理特性を利用したもので、個人のパーソナリティーに応じた広告戦略(おそらくアメリカの大統領選挙を含む)に活用されたということを知らなかった。自分より優れた人との比較は脳にとっては罰、劣った人との比較は報酬に紐付けられるという一節が衝撃。最後に成功するパーソナリティー=高い知能+高い堅実性+低い神経症傾向という考察で一石を投じている。
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